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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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ジャパンフィッシングショー2019

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いや〜気がついたら大阪のフィッシングショーが近づいてきています・・・

 

すっかり時間が経過してしまいましたが、先週の週末にパシフィコ横浜でおこなわれた

 

ジャパンフィッシングショー2019の報告レポートです!

 

毎年恒例ですが、横浜のフィッシングショーには

 

サウスウインドさん

カーメイトさん

 

の2社連合の「カヤックフィッシング連合ブース」が出展されています。

 

Kayak55からは毎年、チャン松君と私ホエールで交代でブーススタッフのお手伝いをさせていただいています。

 

今年は

 

木曜日の搬入日がチャン松君

 

金曜日がホエール

 

土曜日がチャン松君

 

日曜日がホエール

 

というスケジュールでお手伝いに伺ってまいりました。

 

金曜日、初日!

 

パシフィコ横浜到着

 

いや〜やっぱり僕の地元のさいたま新都心とは規模が違うよ(笑)この景色には毎回圧倒されます。

 

さあ、オープン前のフィッシングショーの会場にIN!

 

おぉ〜広いなぁ〜ワクワクするな〜

 

サウスウインドブースでは、毎回、常連さんを中心としたボランティアスタッフが多く集まるのですが、フィッシングショー用のスタッフTシャツが支給されます。

 

ドーン!

 

か・・・かっこいい・・・

 

ネイティブウォータークラフトのプロペルドライブが描かれています!

 

そう!

 

今回もサウスウインドブースはなんといっても

 

プロペルシリーズが目玉です

 

スレイヤープロペル12LT

スレイヤープロペル10

スレイヤープロペル13

マンタレイプロペルアングラー12

 

が全機種同時にじっくり見れるというなかなか機会です。

 

なんとプロペル10は実際に座って漕ぐこともできます。

 

プロペルのドライブもじっくりと構造や、その頑丈さなどを見ることができます。

 

スレイヤープロペル12LTはスーパーフル艤装で展示。実際の使用をイメージしやすいと思います。

 

このブースを取り仕切るのは、日本一プロペル艇に詳しいサウスウインドのナガさん!

 

通常業務と平行してこのブースを作り上げ、スタッフをまとめる・・・本当におつかれさまでした。

 

僕自身はスタイルとして手漕ぎのパドリング派なので、足漕ぎに関しては正直知識がまだまだ薄いところがあります。

 

プロペルに関してはいつもナガさんにいろいろ聞いて、昨年はプロペルのレスキューも一緒に体験させてもらったりと、いつも勉強させてもらっています。

 

金曜日は前半が業者時間で、午後から一般公開でしたが、初日から大変たくさんのお客様にブースにお寄りいただけました。

 

ここで感じたのは、以前のフィッシングショーとは違って、すでにカヤックフィッシングというスタイルがあることを知っている人が増えたということ。さらに言うと、足漕ぎカヤックについて既にそういうものがあると知っている人が多くなっているな〜という点。

 

プロペルドライブの艇は、すっかり日本のカヤックフィッシングシーンに定着したんだなと感じました。

 

サウスウインドさんで輸入が始まってからそれほど時間が経っていないのに、この広がり方はスゴイなと。僕ら手漕ぎ派もがんばらないと!

 

ちなみに、足漕ぎ、手漕ぎ、どちらが上とか下とかはなく、あくまでも自分のスタイルのお好みです。

 

シンプルでトラブルが少ない、荷物も少ない、全体重量が軽い、手軽、なによりパドリングの楽しさや突き詰めるほどに技術向上を感じられる手漕ぎのカヤックフィッシング。

 

構造が複雑なゆえ日頃のチェックや荷物が多くなり重くなる部分はあれど、水中動力のため風に強い、特別な技術がなくても長く漕いでいられる、特にプロペルはバックもできるので深い釣りでラインをまっすぐに落とせる、ロッドを手に持ったまま操船できる、ボートに近い釣りが展開できる足漕ぎカヤック。

 

どちらも一長一短あります。

 

どのメリットを取るかで選択いただくといいと思います。

 

例えばですが、僕の場合は手漕ぎの手軽さとパドリングの楽しさというメリットの方が自分にとって大事ですし、ナガさんは真鯛をピンスポで狙い撃つというような釣りのスタイルから足漕ぎのメリットを重視、ここに各アングラーごとのスタイルの違いが出てくるだけです。

 

この選択肢があるというのはユーザーからするととても嬉しいことだと思うのです。カヤックフィッシングはこの数年で本当に進化したと言える理由の一つです。

 

そうそう!この日はスタッフとしてFUN中世さんもいらっしゃいました。

隣はブースに寄っていただいたカヌーワールドの星野さん。

 

中世さんとは以前、僕がまだ千葉市に住んでいて独身で(ココ重要だった!笑)内房に頻繁にカヤックフィッシングに通っていた頃によくご一緒させてもらいましたが、かなり長いこと一緒に浮いていません。今年こそはまた一緒にカヤックフィッシングやりましょう!

 

ブースにもたくさんのお客様に来ていただきまして、差し入れもたくさんいただきました。モンスターエナジーで乗り切れました!ありがとうございます!

 

平日なのにこのお客さんの入り、どうやら昨年以上の数だと感じます。釣り業界は僕が思っていたより盛り上がってる!と感じましたよ。

 

初日はそんな感じでほぼ他のブースを見て回ることなく終了。

 

唯一達成したのは・・・

 

マルキューの九ちゃんと一緒に写真を撮ったぐらい!?(笑)

 

あとは、中国のカヤックメーカーであるタイダルストリームのカタログに載っているモデルさんがサウスウインドのブースに来ていらっしゃったので一緒に写真撮っていただきました!

 

仕事しろー!(笑)

後ろでナガさんが冷たい目で見てます(笑)

 

そんなこんなで初日は盛況で無事に終了。土曜日はチャン松君がフィッシングショーに行き、僕はkayak55のお店番。土曜日もカヤックフィッシングブースに多くの方に寄っていただいて大盛況だったようです。

 

そして日曜日、フィッシングショー最終日がやってきました。

 

平日の金曜日からして他のブースを回る時間が取れないほどの嬉しい忙しさだったのですが!

 

日曜日は凄まじかった!!

 

終始、満員御礼状態!

 

あらためてプロペルドライブの艇の注目度の高さ、そしてブースにお越しになるまだカヤックフィッシングをしていないお客様からの「面白そう」「やってみたい」という熱を感じましたね。

 

ブースにはこの方々も寄っていたただきました!

 

なんと久々にお会いできましたバイキングカヤックテスターのnagasakiさんとIさんご夫婦!

 

特にカヤックからのスロージギングマスターのnagasakiさんとは超久々の再会。なんと既に今年真鯛をスロージギングで上げているそうです、すごすごる・・・またぜひ沖でご一緒したいです!

 

フロッグトップTVをご覧いただいている皆様にもフロッグブースからの流れでお寄りいただきました。トトのテールに荒井健太さんのサイン、いいな〜!

 

そんなこんなで写真を撮る暇さえないままに夕方になり、気がつけばフィッシングショーも終わりに近づきます。

 

さすがに終了1時間前ぐらいになるとお客様がだいぶ少なくなってきました・・・ので!

 

このタイミングで30分だけ休憩をいただいて、jinさんとフィッシングショーの会場をぐるっと回ってきました!

 

あまりの短時間で全部を見ることはできませんでしたが、その中で僕が気になった商品を少しだけご紹介しておきます。

 

まずは・・・なんといってもサウスウインドブース(笑)

 

足漕ぎのプロペルはもう言わずもがなですが、気になる手漕ぎ系のモデルも展示されていましたよ!

 

ネイティブウォータークラフトのヴァーサボード!

 

ヴァーサボードは7〜8年ぐらい前から存在する艇ですが、一時輸入がストップして、近年サウスウインドさんが正規輸入代理元になってから再び日本に入ってきています。

 

SUPとカヤックの合いの子の乗り物!

 

スタンドアップでSUPとしても乗れる上、座ってもフットブレイスがあるので足が踏ん張れ、ダブルブレードでカヤックのように漕いでもいいというデザインになっています。

 

注目すべきはその価格!

 

税別108,000円です!

激安と言っていいでしょう。

 

正直、置き場所の余裕があったら、今回展示の中で、自分が一艇欲しいと思うのはこのヴァーサボード。

 

もちろん平たい形状ですからカヤックとしては通常のシットオンほどスピードも出ないしリーンもかけられないし、同じようにはいかないです。でも、立っても座ってもと両方遊べる面白い乗り物がこの価格というのはめちゃくちゃ魅力的です。

 

近場のちょい乗りでのカヤックフィッシングや、SUPとしてシャローエリアのシーバスやフラットフィッシュやエギング、あとはバスフィッシングに使ってもめちゃくちゃ良さそうじゃないですか!?

 

いや〜ホントにちょっと欲しいぞー!

 

続いては

 

カーメイトのブース

 

カーメイトさんはカヤックフィッシング連合ということでカヤックの積載も展示されていました。カヤックフィッシングで最初のハードルとなるのが車載ですから、プロにその場で自分の車のキャリアを相談できるのはとてもラッキーだと思います。

 

実際にカヤックを使ってのカヤックリフターでの積載デモなどもやっていました。

 

そのカーメイトブースで僕が気になったのはコチラ

 

遠征用ロッドケース!

 

直接カヤックフィッシングとは関係ないし、僕は飛行機での遠征などもしないですが、頑丈なロッドケースはモノとしてめちゃくちゃカッコいいです。このケースにステッカーをたくさん貼って、ヘビータックルを満載して海外遠征へ・・・男心をくすぐるな〜

 

そして普段からお世話になっている!

 

フロッグプロダクツのブース

 

今年の個人的な注目はやっぱりコレ

 

トイマシーン・コンペティション

 

僕はフロッグのトイマシーンは01とスーパーレイティブを持っていますが、このコンペティションはまた全然違うコンセプト。なんとサムバークラッチです。コレは手返しがいいはずです。でも、デザインはしっかりフロッグテイストでめちゃ可愛い色使い。価格もどうやらお手頃になるらしく、注目です!

 

スペースウォーターのプロトルアー

 

これ、単純にかっこよすぎでしょう!これで魚釣ったらかっこよすぎでしょう!

もちろん荒井健太さんが作るので、当然、斬新なデザインでも釣れ釣れ要素満載になるはずです。ガンディーニウイング搭載ですし!

 

ジャッカルブース

 

実は今回カヤックフィッシング連合ブースはジャッカルさん巨大ブースの対面という好立地だったのです。だからとてもたくさんのお客様にお寄りいただいたという面もあります。ありがとうございます!

 

ジャッカルブースで気になったアイテムはコチラ

 

ビンビンテキサステンヤ

 

これはまさにカヤック向きのアイテムと言っていいのではないでしょうか。誘導式のひとつテンヤとして使ってもいいし、ワームを付けてジグヘッドやテキサスリグ的に使ってもいいし。重さも最大130gで深い水深まで対応できる。カヤックから使ったら新たなターゲットを開拓できそうな予感がします!

 

ダイワブース

 

人が多すぎて短時間ではじっくり見れませんでしたー(泣)

 

シマノブース

(ちょうど村田基さんのセミナー中)

 

人が多すぎて短時間ではじっくり見れませんでしたー(泣)

 

やばい、もう時間がほぼない。いそいで周りましょう!

 

ヤマリアブース

 

ここでも気になるアイテムと巡り会えました!

 

紹介してくれたのはこの御方!

 

エギングマイスターのkawakamiさん

 

Kawakamiさんはカヤックフィッシングもやっていて、以前、カヤックエギングもご一緒させていただいたことがあります。そのkawakamiさん一押しのアイテムが!

 

エギ王ライブ!

 

エギ王Qライブじゃないんです。Qがないのです!

 

新製品のエギ王ライブです。

 

シンカーをあえて鉛ではないものにして大きくして水の抵抗に対するデザインの自由度を上げて、超軽快なダートを実現したエギとのこと。

 

めちゃくちゃダートするのが売りのエギ!

 

カヤックエギングでは僕はやっぱりアピールが大切だと思っています。陸っぱりで同じ場所でキャストをし続けるエギングと違い、カヤックフィッシングは広いエリアを風でカヤックを流しながらイカを探していく釣りですから、アピール力が強い方が断然イカと出会える確率が上がると思っています。

 

このエギは・・・もう超〜期待大です!

 

ティップランのエギではなく、通常のキャスティングのエギです。春からのシャローでのキャスティング・カヤックエギングでぜひ使いたいアイテムです。

 

Kawakamiさん的に、カヤックからだったらこのムラムラチェリー、ブルーポーション、オラオラマンゴーという3色のローテでいいとのこと。発売されたらぜひ参考にしてみてください。

 

さらにマリアのルアーで使ってみたい新製品がありました!

 

ダックダイブ

 

23cm、95gの青物系トップウォータープラグ。ポッピングとダイブの融合アクションをしそうなデザイン。

 

なによりスゴイのが・・・

 

このサイズのルアーで重心移動です!

 

これがスゴイ。なにがすごいって、100gレベルのプラグで重心移動を入れるとキャストでボールがテール側に動いたときにボディ自体を突き抜けて壊してしまうであろうからです。このルアーは、それをクリアした剛性あるボディを持っているというトコロ。

 

でかいプラグって空気抵抗も大きいので、特にカヤックからの狭いモーションではあまり飛ばないですよね。このプラグは間違いなくカヤックからのキャストでもカッ飛んでくれそうではないですか!

 

カヤックからのブリ、ヒラマサ、もちろんシイラでもいいでしょうし、マグロにも!?夢は広がりますね!

 

高階救命器具ブース

 

Mti、palm、ブルーストームとカヤックフィッシングのアイテムもたくさんリリースする高階救命器具ですが、残念ながらカヤックでは目新しい展示はなかったです。

 

が!

 

ドライバッグが地味にいいではないですか!

特にカヤックでは一番右の小さいサイズ、これ使いやすそうなので、今度仕入れてみようかな!

 

ガーミンブース

 

今、カヤックフィッシング界でも旋風を巻き起こしているガーミン魚探ですが、バスフィッシングでもボートの世界でもかなり流行ってきているようで、めちゃくちゃブースが賑わっていました。

 

ガーミンはもう僕自身がエコーマップ55cv、エコーマップ65cvをメインに使い、kayak55の展示品の75svをたまに使わせてもらったりしているのですが・・・

 

エコーマッププラス95SV

 

画面が圧倒的にデカイ!とにかく見やすい!

 

正直、9インチはカヤックでは難しいと思っていたのですが、実際に現物を見ると「いや?意外にプロフィッシュなら置けるかも?」と思わせるサイジング。

 

いつかは95svの時代が来るかも!?

 

プロックスブース

 

プロックスブースはワカサギに特化した展示になっていました。

 

今回の中で一番じっくり時間をかけて見てしまったのがこのワカサギブース(笑)

 

実は来週、天候良ければ久々にカヤックからのワカサギをやる予定なので、まさに自分的にタイムリーだったのです!

 

なんとティップがお好みに応じて付替できるというワカサギ専用竿。これ、やばいです。めっちゃ欲しいです!

 

これだけのティップから選べるって・・・ワカサギ奥が深すぎだろー!

 

ワカサギの針外し「アイアンクロー」このフィッシングショーで現物を見て既に買いました(笑)

 

ワカサギの仕掛け置きのアンテナ、これもこのフィッシングショーで現物を見て既に買いました(笑)

 

いや〜個人的に一番の収穫のあるブースでした!

 

う〜ん、こうして見ると、かなり個人的な趣味のマニアックなレポートになってしまいました(特にワカサギ)。

皆さんが気になっている新発売のダイワのリールとかシマノのロッドとかも見たかったのですが、時間がなかった!

 

・・・サボりすぎました!

 

今日はあくまでもカヤックフィッシング連合ブースのお手伝いです。戻りましょう!

 

そして、無事に3日間のフィッシングショーが終わりました。

 

今回も大盛況で、昨年以上のブースの盛り上がりだったと言っていいと思います。

 

最後に集合写真!

 

忙しかったけど、楽しかったな〜

 

で・・・

 

これで終わりではありません。

 

ここからが実はかなり大変です。

 

撤収作業

 

が待っているのです!

 

こういう作業がめっちゃ得意なミンパパさんを中心に解体作業!!

 

他のブースもそうですが、あの綺羅びやかな展示ブースがまたたく間に解体されていくのは、なんとなく一抹の寂しさがありますね〜

 

あぁ・・・楽しい時間が終わっていくぅ〜寂しい・・・

 

ちなみに、今回は僕の愛車ホッシー5号(トヨタ・アイシス)も搬出車両として活躍しました。

 

少しの隙間もなくぎっしりと荷物を詰め込み、サウスウインドのお店に戻ります!

 

まあ、パシフィコ横浜からサウスウインドのお店まで車で2分ですが(笑)

 

サウスウインドのお店に荷物やカヤックをみんなで手分けして下ろして・・・

 

打ち上げいくしかないでしょう!

 

石田社長、ナガさんの挨拶で・・・

 

カンパーイ!

 

唯一残念だったのは、今回僕は車だったのでビールが飲めなかったことー!ガーン!

 

でも、仲間とひと仕事終えた後にワイワイ飲めれば、ノンアルコールビールもまた旨し!

 

サウスウインド石田社長、そしてブースを取り仕切ったナガさん、ありがとうございました。

 

そしてボランティアスタッフの皆さん、おつかれさまでした!

 

多くの釣り人にカヤックフィッシングを知ってもらうキッカケのために、フィッシングショーへの出展を続けるサウスウインドさんのカヤックフィッシング業界への貢献はものすごいのです。

 

ここでカヤックフィッシングや足漕ぎカヤックを知った方が別のメーカーの足漕ぎカヤック買ってしまうことだってあるわけです。

 

Kayak55も以前はフィッシングショーにブースを出していた時期もあったのでわかりますが、正直、フィッシングショーへのブース出展はかかる費用が安いとは言えないですから。

 

サウスウインドさんには、本当に頭が下がる思いです。

 

だからこそ、また来年もショー出展があればお手伝いぐらいしかできませんが、やれることがあればやらせていただきたいと思います!

 

サウスウインドさんと愉快な仲間たちに・・・感謝!


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