最近、キャンプ熱が猛烈に上がっているkayak55.comのチャン松君
今日はあらたに手に入れたランタンを、何度も火を点けてはお店の電気を消して炎に見入るという、ちょっとおかしくなってしまったのかと思う行動を繰り返していました(笑)
人生に疲れてしまった男の顔です(笑)
(※ちょうどご来店いただいていたコロニャーさん撮影)
どうやら、サウスウインドのナガさんもキャンプにハマっているらしく、なにやらチャン松君と男二人キャンプも計画しているとか!?
カヤックフィッシング+キャンプは定番になりつつあるみたいですね!
さて・・・
今日は本当は試乗会パドリング講習の予定だったのですが残念ながら海況悪く中止に・・・せっかくお休みを取っていただいたのに申し訳ありませんでしたm(_ _)m
最近の関東、風が強い日が多すぎますよね〜今週末もかなり微妙な予報です。日曜は場所をかなり選べばもしかしたらできるかもという感じでしょうか。
こういう浮けない日はカヤック用品、釣り用品のメンテにもってこいですよね。
今日は僕が近年愛用している
C-TUGサンドトラックカヤックカート
の部品交換をおこないました。
モノである以上、どんなモノも寿命というものがありますが、カヤックカートも長く使っているといずれは壊れます。
これが通常のカヤックカート
写真は10年前は超定番だったホイーリーズ・カヤックカート。ここ何年も日本に入ってこないのですが、主にカヤックカートといえばこのカタチをしています。
通常のカヤックカートが壊れるのは主に2箇所
中央のベルトが切れる
タイヤを受けるシャフトの軸が摩耗して折れる
’(ちょうどお店にご来店いただいたコロニャーさん、指の友情出演ありがとうございます!笑)
このホイーリーズ・カヤックカートも写真を見てもらうとわかりますが、そろそろ引退が近いです。
写真上が新品のシャフト軸、写真下が長年使ってタイヤの摩擦で摩耗が進んだ軸になります。
では、C-TUGサンドトラックカヤックカートはどうなのか!?
実はC-TUGサンドトラックカヤックカートはタイヤ側の穴にこういった緑色のパーツが入っています。この緑色のパーツのほうがシャフトより柔らかくできていて、先にこのパーツが摩耗するようになっています。
この緑のパーツが摩耗したら交換してあげれば、シャフトの摩耗は最小限に抑えられるので、より長く使い続けることができるようになっています。
かくいう、私のC-TUGサンドトラックカヤックカートはどうなっていたか・・・
やばい・・・すっかり緑色のパーツがスリ減ってなくなってしまっています。これは交換タイミングがちょっと遅いぐらいです。
このまま使い続けていれば、タイヤ本体の穴が摩耗で広がりすぎて緑色のパーツを入れてもガバガバになってしまうからです。また、シャフト軸も削れるかもしれません。
ということで、交換!
C-TUG・リプレイスメントウィールブラッシュは4個セットで1000円ぐらいです。
(ひとつのタイヤに両側から1個づつ計2個必要なので、4個でタイヤ2つぶんです)
◆C-TUG・リプレイスメントウィールブラッシュ販売ページはコチラ
まずは古くなった緑色のパーツ(ウィールブラッシュ)を引き抜きます。
これ、摩耗が進むと簡単に手で外れます。まだまだいけるようだと緑のパーツを引き抜くのはそうとう大変なので、それが交換タイミングのひとつの目安になります。
緑色のパーツ(ウィールブラッシュ)を引き抜いたら、新しい緑色のパーツ(リプレイスメントウィールブラッシュ)を手で押し込むだけです。
新しいウィールブラッシュを入れて
手でぐっと押し込む
これだけ!
これ、けっこう硬いです。もし最後まで手で入れるのが難しい場合は、タオルなどを置いてプラハンマーで叩くといいと思います。
ついでに自立の足をモンキレンチで増し締めして・・・
完成!
僕の場合、これだけスリ減っていました。
奥が新品、手前が使用品。タイヤ本体の穴、シャフト軸が削れるとよくないのでさきほども書きましたが交換のタイミングが遅いです。今回は大丈夫でしたが、もう少しはやめの交換がベターです。
タイヤ側の緑のパーツが先に削れるので金属と硬いプラスチックパーツの二重構造になっているシャフト軸はほとんどスリ減っていません。
こうして、長く愛用できる仕様になっているところも、C-TUGサンドトラックカヤックカートの魅力なんです。
C-TUGサンドトラックカヤックカートは模造品的なものが出回っているという話も聞きますが、こうしたアフターパーツ、シャフト軸の作りなどのことまで考えると、ちゃんと正規品を買っておくと良いですよね。
晴れの日も雪の日も(笑)アスファルトでも砂地でも・・・僕もカヤックを運び続けてくれたC-TUGサンドトラックカヤックカートよ、これからもよろしく!