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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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デスペラード各部のサイジング

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祝♪ももクロの高城れにちゃん、主演決定!

 

実は以前、僕は猛烈なモノノフでして・・・結婚して40歳こえたときに、いいかげんももクロ、ももクロ言うのはやめたわけですが(笑)

 

これは触れずにはいられない・・・

 

ついにきた!れにちゃんの時代がきたーー!

 

れにちゃん推しのホエールです、こんにちわ(笑)

 

そういえば、モノノフ界では神だったキンコメの高橋さんもいたな〜(遠い目)

 

実は高橋さんは趣味でカヤックフィッシングをされていたんですよね。一度フィッシングショーでお会いした時もとてもきさくに話をしていただいて・・・ああいう事件はあったけどキンコメ高橋さんはいまだに僕の中ではどうしても嫌いになれないのです。というか、好きです。

 

さて!

 

今日はお客様からとあるご質問があったので、せっかくなのでブログで共有しておこうと思います。

 

現在再び注目を集めているロックンロールカヤックス・デスペラード

 

シンプルに!速く!フィールドを駆け!パドリングテクニックを駆使して操船し!釣る!カヤックフィッシングのスタンダードなスタイルを追求した艇だと思います。

 

そのデスペラードの特徴的な後部ラゲッジ

 

国産デザイン&国内工場生産という純日本製ならでは。日本独特の大型クーラーを積載していくスタイルに合わせて長方形に四角くデザインされています。

 

ロックンロールカヤックスのメーカーページで30リットル級の大型クーラーボックスの積載を前提にと記載がありますが、実際にこのエリアのサイズを知りたいというお問い合わせをいただきましたので、このブログで共有させていただきます。

 

◆後部ラゲッジ・縦は約75cm

 

◆後部ラゲッジ・横は約41cm

 

かなりの大きさですよね。クーラーの外寸をメーカーページなどで見てクーラーを選んでいただければと思います(少しだけ余裕をもたせてください)

 

僕はそんなに大きいクーラーを積んでいかないのでラゲッジ最奥部の平面にフラッグマウント(クイックポート)を設置してしまっていますが、最大限ラゲッジ最奥部まで使うという方はクーラーにフラッグを取り付けていただくといいと思います。あとは、スターン側の平面にクイックポート設置もアリです。やや傾斜していますが、許容範囲内です。

 

ついでといってはなんですが、せっかく実機がkayak55に試乗艇としてきたので、各部のサイズもご紹介しておきます。

 

まずスペック上の数値ですがデスペラードは

 

◆全長:400cm

◆全幅:72cm

◆重量:約21kg

◆最大積載量:約135㎏

 

となっています。

 

ただし、全幅72cmはあくまでもシート後ろあたりの最大幅のところの数値です。

ここにエアボリュームがあり、かつ低重心なので安定して釣りが可能なのですね。

 

足元は、僕のフットブレイスの位置で測って約56cmぐらい

 

かなり細いです。これが何を意味するかというと、足が閉じていくほどフォワードストローク、スウィープストロークの時の身体のひねりが使いやすくなるのです。デスペラードはそのパドリングのしやすさも意識されているわけです。このあたりは足が開き気味となる一般的なシットオントップとの違いだと思います。

 

次に保管場所などのスペース上、よく聞かれる艇の高さ(厚さ)も測ってみました。

 

バウ先端はラバーハンドルまで入れて約39cm

 

シートエリアは約24cm

やっぱり浮き上がりが少ない方が風の影響を受けにくいですよね。

 

スターン後端はラバーハンドルまで入れて約33cm

 

となっています。

 

次に股の間のハッチのサイズ

(このハッチは艇内に直接アクセスしています)

 

U字の頂点で約33cm

ここはU字型をしているので当てている定規を参考にしてみてください。

 

横は約17cm

 

この股の間のハッチは艇内に直接アクセスしているので、半開きなどでもしも沈をすると艇内部に水がどばっと入ってしまいます。海上で開けたら必ず都度、しっかり丁番で閉じてください。

 

僕はあまり海上で開け締めしないのですが、もしここにタックル類を入れたい場合はこのサイズにマッチするシリコンのバケツなどを置いておくと艇内部をタックルが転がらなくていいと思います。

 

実は、この股の間のハッチは艇内にアクセスしているため、万が一雷が鳴った時や波が立ってしまったサーフゾーンの着岸時などにロッドを収納する場所として活用できます。

 

試しにロッドを入れてみました。

 

ロッドを入れる時はどうしてもロッド自体を艇のボトム内側におしつけながら入れていくので、ロッドにキズがつく可能性はありますので、あくまでも緊急時用という形です。

 

それでも、サーフの着岸で波にもまれて沈してロッドが折れるよりはずっといいですよね。

 

試してみたところ、さすがに7ftのロッドははいりませんでした。

 

もちろん、7ftの「2ピース」のロッドは余裕ではいります

 

次に6ftのワンピースロッド

 

6ftはワンピースで入ります!

 

さらに6.6ftのロッド

 

ワンピース6.6ftのロッドも入りました!

このあたりが限界点のようです

 

カヤックフィッシングにおいてはあまり長いロッドは使われないですよね。6.6ftのロッドまで緊急時に収納できればじゅうぶんかと思います。

 

そして、最後にフロントの大型ハッチのサイジングです

 

縦が約45cmちょい

(ここも台形をしているのでおおよそですが)

 

横は細い辺が約18cm

 

横、広い辺が約30cm

 

ちなみに・・・・

 

C-TUGサンドトラックカヤックカートなら、全バラすればすべて収納可能です

(※フロントハッチに荷物を入れると先程のロッド収納はできなくなります)

 

ということで、デスペラードの各部のサイジングをご紹介いたしました。

 

やはり各部、日本のカヤックアングラー向けによく考えられて作られていますよね!


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