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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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タイダルストリームのカーボンパドル

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子ども用のカエルのおもちゃ

ぺったんカエルすくい

 

対象年齢7才以上(笑)

 

これがすごいのが、水に浮くんですよ!

 

これにフックを刺して・・・

 

これ絶対バス釣れるよ!

 

ぺったんカエルすくいは100個入り(爆)

なんと1個あたり17円ぐらい(フック代を除く)

 

緊急事態宣言中、こんな妄想ばかりやっているホエールです、こんにちわ!

 

釣りは妄想している時間が楽しんですよね〜!

 

さて!

 

今日はパドルの話題なのですが、とにかく一年で1月〜2月が一番パドルが品薄になる時期です。

 

メーカーさんにもよりますが、やっぱり春にドカっと入荷することが多いわけです。

 

今日、kayak55の倉庫(階段ですが)の在庫を調べて、マーシャスのグラスパドルなどを若干ウェブショップに再入荷しましたが、やはり今はパドルの選択肢がかなり狭くなってしまっています。

 

もうすぐ各社のパドルが充実してくるはずなので、いましばらくお待ちいただくしかない状況です。

 

そんな中、カーボン系のパドルもほぼ売り切れていますし、今後もなるべくパドルは選択肢が多い方がお客様にとってもベスト!

 

ということで、今日はkayak55としては新しいモデル

 

タイダルストリームのフォームコアカーボンパドル

 

を入荷しました。

なんと、簡易的ですがケースがおまけでついています。

(これは縫製も甘いし、あくまでもオマケと考えてください)

 

タイダルストリームという名前を聞いたことが多い方もいらっしゃると思います。

 

そう、あの足漕ぎカヤック・フィッシュハンターPKをリリースしているメーカーです。

 

kayak55.comは基本的にパドリングの手漕ぎのカヤックをメインにしているお店なので、足漕ぎカヤックは現状、常連さんのご要望でお取り寄せをする程度でほとんど取り扱いが無い状況なのですが、タイダルストリームは足漕ぎカヤックだけではないんです。パドリングのモデルもあるし、パドリングブーツやパドル、カヤックカートやカヤックスタンドなどもリリースしている総合メーカーです。

 

実は、このタイダルストリームは、横浜のカヤックショップ・サウスウインドさんのオリジナルブランドなんです。

 

サウスウインドさん

 

サウスウインドさんには、社長の石田さんはじめkayak55も創業当時から大変お世話になっています。

現在の店長のナガさんとは、ナガさんの前職時代から何度もカヤックフィッシングをご一緒させていただいてきたかな〜り長いおつきあいです。

 

これまでもブーツやカヤックスタンドはタイダルストリームのものを仕入れさせていただいておりましたが、今回はパドルを新たに仕入れました。

 

タイダルストリームにはナイロンブレード+アルミ、グラスもラインナップにあるのですが、これらは長さが230cmの設定になっています。(レバーロックのタイプは230〜240cm)

 

この最大240cmという長さは、足漕ぎカヤックにはいいんです。座位置が高いので水面まで遠いため、短いパドルだとブレードを水中に入りきならいんです。

 

現在、サウスウインドさんはフィッシングにおいては足漕ぎカヤックをメインにされているので、タイダルのパドルはこの長さのラインナップが多くなっています。

 

ですが、kayak55でメインにしているのは低重心のパドリングのシットオントップです。

 

つい5〜6年前までは手漕ぎのシットオンでも230cmが主流でした。ですので漕げないわけではぜんぜん無いんです。考えてみれば左右5cmづつの差ですからね。

 

ただ、現在はパドリングのシットオン(低重心モデル)では220cmがメインストリームになってきています。

さらにたとえばデスペラードなど低重心かつ細身のカヤックにおいては210〜215cmで漕いでいる方も増えてきています。

 

最近の考え方として、艇に対して長すぎるパドルはロスが生まれるとわかってきました。このあたりは今後、詳しく解説する動画なども作っていきたいです。

 

要約してしまうと「ブレード全体がしっかり水に入る長さの中で、もっとも短いレングスのパドルを使うと一番効率が良い」となります。

(パドリングにおいてブレードのキャッチが一番重要なので、ブレード全体が水に入っていることは絶対要素になります)

 

実際、私も今は忍とプロフィッシュではスウィングスターの215cm〜のパドルを3cm伸ばして218cmで。デスペラードの時は215cmぴったりにして漕いでいます。

 

タイダルストリームのパドルの中で220cm〜の設定があるのは、フルカーボンフォームコアのモデルになります。(※追記:ベントは215〜)

 

タイダルストリームのフルカーボンフォームコアにはナローブレードとワイドブレードの2種類がラインナップされていますが、今回はワイドブレードを入荷しました。単純に僕の好みで!

 

今後、ご要望あればナローブレードも仕入れていきたいと思っております。ナローブレードの方が欲しいという方はkayak55までメールやお電話いただければ在庫確認した上で仕入れますのでお気軽にお問い合わせください。

 

こちらがタイダルストリームのフォームコアカーボンパドル(ワイドブレード)です。

 

ワイドとはいっても極端にワイドではないのですが、たしかに一般的なツーリング用パドルと比較すると1cm〜1.5cm広いかなと思います。やはりキャッチは強めなんだろうなと想像できます。

(実際はブレード長やカーブによってもキャッチ感は変わってくるので、実際に漕いでみないと一概には言えないのですが)

 

比較的カーブが少ないデザインで、水中動作(ドローの戻しやスカーリングなど)はやりやすそうだと想像できます。

フォームコアブレードによってフォワードストロークでの抜けも良いし、ブレイスなどもやりやすいはず。

 

ストレートモデルはかなりシャフト細めで僕好みです。(僕は手が小さいので)

真円に近く持ち手の部分がややオーバルしていて、一番広いところで31mmです。

 

ベントモデルはかなり扁平しているので一概に太さで推し量れないのですが、一般的なシャフトの太さというカンジ。かなり扁平は強めで指先がしっかり引っかかると思います。

 

レバーロックで長さの微調整、そしてフェザー角は自由に設定できます。

 

ストレート

 

ベント

 

レバーロックのパーツが違いますが、役割は一緒です。また、サウスウインドさんによると生産時期などによってこのパーツは変更になることがあるそうです。

 

なにより、フォームコアカーボンのパドルとしては僕が知る限り限界価格と言っていいほどのリーズナブルさが魅力です。

ストレートモデルは3万円切ってますから、信じられない。さすが石田さん、やり手だな〜。

 

こればっかりは実際に漕いでみてナンボ。僕は今はスウィングスターのエンペラーとカジノを気分に応じて使っているのですが、次のパドリングからは、ローテーションでこのパドルも使ってみます。

 

Kayak55はスタッフ2名の小さいお店で、置いている商品の全てというのは無理ですが、特にカヤック本体、パドル、PFDは自分たちで着用してフィールドで実際の使用感をなるべく試すようにしています。売っている商品をなるべく詳しくご説明できるのが強みのお店です。

 

緊急事態宣言明けてからになると思いますが、またこのタイダルストリームのパドルは使用感なども実釣レポートの中でインプレしていきたいと思います。

 

このパドル自体がサウスウインドの石田さんが5年かけて作りこんだということで、まず漕ぎやすいでしょうし、耐久性も高いことは間違いないだろうなとは思っています。

 

また新しい楽しみが生まれてしまった!

カヤックフィッシングは道具もまた楽しみのひとつですね!

 

♦タイダルストリームのパドルの販売ページはコチラ

 


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