海上保安庁さんによる「水上オートバイ」「遊泳」「カヌー」「SUP」「ミニボート」「釣り」などの海辺のアクティビティを安全に楽しむための総合安全情報サイト
ウォーターセーフティガイド
が数年前に立ち上がっています。
近年はSUPやフィッシングカヤックの人気が高まって、安全に関する知識や技術が十分でないままに海に出る方が増えて事故件数も増加。そのために作られたサイトです。
このウォーターセーフティガイドのカヌーのコーナーが、このたび・・・
リニューアルされました!
事故の発生状況
カヌーカヤックの基礎的な知識
推奨される装備品
出艇前の点検箇所
漕ぎ方の種類
レスキュー
シットオンのセルフレスキューについては私ホエールがやらせていただきました。静止画と動画で再乗艇の模様が解説されています。
気象・海象
などなど・・・・
これらが、シーカヤックとシットオントップカヤックに分けてまとめられています。
それがより詳しいものに刷新されたわけです。
日本カヌー連盟(JCF)、日本レクリエーショナルカヌー協会(JRCA)、日本セーフティカヌーイング協会(JSCA)、日本カヌー工業会、沖縄県カヤックガイド協会(OKGA)、西表島カヌー組合、横浜シーフレンズなどなど・・・このページのために、カヌーカヤックの団体の垣根を超えて、多くのカヤッカーが集まって、ここ数年、何度も海上保安庁・交通部安全対策課さんとの打ち合わせがありました。
(フィッシングカヤックにおいては私どもkayak55も参加させていただいています)
直近の意見交換会はコロナの影響でオンラインでした・・・
その一環で、一昨年は実際に海猿の方々が訓練する風速15mを再現するプールでレスキューデモなどもやらせていただいたりもありました。シットオンは私がやらせていただきました。
なぜこれほど海上保安庁さん、そしてカヌーの業界団体が力を入れているか・・・・
それはひとえにカヤックの事故が増加しているからです。
そして、残念なことにその多くがフィッシングカヤックの事故になります。
いよいよ暖かくなってきてカヤックのベストシーズン。これからカヤックを始めようという方はもちろん、私も含めてカヤック歴が長い方も、いまいちど初心に帰ってウォーターセーフティガイドを見て気を引き締め、装備品などを見直してみませんか!
この連休中など、ぜひ目を通してみていただければ幸いです!
よろしくお願いいたしますm(_ _)m