最近なにかの記事でラーメンチェーン店の人気投票で天下一品がナンバーワンとなったのを見たのですが・・・
たしかに、大学の近くにもあったし、社会人になって3年住んだ街にも天下一品があって、とにかく毎週2回は食ってました。基本こってり、飲んだあともこってり、いつでもこってり。でも、あまりにも飲みすぎた後はあっさり(笑)
大学4年間、社会人3年間で、いったい何杯の天下一品を食ったのだろうか。たしかにコッテリの中毒性はナンバーワンかも。
船橋法典の付近には残念ながら天下一品がなくて、一番近くても錦糸町か三郷までいかなければいけません。地味に遠いんですよね〜
といいつつ、先週も三郷まで行って食べたんですが(笑)
45歳すぎても大盛りを頼んでしまうホエールです、こんにちわ(シックスパックは・・・もうええわ!笑)
さて、今日はこれの話題です。
KFマルチプレート
(写真はショートバージョン)
そもそもKFマルチプレートとはなんなのか?ですが、カヤックのフットブレイスのレールに挟んで止めるタイプのプレートになります。このプレートにスコッティーやレイルブレイザなどのベースマウントを取り付けて魚探やロッドホルダーを装着できます。
このマルチプレート、もともとは僕がウィルダネスシステムズ・ターポン120UL(ウルトラライト)に乗っていた時代にソティップさんに作ってもらったものです。
ターポン120ULは股の間にでっぱりがなく、デッキが低いために穴をあけてベースマウントをつけことは浸水の原因となるからできない。艤装がちょっと難しい艇でした。このマルチプレートがあれば艇に穴を開けずに艤装ができるということで、当時はけっこう画期的アイテムでした。
その後、残念ながらターポン120ULは廃盤となってしまいましたが・・・・スキマーシリーズやファルトボート、デスペラードにもけっこう使える!ということで、いまでも販売中です。
そのマルチプレートですが、ホンデックス魚探が主流だった当時はこの形で良かったのです。今でも私自身ホンデックスメインなので十分です。
でも、この数年はガーミンやハミンバード、ロランスなどの高性能魚探をカヤックに取り付ける方も増えてきました。それらの大型振動子はスキマーやデスペラードのスカッパーホールからは引き上げができないため、ステーで外出しとなります。
そうなってくると、足元魚探の横に振動子アームも取り付けたい!となってきます。
そこで、KFマルチプレートで以前開発を進めていて、なんだか途中でストップしてしまった企画を再スタートしようと思います。
それが・・・
KFマルチプレート耳ありバージョン(仮名)
これは、従来のマルチプレートの外側にさらにプレートを延長。そこにスコッティーの1インチレールを取り付けることで振動子アームを落とせるという仕様です。
同じSサイズでも並べるとこれだけ長さが違う形です。
※スコッティー1インチレールは別売りです
パドリングのカヤックにおいては、外出しステーは水流を受けてスピードも落ちるし、個人的にはあまり好きではないのですが、大型の振動子、特にサイドビュー仕様の場合はステー化せざるを得ません。
ホンデックスの場合はこれはほぼ不要だと思います。デスペもスキマーもスカッパー引き上げできますし、なんならインハル固定でもいいですし。ファルトなどはちょっと水を垂らしてフレームに下に振動子を挟み込むだけで十分効きます。
でも、例えばサイドビュー付き大型振動子をデスペラードで・・・となるとステー化が必要となります。
耳付きマルチプレートを取り付けるとこんな感じになります。
現行のデスペラードでは、マルチプレートはフットブレイスのレールの上側に噛ませてあげます。
外側のインチレールにスコッティーの振動子アームを取り付けるとバッチリです。
振動子アームを上げた状態
ひとつ問題点として、スコッティー1インチレールを取り付けた裏側のナットが少しツラより出てしまうので、そこがFRPやABSの艇の表面を傷つけてしまう可能性があります。気になる方はゴムなどで覆っていただくと良いでしょう。
はたして、どれだけ需要があるかわかりません。製品としてラインナップしようかどうしようか・・・現在悩み中ですが、おそらくGO!です。
今後、入荷の際にはよろしくお願いします。