~昨日からつづきです~
翌日はやる気まんまんで、6時出艇にしようということになっていました。
翌日はやる気まんまんで、6時出艇にしようということになっていました。
が!!
ホエール、起きたらすでに6時(笑)
完全に寝坊してしまったー!
ふと見ると、力丸さんは用意を始めていた。さすがだ!
さらに横を見るとチャン松君はぐっすり寝てる!チャン松くん、お前もか!(笑)これはもうちょっとかかるな。
イチさんご夫婦は今日はお仕事なので朝まで寝てからお帰りになられたそうです。
浜にカヤックを運んでいくと・・・・・
ヨッシーさん「あの~6時出艇っていうので6時に浜に来てたんですけど~」
すいません・・・・6時に起きました!(ダメじゃん)
今日は私ホエールは秘密兵器を持ってきました。
コレです!
ぐるぐるマウント!
ヘルメットの上にカメラをつけた棒をつけて、それが回転することでカヤックに乗って、漕いでいるところを360度から自撮りできる装置です。
マウンテンバイクやスノーボードなどの世界でけっこうやっている人が多い撮影方法なのですが、カヤックフィッシングでも既にこの方法で撮られた映像が2年ぐらい前には存在していて、ホエールはその動画を見ていつか僕もこれで撮ってみたい!と憧れていました。
ただ、やはりちょっとハードルが高い撮影方法です。ヘルメットが必要だし、自作が必要だし、パドリングはしにくい上に、恥ずかしい(←ここ結構重要)。ってことで2年ぐらい二の足を踏んでいたのですが、今年の正月に一念発起して作ってみたのです。
このテスト撮影を兼ねて、出撃してみます!
またこのテスト撮影動画はYOUTUBEの方にもまとめてみたいと思いますが、キャプチャーするとこんな感じです。
頭の上でカメラがタケコプターのように回転しているので、前から横から後ろからと撮影可能・・・究極の自撮り棒って感じですね(笑)
テスト的にはまずまず。ちょっと前後のバランスがうまくとれておらず、カメラが上に上がり気味かなっていうところが修正点でしょう。
そして最大の問題点は・・・パドルが棒に当たりまくって漕ぎにくい(笑)
そして最大の問題点は・・・パドルが棒に当たりまくって漕ぎにくい(笑)
とはいっても、この角度から撮影できるのは恥ずかしさや漕ぎにくさ以上の価値があるかも!
さあ、沖へ出ていきます。
今日はメインで狙うのは青物。まずはスロージギングで探っていきます。そして、あまりにもアタリがなければ保険で鯛ラバでホウボウを狙ってみようと思います。
ジグをシャクるも当たらん・・・まあ、いつもどおり!
そして、気が付くとレンズが曇っている・・・
そして、気が付くとレンズが曇っている・・・
すると!
ドスン!!
と・・・・
根掛かり(涙)
しかも水深50m・・・
どうにもはずれないので、ネオプレン手袋をした手でラインを引っ張ると・・・
プツン
切れた・・・
しかも手元から切れた(涙)
このライン、そうとう酷使してしまったやつだったからだろうな。
スプールに残ったラインがもう50m切ってるし!
スプールに残ったラインがもう50m切ってるし!
これでは釣りにならない!
ってことで、一度車に戻ってリールを交換しにいきました。これが最大のロスだった!
再び出撃し、しばらくジグをやり続けるも、一度のアタリもないため、心折れました。
ここで鯛ラバに変更!
鯛ラバですが、さすがに今時期のこの場所では真鯛はほぼない、何か釣れたらラッキーぐらいの気持ちです。運良ければマハタ。たぶんホウボウかイトヨリがかかってくるんではないかと。
水深40mの砂地に向かって漕いでいきます。
ここでようやく、何度かアタリをもらう!しかし、乗らない!!
これは、この時期に多い、小型のホウボウかカナガシラだな。エソなら乗ってると思う。
一匹いればだいたい周囲に溜まっているのがホウボウ。
ボトムに限定して10mあげたら落とすを繰り返してみます。
ホウボウのちょっとでも大きめのやつがいれば食ってくれるはず。
リーリングしていると、
コ・・コココ・・・・
コ・・コココ・・・・
ココナッツ!!
(ヒット)
あんまりおおきないけど、ホウボウでしょう!
ホウボウGET!!
(レンズ曇りすぎだった・・・)
ぎり持って帰れるサイズだけど、リリース!
いやぁ、なんとかいきものは釣れた。ホウボウちゃん、ありがとう!
とはいえ、やっぱ今日も渋いなぁ~
みんなはどうかな?聞いて回ってみよう!
とはいえ、やっぱ今日も渋いなぁ~
みんなはどうかな?聞いて回ってみよう!
力丸さんのデスペラード超かっこいい!
ジグとティップランをためしたそうですがノーバイトだったそうです。
チャン松君もスロージギングオンリーで狙うもノーバイトとのこと。
そしてマッチョさんと遭遇
ホエール「どうですか!?」
マッチョ「うん、ワラサ釣ったヨ」
ホエール「ええーー!!まじっすかー!!」
ベイトも映らないし、けっこう渋かったとのこと。この1本が唯一のバイトだったそうな。これがかかってなかったらボウズだったなとおっしゃっていました。
その1本、唯一のバイトを導き出すのがすごいのです。そこが差なんだよな~
マッチョさん、カヤックフィッシング黎明期から通いこんだこのNの海を熟知しています。今日の状況でワラサを釣るとは・・・ホントすごすぎる。さすがでした!
そしてその後はまったくヒットすることなく、あっという間に14時。
完全に風がベタナギになり、その後、南が吹いてきました。
今日はこの後、南風が一気にあがってくる予定です。
kayak55チームはホエールのホウボウのみと、残念な釣果となりましたが、みんなで浮けて楽しかった!
風が上がってからではなく、風が上がる前に帰りましょう!
やはりぐるぐるマウント、ちょっとカメラ側が上がってしまいますね。調整が必要だな。
そして着岸。
しかも、ヘルメットがゆるくて髪の毛が落ちてくる。ヘルメットを新たに買うお金がないので、今度は帽子を中にかぶってみよう!
マッチョさんの魚を見せてもらいます!
ワラサ!でかっ!
Nの海にも、こんなのがいたんだ・・・・
よし、この春はホエールも釣るまで通いこむのみだ。
今年はこのNの海に通いこんで、ジグでワラサ、鯛ラバかテンヤで真鯛じゃー!
サウスさんのクラブハウスに帰ると!
ヨッシーさんが昨日の残りのポトフをくれました。
昨日より味が染みこんでより美味くなってるしー!
もちろん、コレも食いますよ!日清LOVE!
さらに!
サウスウインドのクラブハウスの大家さんから三浦の大根とキャベツをいただいてしまいました。
ホエールはワラサのブツ持ちがないので、野菜でブツ持ち・・・
ホエールはワラサのブツ持ちがないので、野菜でブツ持ち・・・
特に・・・今日は嫁さんに持って帰る魚がないので(笑)これは嬉しい!
そして、片付け・・・・
楽しい二日間が終わっていってしまうのは寂しいなぁ~
カヤックフィッシングは素晴らしい場所に行くという遊びでもあると思います。釣果はもちろん大切ですが、それ以外の部分、例えば食事だったり、ロケーションだったり、せっかくの一日、釣り以外の部分もまるごと楽しんだ方が楽しいですよね。
今年のカヤックフィッシングのシーズンはまだまだ始まったばかり。これからの一年、カヤックフィッシングを通じて今日みたいな素晴らしい日々を作っていきたいです!
今日遊んでくれた海と魚と仲間に・・・感謝!
【オマケ】
今日はホウボウ1匹のみということで、浜に落ちていたプラスチックゴミを1個拾って帰りました。
今年も引き続きやっていきます。
獲物一匹、ゴミ一個運動!!