Quantcast
Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1358

カヤックフィッシング・SLJでワラサ(動画アリ)

$
0
0

インスタでも告知しましたが・・・・

 

品切れしていたC-TUGサンドトラックカートが再入荷しました!

 

このカートは以前にも何度もこのブログでインプレしていますが、個人的にかなり気に入っているのでしつこですが改めてギアインプレッションブログをどこかのタイミングで書きたいと思います。

 

さて!

 

今日は先日8月26日に行ってきたカヤックフィッシングのレポートです。

 

Kayak55で開催中の青物ダービー!

 

コロナウイルスの緊急事態宣言中はエントリーを休止していたのもあり、残すところ3ヶ月となっています。

 

皆様もぜひ60cm以上の青物が釣れたら、レギュレーションをご確認の上、ルールに沿ってどんどんエントリーいただければ幸いです。

1cmでもサイズアップすれば何度でも再エントリー可能ですので。

 

2020年kayak55青物ダービーの詳細はコチラから

 

近日、そろそろ賞品も決めて発表します。

 

あ・・・やばい!

 

僕自身がエントリーできるサイズを釣っていないではないか〜!

 

今回は、目指すは青物ダービーエントリーじゃ〜!

 

今回はもはやおなじみの同級生カヤックアングラー・カッキーと一緒に出ます。

 

カッキーは忍、プロフィッシュ、ニモ2+1の3艇を所有していますが・・・

 

今回はプロフィッシュ。

 

僕も今回はプロフィッシュ45キュベレイ号。

 

プロフィッシュ2艇で出撃です!

 

僕は青物ダービーエントリーを目指して水深100m前後までのエリアをジギングで攻めるつもり。

 

カッキーは中深場でキンメやムツを狙って、後半浅場に戻ってくるそうで、各自分かれて釣りをします。

 

そうなんです、今日来た場所は深場がとても近くまで差し込んでいて、出艇してちょっと漕ぎ出るとあっという間に水深100mライン。そこからちょっと行くとあっという間に水深200mラインがあるのです。

 

カッキーは電動リール装備で水深200〜250mぐらいをやるそうです。

 

いいな〜電動リール。正直、今かなり欲しいアイテムです。

 

僕は中深海の釣りは以前、駿河湾で地元のはなたくさん、シュレックさん、ハチさんにご一緒させていただいて経験はあるのですが、なんとなくその一回のみで止まってしまっていました。

 

その時はアブの6501番で水深250mぐらいまでやったのですが、ラインはたしかに足りるんですがとにかく巻取りがキツイ。ラインを巻き上げるだけで腕パンパンでした。電動リールがあるときっと中深海の釣りはもっと楽しくなるだろうなと。

 

中深海カヤックフィッシングはとても興味があるので、また経済的余裕がある時に電動リールを入手して、あらためて再チャレンジしてみようと思います。

 

さあ、カッキーと海上で別れてそれぞれの場所でカヤックフィッシングだ!

 

今日はベタ凪、海の上での朝日、最高だぜ!!

 

海抜0mからこの美しい景色を見れるだけで、カヤックフィッシングをやっている価値はある!

 

夏の終わりの時期、イワシの巨大なベイト反応を期待してきたのですが、出てすぐに悟りました。イワシの大群はいないぞと。浅場にベイトがほとんど映らないのです。魚探反応だけ見てると今日はかなり厳しそうな予感。

 

この場所は、魚探をチェックしながらどんどん漕いでいくとあっという間に100mラインに突入してしまいます。

 

今日の魚探はホンデックスのPS-611CN

乾電池式魚探の限界として、海のプランクトンの量によっては90mぐらいでボトムをロストすることもありますが、今日は海が澄んでいるのか120mぐらいまで映っていました。

 

そして、90m〜120mぐらいのボトムになにやら反応が出ているので、その水深でFMB ZENを落としてみます。

 

すると、いきなりヒット!

 

90m巻いて上がってきたのは・・・

 

バーサーちゃんでした〜

 

いや、僕サバ釣り大好きです。食べるのもサバはかなり好きな方です。

 

でも・・・・ギア比5.3:1のアブ4601Cガンナーで90mがんばって巻いて上がってきたのが食べるにも微妙なサイズのサバだとけっこうガックシきます(笑)

 

でもサバって丈夫ですよね。深場から上げてきても元気なのはすごい。

 

その後ヒットが続かないので大移動していくと・・・くっきりした潮目が発生しているのが見えました。

 

今日はシイラがいるかもしれないと、トップウォーターをつけたキャスティング用のタックル(ナマクラ)も積んできて、気配があればすぐに投げられるようにしていました。

 

すかさずキャスト!

 

シイラが・・・ヒットー!!

 

か・・軽い・・・

 

スーパーペンペンシイラでした〜

 

ルアーはアトールのフラックフライの145でけっこう大きいペンシルベイトですが、シイラは小さくても余裕でアタックしてきますね。やはりシイラをサーチする上ではこのサイズのペンシルだな。

 

その後、シイラも続かず・・・・

 

シイラがいたエリアの水深70m〜90mをジギングしますがアタリすらない。

 

このエリアを見切って、一度出艇場所前を通り過ぎてサイドチェンジしてみますが、そこでもなにも映らない。アタリもない・・・。

 

結果的に朝にサバが釣れたエリアに戻ってジグをしゃくると・・・

 

水深100mのボトムでまたもや持って帰るには微妙なサイズのバーサーちゃ〜ん

 

ジグの大きさとアクションを変えてみようと、コルジグに変更するも・・・

 

水深120mのボトムでバーサーちゃ〜ん

 

き・・・・厳しい。

深場でサバを掛けて必死にリールを巻いて上げるだけで心が削られていく。

 

サバしか釣れない状況で気がつけば午前9時を迎えます。

 

正直、心がポッキリと折れる音がしました(笑)

 

この時間になり、中深海の釣りを終えてカッキーが浅場に戻ってきました。

 

釣果を聞くと・・・・

 

カッキー、アカムツとクロムツをコンプリート!

 

やるなぁ〜。カッキーは最近はどこの海で浮いても必ず結果を出しています。さすがは暇さえあればカヤックフィッシングをしている男だ!

 

僕は正直、心が折れかかっていました。

 

ホエール「あとちょっと浅場叩いて上がろうか」

 

カッキー「いやいや、まだ9時だよ、早いよ、もうちょっとやろうよ!」

 

そう、このカッキーのひとことがこの後の釣果につながったのです。

 

今日はうっすらながらもベイト反応が時折出ていた70m〜120mを僕は釣っていました。ここまで結果が出ないなら、もっと浅い場所をやってみるか。

 

これだけベイトが映らないと、スーパーライトジギングに切り替えていってみてもいいかもしれない。

 

ここでルアーをつけかけます。

 

アトール・GJタラッサ

 

1ozというカヤックフィッシングでバーチカルで使うには極端に軽いジグですが、リアウェイトで沈みはいいです。

 

少し風があって流される状況下ではカヤックでは圧倒的にTGベイト60gが使いやすいですが、僕は凪の状況下ではこのタラッサを使うことが多いです。凪の状況下では水深50m台ぐらいまでは普通にボトムが取れます。

 

さあ、やってみよう!

 

ベイトがあまりにも映らないので、ちょっとでも反応があればカヤックを止めて落とすぞ!

 

そして・・・スーパーライトジギングに切り替えて水深30m台の浅場で・・・

 

ホウボウヒット!

 

う〜む、もちろん嬉しいけど、ぶっちゃけもうちょっと大きい魚が釣りたい。

 

カッキーと相談して2艇で水深50m台へ大移動してみます。

 

このエリアでのSLJなら真鯛が期待できるかもしれない。最後の最後で真鯛で逆転ホームランを打つぞ!

 

この移動した先は・・・

 

さらにベイトが映らない(笑)

 

真っ青の魚探画面を見ながら、せっかく漕いできたので一応落としてみます。

 

すると・・・

 

ボトムからただ巻きしてきたGJタラッサがグン!と持ってかれた!?

 

しかし乗らない!!

 

一応追い食いを期待してそのまま巻き続けるも乗らない。

 

もう一回クラッチを切って再びボトムに落として、タラッサをただ巻きで巻き始めたら・・・・

 

ドスン!

 

海中に持ってかれるロッド、最後の最後に大きいのが食ったぞ!

 

小さいジグのただ巻きで、魚探になにも映っていない状況でのヒット。最初は真鯛だと思いました。

 

しかし、どんどんドラグが出されるファイトです・・・これは青物だ!

 

きたか、ようやく青物ダービーエントリーできるサイズが掛かったかもしれない。

 

今日はSLJもやると思い、PE1号クラスにリーダー4号、スナップはベイゴーゴーの特大。特大とはいってもシーバス用の特大サイズで青物狙いには小型のスナップです。

 

無理してファイトすれば細いラインか、小さいスナップか、タラッサにつけた小さいフックか、どこかがやられます。ドラグを出しながらじっくりとファイト。

 

この緩めのドラグがぐんぐん出されていくファイト感もまた釣り味として素晴らしい。SLJが流行るのがよくわかります。

 

そして・・・・

 

じっくりファイトの結果、ランディング成功!

 

65cmあるなしのワラサちゃん!

 

いや〜最後にまあまあの魚が釣れて良かったよ。それもこれも、9時で一回心が折れた僕のハートにキックを入れてくれたカッキーのおかげだ。ありがとう!

 

一応、青物ダービーエントリーフィッシュだ。

これからあと三ヶ月、このサイズを少しでも上回る青物を釣ろう!

 

SLJおそるべし!

 

SLJ(スーパーライトジギング)はまさに流行している釣り方ですが、もちろんベイトが多い時、ベイトが大きい時、リアクションの要素が欲しい時、大きいジグの方が釣れるケースも多いです。

 

要は通常のジギング(スロージギング含む)、スーパーライトジギング、この2種類のジギングを適材適所でセレクトして使い分けていければより釣果が上がる可能性が高まるわけです。

 

これがこの秋の僕のカヤックジギングにおけるひとつのテーマになってきそうです。

 

が!

 

僕は実は通常のジギング歴はかなり長いのですが、スーパーライトジギングはこれまでたまにお土産が欲しい時ぐらいしかやってこなかった釣りで、初心者同然です。

 

スーパーライトジギングだけとって見ても、ただ巻きだけではなく、ハイピッチやスローもできるアイテムが出てきていますから、そのアクションの使い分けも奥が深いはず。

 

まずはスーパーライトジギングの理解を深めていくために、近いうちに一度大きいジグを家に置いて、スーパーライトジギングのみに絞ったカヤックフィッシングをして修行してみようかなと思います。

 

獲物一匹ゴミ一個運動

 

今日遊んでくれた海と魚に・・・感謝!

 

で、今日はこの日の模様を動画にしてみました。明確なテーマがある釣りではなかったので、今週のkayak55のYouTubeはスタジオ収録無し。ただただ僕のプライベート釣行記的な動画になっていて恐縮ですが、もしよろしければお時間ある時に見てやってください↓↓


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1358