ホエールです。
バイキングカヤック冬のキャンペーン(2020年2月末日まで)でもプレゼント品になっているためお問い合わせが多い
レイルブレイザ・ロータリープラットフォーム
の魚探との接続方法をご紹介します。
めちゃくちゃ簡単です。
ちなみに、高さと角度が調整できる3軸プラットフォームも魚探を受ける台の部分は同じパーツなので基本的に同じ取り付け方となります。
この四角いタイプの台がついた2つのプラットフォームは、カヤックフィッシングでは主に
ホンデックスPSシリーズ
の魚探にマッチします。モデル名でいうと
HE-51C
PS-500C
PS-501CN
PS-610C
PS-611C
あたりの魚探でレイルブレイザでマウントしたい方はこの上記2種類のプラットフォームにてお選びいただくと良いと思います。
レイルブレイザには他、細長い台座のプラットフォームがあり、ホンデックスを取り付けること自体はできますがはみ出してしまうんですよね。細長い台座のプラットフォームはガーミン魚探をレイルブレイザで取り外ししたい方に向いてきます。
ホンデックスの乾電池式魚探PSシリーズにて、高さを低くマウントしたい方はレイルブレイザ・ロータリープラットフォーム、高さが欲しい方は3軸プラットフォームといった形です。
まず、道具としては
電動ドリルドライバー
(またはインパクトドライバー)
が必要です。レイルブレイザの四角いタイプの上記2種のプラットフォームには穴が空いていないので自分で穴を開けなければいけないのです。
穴あけには電動ドリルがベストですが、今はDIYブームでハンディタイプのインパクトドライバーがご自宅にあるなんていう方も多いと思います。切れ味が良いドリルを使えばカヤックの艤装は基本ポリエチレンやプラスチック系の柔らかい素材に穴を開けるだけであればインパクトでもいけます。(ただし、本来はインパクトはドリルでの穴あけには不向きと言われているので自己責任にて)
左が電動ドリル、右がインパクトドライバー
今後、カヤックの艤装をやりこむぞ!なんていう人は電動ドリルドライバーを買った方がいいです。やはりパワーが違うので穴あけにはベストです。アルミなどにも穴が空けやすいので。
では、プラットフォームに穴を開けていきます。
下記はロータリープラットフォームでの取り付けですが、手順は3軸プラットフォームも同様です。
ロータリープラットフォームの裏を見ると、4点の角に丸い●目印があります。別にここでなくてもいいのですが、見栄え的にここに穴を開けるといいと思います。
今回は5mmのドリルを使っていますが、6mmでも良いと思います。
穴を開ける時はドリルが貫通して床の上ダイレクトだと床まで穴を開けてしまうので、木の端材などの上でやるといいです。(今回は発泡スチロールの箱の上です)
角4点に5mmの穴が開きました
ホンデックスPS系魚探のサイドのネジを外してトレーだけにします
トレーを裏返して置きます
ホンデックストレーに最初から開いている穴とはまったく合わないのでホンデックストレーにもロータリープラットフォームに合わせて穴を開けるのです。
穴を開けたロータリープラットフォームを重ねます
ホンデックスのトレーにもロータリープラットフォームにもセンターの位置がわかる目印があるのでなるべくセンターで合わせます。ちょっとずれても使用上は問題ないのですが、見た目的に。
ここだという位置が出たらロータリープラットフォームの穴にあわせてホンデックストレーにもドリルで同サイズの穴を開けます。
ネジを用意。
今回は穴を5mmで開けるので5mm×2cmのステンレスネジを使います。ホームセンターでM5と書いてあるネジです。あとは最後に使うステンレスのワッシャーとナット。
位置がズレないように、1点開けたら1個ネジを仮で挿しておきます
面倒でも1点開けたら1点ネジを差してあげた方がミスが少なくなります。ここ大事です。
4点穴が開きました
穴が開いたら一旦ロータリープラットフォームを外して、削りカスを取ります
魚探のトレーにはこんな感じであらたに4点の穴が追加されました
今度はネジを上から差して、下からワッシャーとナットで支えます
裏側のナットをレンチで押さえて
上側のネジをプラスドライバーで締めれば
完成!
トレーに魚探本体を再び取り付けて・・・
カヤック側にはスターポート等のレイルブレイザ・ベースマウントの取り付けが必要です。
これでワンタッチでガッチリ設置、ワンタッチで取り外せるようになりました
ロータリープラットフォームまたは3軸プラットフォームを手に入れてホンデックス魚探に接続してみたい方は上記、参考にしてみてください。