おかげさまでお盆期間中はたくさんのご来店をいただいておりまして、ありがたいことです!
中には福岡からたまたま関東に来ていただいるお客様にも寄っていただいたり、お盆ならではだな〜と。
艤装も連日させていただいておりまして、日曜日はフィールフリーのジェミニへの艤装、今日はチャン松君担当で忍の魚探設置などやらせていただきました。(kayak55でご購入の艇は工賃無料ですが艤装の場合はあらかじめご予約お願いします。)
ということで、自分自身の釣りはこの期間ちょっとお休みです。仕事前の朝練も渋滞などを考慮するといけないし、昨日の定休日はチャンスだったのですが風強い予報で諦めました。(で、いつものようにホリマイ雑魚釣り隊やってきました)
その分、この期間にいろいろ手をつけられていない動画やブログなどに取り組んでいこうと思っておりまして、明日はだいぶ遅くなりましたが、カヤックフィッシングジャパンカップの動画をアップできる予定です。
このお盆中は艤装も多いのですが、納艇も多かったです。すでにインスタにはアップしていますが、このお盆中に納艇させていただいた艇を少しご紹介しておきます。
まずはお二人組のご友人様で2艇同時納艇のお客様!
しかし・・・1艇のお写真を撮り忘れてしまいました(汗)が、こちらのカラーがとても印象的なのでご紹介しておきます。
イエロー×カモ×ウォームレッドのランダムカラーの忍
バイキングカヤックの中でも忍のみ、しかも夏の間しか作成ができないランダムカラーの新しいパターン。
※ちなみに、今年のランダムカラーの受付は8月最終日までの受付となります。
ランダムカラーは作例が少ないので、新しい組み合わせの場合はやってみないとどんな出来上がりになるかはわかりません。それにチャレンジしていただいた形です。
お客様はバスをやりこんでいる方です。私も感じているのですが、忍は海の釣りでも十分通用するカヤックですが、同時にバスフィッシングにもとてもマッチしたカヤックです。バスフィッシングもフィールドの規模によってはそうとう漕ぎますので忍のサイジングで大きいということはないです。かといって、小回りも効くのでストラクチャーやオーバーハングを攻めやすく、股の間の収納力は最高、むしろ海の釣りよりもルアーの種類を多く持っていくことが多いバスフィッシングにおいても素晴らしいのです。
まさにこれから来たる秋に似合いそうな紅葉ランダムといった印象のカラーでとても美しいと思います。
紅葉の湖などでこのカラーで写真撮ったら映えるでしょうね〜!
ぜひご友人様とお二人で釣りまくってください!
そして、このお盆の期間は忍の納艇が続きました。
前側イエロー・後側ブライトレッドの忍
海で目立ちやすいカラーリングです。燃えるような情熱の赤黄、これもまた素晴らしいですよね。
バイキングカヤックのレッドは、今はオレンジ系のウォームレッドとトマトような真っ赤なブライトレッドから選べるようになっています。
さらに!
イエロー&ウォームレッドミックスカラーの忍
ランダムカラーと同じく、特殊な注文となるミックスカラーです。
バイキングカヤックがいったいどのように作られているかですが、これは舵社のカヌーワールドのバックナンバーvol.10にて詳しく紹介されていますが、原料となるポリエチレンはパウダー状になっています。
バイキングカヤックの清水工場でのカヤック製造過程が詳しく掲載されているカヌーワールドVol.10、少しですがまだkayak55に在庫があります。
詳しく写真付きでバイキングカヤックの作り方が見たい方はぜひ!
このパウダーをカヤックの形状をした型に入れ、熱で溶かして形にしていきます。
その原料のパウダー自体に最初から色がついています。そのパウダーの色は決まっていて
・ブルー
・イエロー
・グリーン
・ホワイト
・ウォームレッド
・ブライトレッド
・ティール
・カモ
・グラニット
・パープル
・ピンク
となっています。(※あとは秋季限定カラーがあったりします)
この決まった色から、単色、2色、3色(3色は忍・プロフィッシュ・ニモ2+1のみ)の組み合わせを選んで注文します。
例えば、上の写真でご紹介した前側イエロー・後側ブライトレッドの2トーンであれば、忍の形をした原寸大の金型の中に前からイエローのパウダー、ブライトレッドのパウダーを順番に入れていきます。
そのまま焼けばくっきり境目が出るのですが、複雑な形のカヤックの型全体をある程度、均一な厚さにしなければならないため、型自体を横方向に回転させたり縦方向に前後に揺らしていきな がら焼いていく形となります。
その時、パウダーが移動して色の境目がグラデーションとなったり、一部飛んでしまったりするのです。
このパウダーの混ざり具合は一艇、一艇、出かたが違う形となります。
そして、ミックスカラーとは!?なんですが、ミックスカラーはカヤックを焼く前にあらかじめ上記の中から2色選んだパウダーを混ぜてから焼き、2色のパウダーをあらかじめ混ぜることで新色を作り出してしまうテクニックとなります。
このミックスカラーも色見本はほぼないので、特に新しいミックスを作ろうと思った時はそうとうなチャレンジとなります。(ノークレーム・ノーリターン)
そして、ミックスとはいってもパウダーとパウダーは完全に混ざり合わないので、遠目に見ると単色なのですが、近くで見ると実際は微妙にマーブル状になっていたり、各色のつぶつぶが見えるような感じとなります。
バイキングカヤックはメイドインジャパン。日本で作っているからこそ、通常のカヤックよりもいろいろなカラーにチャレンジすることもできるわけです。
(もちろん単色のカラーもカッコいいです!)
これからバイキングカヤックにてカヤックフィッシングを始めてみたい方も、現在多くのご注文をいただいており納期がやや長くなっています。(今日現在で今頼んで9月月末頃の上がり)
秋からのベストシーズンに間に合わせたい場合はお早めにご注文をいただければと思います!
さて!
今日は
KF写真館
にお便りをいただきましたのでご紹介したいと思います。
実はこちらのご投稿、最初はインスタグラムでメッセージいただいたのですが、KF写真館でご紹介させていただくことをお願いしました。
それぐらい、ドラマがある素晴らしい釣果!
ハンドルネーム【提督】さん
【コメント】
忍を買って三年。
忍、ついに念願の鯛!
珍しく3時起き、6時出艇、6:30にキャッチ。
初めは鯵のナブラを追いかけ、ジグサビキ。
突然猛烈な引き、下に引いたのでもしや、と思いましたが姿が見えた時は感動、絶対釣る、と誓ったのでした。
なんせ初めて、いや人生観変わりました。
しばしスランプで行くのに気が重い時もありましたがあきらめずいろいろ試して良かった。
KF万歳!
忍万歳!
55ホエールさん、ありがとうございました。
提督さん、こちらこそありがとうございます。
先日はインスタグラムでのメッセージ、ありがとうございました。
そしてご無理を言ってしまい申し訳ありません。写真館投稿いただきありがとうございます。
記念すべき初真鯛がしかもビッグサイズ!本当に本当におめでとうございます!
真鯛は場所によっては難しい魚種だと思いますから。ちなみに、私はぜんぜん釣れてません(笑)
釣りはいい時も悪い時もあります。
私も直近のカヤックフィッシングはサバのみ・・・(大汗)
でも、諦めなければいつか必ずドラマが起こる。それがカヤックフィッシングだと思うんです。
私も何度もだめだめ釣行を繰り返しながら、やめずにここまでこれたのは、時に信じられないドラマが起こり、これまでの釣りでは体験できなかった感動を味わうことがたまにあるからです。
自分で海況を読み、自分で漕ぎ、自分で探し、自分で掛けて、自分で釣る・・・すべてが人力、すべてが自分の力量と責任。だからこそカヤックフィッシングの一匹までのドラマは素晴らしいのだと思います。
私も最近ダメダメですが、諦めずに通い続けようという勇気をいただきました!!
記念すべき釣果をKF写真館コーナーで掲載させていただき大変光栄です。ありがとうございます!
またぜひ良い釣果あればお写真いただければ幸いです。
続いては、今日はこちらのコーナーにもいただいております。
鱸ダービー
2018年はkayak55のフォトダービーはシーバス!エントリーフィッシュの条件は60cm以上の鱸サイズ。だから鱸ダービー。
ご紹介しましょう!
ハンドルネーム【unoken】さん
◆使用カヤック:ハリケーンカヤックス・スキマー128
◆ヒットルアー:ダイワ・ショアラインシャイナー
【コメント】
グリグリっと巻いてゴンですよ!
unokenさん、いつも盛り上げていただきありがとうございます。
サイズアップおめでとうございます!きましたね〜さらなるナイスサイズ!
でかいやつにはビッグミノーなのでしょうか。参考になります。
体高、ヒレピン、魚体の輝き・・・すべてがパーフェクトな一尾。
グリグリ巻いてドスン!気持ちいいですよね〜シーバスやりたくなってきちゃいます。
写真に写り込んでいる魚探を見ると、若干のボトムの起伏がありますね。そういった場所にピンでついていた魚なのかもしれません。真夏のど日中のビッグサイズ、さすがです。
そして、個人的に一番ぐっときたのは、足元の壁に貼られたマッドマックス怒りのデスロードのウォーボーイズステッカー。さすがだ〜
イモータン・ジョー!
秋に向けて、さらなるサイズアップ、お待ちしております!