先日、バイキングカヤックの忍を納艇させていただいたお客様からこんなお土産をいただいてしまいました。
かずさスモークの燻製しょうゆ
創業1804年の自家醸造の老舗「大高醤油」の醤油を、桜チップでじっくりと燻製したモノ。
醤油って燻製ができるんですね。はじめて知りました。
お客様いわく、何にかけても超美味いので試してみてくださいとのこと。
で、試しました・・・・
激ウマですっ!!
信じられないほどに美味い・・・・癖になる。肉にも目玉焼きにもとにかく毎日使ってしまっておりまして、すでに半分以下になっています。
最近、カヤックから釣った美味い魚を持って帰ってないのですが、この醤油に合うターゲットを釣って、この醤油で食いたい。
そのターゲットは・・・
アオリイカだな!
と思うホエールです。こんにちわ!
さて、そんなイカや真鯛もそろそろいい時期なのですが、なかなか自分の休みと風の予報が合わずに海のカヤックフィッシングが思うにようにいけてません。
そんな時にはこれからの季節はバスのカヤックフィッシングに行くことが多くなります。
ただ、バスに行くにも厳しい風の時であったり、嫁さんとの予定が入ってしまっている日であったり、カヤックフィッシング自体ができない日に短時間だけでも楽しめる趣味が欲しいと思っていました。
そして、今年から始めることにしました。
小物釣り
です。カヤックに乗れない日に近所の川や池で朝2時間だけとかちょっと竿を出して身近な小物を狙ってみる。そんな釣りの楽しみ方をしてみようと思います。それぐらい短時間だったら、その後の時間は家族サービスしたり仕事したりできるじゃないですか。
そんな時に、この竿が入荷してきたのです。
フロッグプロダクツ・ホリデーマイスター
(通称:ホリマイ)
ブラックバスのトップウォーターブランドのフロッグプロダクツが出しているのべ竿。トップウォーターの釣りってやっぱり日中とか厳しくなるので、そんな時にちょっと餌で小物釣りしませんか?っていうスタンスの竿です。
ルアーメーカーが作っているだけあって、ルアーロッドっぽいカラーや仕上がりがめっちゃ可愛い。
ピンク
ライムグリーン
シルバー
ロゴやスレッドもルアーメーカーが作る延べ竿だな〜っていう感じでカッコイイ。
で・・・僕はのべ竿でシルバーってかっこいいじゃんと思ってシルバーを購入!
この竿のいいところは、いい意味で適当なトコロ。
それがフロッグらしいといえばらしい(笑)
長さは120cmで、2pc。下がチューブラーで上がソリッドグラスで丈夫。バッドパワーがかなりある。
もちろんこのホリデイマイスターで大鯉とは無理ですが、タナゴにはやや強いですがいけなくはないし、ギルやフナにはぴったりぐらい、テナガエビにハゼ、ザリガニなんかを釣っても楽しいと思います。
小物釣りもつきつめていくと物凄い深い世界で、例えばタナゴ竿とかハゼ竿とかはいきつくところは和竿など趣味性と性能と価格もすごいものになっていきます。ハエ竿とかも競技用とかすごい穂先の感度です。
もちろん小物釣りにのめり込んで、そういう深い世界に行くのも最高に楽しいと思います。
でも、僕はあくまでも適当にターゲットを決めずに適当に雑魚ちゃん達と遊びたい。そういう適当さへの対応力がこの竿にはあります。
そこで、このホリデイマイスターを使って愛すべき雑魚ちゃんを釣る部隊を結成しました。
名付けて
ホリマイ雑魚釣り隊
です。現在隊員募集中!
条件は・・・・以下のみ。
◆フロッグのホリデイマイスターで小物を釣っている人
◆立入禁止・釣り禁止の場所で釣りをしない人
◆日の出から日没の間の明るい時間限定で釣りをする人
◆駐車等のマナーを守れる人
これだけ!
あとは、インスタグラムで「#ホリマイ雑魚釣り隊」のハッシュタグをつけてホリデイマイスターでの小物釣果をアップしていただければ、それだけでホリマイ雑魚釣り隊メンバーです。
インスタをやっていない人はkayak55かフロッグプロダクツへメールでホリマイ雑魚釣り隊の釣果投稿を送っていただければOKです。
ほんと、道具から含めてめっちゃシンプルだし簡単に始められます。
今日はホリマイ雑魚釣り隊を始めるにあたって、僕の道具立てをちょっとだけ紹介しておきます。
このホリマイ。ゆっても小物釣り用の竿なので、うっかり踏んだり車のドアに挟んだりの破損が心配。ということで、僕はロッドケースを作ってみました。
Kayak55に落っこちていたおそらく鉄製?のパイプ。
これはたぶん、何か収納用具かなんかの残骸だと思います。このパイプをホリマイ2pcが入る長さでノコギリで切断。
シリコンのゴムをキャップにします
ステッカーをべたべた貼って、ホリマイケース完成!
材料は例えば木でも塩ビパイプでもなんでもいいと思います。
仕掛けは市販のセットを買ってくればOKです。
小物釣りの知識がなくても、道糸から浮きから針まで全部セットになってるのが売っていますので、それを竿一本分ぐらいの長さにして竿先のリリアンに結ぶだけで完了です。
雑魚釣りではマストとなるのはやはりタナゴ仕掛けだとは思います。
他、ハゼ狙いならハゼの浮き釣り仕掛け、テナガエビを狙うならテナガエビの浮き釣り仕掛けみたいな感じで対象魚に合わせて仕掛けを結べばいいと思います。
もちろん自分で仕掛けを作ってもいいです。
僕は、タナゴ針ではちょっと不足となるもう少し大きい魚を狙う時用に自作の仕掛けも作ってみましたが、これまた簡単。道糸0.6号のシーガーエースにウキ止めゴムを入れて、小さいサルカンに結び、そのサルカンの先にハエ用とかの小さい針(とハリスのセット)を接続するだけです。
普通は延べ竿の先についているリリアンに結び目を作って、そこに仕掛けをチチワぶしょう結びとかで接続するのですが、それすら面倒な僕はホリマイのリリアンの先に小さいリングを結んでしまいます。こうすると、そのリングに仕掛けをふだんルアーフィッシングで慣れ親しんでいるユニノットやクリンチノットで結ぶだけになります。
(ただ、実は写真のリングはちょっと重すぎたので、この後、さらに小さいサルカンに交換しました)
あとは釣れた時のためにお魚鑑賞ボックス
万が一大きめの魚がかかって抜き上げできない時用にランディングネット?(笑)
あとは小物釣りに必須なのが椅子。
これもコンパクトになるやつがいいです。僕はモンベルのL.W.トレールチェア 26というものを使っています。
仕掛け、竿、椅子とかぜんぶひっくりめて10Lのリュックに入ってしまいます。なんて手軽なんでしょうか。
このリュックを車の中にでも入れておけばいつでもどこでも気が向いたら小物釣りができます。
さらに言うと・・・・
餌も手軽です。
もちろん赤虫やミミズ、グルテンなどの練り餌など、専用のものにこしたことはありませんが・・・
淡水の小物は餌はパンでもいけます
他、魚肉ソーセージとかイカの塩辛とかホタテの貝柱とか、スーパーやコンビニで手に入るものでもなんとかなることが多いです。ザリガニ狙いならよっちゃんイカとかマストだし。
なので、気が向いたらちょっとコンビニで餌を補充して釣りしちゃうとかもアリです。
僕は淡水の小物なら蒸しパン釣法を相当気に入っています。
絶対的に釣りたい時や時間に余裕がある時は釣具屋さんで餌を仕入れたいと思いますが、普段はなるべく身近で手に入る餌でチャレンジしてみようと思います。
他、糸を切るためのハサミと針を外すための小型魚用の小さいプライヤー(フォーセップ)があればOKだと思います。
とにかく入門しやすい、超簡単な道具立てです。
カヤックフィッシングができない時の優雅な暇つぶし、一緒にやりませんか?
インスタではアップしていますが、すでにちょいちょいホリマイ雑魚釣り隊活動をやっているので、また今後、釣行記もブログにたまにアップしていきます!