安室奈美恵引退!
小室哲哉も引退!
完全にひとつの時代が終わっていく・・・それが2018年という年なのかもしれません。
うちの嫁さんが安室ちゃんの大ファンということで、安室ちゃんのラストツアーの東京ドームのチケットを運良くGET!
昨日の定休日、行ってきました!
namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~
いやぁ〜感動でした。周りの女子のファンの皆さんが最後みんな泣いていて、思わずオッサンの僕の目にも光るものが・・・
最近の曲もいいけど、やっぱり僕は自分の学生時代と重なる小室哲哉プロデュースの楽曲がドンズバでして、最後に生で聞けて、安室ちゃんのキレキレのダンスをを目に焼き付けることができたのは一生の宝物です。
body feels exit最高!
ホエールです、こんにちわ。
さて・・・
ひとつの時代が終わると言えば、先日釣り業界にも衝撃のニュースが走りました。
2018年6月号をもって
地球丸ロッド&リール休刊
1996年のバス釣りブームの頃に創刊されたロッド&リールが、22年間の歴史に幕を下ろすのです。
90年代、僕自身はショアからのシーバス釣りにのめりこんでいた時期でバス釣り自体はやっていなかったのですが、それでもロドリはよく買ってました。
というか、当時はまだインターネットがそれほど充実していなかったので、釣りの情報源は雑誌と新聞でした。書店で売っているルアー関係の雑誌はほぼ見つけると買ってました。他によく買っていたのは、タックルボックス、つりトップ、ルアーフィッシング情報、ソルト&ストリームとかでしたね。
その中でもロドリは、僕が社会人になりたての頃にはコンビニでも売ってて買いやすかったし、バスをやっていなくても楽しく読める雑誌でした。
特に好きだったのが三匹が行く、ロビン西さんの漫画、トキシンさんの連載、チャーリーさんのえぐりの連載。
カバーがその時に輝いているアイドルやグラビアの女の子だったのも良かった。
時は流れ、僕は社会人3年やった後に釣り業界に入り、さらにカヤックフィッシングを始めました。
そして、2005年、ロドリと同じ地球丸のSalt Water誌にいた長島さんから取材のお手伝いの依頼を受けて皆川哲さんのカヤックフィッシング取材にて、カメラマンさんをタンデム艇のフロントに載せて操船役をやらせてもらいました。
2005年11月号のSalt Water誌
まだ若手な感じの小池栄子さんが表紙
ちゃっかりサバ釣って写ってるし(笑)
さらに年月が経ち、2009年、僕はあまりにもカヤックフィッシングが好きになりすぎて、ついにカヤックフィッシングを仕事にしてしまいました。kayak55.comの設立年です。
この年に、またしても地球丸のSalt Water誌の長島さんからお声をかけていただきまして・・・大野ゆうきさんとふくだあかりさんがタンデム艇でシーバスを釣るという取材のカメラマン艇の操船でまたお手伝いをさせていただきました。
2009年9月号のSalt Water誌
またちゃっかり少しだけ登場。
設立して間もないkayak55.comを誌面で紹介してもらってホントありがたかったです。
そして2011年
Salt Water誌からロッド&リール誌に移動していた長島さんから再び連絡がありました。
打ち合わせのために、地球丸の編集部にお邪魔すると、当時の編集長の中村さんと長島さんから
カヤックバスフィッシングの連載をしてみないか
とのこと!
な・・・ななな・・・なんともはや・・・(汗)
僕は海釣り育ちで、バス釣りは何回かかじったことがあるだけのド素人です。
あの学生時代から読んでいたロッド&リールに連載なんて恐れ多いにもほどがある。
それを伝えると・・・お二人から
素人レベルのアングラーがカヤックに乗って四苦八苦して釣りをするのがいいのです!
とおっしゃっていただきました。
そして、遂にあのロッド&リール誌での連載が決定したのです。
当時の編集長の中村さん、そして長島さんのご厚意があってこそで、今考えると奇跡でしかないのですが、広告も出していないのにカラーでの連載です。
その連載名は
艇活。
主に私ホエールが文章と編集を担当して、写真をチャン松君が担当。とにかく体当たりでカヤックからのバスフィッシングに挑みつづけました。
無名の僕らがやる連載なんて、すぐに終わってしまうのではないかと思いきや・・・
なんと・・・
2011年春から2014年春まで、およそ3年間近く連載をさせていただいたのです。
連載をしていた頃のロドリ。
表紙に時代を感じる(笑)
バス釣り素人同然だった僕は、とにかくこの3年間の連載でそうとうに鍛えられました。雑誌の取材だから釣らなければ成立しないんです。
それが毎月ですからプレッシャーはハンパじゃなかった!
正直に言うと、冬場にノーフィッシュで終わってしまった釣行も何度かありました・・・(恥)
でも、それだけ濃密な経験をさせてもらって、普通に釣りをしているのとは段違いで経験値が溜まったと思います。
なにより、この連載がなければバス釣りの楽しさをあまり知らないまま一生を終えたかもしれないのです。
バス釣りの楽しさと難しさを教えてくれた、そのチャンスをくれたロッド&リールには感謝という言葉しかありません。
艇活。の中で印象に残った取材の思い出はまた今後、ちょいちょい(ネタがない時に!?)このブログで振り返っていこうかなと思います。
艇活。は当初は私ホエールとチャン松君の2人だけだったのですが、多彩なゲストにも参加いただきました。バスポンド松井さん、フロッグ荒井さん、ブライトリバーマツモトさん、FUN中世さんやシロシックスさん、海谷一郎さん、スミスの田吾作さんなどなど。
そして、後半はレギュラーメンバーにラジオDJの井手大介さん、編集部より中村さん、長島さんが加わってパワーアップ。(時折、当時の編集部のズーシミさんや田沢さんも参加)
その中で、もっとも一緒に仕事をしたのが・・・
長島さん(通称ナガさん)
なんです。
そう!
もうお気づきかもしれません。
上記のSalt Water誌〜ロッド&リール編集部で、僕らにホントによく目をかけていただいた長島さんというのは・・・
あのプロペル+TGベイトの使い手のサウスウインドの長島さんなのです。
艇活。連載の後半頃だったでしょうか・・・長島さんはカヤックフィッシングが好きすぎて、地球丸から横浜のカヤックショップ・サウスウインドに転職されたのです!まさかの展開!人生さえ狂わす?カヤックフィッシングという底なし沼よ!(笑)
長年、釣り雑誌を作っていたナガさんだから、釣りが異常に上手いのがうなずけますよね!
そして、最初のハナシに戻るのです・・・
残念ながら
地球丸ロッド&リール休刊
というニュースを聞いて愕然としていた時に、そのナガさんから一本の電話が鳴ったのです。
ナガさん「ロドリの最終号で、後輩の編集部員がみんなでワイワイとカヤックで釣りするロケをやることになったらしくて、kayak55のお二人も来ませんか?」
ホエール「うわーー!もちろんです!ロドリの最後に参加させてもらえるなんて光栄です!」
久々の、しかも最後となるロッド&リールの取材に挑むことになったのです。
このロドリ最終号の取材の模様は明日、アップします!
〜つづく〜