ホエールです。久々のブログ更新で申し訳ありません。
火曜日はようやく二回目のワクチン接種でした!
一回目より二回目の方が副反応がきやすいという噂は聞いていましたので水曜日はおやすみいただきました。
やはり翌日水曜日はちょっときましたね〜。でも発熱はさほどではなく、頭痛と・・・・眠気がすごかった(疲れてただけ!?笑)
で、そのまま木曜日定休日で、三連休いただいたような形になりました。
昨日はもうすっかり副反応も収まったので・・・・
ホエールJrに海を見せにいきました
もうすぐ3歳なので、地元の茅ヶ崎で知り合いのプロに頼んで写真を撮ってもらったのです。
サザンビーチの目の前にあるフォトスタジオで、スタジオはもちろんですが、天気が良ければ徒歩10秒の海岸での撮影もできます。
おしゃれ店内!
2階は海が見える撮影スタジオ
momoさん、めちゃくちゃ腕も良いし、くずる子供もサッと気を引いていい瞬間をパシャっと撮ってくれます。
ホエールJrも、かなり途中で機嫌がやばかったのですが、おむすびマンを駆使して(笑)いい写真撮ってもらいました。
海好きのファミリーさん、記念撮影には、茅ヶ崎のmomocameraおすすめです!
さて・・・・
今日は久々に出勤してきたわけですが、僕が休んでいる間にこのルアーが待望の入荷をしていました。チャン松くん、ありがとう!
マグナムスキマー
今回発売カラーは全5色!
上から・・・・
[レッドブルースパイダー]
[ブラックスモークスパイダー]
[ジムフィーファー]
[アルビノ]
[スケルトンオイカワ]
マグナムスキマーは、フロッグプロダクツがリリースする比較的大きめのブラックバス用ペンシルベイトです。
全長はリアのアイまで入れて約13cm
ウエイトは1oz(フックまで入れて約29g)
フロッグプロダクツのペンシルベイトの代表作となるスキマーというオリジナルサイズがあり、これがまたよく釣れるのですが、さらに大型にしたモデルです。
フロッグ荒井さんの動画を見ていただければ説得力がありますが、もちろんブラックバスは釣れまくっています!
ただ、マグナムスキマーはそれだけではないのです。
本来はブラックバス用のルアーなのですが、マグナムサイズは海でもすこぶる魚の反応が良く、私ホエールは信頼をおいて海のカヤックフィッシングで使っています。
もちろん海では海用に開発されたペンシルベイトは強いのです。外すことはできません。
海用ペンシルベイトの多くはダイビングペンシル系統になるのですが、それは必要な要素です。
ダイビングペンシルの強みは、やはり荒れた水面でも確実に水を噛んでくれるので、いつでも凪というわけではない海では必要不可欠なんですよね。
しかも、水面直下でダートやヒラを打つアクションで食わせることができるのでフッキングもいい。
では、なぜバス用のこのマグナムスキマーも織り交ぜて使っているかなのですが、荒れた海ではそもそも成立しないカヤックフィッシングにおいては、水面がかなり凪いでる状況下が多く、時には鏡のような水面となっていることもあります。
凪いでいてももちろんダイビングペンシルは釣れるのですが、ダイビングペンシルは基本的に水を切っていくようなアクションになり、水面の水押し自体は強くはないです。
そこに、ローテーションとしてマグナムスキマーを混ぜると、ドッグウォークや左右に大きく動くスライドの強い水押しが使えます、そのアピールが良いのか、時に魚の反応がこちらに偏ることがあるんです。(ダイビングペンシルが良いことももちろんある)
また、このマグナムスキマーはマグナムといいつつ海用ペンシルと比べるとやはり小型になり(海用でも小型サイズはありますが)、ベイトが小さめの時は有利に働くことがあります。
この動画は平戸へ遠征へ行った時のもの↓↓
この時もジギングしながら水面があやしい時はトップを投げたのですが、最初は20cmクラスの大型ペンシルを投げていたのですがバイトがもらえず・・・・終盤ボイルが置きて、その時に追われているベイトが小さかったのでこのマグナムスキマーにして小型ながら70cmクラスのヒラマサを釣ることができました。
もちろんビッグなペンシルが良い時もあるので、常にこれが正しいわけではないのですが、切り札としてマグナムスキマーをボックスに入れておいてよかったな〜と思ったものです。
今年の夏、ペンペンサイズのシイラですが、シイラ釣りにおいてもマグナムスキマーが威力を発揮しました。
やはり凪いでいる状況下では、連続したドッグウォークが海の魚にけっこう効くんですよね。
そして先日アップしたシーバスの動画。秋のシーバスを広大な干潟のシャローでトップで探していく時にもこのサイズ、この水押しは強いです。
いずれも共通しているのが、
連続したスライド幅大きめのドッグウォーク
であることです。これはバスフィッシングをしている時の使い方そのもので、海のトップとしてはかなりゆっくり使っているイメージです。これが海のペンシルとの使い分けポイントだと思います。
海用のダイビングペンシルのようにドボンと音をさせてダイブ、水中で平打ちやダートからの浮上、そしてまたドボンと音をさせてダイブといった直線的なアクションとの使い分けとして
ラインスラックを多めにしての水面での左右へのスライド
というアクションは凪の海ではけっこう効果的になります。
で・・・海がけっこう荒れてきたらダイビングペンシルの方が良いです。
このマグナムスキマーも、垂直浮きペンシルではあるのですが、アクションさせると水面を力強く押しながらのドッグウォークを見せます。ラインスラックを多めに取ってあげると左右のスライドも大きい。
浮き角は垂直浮きですが、フロントとリアにカウンターウエイトになっており、アクションを開始すると左右へのスライド幅が大きいルアーです
そして、重心移動が入っているのでそれが大きなラトル音を立てます。
この海用ペンシルにはあまりない左右へのぬめっとしたスライドとラトル音、それが凪いでいる状況下では魚を寄せるような気がしています。
このマグナムスキマーはもともとバス用ですから、まず付属フックがダブルフックで販売されています。
このままでも乗る時は乗ると思いますが、青物やシイラだとダブルフックだと開いてしまう可能性があります。
やはり海ではスプリットリング+トレブルフックへの交換がおすすめです。
スプリットリングはシーバス用の3番〜4番、トレブルフックは3番〜2番がバランスが良いと思います。
海で使う場合はスプリットリング+トレブルフックに変更してください。
そして、注意点があります。
バス用ルアーのため、アイはエイトカンです。その線径も細いです。ハードなタックルで海の魚とフルドラグでガチでやりあえばエイトカンが曲げられてしまうので、それを回避するやりとりは必要です。ドラグを出しながら加減しつつ魚を寄せてみてください。
もともと3番や2番のトレブルフック自体、ガチで大型青物やシイラとやりあえば伸ばされてしまいますから。
マグナムスキマーは今回のような全国発売は10年近く前だったと思いますし、スポット的に特別カラーでの発売もかなり前だったと思います。それでも私のボックスには4本のマグナムスキマーがいまだに現役でずっと入っています。
このヤリトリの部分さえ注意すれば、トップなので基本ロストはないですし、かなり末永く使えるルアーだと思います!