ホエールです。
今日は今年の夏に行った新潟遠征の動画をアップしようと思っていたのですが編集間に合わずっ!金曜日にアップします。
なので今日はこのアイテムの話題を・・・
この前、bifarr三保店に行った時にこんなアイテムをサンプルでお借りしました。
インスタでもご紹介しましたがこちらではより詳しく。
ヤックギア・ヤックスティック
全長は約1.9mぐらいの先が尖っていて、T字のハンドルがついた棒です。おそらくFRP製!?で思ったより軽く、しなりがあります。
ブレードのないSUPパドルみたい
これ、なんの棒かというと!
シャローゾーンでカヤックをアンカリングするアイテムなんです!
アメリカのカヤックフィッシングは主にバスフィッシングに代表される淡水の釣り。そんなバス釣りなどでシャローエリアでこの棒を地面に差してアンカリングするわけですね。
バスボートについているパワーポールのカヤック版という感じです。
本国サイトのYouTubeを見るとただアンカリングする以外にもいろいろな使い方があるみたい↓↓
T字の方を水中に入れて浅瀬の地面をプッシュして進んだりするのにも使うみたい。
あとはこれにGoProを取り付けてシャローの地面に差して、離れた自分のカヤックフィッシングシーンを撮影したり。アメリカ人ってとにかく面白いことを考えるよな〜
次の動画はホビーカヤックに乗ってますがホビーカヤックが苦手なシャローゾーンをこの棒で進んでいます↓↓
このヤックスティックが活躍するのは棒がボトムに届くエリアのみ。実用でおそらく水深1.7mぐらいまででしょう。
霞水系や印旛水系、牛久沼などマッディーシャローのバスフィッシングに有効だと思います。
(この前のフロッグ牛久沼大会、これがあれば釣れてたかも!?笑)
そのためには、アンカートローリーが必要です。
スカッパーホールに挿してもいいかもしれませんが、破損を考えるとスカッパーホール内側にはなるべく負担をかけたくないです。
それに、キャストするバウを風下に確実に向けるためには艇のスターンにこのポールが刺さっているのがベストだと思います。
通常、バーチカルゲームにおいてはアンカーは前にかけることになるので、トローリーはシートからバウにかけて作ります。
しかし、キャスティングゲームにおいては前にアンカーをかけると風上にバウが向いてしまうのでキャストがしづらいです。しかもキャスト方向にアンカーがあるのはトラブルのもと。シートからスターンにかけてアンカートローリーを組んであげると良いですね。
ということでさっそく、自分の忍proでシートからスターンにかけてアンカートローリーを組んでみました。
アンカートローリーのリングにこのヤックスティックを通し
ボトムに突き刺してスターン側に送ってあげれば良いと思います。
この1.9mもある棒をどうやって積載していくかですが、最初はパドルホルダーに挟んでいけばいいかなと思ったのですが、艇のサイドにあると水の抵抗を受けそうなので、デッキ上に設置することにしました。
忍proの足元のスターポートにGホールド35mmで固定。
この位置ならパドリングもできそうかな?
あとは実際にやってみます(笑)
海においても僕が大好きな干潟のシャローシーバスにおいては使えるかもしれません。ここぞというところで艇を止めてじっくり狙えるでしょう。しかもパラシュートアンカーやフォールディングよりも上げ下げは簡単です。
これは近々、三番瀬や富津岬などの水深1.5m前後のシャローエリアで試してみたいと思います!
ちなみにヤックスティックはkayak55には在庫がありません。現在、このアイテムが買えるのはbifarr清水三保店のみとなります。
もしシャローのバスフィッシングの方などでヤックスティック気になる方はぜひbifarrまでお問い合わせください!