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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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カヤックシーバス、サイズはいいけど数が・・・

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今週は出張が続くため簡単なレポートですが・・・

(たぶん次のブログ更新は金曜になってしまうと思います)

 

先日の3月15日の日曜日、バシフナのカヤックシーバスに行ってきました。

 

前日の夜におなじみ!?カッキーから電話がありバシフナに来るということで、急遽参戦!

 

今年は例年どおり1月から東京湾奥シーバス開幕して、それ以降、僕自身も出れば必ず釣れてはいるものの、例年の2月3月のような連発劇が無く、ちょっと本調子が来るのが遅いな〜と感じていました。

 

2月はパドリング講習で行くことが多く、自分自身が釣りをしていなくても、その時にお会いするカヤックアングラーにお聞きすると、皆さん釣れるは釣れるけど数が出ないと言ってらっしゃいました。

 

でも、さすがに3月中旬、そろそろ爆発するんじゃないかと。

 

この日の潮回りも良く、ちょうど駐車場が空いた時間に満潮で、そこから下げをずっと狙える。

 

Xデー到来を期待して出ます!

 

艇は忍(ジ・0号)

 

なぜなら、フライフィッシングシーバスのチャンスがあるかも!?しれないと思ったから。フライフィッシングの時はノーマル忍のセンターコンソールがラインバスケットがわりになってベストなのです。

 

結果からいうと、今回はフライの出番はありませんでした(涙)

 

ルアータックルは当然KFゴルゴ

 

魚探は今年おろしたPS-611CN

 

ノーマル忍、プロフィッシュ45はホンデックス魚探であればスカッパー引き上げが使えるので忍proを使う時以外はPS-611CNを活用していきます。

 

ガーミン魚探は忍proに搭載してまして、ガーミンをフル活用した方がオモシロイ釣りでは忍proという感じで乗り分けていきます。

 

このバシフナのシーバスは基本的に潮位にもよりますが水深1m〜2m半ぐらいのシャローで釣りをします。ガーミンの2周波魚探は水深が深くなってくるほど有効。バシフナのようなスーパードシャローでは200キロヘルツ1画面で十分なのです。

 

持ってきたルアーはこれだけ

 

やはりまずはシャロー系ミノーでサーチ。かなり良い感じで釣れるならトップを投入。トップで心臓爆発猛烈バイト、味わいたいな〜

 

GO!沖へ!

 

沖といってもこの場所は2km出ても今日の潮位で2m台。後半は下げて1m台になってきます。広大なシャローを漕いで、投げてシーバスを探る。

 

それにしても水が冷たい・・・・

もともと3月は気温が上がってきても水温は低いのですが、それにしても冷たい。

 

それもそのはず、この日の前日は・・・

 

季節外れの雪がけっこう降りました

 

水の中はいきなり冬に後退してしまったイメージです。ベイトもぜんぜん映らない。3月だとぽつぽつとですがまとまったベイトの反応がところどころで出るもんですが 今日は見えない。早くも苦戦の予感・・・

 

沖に出てくると、先に出ていたカヤックアングラーの姿が。

 

マンボウさん

 

なんと・・・すでにセイゴと80オーバーを釣っているそうです。いや〜すごいな〜。ワンオクの80アップは貴重、さすがです。

 

S工務店さん

 

そしてカッキー(遠っ!)

 

4艇でしゃべりながらキャストしていると・・・目の前にいい潮目が入った!なんだかいけそうな気がする。

 

こんな広大なシャローに散らばったシーバスを釣るには、キャストする場所を絞り込んでいかないとなかなかシーバスと出会えません。その絞り込みの要素としては

 

◆地形の変化

◆ベイトフィッシュ

◆潮の流れ

 

この条件が複数揃うほど釣れる確率が上がってくる。

 

ちょうどこのエリアは出艇場所からずっと続くシャローフラットが数十センチ下がるエリア、そして潮の流れ。ベイトフィッシュはいないけど2つの要素が重なっている。

 

こういう流れの中にはシーバスはいる可能性が高い。

 

ルアーは・・・・

 

東京ベイゴーゴー・ダイナマ90SSP

 

そして・・・

 

ドン!!

 

これこれ〜!この突然の重量感のあるドン!っていうバイトの感触。シーバス釣りはこれがたまらんのです。

 

ダイナマやっぱり釣れるな〜。昨年からずっとこのバシフナで絶好調で、頼りまくってしまっています。

 

使い方はただひたすらに良さげな流れに投げて巻くだけ。釣り方としては面白みは少ないですが、水温低い時期はただ巻きが効くんですよね。

 

なかなか引く魚!楽しい〜

 

冬に季節が逆戻りしているとはいっても、シーバスはどんどんアフターから回復して遊泳力が増してきています。

 

上がってきたのは70ジャスト

 

おもいのほかいいサイズでした。こんなサイズの魚がkayak55から車で15分の身近な海に潜んでいてエキサイティングな釣りが展開できる。シーバスって素晴らしい。

 

幸先よく70アップが出て今日こそは爆るかと思ったのですが・・・その後はノーフィッシュ。2回ほどアトール・シフリンにヒットするもフッキングできませんでした(涙)

 

結果、13時まで粘って僕はこの1匹だけだったのです

(ガーン)

 

カッキーも11時頃までノーフィッシュで苦戦が続きましたが、だいぶ手前のシャローで

 

まずはセイゴでボウズ回避

 

さらに昼過ぎ、そろそろ心が折れかかった中で粘っているとまたカッキーにヒット!

 

ズドーン!

 

計測すると76cmでした

 

いや〜この魚、顔がめちゃくちゃでかくて80オーバーいったかと思いました。

 

カッキーのヒットルアーはいずれもジャクソン・アスリートダッシュチューン。

 

デイゲームのカヤックシーバスでは定番。僕自身も富津で90アップを釣った思い入れがあるルアーです。

 

僕自身は最近は新しいルアーが試したくて定番系のルアーをちょっと封印していますが、このバシフナでは厳しい時はなんならダッシュチューンかX-80SWだけをひたすら投げていれば間違いないと思います。

 

沖で会ったコリンアスリートのサワフジさんも2本ゲットしたそうです

 

そして、13時には南風が吹いて早めに撤収としました

 

暖かくなってきたとはいえ、水温は非常に冷たくリスクが高いのが3月という季節の特徴。無理は禁物安全第一。吹いてきたら早めの撤収判断です。

 

サワフジさんの塩ビブレイザー!?

 

通常のレイルブレイザのロッドホルダーだとガングリップが入らないので自作したそうですが、めちゃくちゃ完成度が高い!レイルブレイザのロッドホルダーII同様のスライドロック。さらにスウィングアーム仕様になっています。

 

サワフジさんもフライロッドを積んでいましたがやはり今日は出番がなかったそうです。

 

それにしてもイーグルクローのフライロッド、渋い!

 

ちなみに僕も今日はフライの出番がありませんでした。

 

これだけ手練のベテランさんが揃って1本〜2本というのは、実際なかなか渋い状況だと思います。そうなるとどうしてもルアーで広くサーチしていくしかないんですよね。

 

なんとか潮干狩りシーズンでカヤックが出せなくなる前には大規模なベイトフィッシュが入って爆ってもらいたいものです。そしてフライでもシーバスを掛けたい!

 

まあ、贅沢は言ってはいけないですよね。もともと陸っぱり時代はシーバス釣りなんてボウズの方が多い釣りでした。それがカヤックなら日中に数は出なくてもほぼ毎回釣って楽しめる。

 

今日の厳しい状況下でそれぞれ釣れたから良しとしましょう!

 

しかし・・・・思ったより早めの着岸になったため潮が引きまくっています・・・

これから春先は潮位が引く日は干潟が露出するので上がるタイミングが干潮に重なるとカヤックカート地獄になることも。

 

今日はまだマシですが、あまりにも引く日はそもそもカヤックフィッシングが成立しないので、これからの季節は潮位を見て行く日を決める必要が出てきます。

 

僕の場合はタイドグラフの数値で干潮潮位が60cmを切る日は基本的にこの場所でカヤックシーバスをやらないことが多いです。

(出る時の潮位が高く、帰る時の潮位が上げて高い日など例外がありますが)

 

この場所のカヤックシーバスも実際は梅雨までは釣れるのですが、これから先は潮回りによって出せない日が多くなり、快適にできるのは4月までの潮位が高めの日のみ、ラストスパートに入ってきます。

 

幸いkayak55のお店が近いので、これからも仕事前朝練でチャンスを見ては通ってみます。

 

獲物一匹ゴミ一個運動

今日はわずかにゴミ1個だけ(涙)

 

今日遊んでくれた海と魚に・・・感謝!


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