ホエールです。
遂に・・・・アイフォン7が臨終(ガーン)
以前出た症状と同じく圏外になってしまう症状が発生。
あえなく買い替えとなりました。
たった一晩携帯の電波が入らないだけでもかなり不安になっちゃう。いつのまにかスマートフォンはほぼ自分の分身のようなものになってしまっています。
電脳化も近いな(笑)
そしてなんといってもカヤックフィッシングにおいて、PFD(ライフジャケット)と同じぐらい大切な安全装備が携帯電話です。
万が一の時に海上保安庁さんに救助を求めるために携帯電話が最後の命綱となります。
118番
この番号は忘れずに!
僕は最近、お恥ずかしながらカヤックフィッシングをしに現場まで行ってPFDを忘れてそのまま家に帰ったことがあります。当然ライフジャケットを忘れたらあまりにも恐ろしくて海には出れません。
これまでやったことはありませんが、もしも現場まで行って携帯電話を忘れたことに気づいたら、やっぱり同じく海には浮かばずに家に帰ると思います。
日常生活ではもはや絶対的アイテムの携帯電話ですが、カヤックフィッシングにおいてもそれぐらい大切なアイテムです。
そしてやってきたのは!
アイフォン11
アイフォン7からすると一気にでかくなった感じ。
これまでアイフォン7ではカヤックにおいてはジャストサイズだった防水ケース・アクアパック108番を使っていたのですが、アイフォン11のサイズでは108番には入らないので、アクアパックも買い変えとなりました。
アイフォン11にはアクアパック348番がジャストサイズになります
(アイフォン11ProやProMAXはまたサイズが違うと思うのでご注意ください)
今回は、僕が使っている携帯防水ケース・
アクアパック
をご紹介します。
アクアパックの特徴はなんといっても高い防水性能です。
完全防水であるIPX8クラスを実現しているのが特徴です。
ひとことで防水といってもグレードがあって、水中に入れて水圧がかかった状態でも防水性能があるとされるのはIPX7以上。それ以下のIPX5やIPX6クラスは水を浴びても大丈夫だけど水面下への水没はNGというレベルになるそうです。
大昔ですが、アイフォン4Sを廉価な防水ケースに入れて再乗艇練習していたら浸水し壊してしまった経験があり、そこからは信頼のアクアパックを使っています。そして、たしかにアクアパックを使ってからは浸水故障はなくこれまできています。(アイフォン7以降は本体自体も防水性能が高くなりましたし)
カヤックフィッシングにおける携帯防水ケースはPFDのポケットに!
カヤックフィッシングおいて、一台しかない携帯をGPSマップとして使うためにカヤック上に艤装して設置したり、カヤックのラゲッジに入れていたりするのはNGです。
もしもカヤックが沈して自分とカヤックが離されてしまった時に、携帯がカヤックの方に置いてあったら・・・もうどこにも救助の連絡ができません。
たった一人でポツンと海に浮かび、偶然通りかかる船舶を待つしかない・・・想像しただけで恐怖しかないです。
だから、絶対的にカヤックフィッシング中は防水ケースに入れた携帯電話をPFDのポケットにリューシュして入れておくことが必要です
もしもこうしたスマホ端末をカヤックに設置してGPSとして活用するならばメインの携帯とは別に一台用意する必要があります。
そう考えると、やはりGPSを活用したカヤックフィッシングをするならばGPS付き魚探を使った方がベターという結論になります。
アクアパックを閉じる時、異物が挟まていないか注意
今どきのスマートフォンは本体自体もある程度の防水性能があるため、以前よりはもしも防水パック内に浸水してもいきなり故障するようなリスクは減ってはきましたが、やはり防水パック内に浸水しないことが一番です。
アクアパックを閉じる時に異物が挟まっていないことを確認することは重要です。
大きめのゴミが挟まっていたりすると確実に水圧がかかれば浸水するでしょう。
極端な話、髪の毛が1本挟まって閉じても完全な防水性能は損なわれると思います。
いくらアクアパックといえど経年劣化での浸水は考えられるので定期的なチェックを!
僕はアイフォン7を使っている期間が長かったのですが、その間にアクアパック108を2個使ってきました。1個は経年劣化で開口部の隅の端がちょっとだけ破れてしまったのです。
たまに本当に防水されているかのチェックが必要です。
そのチェック方法としては・・・・
乾いたティッシュを入れて、しばらくの間、洗面器に貯めた水に一定時間漬けてみるといいと思います。
もしも浸水があればティッシュが濡れるので判別ができます。
濡れた時はタッチパネルの操作性が落ちるので緊急連絡先へのショートカットを覚えておく
アクアパックは基本的にケースに入れたままでも操作が可能ですが、他の防水パックも同様ですがやはり濡れると操作性が悪くなります。
だからといって、落水した状態でリューシュされた防水ケースから電話を取り出すのはかなりリスキーです。そこで電話を落とせば連絡手段が途絶えてしまいます。
アイフォン11の場合はサイドボタンと音量ボタンを同時に長押しすると最短で緊急電話へのアクセスができます。
他の携帯ではどのようなアクションかはわかりませんが、そういったショートカットがあれば覚えておくに越したことはないと思います。
もちろんアクアパック以外にも信頼できるIPX7またはIPX8クラスの防水ケースであればどれでもいいのですが、命を預けるアイテムですから、この部分はコストカットせずに、しっかりとしたものを選ぶことをオススメします。