アトールのコノシロパターン用のペンシルベイト、グルナッシュに待望の180mmサイズが追加されました!
サイズ比較、上から235mm、中央が新サイズ180mm、そして150mm
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この180mm、僕はかなり好きになりそうな予感がしています。
それは、僕はシーバスルアーでは2フッカーが好きだから。これは3フッカーがダメとかではなくて、単純に好みの問題です。
僕が大学時代にシーバス釣りを始めたころ、よく使っていたK-TENブルーオーシャンもアイルマグネットもザ・ファーストもシーバスハンターもラパラCD9&11もみんな2フッカーでした。
当時は使いこなせなかった(今もか)ミラクルワークスのルアーも2フッカー。
なんとなくその頃のルアーの佇まいが僕の脳裏に残っちゃってるのかもしれません。それは学生時代に合コンに明け暮れ極貧の中でなけなしのお金で集めていたルアー達だからなのか(だったら合コンするな)。
そして時代は進み、アイマコモモを代表とするシャローランナーの時代が到来。細身の3フッカーシャローランナーは革命的でした。
ウェーディング時代は少ないバイトを拾える3フッカーのルアー達には絶大な信頼を置いていました。
そして20代の最後の頃、カヤックフィッシングに出会い、それまでの陸っぱりでは想像も出来なかったようなシーバス爆釣に遭遇することになります。いい日は3桁釣果を叩き出すような時代、3フッカーはルアーはシーバスの身体の各所に刺さって時には目に刺さってしまったりがあり・・・その頃から3フッカーのルアーをだんだん使わなくなっていったのです。
グルナッシュも235mmになるとさすがにボディーが長すぎて3フッカーでないとシーバスが突き上げてきた時のバイトが拾えない可能性が高まってしまうので、これはいたしかたなしなところ。
で、180mm。
このサイズのフックの数はけっこう微妙なラインだと思うのですが、アトールさん2フッカーで出てきてくれて、僕の好みにドンピシャきました!
なによりこの目がいいですよね〜。
なぜかシーバスにはオフショア系のトップの顔よりこういう顔が似合う。
動きの方も試し投げしたのですが、180mmも間違いなくグルナッシュの動き。スプラッシュ上げながら平打ち左右のスライドで水押し、とにかく動かしていて楽しいルアーです。
楽しいから続けられる、続けていればいずれバイトが出る!それがトップウォーター。
いよいよ寒くなってきて、僕のカヤックフィッシングはオフショア系の釣りからシーバス、イカ、ヒラメといったターゲットにだんだん移行してきます。
月曜日もシーバス狙いで出撃しようと思っているので、グルナッシュ3サイズも持っていって投げてきます。それが今からとても楽しみなんですよ。
もちろんシーバス釣りはそんなに甘くなく、基本的にはシーバス釣りはベイトに合わせていく釣り。この時期はベイトが豊富でイワシもサッパもヒイラギも・・・・小型ベイトのパターンでは通常のサイジングのルアーで釣っていかないと通用しないことも多いでしょう。
でも、その中でコノシロチャンスあれば積極的にグルナッシュシリーズはヘビーロッド・コーラスのプロトで投入していきます。
もし一発が出れば、それはずっと忘れないバイトになる、それがビッグトップウォーターの釣りですから。
夢とロマンがある釣りをしたければこういうルアーを手持ちで持っていないとできないですからね。