Kayak55は明後日の日曜日が年内最終営業日となります。日曜日16時ごろ以降のご注文は年末年始休業日明けの1月7日の発送となってしまうのですが・・・
年内最後の商品入荷はこちら!
リトルプレゼンツ・メリノウールソックス(超厚手)
従来からの定番商品ですが、マイナーチェンジして新登場。
真冬のドライスーツやソックス付きパドリングパンツのインナーソックスとしておすすめの逸品です。
はるか以前、黎明期のカヤックフィッシングにおいても僕らはすでに冬のカヤックフィッシングではフルドライスーツを着用していました。
ただ・・・ドライスーツを着てフリースを重ね着等すれば関東の真冬なら耐えられる気温ではあるのですが、先に限界を迎えるのが
足先
でした。体はドライスーツで温かいのに足の感覚がなくなり、着岸してからしばらく上手く歩けないほどに冷えました。この頃の体感として気温5℃を切るとかなり厳しかった。
当時はまだロングブーツもなく、ショートのパドリングブーツで冬も乗り切っていたのです。これがまた寒いのなんのでした。ブーツ内部に水が入り込みますから常時冷え続けるのです。
そこに革命が起こります。
5mm厚のチタン織込ネオプレン素材のロングブーツ
NRSバウンダリーシューズの登場
このロングブーツの登場で、出艇時にササっと乗ればシューズ内部が濡れない。これによって画期的に冬のカヤックフィッシングが快適になったのです。
ただ、このブーツを履いてだいぶマシにはなりましたが、それでも2月になるとカヤックフィッシング中に足が寒くて痛くなるほどでした。やはりシットオンは艇上、空気中に足があるのでブーツ表面が濡れた水が乾いていくときに気化熱でどんどん冷えるのです。
そんなときに、リトルプレゼンツのアサノさんから教えてもらったのが
メリノウールソックス
の存在。だまされたと思ってドライスーツのインナーソックスとして履いてみな!って言われて履いてみたら、これが圧倒的に良かったのです。高かったけどこの効果は絶大でした。
だまされなくてよかった(笑)
そう、メリノウールソックスは高いのです。当時で3000円以上しました。靴下一足で3000円は当時の僕からするととてつもない金額。その頃の僕は靴下なんていうものは1000円5足セットでしょ!?っていう認識だったのです。
メリノウールとは、オーストラリア、ニュージーランド、フランスで飼育されるメリノ種のヒツジだけから取れるウールの最高級品。安いわけがないのです。
そして・・・そのメリノウールソックスを一度履くと普通のソックスにはもう戻れなかった!
以降、真冬のカヤックフィッシングにおていは、メリノウールソックスとNRSバウンダリーシューズの組み合わせがマストになりました。
もちろん寒い日はメリノウールソックス履いても寒いですが、昔のようにちぎれるほど痛いなんていうことはなくなりました。
厳冬期のカヤックフィッシングが一気に耐えられるものになりました!
実は冬の寒さが過酷なのは、実は海よりも淡水です。
冬のカヤックワカサギでもぜったいに外せないマストアイテム、それがバウンダリー&メリノ!
価格が高いこともあり、地道に毎年1足づつ買い足していきました。
で・・・・結果すでに8足あります(笑)
そんなにあってどうするのか?
いや〜一度メリノウールソックスを経験すると、カヤックフィッシングだけではなく、もう日常生活でも普通のソックスには戻れないのです。冬場は毎日リトルプレゼンツのウールソックスを履いています。これで通勤しています。
これがけっして高くはないと思うのは、その耐久性なのです。
初期のメリノウールソックスをまだぜんぜん履いてますから!普通のソックスのように型くずれしにくし、かなり厚手なので擦れて穴が開くようなこともない。何年も履き続けられます。
今日履いてるのは初期型のメリノウールソックス。その横においてあるのは一昨年〜去年のモデルです。いっこうにだめにならないからすごい。
その優れたリトルプレゼンツのメリノウールソックス。
なんと、今年のモデルから一気に値段が下がったのです!
すべての商品の値段が上がっていく現代。今どき値下げってあるの!?フルドライスーツをお持ちの方は、これは買いだと思います!