ホエールです!
まず、今日は現在開発中のbifarrのヘビーなロッド「コーラス」のシーバス釣りでの初投入動画をアップしましたので、もしよろしければ見てやってくださいm(_ _)m↓↓
この動画の中でも使っているカヤックが忍pro。
忍pro、忍、プロフィッシュも同様なのですが、フットペダルが別付けのタイプになっています。
今日のブログは、このフットペダルのお話になります。
このペダルについて、ちょうど同時に2名のお客様からお問い合わせをいただきましたので今日はいまいちど取り上げていきたいと思います。
まず1名の方が再乗艇練習時にはずれて紛失してしまったということでした。
このペダルは運搬時は外すようになっているタイプなのでやはり沈をすると外れてしまうことがあります。ですので、再乗艇練習の時はあらかじめ外しておくと良いです。
ただ、実際にリアルに沈をしてしまった時のことを考えると、リーシュをしておけばやはり安心です。
あと1名の方がパドリングをしていて外れてしまうことがあるというケースでした。
これは踏み方と踏む力を入れる位置、要するに「踏むコツ」があって、それで基本的には解決できます。
パドリングの時には基本的に漕ぐ側を踏んでいきます。右のブレードを水中に入れる時には右足を踏み、左のブレードを水中に入れる時は左足を踏んで、そこを支点に身体をひねっていきます。
この踏む時に、フットペダルをレールに入れる支点の部分(左右に突起が出ているエリア)に力が入っていれば外れることはないのです。位置的にはかかとのちょっと上あたり、土踏まずの下あたりになります。
踏む力をつま先側にしてしまったり、パドリング動作中にフットペダルから足をつけたり離したりしていると、フットペダル上部がカチャカチャと動き、結果的に後ろのステンレスバーがレールから外れてフットペダルが倒れるということになります。
文字で書くと難しいのですが、漕いでいる時は両足は常にフットペダルについている状態を維持しながらグッグッっと支点の位置を右左と踏んでいければ外れません。この踏むコツを身体が覚えると外れる気さえしないぐらいになります。僕は例えば今年一年使ってきて一回も外れていません。
ただ、これも外れてしまった時に海にポチャンと紛失してしまう可能性を考えると一応リーシュしておくと安心です。
このリーシュについてはとても簡単で以前もご紹介しているのですが、いい機会なので今日は今一度ご紹介しておこうと思います。
フットペダルの裏側のステンレスバーのところにバンジーコードを結び、バンジーコードの先にフックやカラビナなどを取り付けます。
以上です(簡単!!)
このリーシュは紐などではなく、伸縮性のあるバンジーコードを使うところがキモになります。
忍や忍proの場合はバウデッキ上、フットペダルエリアの先に2点のアイレッツがついています。
このアイレッツは高身長の方でフットペダルが一番端になる人がステンレスのバーを入れ込む場所なのですが、それ以外の方は使わないんですね。このアイレッツを利用してリーシュのバンジーをかけるだけです。
こんな感じです
この時、ある程度バンジーは伸びてテンションがかかる長さにします
ちなみに高身長の方でフットペダルをアイレッツに入れ込む方はフットペダルが固定されてそもそも外れにくいのでリーシュの必要自体がないと思います。
(あとプロフィッシュの場合はこのアイレッツがないので、もしリーシュする場合はアイレッツを増設する必要があるわけですが・・・・)
このバンジーのテンションによって、フットペダルのつま先側がカチャカチャと動くことがなくなり、結果的にフットペダルを踏んで外れてしまうこともほぼなくなると思いますので、もしフットペダルが外れやすいという方は試してみていただければと思います!