ホエールです。
今日は先日ブログでアップしたカヤック55ハウス前の朝練カヤックフィッシングの動画をアップしてみました。
はっきりいってしょぼいですが、もしお時間あれば・・・よかったら見てやってください。
(今後は日常のたいした釣りでなくてもなるべく動画にしていきたいと思っています)
今回の動画、たいした釣果はないのでショート動画になってますが、あえてテーマを挙げるとすると
◆漁師さんの船が入っていたら距離を取る
◆片軸リール上向きセッティングのメリット
というところになります。
最近私ホエールがハマっているクラッチ付き片軸リールでの釣り。ぶっちゃけ現代のハイテクリールと比較してメリットはほぼないです。
でも、ベイトリールと比較してスプール径が大きいのでフォールはけっこう早い。かつ、ベイトと同じくラインをウインチ状に巻くのでスピニングよりも着底感度はいいです。
なにより最大のメリットは魚がかかるとスプールと一緒にハンドルが逆転するところ。昔の片軸リールはドラグはありません。魚の走りは指ドラグで止めます。まさにダイレクトなファイトが味わえるところに惚れてしまっているのです。
現代では、このフリースプール性能がついたクラッチ付き片軸リールはチヌの筏付きの世界でのみ進化していて、ドラグ付きのモデルもあります。片軸リールマニアの僕は当然、最新のモデルも試してみたいので持っているのですが、そのドラグ力は弱く、ドラグはあくまでもサポート的な役割。ドラグ付きモデルも基本はファイトは指ドラグなんです。
現代のチヌの筏釣りでは片軸リールはリール下向きで使うのが基本となっていますが、本来、片軸リールがいろいろな釣りに使われていた昭和の時代の片軸リールは下向き・上向き、ハンドルの右巻き・左巻きは自由にセッティングしていいものでした。
今回の動画ではベイトロッドのKFゴルゴにドラグ無しの片軸リール「ダイワ・バイキングGS-66」を上向きセッティングで使っているのですが、そのメリットは・・・
リール上向きセッティングでは、親指と人差し指、2本の指でサミングおよび指ドラグがかけらるトコロにあります。
今回の動画の魚ではさほど必要はないのですが片軸リール上向きセッティングだとダブルブレーキがかけられるので、より大型魚とのファイトができるはずです。
ちなみに、リール下向きセッティングではどうしても人差し指のみの指ドラグになります。繊細にスプールの出し入れなどを操るにはこちらの方がいいので、一長一短ですね。
今回は小さいショゴでしたが、10月ぐらいまでは三浦のNの海、カンパチが期待できるので、今度は本気の!?現代のドラグ付き片軸リールを投入してみようと思います!