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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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2019年の浮き納め

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はやいもので2020年も1週間がすぎましたね〜

 

あっという間に正月って終わっていく。小学生の時もそうだったな〜

 

小学生と同じ感覚、44歳ホエールです(笑)こんばんわ!

 

ということで、昨年末のカヤックフィッシング浮き納めを急ぎ足で報告しておきます!

 

昨年末は12月29日までカヤック55は営業でした。その最終日が終わって、翌日30日が僕の2019年最後のカヤックフィッシング。一緒に浮くのは

 

TEAM N.Wのタツノリ君

 

恒例のカヤックフィッシング納め!

 

が・・・・前日の予報からして残念ながら北東の風が強い予報。そうなると、浮ける場所は限られる。沖にもあまり出れないであろう。

 

ということで、最近熱くなっている鉄板バイブレーション・ヒラメゲームに行くしかない!

 

内房の北東風裏ポイントで、沖にもそれほど出ないのでヒラメ狙いなら浮き納めができそうです。やはり岸近くの対象魚をターゲットに入れると浮ける日も多くなるのかもしれません。

 

しかし!!

 

タツノリ君との集合時間の朝6時、現地に到着すると携帯に未読メッセージが。

 

ふむふむ、なんだなんだ?

 

うぉぉいっ!

 

この男、僕らがカヤックフィッシングを始めた頃から・・・いや、大学生の時代から変わってない。なので、特に怒りはないのです。

 

想定の範囲内!(笑)

 

この日は昼には雨が降ってくるので上がる予定。10時に着いたらカヤックやる時間がないよ。神奈川から千葉まで来るだけ無駄になるよ〜。ってことで・・・

 

来ないでー!

 

っていうメッセージをして、浮き納めはひとりで挑むことにしました。

 

さあ、一人での浮き納めとなりました。

今日は岸近くのヒラメゲーム。タツノリ君用に持ってきたバイキングカヤック・忍に乗ろう。

 

タックルボックスはコレだけ。実にシンプル。これもヒラメゲームのいいところ。

 

メインはヒラメ狙いで鉄板バイブレーション。

もしもナブラが出たらトップ、もしサワラが飛んだらミノーを一応入れてある感じ。

 

あと一応、ナブラが出たらフライもあるかも!?とフライタックルも積んでありますが、この雰囲気では今日は出番がない可能性が高い。

 

日の出時間の朝7時、GO!

 

2019年最後の海・・・365日のうちの1日であることは変わらないけど、やっぱりなんだか感慨深いものがある。

 

ちなみに浅場のキャスティングゲームでは2周波魚探の必要性はないので今日はホンデックス魚探。じゅうぶんな戦力です。

 

なんとなく予想はしていましたがナブラはまったくなく、ベイトもほぼ皆無の状態。

 

さすがに年末になると冬の海になってくるんです。特に今日のような浅場は気温の影響を受けやすく、水温が下がるのが早い。

 

だからこそ釣りたい・・・

 

美味しい寒ビラメ!

 

しかし・・・鉄板バイブレーション2種をローテーションしてきますが、お触りさえもない時間が続く。う〜ん、釣り納めだから何かしらは釣りたいんだけどな。

 

まあ、とにかく昼で着岸する最後の一投まで5時間やりきるのみだ。

 

鉄板バイブレーションをリフト&フォール、ストップ&ゴー、ただ巻きで早巻き、遅巻き・・・一投ごとにリーリングパターンを変えながら、いつかくるガツン!という当たりを探す。

 

投げ始めて1時間近くが経過したその時・・・ボトムを取って感覚的にボトムからあまり浮かさないようにティップでルアーの動きを感じるか感じないか程度のスロー目のただ巻きに・・・突然!

 

食ったー!

よっしゃ、2019年浮き納めフィッシュ、来たぞー

 

魚探は完全に真っ青でなにも映っていませんでしたが、魚は魚探の振動子の音波外にいたりするんですよね。

 

なかなかの重量感だけど、モゾっという当たりからしばらく引かない。ヒラメの大きめのやつ来たか!?と期待したのですが、途中から走り出した。

 

これは、シーバスだ!

 

2019年最後のシーバスは74cm

 

なかなかサイズですが、この魚、完全にアフタースポーンの個体でした。だから最初重いだけのファイトで一瞬ヒラメが来たと思ったのですね。早くもアフターがルアーを食ってくるのか。

 

ヒットルアーはアトール・ザバイブのイワシ。

やはりアフターのシーバスはワイドな動きよりタイトな動きが好きですよね。

 

とりあえず釣り納めで魚が釣れてよかったよ。なんとなく肩の荷が下りた。あとは本命のヒラメを狙うのみ!

 

しかし、そこからは修行でした・・・

 

冷たい雨が降ってきて、心底冷える。ドライスーツを着てなければヤバかったでしょう。ちなみに今日は下半身にもフリースを入れています。

 

心まで折れそうになったタイミングで・・・

 

タツノリ君からメッセージ!

 

来るのか!?

 

タツノリ君、もはや浮けないのにわざわざ来るのか。

 

しかも、最初のメッセージでは10時って言っていたのに、サラっと11時30分着に伸びている(笑)

 

じゃあ、僕はタツノリ君が来たタイミングで上がろう。それまではがんばる。

 

気分を変えてFMB GENへローテ。ここからはGENのワイドなブリブリでアピールしつつスピードはスローの釣りに切り替えてみます。おそらくアフターのシーバスはワイドなブリブリは好きでないのですが、ヒラメ狙いでは有効でしょう。

 

・・・釣れない。

 

なんとそこから2時間以上ノーバイトが続きました。これが冬の釣りだ。

 

でも、釣りはやり続けれていれば急にヒットが来るもんです。

 

今日に関してはあまり上方向に大きくリフトをしていてもここまで釣れなかったので、ロッドを横に引いてブリブリ、ロッドの巻き戻しでフォールというコンビネーションにしてみたら!

 

食ったー

 

いや〜これはヒラメだ。本命きたぞ!

 

う〜ん、軽い・・・ウエイト的にはかなり小さいぞ、これは。

 

しかもスレだ。見切られて反転したところで刺さった感じ。

 

でもありがとう!本命ヒラメちゃん

 

上がってきたのは完全リリースサイズのソゲサイズです。でも、いろいろ試してようやく本命がヒットしたのだからとても嬉しいのです。

 

ヒットルアーはFMB GENのブルートラウトグロー。

この色、個人的にめちゃくちゃカッコいいと思う。

 

ザバイブにしてもGENにしてもロッドアクションをつけてもテーリングがしにくくロッドワークでコンビネーションができる(特にザバイブはかなりシャクってもいける)・・・これによって鉄板バイブレーションの釣りがより深く、面白いものになっています。

 

ルアーの操作が面白いから、アタリが少なくても続けていられる。コレってルアーフィッシングとしてとても重要な要素。だから、この釣り方にハマっちゃてるんです。

 

なんとなく今日はGENのロッド横ジャークがいいのかもという答えが出たので、さらなる大型ヒラメを求めてやり続けますが・・・その後はヒットなく。

 

そろそろタツノリ君が到着しそうなので、最後はザバイブに戻してタイトな動きのボトムすれすれスローリトリーブにしてみる。

 

最後に食った!

これはさっきのソゲよりも・・・

 

さらにソゲだ〜

 

めっちゃ小さい!

 

このサイズのヒラメ始めて釣ったよ。手のひらサイズのソゲちゃん。この魚、わりと生まれたばかりじゃないの!?

 

当然、ノータッチでナチュルリリース

あと5年後に座布団サイズとなってまた僕のルアーに食ってくれ!

 

ここで、そろそろタツノリ君が到着する時間になってきたので帰着します。

寒さと雨で正直心も折れてました(笑)

 

2019年最後のパドリング、爽快〜

やっぱりカヤックフィッシングは釣りはもちろんですが、漕ぐこと自体がとても楽しい。

 

海よ、今年もありがとう

 

着岸すると・・・

 

どうもすんませ〜ん

 

って、おい!

 

集合6時、現在12時!

 

タツノリ君、6時間遅刻だよ!

 

久々に見たよ、このレベルの遅刻(笑)

 

まぁ、とりあえず・・・・

 

ラーメンでも食いますか!

 

まずは獲物一匹ゴミ一個運動。

ソゲ2匹とシーバス1匹で計3個のゴミを拾います。

カップヌードルのカップを捨てるなんて、日清を愛する僕からするとありえない!

 

で、やっぱり僕らが向かうのはココ!

 

山岡家

 

実は僕とタツノリ君がカヤックフィッシングをはじめて一緒にやった日に帰りに食ったのが山岡家なんです。思い出のお店。

 

山岡家って気軽に入りやすくていいんですよね。JAFカードでトッピングひとつサービスだし。

 

で・・・当然、ここは・・・

 

遅刻したタツノリ君のおごりじゃー!

 

すんまそ〜ん

(って、あやまってないだろ!その顔!)

 

釣りの後にこの濃い〜味が合うんですなぁ〜

 

完食

おっさんになりましたが、まだ中盛ならいける。(大盛はもはや重いのです・・・涙)

 

結果的にタツノリ君は神奈川から千葉県までラーメンを食べに来ただけでした。

 

しかも神奈川にもある山岡家で(笑)

 

まあ僕らはいつもこんな感じです。

 

そういえば、2019年は現在日本最大のカヤックフィッシング大会「カヤックフィッシングジャパンカップ」でタツノリ君が優勝したんですよね。

 

さあ、今年は僕らのカヤックフィッシング、どんなドラマが起こるのであろうか。

 

2020年は負けないぜ!

 

今年もよろしく、タツノリ君!

 

今日遊んでくれた海と魚に・・・感謝!


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