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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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内房ショートトリップDAY2

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チャン松君が九州~山陰遠征に行った時に島根のTさんからおみやげにいただいた!

島根県産・つや姫

このツヤ、まさにつや姫様じゃー!

僕はわりとご飯は粒が柔らかめより、硬めが好きなんですが、これはまさにバッチシでした。一粒一粒がはっきりしている感じ。

つや姫様~爺は嬉しいですぞー!
おみやげ、ありがとうございましたm(__)m

米をおかずに米が食べれる男、ダイエット中のホエールです、こんにちわ!(完全にリバウンドモード発動中だろ!)

さて!

内房一泊二日のカヤックフィッシング・二日目のレポートです!
(車中泊ですが・・・)

道の駅富楽里で車で寝させていただきました。

寝坊しない男ホエール、ばっちり1時間前に目覚めました。

(ホントは寒くて起きただけ・・・)

6時に集合して用意をし、日の出時間から出艇!
なにせ昨日はシーバスが釣れなかったので気合みなぎってます。

今日は一緒に浮く方がいます。

そのお方の名は・・・

YATAさん!

艇を見ればベテランと一瞬で分かるオーシャンカヤックのプラウラー15アングラー。

そう、トライデントじゃないのです。トライデントにモデルチェンジする前のプラウラーなんです。

切り立ったバウ。かっけー!

YATAさんは自作マニア。ルアーまで自作してらっしゃるのですが、艤装もすごい。遮光フードどころか、コンソールカバーとか、魚探までカーボン調でまとめるというカーボンマニア(笑)

そして、伝説のYATAフラッグ!
現存するカヤックフラッグで一番視認性がいいと言っていいと思います。

YATAさんはナカムラ軍曹門下でのカヤックフィッシング黎明期の時代からよくご一緒させていただいて大変お世話になっていたのですが、数年前にお仕事で転勤されてしまっていました。

しかし!関東に再び戻ってこられて再び、カヤックシーバスに復帰されています。

こうして実際に一緒に浮かぶのは、たぶん・・・10年ぶりぐらいではないでしょうか!?嬉しいです!

昨日の状況から考えると爆釣はないでしょうが、なんとか二人共シーバスを手にして帰りたいですね!

通常ならプリスポーンで絶好調となるこのエリアも、なぜか今年は厳しく、シーバスがあまり釣れていません。昨日も僕はクロダイと運良く巡り会えましたがシーバスは1バラシで終了しています。

このままでは帰れない!!

厳しい時こそ、朝イチはどー考えてもチャンス。

その一番いい時間帯に出艇して右に行くか、左に行くか運命の分かれ道です。

YATAさんと意見を出しあうと・・・

「左に行こう!」

まさに二人の意見がマッチしました。
なんとなく匂いますよね、あっちのほうが!

行きましょう、左へ!

出艇!

YATAさんのプラウラーの浮き姿。かっこよすぎる!!

朝イチはさすがにちょいちょい魚探にベイト反応が映ります。
これは期待できるのでは?

この場所はあまりにも広大なので、僕らが流すのはショアラインです。

ショアラインとはいっても水深は4m~7m半ぐらいまでとシーバス釣りとしては深い部類です。

やはりメインはバイブレーションで流していくのが基本。
僕の苦手なバイブゲーム。深いことでどのレンジで食うか探す幅が広いから難しい。

そして・・・やはり渋かった!

なんと出艇してから2時間ノーバイト・・・
あいかわらず釣れない!

まさか、きょ・・・今日もシーバス釣れないのかー!?

気分を変えるために、鉄板バイブにローテーション。エバーグリーンのアイアンマービー。

ボトム付近をレンジをあまり変えずにレベルリトリーブで・・・

ムズッ!

なにか重いゴミを引っ掛けたかのような感触。

YATAさん「魚かかってるんじゃない?」

ホエール「いえ、たぶんゴミですよ・・・ゴ・・・あれ?動いてる!」

って、シーバスだー!

あまりにもファイトが鈍いのでゴミかと思ったじゃないか!まるで極寒期の魚だ・・・・

しかし、シーバスのほうもさすがに水面に浮かせてからはガンガンファイトしだした!

首振りで、ドバっと餌を吐き出した!

その内容物は・・・なんと大量のバチ。

本来のこの時期のメインベイトじゃないよ~こりゃ厳しいわけだ。それだけ、ベイトフィッシュが薄いんでしょうね。

ういっす!65アップはあるであろう綺麗な魚GET!

昨日から通じて、とりあえずのシーバス1本獲ったどー!目標は一応達成した。はぁ・・・苦労したわ~。感無量!

でも・・・痩せてるなぁ~晩秋、本来ならプリスポーンのブリブリちゃんの時期。今年はやっぱり、ちとおかしいんではないか?

YATAさんにブツ持ち撮ってもらいました!
ありがとうございます!

しかし、このエリア、その後もやりきってこの1本のみ!

出艇してすでに4時間近くが経過。これはエリアをチェンジしたほうが良さそうです。

大移動!
日中になり、すっかり晴れてきましたね!

そのエリアチェンジの移動をしながらも、クサイ反応が魚探に出たら、途中途中で止まってキャストしていきます。

するとYATAさんが遠くから近寄ってきました。

YATAさんもフッコサイズ1本獲ったそうです!

よっしゃー!とりあえず二人とも釣れたよ。良かった良かった!

YATAさんすいません、近くにいなかったのでブツ持ち写真が撮れませんでした。次にかかったら必ず写真撮りますね!

これでシーバスは一応達成。
でも、まだまだいいサイズをめざしてがんばりましょう!

YATAさんが釣れて、このエリアでもう少しいけるか?と思ったのですが続かず・・・

これまで水深4~7mで結果があまり芳しくないので、ちょっとシャローをサーチしてみようということに。

いい運動レベルの大移動して、一気にシチュエーションを変えてシャローエリアへ!

水深2mのシャロー、ボトムに根が点在するエリアに到達。

ルアーをバイブレーションからミノーにチェンジ。
最近お気に入りのスミスのサラナ125Fです。

根と根の間を通してくるようにトゥイッチ入れながら速巻きしてくると……

食ったー!!
左手で隠れてしまっていますが、メガバイトで水面爆発!

気持ちいい~!これこれ~!
僕は本来はシャローのミノーゲームが好きなんです。

エラ洗いで飛沫が顔にかかる!ぶっかけプレイたまらない(笑)

サイズは60UPってトコかな?
とにかくファイトが最高だったよ~!

今回の魚はおそらくイワシであろう細いベイトフィッシュを吐き出しましたね。

で、シャローで続くかと思ったら・・・続かない。

シャローを見きって、再び水深のあるエリアへ移動。
ルアーはサラナからベイブル90に変更。今回は浅めの4mラインを流していきます。

すると!今度はボトム寄りの中層の速巻きでゴン!!

うん!この時期らしい当たりだ。この釣れ方してくれるといいですよね!

おおー突っ込む突っ込む、まあまあサイズっぽいぞ!

苦手な右舷でのランディング!

おぉーりゃー!

サイズは76cmでした。もうちょい大きいかと思ったんですが!
でも今日イチだ!

この魚もYATAさんに撮ってもらいました!

ありがとうございます!!
モデルはともかくプロフィッシュ45は文句なしにカッコいい!

ちなみに、この魚はまだ未消化のヒイラギを吐き出しました・・・

結果論としてベイブル90がベストマッチだったわけですね。

ベイブル!

このルアー、18年ぶりぐらいにつかいましたが、特にリフト&フォールの
持ち上げ時のブリブリ感が強くていいです。最近はタイトな動きのバイブレーションが流行っていると思いますが、こと日中に広範囲を探るカヤックフィッシングではこういった昔ながらの強めのアクションのほうが魚を探しやすいでしょう。

それにしても、今日釣れた3匹・・・内訳が、バチ食ってるやつに、イワシ食ってるやつに、ヒイラギ食ってるやつ・・・って!

パターンが無いじゃなーい!

いる魚がそれぞれ別なモン食ってるわけですから、レンジがバラバラ、ルアーの速度も動かし方もバラバラ。これは難しい釣りになるわけだ。

今日は場所場所でボトムから水面までいろいろ試しながら、拾い釣りしていくしかない。気合と根性で漕いで漕いで、キャストを続けるのみ!

すると遠くから・・・

「うわーーー!」

YATAさんの声がします!なにごとが起こったのだ?

YATAさんの背中に哀愁が・・・・

なんとYATAさんは2回、タチウオバイトでスパっとライン切られてしまったそうです!

・・・貴重なハンドメイドルアーを2個も失ってしまいました。

手間暇かけて作ったルアーがなくなるのはホントにキツイと思います・・・

そして、なによりタチウオがまだこんな浅いトコロにいるって、たぶん水温が下がりきってないです。シーバスの調子が悪いわけだ。

その後、ホエールのほうはベイブルの得意技?ボトムからのブリブリっとリフト&フォールで!

ヒット!
しかし・・・急浮上でバラし!

さらに・・・

ボトムからの速巻きで表層で食うもバラし!

ほんとにパターンが無い・・・釣れないままに時間が過ぎていきます。

YATA「出艇場所付近戻ろうか!」

そうしましょう!!

ふたたび、長距離をランデブーで戻っていきます。

それにしても気持ちいい!
凪、天気良し!この時間だけでもカヤックを買った意味がありますよ、非日常の最高の時間!

そして、出艇場所沖の水深5m台に少し反応を発見。
ベイブル90をボトムに落とし、リフト&フォールをしていると・・・

なんだ?なんか食ったぞ?
か・・・軽い・・・

ソゲちゃんでした~もちろんリリース!
ヒラメが増えているというのは本当ですね。このサイズでも数年で釣れ頃になってくれるでしょう。

その後も同じようにリフト&フォールをしていくと……なんか当たりがある。

どうもヒラメが溜まっている場所の上に浮いてるみたい?

ちょっとしつこくやってみようか。

コツコツ……お、当たる当たる・・・これヒラメでしょ。

乗ったー!

今度はまあまあのサイズだ!

ヒラメ45cmぐらい獲ったどー!

っていうかやっぱり本命じゃないけど、高級魚が釣れると嬉しいもんですよね。すぐ値段に換算してしまうは貧乏人の性です!(笑)

ただ、今日はシーバス狙いでクーラー持ってきていないのでリリース!願わくば70cmいや、80cmまで育ってくれ!

ん?

なんだか遠くに見覚えのあるカヤックが浮いているぞ。

近づいていくと……

のっちさんでした!
衝撃の釣果がぶら下がっています!

なんと、これはごく一部でリリースまで入れるとヒラメ10匹以上、さらにマゴチとシーバスが混ざったそうです。

ちょ・・・・ヒラメが10匹以上釣れるって、アンビリーバボーといっていいレベルです。このカヤックでのヒラメパターン、すごすぎでしょ!

まだまだカヤックフィッシングの可能性は広がっていますね!

それにしても、のっちさんはホエール同様に2日連続浮き。お互いに・・・・好きですなぁ~(笑)

さあ、日が傾いてきた。ラストスパート!僕とYATAさんは引き続きシーバス狙っていきます!

が・・・ホエールにはなにごとも起こらず!!

しかし、YATAさんが最後に魅せました!!

YATAさん、ラストに1本追加!
今度はブチ持ち撮らせてもらいましたよ~!

さすがだ~!そして、旧プラウラーは、やっぱ痺れるぐらいかっこいい。

潮目とかベイト反応がまったく無いところでのヒットだったそうで、YATAさんも釣れた理由が分からないと首を捻っています。そう、今日はパターンは無いのです・・・そんな中、やりきったので充実感がありますよね!

ここでストップフィッシング!

今時期、粘りすぎると片付けしてる時に暗くなっちゃいますから余裕を持って着岸します。

今日は昼飯も食わずにやり続けたので、腹がペコペコ!!

夕日を見ながらジェットボイルでお湯を沸かします。

あぁ~一泊二日の旅もそろそろ終わりだ。
珠玉の時間が過ぎていく・・・・

で、今日のカップラーメンはコチラ!!

カドメンのギョーザパンチ!
(って、2日連続で夕飯カドメンかいっ!笑)

これ、ギョーザがワンタンみたいに入っているのか?と思ったらそういうわけではなく!

スープの味自体がギョーザなんです。
これ、ニュアンスが伝わりにくいんです。美味いので、ぜひ一度食べてみてください!

一日やり通して、疲れた身体に染みるわ~
至福の時間だ!

カヤックをめちゃ漕いだからこそ、カップラーメンが美味いのだ。

釣りのほうは、一応シーバスのリベンジしたので良し!

良い休日になりました。

それにしても、今日はシーバスは、難しい日でしたね。

12年カヤックからのシーバスやってきて、まだまだ分からないことだらけ。だからこそシーバスは面白いし、やめられない!

YATAさん、のっちさん、おつかれさまでした!またどこかでご一緒しましょう!

今日遊んでくれた海と魚に感謝!

【おまけ】
もちろんやります。獲物一匹ゴミ一個運動。




この運動、おさらいすると、福島いわきのカヤックアングラーさんたちが始めたものです。

たしかにガッツリとしたビーチクリーンも大切ですが、日常的に続けていくことも大切。とはいえ、やはり毎回たくさんゴミを拾っているときっと続かないと思うのです。

釣った分だけゴミ一個という形なら忘れにくいし、末長く気負わずに続けていけると思います。

たくさん釣れれば、拾うゴミも多くなるわけですから、モチベーションも上がりますし。とてもいい運動だと思っています!!

2015カヤックラストBASS(釣れてません!)

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いやぁ~・・・・

とうとう・・・・

見てきました!

カヤックアングラー(注:ごく一部の!)の間でブームを巻き起こしている

MAD MAX 怒りのデス・ロード

会社が始まる前にkayak55の地元「ららぽーと」にて!

マッドマックス 怒りのデス・ロードをたしか劇場で7回ぐらい見ているウノケンさんと(見過ぎでしょ!)、まだ見ていない僕とチャン松君で!

しかも・・・4DXです!

もう、何もいえません。

ただひとこと・・・・

まだ観ていない人は観た方がいい!
(すでにブルーレイやiTunesで売ってるぐらいなので、できれば劇場でやってるうちに一刻も早く!)

結果、劇場で観た直後にさっそくiTunesで「MAD MAX 怒りのデス・ロード」を購入し、すでに3周目に入ったホエールです、こんにちわ!

鉄馬の女達、最高!

これでいつでもマッドマックスがポケットに。なんだろうこの安心感(笑)

さて、本題です。

12月になってきました。
もちろんバスは冬でも釣れます。でも、やっぱり釣れにくい。バスに関しては、もうそろそろシーズンオフにしようかな・・・と考えていました。

でも、今年の目標のバス50アップをまだ釣っていない!

最後のチャレンジに行くべきではないか!

ということで、厳しいとはわかっていながらも、チャン松君と一緒に2015年ラストカヤックバスに行ってきました。

今回はなんと、お互いに新艇初おろしです!

まずは私ホエール……

ズドーン!
バイキングカヤック「忍・V8」
(V8は嘘です)

忍はkayak55試乗艇でグリーン×イエローのロナウジーニョ号があるので、仕事的には2艇はいらないのですが・・・(汗)

どうしても11月限定のブラックカラーキャンペーンで我慢できなかった(笑)

このブラック×イエローの忍はホエールの自艇となります。

艇名は・・・

ジ・O号!

ってことで、またもマニアックにステッカーチューンもすでに施してあります。

左舷バウにティターンズマーク!

右舷バウにジ・Oの型式番号「PMX-003」

さらに・・・・

アンカートローリーも設置済みです。
今回はアイレッツをバウ、スターン等間隔で置いて、同じロープで使いまわせるようにしました。

今回はトップウォーターバスなので使いませんが、振動子も設置済みです

さらにこのジ・O号の最大の特徴として・・・・来年さらにやり込みたいと思っている

フライフィッシング仕様の艤装

をほどこしてあります。

カヤックからのフライフィッシングでネックだったのがラインの処理でした。大量のラインをデッキの上に出しておくと、どうしてもライン同士が絡んだり、デッキ内のアイレッツなどにひっかかったりと調子が悪かったです。

水面にラインを落としていけばキャスト自体は大丈夫だったのですが、それだと移動時に毎回、ラインをリールに巻きとらないといけませんでした。

そこで、ラインバスケットを使ってみたらこれが調子が良かった。

それならば、忍のセンターコンソール自体をラインバスケットにしてしまえばいいのではないか!という発想です。

用意したのはウィンドウタイプのセンターコンソールの蓋。これを繰り抜いた板にコーキング剤の先端のコーンを接着剤でつけただけです。

今日はこれを試します!
(しかも、ちょっとマッドマックスっぽいではないか!)

そう・・・2015年ラストバスは!!

フライフィッシングで挑みます。
一人じゃ怖い誠さん、パドルフリークスさん、小林重工さんに作ってもらったフライに加え、自作のミナフォームマルマルを使ったバグ系フライも入れてあります。

一応、保険でルアータックルも持ってきましたが、基本使わない方向で!

さらに・・・今年からドライスーツを新調しました。これも今日初下ろしです。

これまで使っていたPALMのシルバーセミドライを気に入っていたのですが、やはり長年の酷使で裏のシーリングが剥がれてきたりと劣化が進んでしまっていたので意を決しての買い替えです。

モンベル・スーパードライスーツ!
いやぁ~生地は厚いし、擦れやすい部分は補強されているし・・・どうやったらこの価格でこの性能のフルドライが作れるのでしょうか。モンベルおそるべしです。

ネックウォーマーはモンベルが輸入しているグレイシャープロテクター、3フィンガーレスのネオプレン手袋もモンベル・・・最近、ホエールのウエアのモンベル化が止まらない。ほんと、安くていいモノ作ります、モンベル。

冬用ブーツだけはいまだにこれを越えるものがないNRSバウンダリーシューズ。すでに5年ぐらい経った!?さすがにソールが減って穴が空きそうなのでセメダインXで補修しました。

そして、チャン松君の新艇はこちら!

なにやらシュコシュコっと忙しそう。
そう、インフレータブルSUPです!

スターボードのアストロ・ワッパーDX
(丈夫で釣り向きなDXボトムバージョン

kayak55では、来年からSUPフィッシングも取り組んでいきたいと思っています。

とはいえ、カヤックでさえすでに置き場所的にキャパシティオーバー気味・・・となるとカヤックにプラスで買うならやっぱりインフレータブルになります。

なにしろ沖で魚探使ってガチでやるならカヤックがあるので、僕らが考えているSUPフィッシングは、バスメインです。(海だとシーバスぐらいまで?)

近場、安全な範囲にてシンプルな装備でゲームフィッシングをするための道具として考えています。

実はSUPバスフィッシングは以前、ホエールもやったことがあります。そのメリットはかなり計り知れません。

なにしろ目線が高いのでストラクチャーや魚そのものがよく見える!

カヤックでは不可能だったアンダーハンドキャストやピッチング、フリッピングの釣りもできる!

さらに言えば、座った状態でのカヤックよりはフライフィッシングにも向いているのではないかと思っています。

来年、バスフィッシングを中心に、SUPは艤装含めいろいろ試していきたいと思っているのですが、その第一弾としての今日のチャン松君進水式なのです。

さっそくチャン松君のバスSUPフィッシング艤装が凝ってます。

椅子を置いてます(笑)

この椅子にタックルボックス、ロッド、飲み物などすべてオールインワンにしているのですね。なるほど~

この椅子がはたして安定性的にどうか?なども今日初めて試すわけです(笑)

でも、いくつになっても、新しいことにチャレンジしていくって、楽しいのです!

今日はなにしろタイトルに書いちゃいましたが、結果としては

釣れてない

ので(涙)、前置きが長くてすいません!

さあ、行ってみましょーか!!

紅葉もすでに終わったリザーバーへGO!!

おぉ~、SUPってけっこう速いね!

そして、チャン松君、釣り中はさっそく椅子活用中(笑)

ホエール「どう、椅子は?」

チャン松「ひっくり返る感じじゃないですけど、立っているより椅子に座ったほうがグラグラしますね。これは海だとちょっと使えないかも。でもバスならいけますね。とはいえ、もうちょっと高さは低くしたほうがいいかも!」

実はホエールも最後に試しに乗らせてもらったのですが、たしかに椅子は海では無いなぁ~っていう感じの安定感でした(笑)

まあ、いろいろケースバイケースで試していくのです!

ただ、このスターボードのアストロ・ワッパーDX自体の安定感はすさまじくて、立って漕いでいると、とてもひっくり返る感じはしません。

こういった閉鎖水域のバスにはバッチリです。

海でも水面がラフとか、風が強い日に出なければ、湾内なら楽しく釣りができそうなレベルですね。

この場所は上流に行けば行くほどロケーションが楽しいので、今日も上流を目指して上がりながら打っていって、最上流部で折り返して戻ってくる予定です。

ホエールの忍「ジ・O号」でのフライフィッシングのほうもいい感じでした!

フライフィッシングは、オーバーハング下にイージーに入れられる!キャスト自体も楽しい!

やっぱりフライフィッシングはカヤックからのバスフィッシングにはそうとう向いていると思います。キャストも近距離でいいし。
(オープンウォーターのシーバスフライフィッシングは今年結果が出ませんでしたが、それはそれで頑張ります!)

そして、なんといっても忍のセンターコンソール・ラインバスケットの調子がいい!

ラインはまったくといってほど絡むことなく、かなりバッチリでした!

忍はプロフィッシュ45と違って、センターコンソール自体がかなりオチ◯チンのところまできているので(笑)、ちょうどフライラインをリトリーブして落とすと、コンソールに落ちていきます。

そして、これによって、少移動であればリールにフライラインを巻き取らずにラインをセンターコンソールに落としたままパドルを漕いで移動できますし、これは最高でした!

忍はフライフィッシングに向いてます!

がしかーし!!

釣れない!!

バイトもない!!

あれだけモリモリに釣れていたギルバイトさえない!

秘境レベルの上流まで上がってきても魚は見つからず・・・

しょーがないのでオニギリでも食べましょう(笑)

それにしても、この静寂・・・最高です。カヤックが押す水の音と、鳥や獣が森を移動するガサガサっていう音しかしない。

ラストバス、釣り上げるにはかなり厳しい雰囲気ですが、この時間だけでも贅沢なものだ!

SUPは最上流部は厳しいのかな?なんて思ったのですが、余裕で往復してましたね。かなり航行性能は高いなぁ~と思いました。

で・・・結果としては!

チャン松君のトップウォータールアーにノーバイト!

ホエールのトップウォーターフライにノーバイト!

2015年ラストバスフィッシングはノーフィッシュにて終了となりました。

この日は夕方から仕事があったので、14時には着岸!

上がってからは冬のお楽しみ!

釣れなかったけど、冬の漕いだ後のカップラーメンはやっぱり美味い!

ホエールの2015年の目標だった50アップは結局釣れずに来年に持ち越し!
(最大49cmで終わりました・・・)

また来年、いいバス釣りしましょう!

そして、まだまだ年内も、釣り納めをせずに海には通います!

今日遊んでくれた湖に感謝!

2015LASTカヤックシーバス!

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Kiriのクリームチーズを使ったアイス!

だいぶ話題になっていましたが、なぜか近くのコンビニには入荷しておらず、ずっと食べれていませんでした。

しかし!灯台下暗し。

いつも使っているスーパー「マルエツ」にあったではないですか!

会えて良かったよー!

このふんだんなチーズ・・・
激ウマ!

アイスを食って衝撃を受けたのは、数年前にパルムを初めて食べた以来だ。

このKiriのアイスシリーズ、カップタイプもあるそうなんです。どこのお店を探しても見つからない・・・なんとか手に入れたいダイエット中のホエールです、こんばんわ!(ダイエット一生無理でしょ!)

さて!!

2015年も残すところ2週間を切ってきますね~

先日のバス釣り納めでは結果が出せませんでしたが、今回は!

2015年シーバスの釣り納めに行ってきました!

もちろん12月はランカーシーバスシーズン、まだシーバスシーズは続く。いや、むしろデカイの釣るならこれから!

なのですが・・・実は、テンションがそろそろティップランエギングに向かいはじめているのです。今年の12月末~2月中旬までは数年ぶりにティップランをやりこもうかと思っています。(そして、2月中旬にはシーバスが湾奥で釣れ始める)

今回の釣行はTEAM NWの忘年会も兼ねています。

つまり、一緒に浮くのはこの男!!

久々登場、TEAM NWタツノリ君!
(もはや顔が原型をとどめてない)

今年も思うように二人で釣りには行けなかったけど、最後にいいの釣って締めようぜ!

今回はフライは封印。釣れ線ルアーを持って確実に釣ることを目標に行ってみます。

日の出から浮く予定だったのですが・・・

あいからずのタツノリ君の寝坊でアクアラインではすっかり日が上がっています(笑)

そして・・・今日は予報サイトの風予報が割れています。

片方の予報はなんとか浮けそうな北の風が続いて、日暮れぐらいから南の強風予報。

片方の予報は昼には南の風がかなり上がってくる予報。

またもや悩みどころです。

ここは安全第一を取って南の風が早めに吹くと判断することにしました。

ということで、ランカー場所は南が吹くと荒れるため今回はパス。南の風裏となる・・・・

聖地・富津へやって来ました!

このエリアの12月ってなると、例年であれば厳しい時期に突入しています。
すでにシーバスの多くは産卵のために南下してしまい、多くはシャローから抜けてしまっているはず。

でも、シーバスには当然個体差があるから、残っているヤツもちょっとはいるでしょう?

今日は数はさほど出せないとは思いますが、やってみましょう。
(いや、ひょっとすると釣れないことさえあるカモ……)

風裏とはいっても、あまりにも強い南風が吹けば危険です。着岸時に向かい風で漕ぎ上がることになるわけです。今日は安全圏内で浮き、少しでも南の吹き始めを感じたら即着岸とすることにします。

さあ、準備はOK!

今日はホエールが忍ジ・O号、タツノリ君がプロフィッシュ45キュベレイ号に乗艇します。

お気づきでしょうか!

この組み合わせ!!

Zガンダムのクライマックスで、クワトロ大尉の百式をフルボッコにしたモーストデンジャラスコンビです(笑)

でも、あのニュータイプ二人を相手になんとか乗り切ったところに百式のすごさがあるんですが!

タツノリ君、いまだにPalmのサイドワインダークラシックドライスーツを着ています。その間、一度もラテックスもソックスも修理なし。

ドライスーツ、大切に使えば10年もつんだね!

ホエールはこれまでの12年間で3着のドライをつぶしています・・・今年買ったモンベルのドライスーツ、大切に使っていこう。目指すは10年!(そんときは50歳。アングラーとしてもっとも成熟している歳だな)

さあ、行くぞ!

僕らの原点の海、聖地の海へ!

沖に出て見ると、まだ北の風がやや強い。
冷たい飛沫が顔にぶっかかりまくりですが、頑張って漕ぎ上がります。

まずは沖の瀬回り、水深1mからのカケアガリの途中の1.5mラインからスタート。シャローで釣れたらそれに越したことはない!

艇が流されるスピードが速い。そんな中でスピーディーに反応を見つけるためにアピール重視で大きめミノーを速めのテンポで投げては巻く!

すると、いきなりのヒット~

予想を裏切る幸先の良さじゃないかぁっ!

ん?あんまり重量がない感じだなぁ~

浮いてきた魚は……

なんと、キビレ!

うぉ~!40アップは余裕でありそう。
キビレにしてはでっかいぞ!

ヒットルアーは最近一軍となっているサラナ125F。
昨今はフィールドプレッシャーからおとなしいルアーが多い中、昔ながらの派手めなアクションで大きめサイズっていうのは、カヤックで広範囲をサーチしていく段階で使うにはにむしろ最適です。

ありがとう!!
よくもまあでかいミノーに食ってきてくれたよ。

それにしても、先日もココとほぼ同エリアで40アップの黒鯛を釣って、今日も40アップのキビレです。なんだかチヌづいている。

いや、このエリアのチヌの生態がちょっと変わってきているかもしれません。

クロダイは東京湾にはもともとわんさかいたし、近年は印象としてキビレも増えてきていると感じます。

とはいえ、これまで東京湾のクロダイ釣りといえば落とし込みやフカセ釣り主体だったわけです。
(夜の某シャローではプラッギングで狙って釣るスタイルが確立されています)

でも、ここ数年の水温の上昇、震災による地形変化等いろいろな要素が重なって、もしかすると日中のスーパードシャローに捕食に来るチヌの個体が増えてきているのかもしれない。

来年は浜名湖のパターンのような方法で、シャローチヌを調査してみる価値があるかもしれません。

しかし、瀬回りではその後、肝心のシーバスのバイトなし!タツノリくんも同様です。

やはり、さすがに12月中旬ともなるとシャローは厳しいのか?

瀬を超えたブレイク、3mオーバーのラインをバイブレーションまずは安パイで一本狙おう。

ブレイクを過ぎると、2艇のカヤックアングラーがいらっしゃいました。みんなちゃんと朝イチから浮いてるところがさすが!(僕らは遅刻・・・)

そのうちの1艇の方とお話をしたところ、朝イチからスピンテール主体で3本獲ったそうです。ただ、ここに来て反応が渋くなったそうな・・・(だから寝坊はいけないのだ)

その言葉どおり・・・・

まったく釣れずに途方にくれる二人!
バイブレーションゲーム、ぜんぜん安牌じゃない。超難しい!

(※注:すいません、ここからずっとカメラのレンズが最後まで曇りっぱなしです!)

いやぁ~釣っている人はいるから魚はいるはずなんですけどね。干潮潮止まりだから厳しいよね。(いや、腕でしょ!腕!)

バイブレーションでブレイクラインをかなり広範囲に探ったのですがバイトひとつももらえないままに時間が過ぎています。

そして、上げ潮が入ってくる時間になってきました。

ホエール「どうするよ、魚肉ソーセージ好きのタツノリ君?」
タツノリ「意外と岸際の方がいいんじゃない?マルハ最高~」

よし、もういっちょシャローをやってみよう!

どうせ釣れないのなら、年内最後の釣りぐらい、得意なシャローのミノーイングスタイルと心中だ。

シャローのアマモ地帯を目指して大移動!

今年はアマモがよく生えています。一時期、アマモがかなり枯れたのですが、良かったなぁ~

ルアーをシャローランナーで流しながら釣っていきますが、出ない……

魚が深いだけかも。

ランダムトゥイッチャーにチェンジ

その一投目……

いきなり食ったっ!

ルアーローテ的中!

しかも……

ドラグをガンガン出しながらカヤックを回していくではないか!

これは、デカイ!

70アップのスレ掛かりか、きっちり食ってればランカーサイズだ!

シャローにも数は少ないけどいる。
そして、でかいやつはやっぱりシャローの一等地にいるのだ!

右舷に回りこまれて、左舷に無理やり戻す。
そんな攻防をやっていると、カヤックは180度逆を向いてました。カヤックシーバス、たまらない!

ようやく顔が出た!

掴んだ!
やっぱりデカイ!

サイズは82~83cmぐらい!

実は、メジャー忘れてしまったのでロッドに当てて目印をして、陸に上がってからそこを測ったのでサイズはちょっと適当です。デカイの釣れる時に限ってメジャー忘れるんですよね~

まあ、80アップは間違いない感じ。
いやぁ~・・・いい2015年シーバス釣り納めになった!
これで心おきなくティップランに移行できます。

タツノリ君にブツ持ちも撮ってもらいました。ありがとう!ぶっとい、いい魚。ナイスファイトでした。

サンキュー!
次はメーターオーバーになって僕のルアーを食ってきてくれ!

いやぁ、いきなりクライマックスを迎えてしまった感じだなぁ~感動した!

このアマモ帯シャローで乗っていけるかと思ったのですが、その後はヒット続かず!

う~ん、さすが12月のシャローは甘くはない。

移動!

今度は沖の砂地シャロー。

水深は1mちょい。ランダムトゥイッチャーでも根がかるのでソバットにチェンジ。

そして!

ソゲちゃんヒット!
・・・・小さすぎ!よくルアーに食ってきたなぁ。
それにしても、このエリア、ヒラメも確実に増えてきてますね。

それからしばらくすると上げ潮が入ってきて、なんとか他のルアーも使えそうな水深になってきた。

ふたたびサラナ125Fにチェンジ。

今日はなんだかルアーセレクトがバシバシ決まる。

すぐに食った!

さっきほどの大きさじゃないけど、たぶん70アップ!

それにしても、KFゴルゴの曲がりは最高ですね。自画自賛になっちゃいますが、こんだけ気持ちよく曲がってくれるショートロッドはなかなか無いと思います。

が!

この後、ボガつかみそこねてバラしました・・・
痛恨のランディングミス!(涙)

まあOK!
上げ潮に乗って魚は入ってきた雰囲気だ。これからこれから!

そういえば・・・もういい加減南の風に変わってもおかしくないですが、いまだに北の風が続いています。今日はどうやら一つの予報が外れて、一つの予報が当たったみたいですね。

とはいえ、万が一の南の強風に備えて早めの着岸はしておきたい。
タツノリ君と相談して14時30分着岸と決めました。残す時間はそんなにない。

北風に流されては、漕ぎ上がるを繰り返して釣っていきます。

水深1mジャストの砂地にさしかかり「さすがにここは浅すぎるよね~」なんて言ってたら・・・

ドン!

激浅シャローにもいたじゃん!

60ぐらいのレギュラーサイズ。

その後は沈黙。ホントに今日は拾い釣りだな。

そうこうしている間にタイムアップが近づいてきてしまいました。
気がつけば北風も弱まり、一気にベタ凪に。これが南風に変わったらいきなり吹いてくるかもしれない。残す時間はあと僅かだ!

南が吹き出してもすぐに帰れるように、出艇場所沖のシャローに移動。ラストチャンスに賭けます!

で・・・あとから見返したらここで動画の電池が切れていました(涙)ここからiPhoneでたまに撮った写真しかありません。

ここが良かった!上げ潮で小型の群れが入ったようで、楽しく釣ることができました。
(逆にデカイのは釣れる雰囲気は消えてしまいました)

ホエールがサラナ125Fでポツポツ40~50cmクラスを追加。

ピットブルにこだわり続けていたタツノリ君が、ここから怒涛の連発!

うぃー!!

富津といえば昔っから、ピットブル強い!
シャローでは他のルアーを投げずに、ここまで通したのがすごい!


シーバス釣りは人との勝ち負けじゃないから、やっぱり釣りたいルアーで釣るってのが最高だよ!

そして、ピットブルへの出かたはやっぱり痺れるわ。水面が爆発して水柱が立つんです!

懐かしのオリカラピットブル。
プエブロさんにホエールが考えたカラーを100本限定で作ってもらった特色。僕も1本持っていますが、一生の宝物です。

さらにサイズアップ!
タツノリ君、最終的には6本ぐらいGET!

いやぁ~満足!

カヤックフィッシング最高!

ってかんじで、まだまだ釣れそうな状況だったんですが、満足したので凪のうちに、風が吹き出す前にあがりましょう!

目先の釣果よりも安全第一!

無事着岸。
ありがとう、ジ・O号&キュベレイ号!

脱帽して海に一礼し、獲物一匹ゴミ一個運動をタツノリ君と二人でやりました(写真また撮り忘れた・・・)

今日遊んでくれた海とシーバスに感謝!

2015年ラストシーバス、きっちり撃墜できました。一年間ありがとう!

【オマケ】
で……終わるわけもなく!

TEAM NWといえばコレでしょ~
(ワンパターンともいう)

緑のたぬきで一足早い年越しそば!!

タツノリ君はいつものカップヌードル。
温まるよね~冬はカレーヌードル!

ほんと、冬はカヤックフィッシング後のカップラメーンが失神するレベルで美味い!
このために寒い中、浮いていると言っても過言ではない(笑)

ここからアクアラインからの渋滞をくぐりぬけ、タツノリ君家に行きます。

そう、恒例の

TEAM NW忘年会に突入です!

これまで長年2人でチームをやってきましたが、実は・・・

TEAM NWには現在4名が所属しています。

紹介しましょう。

【TEAM NWオリジナルメンバー】

ホエール

タツノリ

エグザイルで言えば、HIROとMATSUみたいな感じ?
(よく言い過ぎ!)

そして、近年追加されたメンバーがこの二人!

【TEAM NW新規メンバー】

つば九郎

カープ坊や

エグザイルで言えば、三代目 J Soul Brothersみたいな?(あんなイケメンに育ってほしい!)

まぁ・・タツノリ君の息子2人です(笑)

はやく一緒にカヤックフィッシングできるくらいにおおきくなれよ!

って・・・その頃は僕ら還暦近いでしょ(涙)

還暦でもやってるでしょ?カヤックフィッシング!

忘年会の準備をタツノリの嫁「トラッキー」がやっている間、ホエールは子供たちと遊びます。

今の子は、とにかくプラレールなんですね!

僕らの頃もプラレールは存在してたと思うんですが、ここまで流行ってなかったかも?
ホエールはかなり小さい時からウルトラマンとか仮面ライダーとか超合金とかだったんですよね。

オジサンはくたくたですよ~(楽しいケド)

さあ、いよいよ焼き肉忘年会です!

つば九郎、ちゃんとお酌できるようになってエライじゃん!

忘年会、みんなで焼き肉、最高ですね!

食べ終わった後も宴は続きます。

プラレールのDVDを鑑賞!

ホエールも最初はノリノリで一緒に見ていたのですが・・・

見終わった瞬間!

まさかの・・・

息子二人「もう一回最初から見たい」

ええーーーマジかよー!
同じのもう一回見るのかよー!

二周目も真剣そのもの・・・・子供ってすげーな。

オジサンはもう限界だーよー(笑)

こうして、TEAM NWの忘年会の夜はふけていくのでした。

今年もお互いに忙しく、ほとんど一緒に釣りにいけなかったですが・・・・

タツノリ君、また来年いこうゼ! 1km沖の非・日常へ!

カヤックからのキビレ40Up&シーバス80Up動画!

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kayak55から車で5分ぐらいのところにある

肉のスエヒロさん
(住所は本北方)

常連のお客様、ニモ2+1乗りのMさんにお土産によくいただくのですが・・・

ここのメンチカツ、コロッケが絶品すぎます!

メンチ!

コロッケ!

昔はメンチやコロッケ、よく学校の帰りに肉屋で買って食いましたよね。

高校生の頃とか所持金が100円しかないのに、あまりの空腹で80円のコロッケいっちゃって残金20円でジュースも飲めないとかザラでした。

あ・・・・今見たら僕の財布の中・・・・20円しかなかった!

40歳になっても、食欲も所持金も変わらないホエールです、こんにちわ!

顔のシワだけが増えていくー!

さて・・・2015年もあとわずかになってきて、仕事もバタバタしはじめました。

そんな中、日曜日は代休をもらって三浦にカヤックティップランに行ってきたのですが・・・・・(涙)

結果はまた後日ブログに掲載します!
(↑↑涙ってことは・・・)

その前に!

先日行った2015年シーバス釣り納めカヤック。

キビレもいいサイズだったし、シーバスもいいサイズだったので、久しぶりに動画を作りました。もしよろしければ暇つぶしにでもご覧ください!


年末はなかなか忙しいのですが、でもまだティップラン納め、まだ諦めていませんよ!

いまのところ行けそうなのは29日火曜日の仕事前の数時間。この数時間を使ってティップランリベンジしたい!
(リベンジってもう言っちゃってるし!笑)

まあ、すべては海況次第。凪を祈るのみです!

2015ラスト釣行・Nの海厳しすぎ!

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皆様、新年あけましておめでとうございます!

本年はこのブログももっと内容濃く!(釣果は薄く・・・涙)更新頻度多く行きたいと思っていますので、ぜひ皆様の暇つぶしなどに見てやっていただければ幸いです。

kayak55との連携も思ったように進められていないので、もっとインプレ記事や艤装記事などにも力を入れていきたいです。

さて!

2015年は忙しい中で終わってしまいました。特に12月棚卸しなどもあってバタバタでブログも久々の更新となります。

そんな中で迎えた12月30日のkayak55営業最終日、遠方からや常連さんたちにもたくさんお越しいただいて楽しく終えることができました。

ありがとうございました!

カヤックフィッシングはいまだに果てしなくマイナーな趣味だと思います。だからこそ、同じ趣味を持つヒトが集まると一気に仲良くなれる。カヤックフィッシングの最大の魅力はソコにあるんじゃないかと思うのです。

kayak55も店頭のお客様、通販のお客様、ブログリンクいただいている皆様と出会え、支えていただき、なんとかかんとか年を越せることができました。

少しでもお返しできるように、2016年もいろいろな企画、コンテンツで盛り上げていきたいです。

2016年も安全、マナー、爆釣!三拍子揃ったカヤックフィッシングにしていきましょう!

カヤックアングラー皆さんの安全と爆釣を心からお祈りいたしますm(__)m
(できればボクにも爆釣よ、来い!)

もちろんこの仕事をしている以上、自分の釣りも大事です。

しかし、昨年はシーズン中忙しさを理由にフィールドに通う回数が激減。まったくもって目標達成できずのままに終わってしまいました。自分の釣りでいえばそうとう不本意な一年でした。

そんな中でも、

今年の目標は昨年からも引き続き

♦カヤックから50アップバスを釣る!

♦カヤックフライで干潟のシーバス攻略!

この2点を宿題として取り組んでいきます。

さらに、もう一点の目標を立てました。

♦厳しいNの海でブリサイズの青物を獲る!

これも追加し、3つの目標を追って昨年の倍はフィールドに通いたいと思っています。

厳しいと言われるNの海ですが、時にブリ、ビッグヒラマサ、ビッグカンパチなどが炸裂することもあるそうですし、カヤックフィッシングを始めた10年以上前から頻繁に浮かせてもらっている場所ではありますが、今年は一年通してもっと通って理解していきます。

そのNの海ですが・・・いまはまだ青物には厳しい時期となっています。この期間、狙うのは!

ティップランでのアオリイカ!

1月はティップランエギング月間とします。

数年前、ティップランエギングが登場し、これまで春と秋がメインだったアオリイカのエギングで冬でも釣れる!という革命が起こりました。

例えるならば、ファミコンしか知らなかった少年がPCエンジンのR-TYPEのグラフィックを見てぶったまげたぐらいの衝撃でした。

でも、私ホエールはバーチカルのゲームをたいへん苦手としています。

カヤックからのエギングもキャスティングの方が断然釣っていて、ティップランは一時期かじったのですが、ここ数年は離れてしまっていました。

その一時期かじった時は、カヤックティップランのスペシャリスト「田吾作さん」から直々にやり方を教わったのです。これはとてもラッキーでした。

ですから、せっかくカヤックフィッシングをやっているのに、このまま離れてしまうのはもったいない。この冬は、もう一回、ティップランやりこんでみよう!と、再起した次第です。

2015年の釣り納め

は、ティップランをしに漕いできましたよ!

ですが・・・・・

今日は最初に言ってしまうと、まったく釣れてないレポートです!

これからやり込もうと思っているのは!

難攻不落で有名なNの海なんです。

なぜなら・・・・そこに55ハウスがあるから!!

その55ハウスですが、エアコンがないので、今回はkayak55からコレを差し入れることにしました!

yamazenカーボンヒーター!

これで凍死することはないでしょう(笑)

当日、55ハウスに到着すると・・・

なんとソコには!!

すでにyamazenカーボンヒーターと電気カーペットがっ!被った~!しかもメーカーまで一緒!(笑)


55ハウスメンバーの力丸さんが差し入れてくれたそうです。ありがとうございますm(__)m

これでyamazenカーボンヒーター二台体制。
ますます凍死の危険はなくなりました。

55ハウス充実、最高ー!!

ちなみに、今年春あたりに55ハウス第二期メンバー募集やるかもしれませんので、ご興味がある55のお客様はぜひ店頭でご相談ください。

さあ、寝袋で寝ましょう~
いやぁ~電気ストーブ最高です。まったく寒くないぜ!

翌朝。

ドーンと準備完了!!

海まで徒歩1分の55ハウスで寝ると遅刻無しでいいですね~

ホエールのプロフィッシュ45・キュベレイ号の隣に写っているのは!

そう!

KORUジグ開発者のKORUさんです!

おなじみの「湘南さばめし」フラッグ!

カヤックアングラーが作り、KORUさんやFISHBONEさん(そして私など)といったカヤックアングラーによってテストされてきたKORUジグ。

これまでブリ、真鯛、ヒラメ、ホウボウ、ESO(笑)などなど釣り上がった魚種は数知れず、さらにFISHBONEさんによる深海魚連発など、十分すぎるテスト結果が出ています。

が・・・いろいろ製造上の現実問題で量産の壁にぶちあたっています。弱小ショップではなかなか越えられないロット数という壁・・・・(涙)

よって、まだ市販できるまで至っておらず申し訳ありません。
でも、カヤック生まれ、カヤック育ちは現状このジグだけだと思います。私ホエール、絶対に諦めませんので。いつか必ず出します。そのためにも仕事がんばってもっと経済的体力もつけていかないといけませんね。

さあ、KORUさんと一緒に行きます、釣ります!アオリイカ。

GO!

まずは13mラインの浅場からサーチ開始!

すると・・・なんと数回アタリが!!

そのうち1回はイカのアタリでしたが、乗らず。
そのほかはおそらくエソだと思うのですが間違いなく魚のアタリでした。

実は、今回からパドリスト・ティップランモデルを導入!

以前、ティップランをやっていた時は根魚ロッドを使っていたのですが、断然違う!びっくりです。

イカのアタリと魚のアタリの違いさえ明確に分かる。

このロッド、やっぱりすごい・・・・

朝は無風だったのでキャスティングティップランも試したのですが、なんとパドリスト・ティップランモデルは重いティップラン用エギをオーバーヘッドでフルキャストもできちゃいます。

ティップランエギのフルキャストも不安無しとは・・・・

普段使っているKFゴルゴ、1本でなんでもできるロッドをコンセプトに作っていて、春や秋のキャスティングエギングでも実績十分です。

でも、さすがにティップランであったりカワハギのような繊細なティップが要求される釣りにはKFゴルゴのティップでは対応できないのです。

そこで、一瞬、KFゴルゴでもティップがライトなロッドを作ってみようかな?なんて考えたこともあったのですが・・・

正直な感想としてパドリスト・ティップランモデルを超えられる気がしません。ゴルゴライトは作りません。めます(笑)それぐらいすごいロッドです。

パドリストのティップランモデルがあればテンヤもいけるでしょうし、カワハギもいけるでしょうし、1本あればとても便利だと思います。買う価値のあるロッドですよ。

このロッドがあれば、釣れる!

そう確信したのですが、朝の一瞬の時合、わずか1回のアタリを逃してしまった後は、15m、18m、20m、25m・・・・どのレンジでもまったくアタリが出ない!

厳しいままに時間がだけが過ぎていきます。

沖でこの場所の超ローカルのS工務店さんと遭遇。やはり厳しいとのことです。

S工務店さんのお話では、とにかく今年のこのエリアのアオリイカが不調すぎるほど不調とのこと。

烏賊釣りの上手いS工務店さんでさえダメならば、ほんとに厳しい状況なのだ・・・

しかも、その後・・・・

パラアンカーを打っても釣りにならないほどの爆風!

こりゃダメだー!

KORUさんと相談して、一時撤退することにします。

向かい風に逆らって進めー!

風裏のプライベートビーチに避難して風待ちします

いやぁ~きつかったすねー!
まあ、パンでも食って待ちましょう!

今日はGPV、海快晴ともに、この後は風が落ちてくることになっているので、またしばらくすれば出れるはず。

待つこと小一時間。

よし、やんだ!再びGOひろみ!

しかし、その後もアタリはなく・・・・

S工務店さん、心が折れた(笑)と離脱!

KORUさんも時間の関係で離脱!

ホエールのみ居残りでやり続けます。なんとか一杯とりたい!

しかし、無常にもアタリなく夕暮れ(涙)

ティップランって比較的冬はイージーなイメージがあったんですが・・・・これは今季のNの海のアオリイカは、なかなか大変だぞ!

って思ったら、着岸してみると、ナハマローカルの自作4輪カートが話題のSさんがいらっしゃいました。話を聞くと、Sさん、なんと1杯上げたそうです!

釣れた水深を聞くと・・・8mだそうです。秋じゃん!

あ・・・浅い・・・完全にノーマークでした。っていうか、ティップランの水深じゃない・・・

まず、この時期にその水深をやったSさんがすごい。さすがです。

さらに!

一足先に上がったkoruさんからこんな写メが届いていました。

koruさん、コウイカGET!

ぼくと分かれて、着岸前にちょっと探ったら釣れたそうです。これも浅場です。

コウイカだって今日の状況ではすごい!koruさん、最後の最後でさすがでした!

まあ、ぼくはダメでしたが・・・55ハウスで風呂入ってメシでも食いましょう!

ホントはこれに釣れたてのイカをブチ込んでシーフードカレーヌードルにしようと思ってたんですが・・・

結果、ただのカップヌードルカレー(笑)
でも美味かったわ~!さすが、具材充実、ここにきてダイスミンチが増量されたカップヌードルカレー(商品説明そのまんま)、冬はこれです!

んでもって2015年の釣りは終わりかとおもいきや!!

僕らが行った数日後にNの海に行った55ハウスメンバーの力丸さんからこんな写真が送られてきました。

力丸さんコメント
「お疲れ様です。力丸です。Nの海にアオリがいました!」

うーおー!なんとあの渋いNの海で4杯もの釣果を上げていらっしゃいます。

力丸さんに聞くと、すべて10m以内のシャローの釣果とのこと。

今年は水温が高いままずっと来ています。あきらかにイカの動きがおかしい・・・おそらく浅場にもまだ生息できるほど水温が高い。よって、浅場から深場まで広範囲に散ってしまっているのです。水温が下がったタイミングでイカが溜まっている深場を狙う釣りであるティップランが苦戦するわけです。

それにしても、そんな中で4杯の釣果はすごすぎます。力丸さん、さすがです!

う~ん、この写真を見て、我慢はできない!

kayak55営業最終日の12月30日、お店のオープン前にちょっとだけNの海へ行ってきました。

忙しくても無理してでも行く。行かなきゃ釣れないのだから!

再び55ハウスへ。

今回は新アイテムを導入しました!

シートゥサミットの3種の神器!

開いていくと・・・・

なんとマットに早変わり!

オレンジ色のドライバッグとこのゴムで接続すると・・・

エアーを簡単に注入できます!

すげー!!

こちらは枕!

こちらもドライバッグで簡単にエア注入できます!

最上級の寝心地が約束されました!

寝袋はロゴスの一番安いやつですが、十分ラグジュアリーな睡眠をとれました!

ちなみに枕はオモテウラ逆です。寝る時に気づきました・・・

朝!

ちょっと北が吹いてますが、なんとかなるレベル、行こう!!

現地で偶然お会いしたスゴ腕のGくんさんと一緒に出艇!
Gくんさんは青物狙いだそうです、がんばってください!

さあ、ぼくも釣るぞ!2015年ラストイカ!!

と思ったのですが・・・・

すぐに凄まじい爆風になってしまった(涙)

撤退だー!!

これは強烈だ。パドルをローアングルにしないと強風の抵抗がありすぎるほど。シャールル、もっと低く漕ぎな!!

ってことで、無念の着岸。
冬は予報が大きくハズレることが多いので注意です。

残念ながら、12月30日、泣きの2015年最終戦は強風撤退となりました。

G君さんや現地で合ったニモ2暇人さん、浮き納めに来ていた他のカヤックアングラーの皆さんも同時に上がってきました。

ニモ2暇人さん、2016年はぼくはかなりの頻度でNの海にいると思いますので、またこの海でお会いしましょう!

まあ、年の最後にちょっとでも浮けただけでも良しとします。

ニモ2暇人さん、2+1は重いので載せるの手伝いましょうか?・・・・と思ったら!!

!!!!!
すげー!電動ウイングキャリー搭載ですかー!
これは楽ですね。こういうアイテムがあるとカヤックの重さをある程度気にしなくてすむと思いますので、カヤック本体の選択肢が増えると思います。

さて・・・予定よりずっと早く海から上がってきたので・・・・また55ハウスで風呂入ってメシにしましょうか。

年越しはやっぱコレでしょう!

どん兵衛特盛で年越しそばです。

どん兵衛ならではのまっすぐですすり心地の良いそばに、鰹ダシの効いた旨みあるつゆがよく合うのだ。(商品説明そのまんま)

2015年は強風続きの年でした。

♦新潟遠征も現地まで行ったものの浮けず。

はなたくさんにお誘いいただいた静岡ディープカヤックフィッシングも中止。

タツノリ君と行った西伊豆も強風で撤退。

アングラーカヤックス池田さんにお誘いいただいた浜名湖クロダイ遠征も中止。

GOTOジャークさん主催の三浦カヤックカワハギ大会も中止。

ホエールが参加するイベントがことごとく強風で中止となったのですが・・・

そして、最後の釣行も強風で撤退。
まさに2015年を象徴する日となりました(笑)

でも、カヤックフィッシングは天候次第の乗り物。出来ない日は無理しない。これが長くカヤックフィッシングを続けていく秘訣です。

たまに浮けた時の開放感、そしてごく稀にあるカヤックからでしか味わえない爆釣!これを求めて2016年も浮き続けます。

2015年、遊んでくれたすべての海と魚に・・・感謝!!

釣り初め失敗!&クロダイ動画

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先日、仕事前の午前中だけですが釣り初め浮き初め行ってきました!

場所はいつものー!

最近釣れないでおなじみのNの海!

まずは海に挨拶!

今年も一年間よろしくお願いいたします!

GO!!

最高の凪だ。

年も越したし、そろそろNの海もティップランいけるんじゃないの?ねえ?

結果は・・・・

見事に当たらない!
年末の浮き納めの再放送状態じゃん!

そのまま午前中で終了!

やばい、本当にヤバイ。Nの海のティップラン大苦戦中です・・・。

ってことで・・・とりあえず一杯釣らないと始まらない、明日のkayak55定休日はNの海を一旦離れる決意をしました。

埼玉から東京都心を抜け、都会のビルの谷間の風を強気で明日に向かせて走り(小室哲哉直撃世代・・・)、アクアラインをわたって千葉を下ろうと思います!

BodyFeels EXIT
ここからきっと動くよ!

千葉で釣れなきゃそうとうヤバイ!がんばろー!

ってことで、浮き初めはまるで書くことがない釣行だったので、今日は12月に釣ったクロダイの動画をアップしました。


シーバスの外道ですが、嬉しい一尾ではありました。

とはいえ・・・

今年はちょっと水温が高すぎたのか?なぜか産卵前のゴン太シーバスの大爆発がほとんどないまま、タチウオやヒラメの話題で盛り上がった内房エリアの晩秋~冬。

クロダイも12月にこんなルアーの激しい動きの中で釣れるとなると、ますます海が変わってきてるんじゃないか?と思っちゃいますよね~。

さあ、明日がんばってきます!

2016初GET!パドリストぉー!

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1月4日、嫁さんと嫁さんのお母さんと一緒に東京大神宮に初詣に行ってきました。

さすが東京、大行列だ!!

どうも、東京大神宮は縁結びとしても有名なようで、若い女子が8割ぐらいでした(その中に40のオッサンが混ざって並ぶという・・・)

で、やっぱり新年の運試し?で「おみくじ」ひかないとね!

この東京大神宮のおみくじは、3種類。

♦普通のおみくじ
♦縁結びおみくじ
♦恋みくじ

もちろん、ホエールは既婚者ですので「普通のおみくじ」で頼みました!

なんと、大吉!

やったー!

なになに?どんなことが書いてあるんじゃ?

ん・・・なんか変じゃない?

【過ぎ去ったことは忘れて、この愛情運の盛んな時期をにがさないで愛を告げなさい・・・】

って!!

まさかの!?

これって、恋みくじじゃないかー!

巫女のバイトさん、渡すおみくじを完全に間違えてるじゃん!

新年早々から恋に生きろと言われた既婚者ホエールです、こんにちわ!

ゲスの極みにならないように気をつけます(笑)

さて!

年末浮き納めでのティップランボウズ!

強風で撤退を挟んで・・・

年始浮き染めでのティップランボウズ!

ホーム、Nの海でのティップランがひたすらに不調続きでした。

Nの海のアオリイカを決して諦めてわけではないのですが、やっぱりそろそろ一杯釣っておきたいところ。

今回はエリアを変えて千葉でチャレンジすることにしました。

その前日・・・携帯が鳴ります!

ん?田吾作さんだ!

田吾作さん「明日定休日ですよね?ティップランご一緒にいかがですか?」

うおー!これはなんたる奇遇!

ちょうど、田吾作さんがホームとしている千葉県エリアで、ティプランをやろうと思っていたのです。

ということで、スミス・テスターで、パドリストティップランモデルを作ったティップランマスターの田吾作さんと一緒に浮くことになりました。

いろいろ勉強させていただきます!

当日は朝は強風予報。10時頃からようやく浮けるかな?っていう感じだったので9時集合というゆっくりスタート。

とはいっても埼玉から房総半島はけっこう遠い!

アクアライン通過、まだ吹き流しが横向いてるなぁ~

現地到着。

田吾作さんも登場!
これは、ちょうどこの日の前日、日本各地で荒れた成人式のオマージュです(笑)

9時の段階ではまだ強風でしたが、カヤックを用意する間にどんどん風が収まってきました。

10時になり、予報通り浮けそうな気配。
ウネリはやや残ってますが、行きましょう!

普通にティップランするならちょっと風で流されているぐらいがちょうどいいし。

今日は田吾作さんをストーキングして技を盗みます!

水はエギングには十分なクリア(濁っているあんま良くない)、水温も浮き初めしたNの海よりちょっと冷たい感じ。ティップランの水温になってきている!

シーアンカーを投入してスタート!

田吾作さんはホビーなのでスパンカーで風に立てられるためノーパラシュートです。ホビーは特に風が強い時のティップランには有利ですね~。

その一流し目!

田吾作さん「きましたよー!」

ええーー!マジですかー!

一投目ですよ!!

またひとつ田吾作伝説が作られた瞬間でした・・・

田吾作さん、一投目でアオリイカGET!
田吾作さん、スイマセン!レンズがおもいっきり曇ってました(涙)

ティップが戻る教科書のようなアタリだったそうです。

それにしても、すごすぎる。まさかの一投目とはっ!

上手い人はやっぱり違う。
今日はとことん勉強させてもらおう!

田吾作さんにはいろいろお話を聞いたのですが、一番重要だと思ったのが以下の点。

ティップの曲がりを維持する

これに尽きます。

ティップランでは、エギを投入し、ボトムを取った後にワンピッチのような感じでシャクリを入れてエギを上げてきて、流されるカヤックでエギを引っ張って水平移動→この時にアタリが出る・・・わけですが、その水平移動をさせるエギの負荷でティップランロッドの柔らかいティップが少し入った状態になるわけです。このティップの入った状態をしっかり維持させていないとアタリも取れないし、エギもちゃんと水平移動せずに徐々に沈んでいってしまうわけです。

ティップランは基本、ボートやカヤックが風で流されている状態でエギを引っ張るゲーム。でも、カヤックは出れる風速がある程度弱くないとダメ。風が強い時はそのまんま流してもティップが入ってくれるわけですが、風が弱まってくるにしたがってカヤックが流される速度が落ちてしまい、ティップが入らなくなってくるわけです。その時に自分の腕を使って少しさびいてあげるような形でティップの入りを維持させてあげるのが大事なんだそうです。

つまり、カヤックのティップランで大切なのはステイ時のロッドの動きなんです。

徐々に腕を使ってエギを引っ張ってあげる、また弱風時だとロッドは立てていかないとエギが沈んでいってしまうので注意する。

田吾作さん、ありがとうございます。
本当に勉強になりました!

まだ風がちょっとあるのでティップラン自体はやりやすい

田吾作さんが一投目でヒットさせたのだから、今日は状況がいいのかもしれません。このチャンスを逃さないようにしないと!

しかし・・・

その後はホエール、田吾作さんともにアタリがなく時間が過ぎていきます。
状況、ぜんぜん良くなかったです(笑)

そして、風が落ちてきました・・・

正直、厳しい。

三浦も厳しいけど、おんなじように千葉も厳しかった。今年の関東のティップランは正直、いまのところどちらに行ってもイマイチな状況なようです。

11時30分になり、風がパタリをやみました。
もはやシーアンカーも効かないので回収です。

こうなると、もはや艇を流しながらのティップランができなくなります。

じゃあお手上げじゃないか!

それが普通のティップランです。

でも!ここからが違うのです。

それが

パドリスト・ティップランモデルというロッドの存在!
(ちなみにキャスティングモデルもあります)

このロッドの真価が発揮されるのが、実は風が落ちてからなのです。

カヤックは強風では出せない。でも無風だとティップランがやりずらい。そのジレンマがありました。それを解消してくれるのがこのロッドなのです。

なんと・・・

ティップラン用の30gのエギをオーバーヘッドでフルキャスト可能!

これがパドリスト・ティップランモデルを使った

キャスティングティップラン

という釣り方です。

これも頭ではわかっていたのですが、実際に田吾作さんの動きを見ながらやったらより理解できました。

手順としては、ティップラン用エギをフルキャスト。そしてスプールをフリーにして糸を水面にフケさせながら送り出していきます。

水面にPEラインが浮遊するわけですが、それがエギのフォールに合わせて少しづつ引きこまれていきます。それが止まった時が着底です。

次の動作では、通常のティップランと一緒で5回~7回ぐらいワンピッチでシャクリます。

シャクた後にそのまま待つとエギを水平移動せずに沈んでいってしまいます。そこで5秒から10秒ぐらいかけてロッドを引いてきて「自分の腕で水平移動させる」のです。

この時もティップが入った状態を維持してあげること、エギが沈んでいってしまわないようにロッドを徐々に立てていきます。

アタリが無ければ、そこからまたスプールフリーでフォールさせて着底を取り、同じ動作を繰り返していきます。

シャクリの回数は、エギが遠いほど多くシャクってもエギは上がり過ぎないので通常より少し多め、エギが近くなってきたらシャクリの回数を減らすようなイメージですね。

そして!

ここで田吾作さんがコウイカをGET!

でも、これはよくないそうです。コウイカが掛かるということはエギのレンジがイメージより下がってしまった証拠だからです。

とはいえ・・・・

コウイカでもうらましーー!!

ホエールはまだ何もアタリをもらってませんからー!

と思ったら!!

ティップがプルンっ!

当たった!!

間違いなくイカのアタリだ。すかさず合わせる!

しかし、掛からず!!

うわーーやってもーたー!

田吾作さん「当って合わせて乗らなかった時は、すぐに回収せずにそのままステイさせてみるともう一回抱く時がありますよ」

なるほど!次はそれやってみよう。

・・・が、その後はお互いにアタリがままに時間は過ぎ去り既に昼を回りました。

まだまだこれからこれから。少なくとも田吾作さんが一杯釣ってるんだからアオリはいるのだ。諦めないよ!

しかし、追い打ちをかけるように緊急事態が発生。

田吾作さん「リールが動かなくなっちゃいました」

え?

なんと・・・田吾作さんのリールが故障!!

今日はティップランタックル1本しか持ってきていないため替えリールもないそうです。

ガーン!!

ここで、田吾作さんがまさかの離脱となりました・・・

うわー!めっちゃ残念です!

でも、今日はパドリストの使い方、めちゃくちゃ勉強になりました。本当にありがとうございましたm(__)m

習ったことをしっかりやって、必ずこの後、釣ります!
それが恩返しじゃ!

よし!まずは!!

パンでも食おう(ダメじゃん!笑)

海の上で食う惣菜パンって最高なんですよね~
特にセブンイレブンのコーンのマヨネーズパン最高です!
(あとナイススティックも好き!)

とにかくここからは一人。やるしかない!

習ったことを忠実に、あとはエリアをちょいちょい漕いで変えながらやっていれば必ずいつか釣れるはず。時合いはきっと来る!

その後1時間何事もなく過ぎていってしまいました。

今日は夕方から仕事で浦安に行かなければいけないので、日暮れギリギリまではできない。タイムリミットが近づいてきた。

まさか・・・今日も釣れないのか?

特に連敗中は、そんな考えが頭をよぎるのが人間です。

でも、釣りに来ている以上、そんなことを考えても何も良いことは起きない。それも経験で知っています。

やり続けていればきっと結果が出る。そう思って最後までキチンとやり続けた方が絶対に良い結果に繋がる!

それは突然やってきました。

シャクリ終わってステイさせた瞬間!

ティップがグインを持ってかれた!

来た!!即合わせ!!

決まったー!!

ん・・・ジェット噴射しない・・・重いだけ?

これはまさかの?

やっぱりビッグ・コウイカだったぁー!

コウイカも美味しいけど!艇が墨だらけになるので、この子は艇上に上げずにリリースしました。

でも、アタリは取れた!この感じだ。

なにはともあれ、今年初釣果はコウイカでした!
(実はその前に小さいフグがエギにかかったので実際は初釣果はフグとういのは内緒)

コウイカが釣れるということはステイ時のレンジがやっぱり低いのだ。アオリを釣るならもうちょいロッドを引くスピードとロッド角度を上げて水平移動をきっちりキープしなければいけない。

続けざまに!

キタっ!

か・・・軽い・・・・

小ダコ様でした(涙)

でも、いきものが釣れ初めてるー!テンションがあがってきたぞー!

あとはアオリだ。アオリ!!

すると、すぐに!

キタっ!

きまくりだ。今度こそ・・・アオリ・・・来い!!

またビッグコウイカだった・・・(涙)

なんとか艇の上に上げずにリリースしたい・・・けどぉ~

ローリングジェット噴射(爆)

くらっちまったー!

タモ積んで漕ぐのあんま好きじゃないんですが・・・これはタモ積んどかないとだめかも。

まあ、墨をかぶるのはイカ釣った証拠、勲章だ!
(コウイカだけど)

ここまで

フグ1匹(スレ)
タコ1匹(超小型)
コウイカ2杯

なんとか初釣りは達成したけど、アオリイカを達成できない。

気がつけば時刻は14時。
そろそろ上がらないといけない時間が迫ってきた。

ここからだ、集中!集中!

今日、田吾作さんから勉強させていただいた動作をひとつひとつ丁寧にやるだけさ!

風上、左舷前方に向かってフルキャスト!!

ロッドを煽ってラインを水面に出して、着底を取る。

そして、着底したらすぐにシャクる!
(すぐにシャクらないと、フォールに反応したイカを逃すことになるとのこと!)

エギが遠いので7回シャクった後、ロッドティップを立てた状態で左から右へ引っ張っていく!

エギが近くなってラインが立ってきたら5回シャクリに変えていく。

当たった!!

すかさずアワセる!!

乗らない!!

ここで我慢だ!そのままステイさせて待ってみる・・・・

ティップが戻る!!アタリだ!

アワセる!!

乗ったーぁー!

・・・あんまジェット噴射してないからまたコウイカか?

あがってきた。どっちだ!

アオリだー!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

やった・・・・

ついにティップランでアオリイカ獲ったどー!

本当に嬉しかった。ボウズ続きだったからこそ、この喜びがある。

釣りはやり続ければ必ず結果が出る。やり続けてよかった!

逃げるのは簡単だけど、逃げてたらこの感動はなかったのだ。

そして、このアオリは、ティップランの最新のやり方(特にキャスティングティップラン)を教えてくれた田吾作さんのおかげの一杯です。ありがとうございました!

パドリスト・ティップランモデル最高!

いやぁ~もう感無量です。
でも、あとちょっと時間が残っている。もう一杯狙ってこー!

アオリを締めている間に、ちょっと風下に流されてしまった。今釣れたエリアをもう一度風上から流し直してみよう!

すると、まったく同じ場所で当たった!

すかさず合わせる!乗った!

何か掴んだ気がする!

これはどっちだ?コウイカか?アオリか?

アオリだー!

やりました二杯目GET!

ここでタイムアップ。終了間際になんとかアオリイカ獲れて良かった。

今年初ティップランアオリは達成!

次は絶不調のNの海アオリだ。待っていろよー!!

今日遊んでくれた千葉の海とアオリイカと・・・田吾作さんに感謝!

海よ、今年もよろしくお願いいたしますm(__)m

【オマケ】
今年初の獲物一匹ゴミ一個運動!

これも超久々だよ(釣れてなかったので・・・)



今日はフグとタコまで入れて6匹の釣果ということで、6個のゴミを拾いました。

【さらにオマケ】

アオリは捌くのも魚に比べると簡単!

ようやくやりたかったコレができるわ・・・・

コレです!
カップヌードルカレー!

冬は美味しいですよね~これが温まるんですよ。

このカップヌードルカレーを「シーフードカレーカップヌードル」にしたかったのです!

アオリの刺し身をたっぷり入れて~

お湯を注ぐとフワぁ~っと白くなっていく!

シーフードカップヌードルカレー完成です!

麺とスープと絡ませてアオリイカを食らう!!

うまぁ~い~!

まさにカップヌードルカレーにアオリイカが入った味!
(そのまんまじゃん)

アオリイカは刺し身でもトロっとしていて美味いですが、火を通すとコリコリしてまた絶妙です。

もちろん普通に刺し身でも美味かったー!
特に冷蔵庫で一日寝かした刺し身が最高!

アオリイカは持って帰ると家族が喜ぶのがいいですよね。

1月はアオリにこだわって、もうちょっとやってみたいと思います!

ABU Ambassadeur UC4601C全バラメンテの手順①

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アップルミュージック3か月無料トライアルに登録してみました。

これがすごい・・・・音楽落とし放題とは・・・

僕が学生の時代は少ない小遣いからCD買うって、かなりの冒険でした。

シングル曲が良かったアーティストのアルバムを買ったら、他の曲が全然よくなかった時とか・・・もう筆舌に尽くしがたいの後悔と絶望感を味わったりしたもんです(笑)

それが、今や簡単にiPhoneの中にダウンロードして、気に入らなかったら削除とか・・・すごいわ。

とりあえず、アーティスト多すぎて買ってたらキリがないTRANCEやEDMを落としまくり!

そして90年代~2000年初頭に青春時代を送ったホエールとしては、当時の流行の曲を落としまくりました。

若い頃はかっこつけて、流行っているアーティストを否定してもっとマイナーなアーティストの方がいいとか思いがちなんもんです。でも、結局大ヒットした曲ってイイ曲ばかりなんですよね。

今なら素直に言える、オアシス最高!

そして、小室哲哉直撃世代としてはやっぱりTM NETWORK、globeは落としておかないと・・・う~ん、やっぱGET WILDはすごい曲だよ。beyond the timeもいいよ!

そして・・・

GET WILD '89の前奏の長さは異常だよ(笑)

最近のアーティストとか全然知らなかったんですが、そういうのも気軽に落とせるのもいい。

今ハマっているのは

水曜日のカンパネラ

超いい!なにこれ!

オシャレなダンスミュージックに乗って、女性ボーカルの下手ウマ!?な歌、時にクスっと笑わせるラップ、時にせつない感じ・・・飛ばす曲がない!(gloveのベストだって飛ばす曲があるのに!笑)

作詞してるのが同世代なのか?キン肉マンとかガンダム、北斗の拳とかをオマージュしている歌詞とか、普通ありえないでしょ!

CDだったら買いなおすことはなかった曲と再会できたり、新しいお気に入りのアーティストと出会えたりするチャンスが増える・・・アップルミュージック最高!

さて!

今日はホエールが使っているABU Ambassadeur UC4601Cというリールと同じリールを手に入れたお客様からメンテナンスについてご質問をいただいたので、ここで分解メンテの手順を掲載しておこうと思います。

今回はUCですが、いわゆるヨンロク系と言われるアブのアンバサダー4600C(右巻き)や4601C(左巻き)はおおよそ同様の構造で、かなりのパーツが互換性があります。
ただ、シリーズによってギア比やスプール回りの構造が違うのでその部分は互換しません。

ABU アンバサダーUC4601C
写真はUC4601CとUC4601CD Dual2Deal2の二個イチリールです。

この世代のABUのパーミングカップのリールって、オールドではないので人気もあんまりないですが、個人的にはめちゃくちゃ使いやすいと思います。

レベルワインダーがラインの放出と一緒に左右に動いてくれるので、PEラインのトラブルが少ない。ホエールはPE1号で使っていますが、キャストしてバックラッシュとかまったくないです。

巻取りが現代のリールに比べると遅いので深い場所のバーチカルには向きませんが、水深100mぐらいまでだったらなんとか使えます。

これまでも90アップのシーバス、80アップのブリ、メータージャストぐらいのシイラとかこのリールでのPE1号タックルで釣っていますからドラグ性能、パワーもOK。

当時バスブームだった頃なので中古の弾数も豊富。たぶん5~6千円ぐらいで中古で売ってますよね。2台ぐらいパーツ取り用に予備の同じリールを持っていれば一生使えるんじゃないでしょうか?

とはいえ、カヤックフィッシングでは潮を被りまくりますから、長く使うためには分解メンテが必須。

でも、簡単な構造ゆえ分解メンテも楽なので、ちゃんと定期的に全バラメンテしていれば逆に長持ちすると思います。

全バラメンテは面倒かもしれませんが、その分だけ自分のリールに愛着も湧くし、おかしいトコロはすぐに気付けるし、メンテしてる時間もけっこう楽しいです。

今日はその全バラメンテの手順を紹介します。
※ただ、これまで塩の結晶が入り込んだ場所とかは普通よりグリスを多用したりと基本と違う部分もある自己流ですので、参考程度にしてください。

用意するものはこれだけ。
リール本体、綿棒、ティッシュ、ABUレンチ、WAKOSのラスペネとVGグリース。下にキッチンペーパーを敷くと油分を吸い取ってくれていい感じです。

ちなみにラスペネをオイルとして使い、VGグリースをグリスとして使うわけですが、専用品ではないので、心配であればシマノやダイワのリール専用のオイル、グリスをお使いください。

まずはABUレンチでハンドル側のギザギザの入ったネジを回します。

そうすると、この3つの区画に分解できます。
便宜上、左からA、B、Cとします。

【B】
まずは真ん中のBのスプールからいきます。
(順番はどれからでもOKです)

ティッシュで拭き掃除します

スプールの両サイドのベアリングにラスペネ(オイル)を一滴注油。
これからの先の注油箇所も同様ですが、もし吹きすぎてしまってオイルが溢れてしまったらティッシュで余分なオイルを拭き取ります。

白いギアにVGグリース(グリス)をちょこっとだけ注油。

これだけです、Bのスプール部は終了です。簡単です!

【C】

続いてはCの区画のフレームとパーミング側サイドカップにいきます。

ABUレンチでパーミング側カップのネジ3つを取ります。
ネジをなくしやすいので注意です。
はずしたカップの中に入れておくといいかもしれません。

そしてフレームとそこについているレベルワインダーをバラしていきます。

白い大きいギアの上についてるEリングを取り外します。
※このEリングがもっともなくしやすいパーツなので取り外す時は要注意です。
時に飛んでいってしまい、何度床を這いずったか・・・(笑)

一人だと撮影できなかったのですが、一本の指で飛ばないようにガードしながらABUレンチで片側を押しながら、もう一方を爪で押す感じです。

Eリングを取ると白いギアが取れます。
イカ釣った後だったので、爪にイカスミが入り込んでいて汚い指でスイマセン!

次にレベルワインダーの下のこのネジをABUレンチで取り外します

その中に見えているウォームシャフトピンをABUレンチを引っ掛けて引っ張り出して取ります。

その後、ウォームシャフトを止めているプレートを手でスライドさせて外します。

ウォームシャフトが抜けました

そうするとレベルワインドパイプとレベルワインドが取れます

これで【Cの区画が全バラできました。

全バラしたら、すべてのパーツをとにかく拭き掃除をします。

基本ティッシュで、レベルワインドパイプの中だけは綿棒を使って拭きます。

ここから組んでいきます。

レベルワインドパイプを途中まで入れたところでレベルワインドを入れるのですが、レベルワインドの先端がちゃんと溝に入っていないとダメなので注意です。

次にウォームシャフトを差し込みます

このタイミングで先にプレートでウォームシャフトを固定してしまいます。(そうしないとレベルワインドパイプがすぐに外れてしまいます)

白い大きいギアを入れてEリングで固定します

ここから先は注油しながら組んでいきます。

ウォームシャフトギアと白いギアにVGグリースを注油

ウォームシャフトピンとそれを止めるネジ内部にうっすらVGグリースを注油

ウォームシャフトにラスペネを注油。
ここ、グリスを入れる人やグリス+オイル混合を入れる人などいろいろです。僕の場合はキャスト時の軽さ重視のためオイル(ラスペネ)にしています。オイルの場合は揮発しやすいため特に暑い季節は毎回必ず注油が必要です。

ウォームシャフトパイプとレベルワインド先端が入っている溝にもごく薄っすらとラスペネを注油

パーミング側サイドカップ内側の中央、スプール軸を受ける部分にVGグリースを注油

パーミング側サイドカップを止めるネジを受けるネジ山にラスペネを注油

パーミング側サイドカップをかぶせてネジを3本止めて終了。

これで【BCの区画が終わりました。

いよいよ、残すハンドル側の【Aの区画に入ります・・・

が!

ここでブログの文字数オーバーになってしまいました・・・ということで、後日に続きます!

ABU Ambassadeur UC4601C全バラメンテの手順②

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~先日からのつづきです~
ブログの文字数の関係で、今日はいつものくだらない前置きは無しです(笑)

【A】

残すはハンドル側のAの区画に入ります。
ここの中にメインギアやドラグが入っていますので、まさにここがリールの心臓部です。

ハンドルの上についているリテーナーのネジをABUレンチで取ります。

リテーナーを取り去ると、ナットが見えます。これもABUレンチで取ります。

すると・・・またお前かぁー!(笑)
なくしやすいEリングが出てきます。今度も飛ばなさいように慎重にとります。

Eリングを外すとハンドルが取れます。
ハンドルの下にはスタードラグノブとハンドルの干渉を防ぐ板バネが入っていますので、それも取り外します。

次にスタードラグノブを回転させて取り外します。

ちなみに、このリールにはABUの他のリールのドラグをつけています。左ハンドルの4601C系のドラグは全モデルで互換性があります。

ハンドルに関してはABUのオールドタイプ、丸型パーミング系すべて互換性があるので社外品も含めて自分の好きなハンドルに変えてカスタムするのも楽しいです。

メカニカルブレーキのキャップを取り外します。
ここにベアリングが見えていますが、銀色の無印UC4601Cにはここにベアリングはありません。UC4601CDual2Deal2にはここにベアリングがあります。

サイドカップを止めているネジをABUレンチで取ります。

ネジを取ると、手でパカっとサイドカップが取り外せます。

出てきました!ここがABU 4601Cの心臓部です。
はっきり言って、おどろくほど簡単な構造です!

メインギア軸が通る穴にはローラークラッチが一体型で入っているのですが、その中にパイプと座金×2が入っています。これも取り外します。

メインギアを手でひっぱって取り外します。

次に黒いプラスチックのパーツ(クラッチを押さえるバネ)を手でひっぱって取り外します。

次にピニオンギアを手でひっぱって取り外します。

最後にクラッチプレート2枚とそこについているクラッチバネを取り外していきます。

これでかなりバラバラになりました。
こんな感じで順番に並べていくとパーツをなくしにくいですし、再び組みやすいです。

ただ、これではまだ全バラではないのです。

メインギアのこの部分がさらにバラせます

メインギアシャフトからメインギアを手でひっぱって外します。

メインギアの下にドラグワッシャーが一枚入っているので取り外します。

メインギアシャフトの裏側にワッシャーが一枚入っているので取り外します。

こうなります。

メインギアの中にドラグが入っていますので、これもバラしていきます。

上から順番に取っていき・・・

これも順番に並べておくと組む時に間違えにくいです。
これで完全な全バラになりました。
(今回ベアリングは外していませんが)

ここから拭き掃除、注油をしながら元に戻していきます。

写真では水洗い後なので濡れていましたが、ABUのドラグは乾式なのでティッシュで綺麗に拭くだけで注油等はしません。

一枚一枚綺麗に拭きながら重ねて戻していきます。

メインギアシャフトも拭き掃除。シャフト内部は綿棒で掃除。

メインギアシャフトにメインギアを戻していきます。

こんな感じです。

プレートをティッシュで拭き掃除、ブレーキ壁など細かい場所は綿棒で掃除します。

綺麗になりましたね。

ここでとりあえずプレートにメインギアを戻します。

メインギアシャフトを受けるこの小さいワッシャーにグリスを注油します。

ワッシャーを元の位置に戻します。

メインギアシャフト内部にちょっとだけVGグリースを注して・・・

元の位置に戻します。グリスがはみ出てきたら拭きとっておきます。

クラッチプレートのバネにラスペネを注油。
昔はここには注油していなかったのですが、一度、塩害で劣化して折れたことがあって、注油するようになりました。

元の位置にバネを戻します。

次にこのクラッチプレート下部。

綺麗にティッシュで拭いてから

裏側にほんのうっすらとVGグリスを塗って・・・

元の位置に戻します。

次にクラッチプレート上部。

こちらもティッシュで綺麗に拭いてから

裏側のプレートとの接地面にうっすらとVGグリースを塗って・・・

メインギアの下に入れ込みながら・・・

クラッチプレート下部の凸部とクラッチプレートの穴を合わせて重ねて接続し

このバネをクラッチプレート丈夫の角の爪にひっかけます

こんな感じになればOKです

で!

なんと、ここでまた文字数制限の壁が・・・・(汗)

ということで明日に続きます!

(UC4601Cメンテ編・最終回となります)

ABU Ambassadeur UC4601C全バラメンテの手順③

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~昨日からのつづきです~

ブログの文字数の関係で、今日もいつものくだらない前置きは無しです(笑)

続いてピニオンギア。

ピニオンギアをプラスチックパーツから外します。挟まっているだけなので簡単に取れます。

そしてティッシュで綺麗に拭き掃除して、再びピニオンギアをプラスチックパーツに戻します。

このプラスチックパーツとピニオンギアは上下があるので注意です。

こちらが上になります。

こちらが下になります。

ピニオンギア上下を間違えないように気をつけて元の位置に戻します。

そしてクラッチを押さえる板バネがついた黒いプラスチックパーツを元の位置に戻します。

VGグリースをピニオンギアとメインギアの接点に注油します。僕の場合は、少しメインギアを手で回しながら3箇所ぐらいに注してあげています。

つづいてサイドカップ。

こちらも隅々までティッシュで拭き掃除します。

スプール軸を受けるベアリングにラスペネを注油
(UCシリーズでここにベアリングがあるのはDual2Deal2のみ)

ローラークラッチ部にVGグリースを注油

フレームを止めるネジ穴にラスペネを注油

注油が終わったらサイドカップを重ねます。

サイドカップを止めるネジ穴にラスペネを注油

ネジを止めます。

メカニカルブレーキのキャップの内側の中央にVGグリースを注油し、メカニカルブレーキのキャップを閉じます。

写真のパーツ、ロータークラッチ内に入るインナーチューブと座金2枚にVGグリースを薄っすらと塗り

先にインナーチューブを入れるのですが、これも上下があります。

こちらが下


こちらが上

インナーチューブをメインシャフトに入れて、ABUレンチで一番下まで押し込みます。

次に座金2枚を入れるのですが、これも上下があります。これは「腹合わせ」()のような感じにします。

ピントが合ってなくてわかりにくいですが・・・
一枚目は曲がっている内側が上、反っている方が下になるように入れていきます。

二枚目は曲がっている内側が下、反っている方が上になるように入れていきます。

メインシャフトのネジ山にVGグリースを注油

スタードラグノブをメインシャフトのネジ山に回しながら入れていきます。

ドラグとハンドルの間に入れる板バネにうっすらとVGグリースを注油

これにも上下があります。曲がっている方が下、反っている方が上です。

こんな感じです。

ハンドルノブの付け根と上、リテーナーのネジ穴にラスペネを一滴づつ注油します。

ハンドルをメインシャフトに入れます。

次にEリングを元の位置に入れ込みます。

ハンドルを固定するナットを入れて、ABUレンチで固定します。

リテーナーを重ねてABUレンチで締めます。

これでA、B、Cすべての区画の全バラメンテが完成しました。

あとはこの3つを組み上げるだけです。

その時に・・・・

スプールから糸を少し出して、先にレベルワインダーに中から外へ、糸を通してあげます。

それからスプールを入れてあげます。

ハンドル側のカップを重ねる前に、スプールのブレーキブロックをすべて内側に入れておきます。

そしてハンドル側のカップを重ねていきます。

ABUレンチでサイドカップを止めるネジを締めて・・・・

完成です!

こうして3回にもわけて(笑)細かく書くとなんだか大変そうに見えるかもしれませんが、もはや全バラメンテが生活の一部になってくると、だいたいドラえもん2話分(30分って書け!)で出来ます。

たった30分、時間を取るだけで次回の釣りの時に快適にリールが動いてくれるんです。

あと、追記するとすれば、カップやリテーナーを止めるネジやハンドルを止めるナットは力まかせに締め付けすぎるのもよくないです。もちろん緩くて外れてしまってはダメですが、適度なところ(適正なネジ圧)で締め付けを止めてあげることが長持ちさせる上で大事だと思います。

また、ベイトリールはスプールの中に糸を入れ込んでしまうとライン噛み(バックラッシュ状態)の原因となります。
保管時でも、先端に何か結んでおいてラインの先端はスプールの中にぜったいに入れないようにしておくようにしています。

今年もこのリールで、いい魚と出会いたいものです!
よろしく、ヨンロクシー!

カヤックエギング【墨との戦い】動画

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ここのところ天気図が悪すぎて、まったくカヤックフィッシングできていません!

ってことで、このままでは身体がなまってしまうので、先日は今年初の長距離ノルディックウォーキングしてきました。

ブログ
そして、インスタ(フェイスブック)にも書きましたが・・・

今年になってやっていなかった往復90km弱の自転車通勤、昨日やってみました!

正直・・・真冬の自転車通勤、なめてました(笑)

日中の行きはとても気持ちよかったんです。最高でした。

でも、帰り道が地獄でした!

SAMすぎて・・・いや、寒すぎて!

寒い夜だから!顔が痛いし、コンタクト入れた目はショボショボするし、グローブから出た指先とランニングシューズを履いた足先の感覚は麻痺するし!

浮間舟渡あたりから急に路肩の残雪が増えていて危ないし!

ちょっと、真冬の自転車通勤は、暖かい日を選ばないとアカンと実感しました・・・。

さて・・・そうこうしているうちに、気がつけば

来週末はフィッシングショーです。


早いもんですよね~。なんだか去年のフィッシングショーがつい最近だった気がするんですけどね~(去年の写真がこれかい!笑)

今年もkayak55.comは出展できないのですが(予算の関係で……涙)、去年同様にカーメイトさん、サウスウインドさん、サーフレジェンドさん、フィールムーンさんが合同で出展する

カヤックフィッシング連合ブース

にて、サウスウインドさんブースのお手伝いとしてブースに立っています。

29日がチャン松君
30日がホエール
31日がチャン松君とホエール二人とも

って感じでサウスウインドさんブースにいますので、フィッシングショーに行かれる方はぜひお寄りいただければ幸いです。

そのフィッシングショーでは、毎年ブースに設置したモニターでカヤックフィッシングの動画を流すのですが、ホエールの動画をけっこう使ってもらっています。

今年の動画も作らないと!と、いろいろあさっていたら、昨年春のカヤックエギングの動画が出てきました。そういえばこんな動画もあったなぁ~

ってことでちょっと簡単に編集してyoutubeに載せてみましたので、もしよかったらご覧ください。

見どころは・・・墨です!(笑)

スキマーへのスマートトラックラダーの取り付け

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今回、スキマー乗りのお客様からスマートトラックラダーの取り付けについてご質問をいただいたので、その取付方法をkayak55.com「艤装のコーナー」用の記事としてアップします。

ちなみにスキマーシリーズでラダーが装着できるのはこのラダー取付用のネジがついているモデルになります。

スキマーが登場した当初は全モデルにラダー用ネジがついていたと思いますが、マイナーチェンジ後に日本に入ってきているスキマー116にはついていないと思います。

また、スキマー用ラダーは以前はCOD製ラダーだったのですが、最近はスマートトラックに変わっています。(基本的にはラダーとしての役割は一緒なので、COD製がだめということではないです)

そのスマートトラックラダーも、最近のモデルは以前とはフットブレイスが変更になっています。今回ご紹介するのは、最近のスマートトラックラダーの取付方法です。

このスマートトラックラダーセットの価格は2016年初旬現在で30,000円(税別)です。

※写真素材を過去のアイフォンのデータからかき集めたので、ベースとなっているスキマーの色がところどころで違うのですがご了承くださいm(__)m

【ラダー本体の取り付け】

まず、ラダーの台座となるコの字型のパーツをスターン側のネジを外して取り付けます。

ラダー本体の写真のピンを抜きます。

ラダーの板を差し込んで、プラスチックのパーツとピンを戻してラダーを組み立てます

さきほど艇にとりつけたコの字型パーツに差し込んで、写真のリングで止めます。

【ラダー上げ下ろし用の紐の取り付け】

ラダー本体の板にこんな凹みがあります

ラダー上げ下ろし用の紐の先端を結び、結びコブを凹みに挟んで完全に入れ込みます。

ラダー上げ下ろし用の紐の先端を写真手前のプラスチックパーツと奥のリングに通します。

これで紐を引っ張るとラダーが上がるようになります。

この状態から・・・

紐を引っ張るとラダーが上がっていくわけです

が!

カヤックに座った状態で紐を引っ張るために、紐をシート横で操れるにしなければなりません。

ラダーを上げる紐はラゲッジのバンジーを止めている黒いパーツを通してきます。

こんな感じで紐がコクピットに向かってラゲッジの横を這ってくるようにして最終的にシートに座ったまま操れるようにするわけです。

そして、紐を止めるクリートを取り付けることで、ラダーを上げたままにしたり、下げたままにしたりすることができます。

クリートはネジ+ナットなので取り付け位置は股の間のハッチから手を入れて裏側から手が届く場所に設置します。

位置をシュミレーションします(シートに座ったまま届くか、裏側から手が届くか確認)

位置が決まったらドリルで穴を空けます。

コーキングしてネジを差し、ナットを締めていきます

股の間のハッチから手を入れてナットを入れてレンチで押さえて、プラスドライバーで締めます。

クリートを取り付けたら、紐の先端をクリートに通し、紐のエンドを決めてビーズを取り付けます

これでラダー上げ下げ用の紐は完成なんですが、クリートから紐のエンドまでの距離は実際にアダーを上げ下げしてみて、ラダーが下がっている時もビーズがクリートまでこない範囲をもたせてあげます。

【フットブレイスの取り付け】

スキマーに最初からついているフットブレイスのレールをドライバーでネジを外して取り去ります。

最初からついていたフットブレイスのレールが取れました。
(写真は少し前のフットブレイスです。現行は少し形が違います)

かわりにスマートトラックのフットブレイスのレールをネジで取り付けていきます。ネジの位置は同じになっていますので簡単です。

最近のスマートトラックはこんな感じのペダルがついています。

【チューブの取り付け】
ここからが佳境です。

現行のウィルダネスの艇などは最初からチューブがカヤックにセットされているのでラダーの取り付けが楽なのですが、スキマーの場合はチューブがセットされていないので、自分でチューブから取り付けなければいけません。

スターンのこの出っ張りの部分に4mmの穴を空けます。

シートの下の壁の端にも同様に4mmの穴を空けます。

で、チューブを通していくわけですが・・・これがまたチューブに巻きぐせがついてるのでなかなか難儀します。

スターンに空けた穴からチューブを入れて艇内に送り込んでいき、股の間のハッチから先端をキャッチしたいのですが・・・

艇内部でチューブが丸まってまったく出てきません(笑)

ホエールは最初にワイヤーをチューブの先端にテープで止めて入れていいって、股の間のハッチからまずワイヤーを掴んでチューブをたぐりよせたりしています。(テープを厚くすると穴に入らない)

ワイヤーをキャッチしてひっぱっていくとチューブが寄ってきます・・・

チューブが出てきたらワイヤーを取り外します

そしてチューブの先端を持ったままハッチの中に手を入れて・・・

シート下に空けた穴から裏側から手で押してチューブを出します

チューブを適度な長さでカットして、先端をライターで焼いて柔らなくなったら指で押して(やけど注意)チューブの口を広げます。これがチューブの先端が穴の中に入っていかなくするストッパーになるわけです。

が・・・・あまりギリギリの長さにすると、それでもスッポ抜けてチューブが再び艇内に引きこまれてしまうことがあるのでホエールの場合は少しだけ余裕を持った長さにしています。(これでも十分ワイヤーは動いてラダーは動作するので)

このチューブを入れる作業を左右両方ともやってあげます。

【ワイヤーの取り付け】
そして最終段階です。

さきほど通したチューブにワイヤーを送りこんでいくと、チューブの中をワイヤーが通って、いとも簡単にスターンからシート下までワイヤーが通ります。

そのワイヤーをラダーとフットブレイスにそれぞれ接続します。

まずはラダー側からいきます。

このあたりのパーツを使います。
(熱収縮チューブのうち2本とカシメ金具は後ほどフットブレイス側で使います)

まずラダー側のワイヤーの先端から最初に熱収縮チューブをワイヤーに入れておきます。これ意外に超重要です。

大きい金具の中に小さい方の金具を入れます。

ヘアピンのようなパーツで小さい金具をとめます

ワイヤー入れて折り返してまた入れます

ラダー本体の外側の穴を挟むように金具を入れ込みます。

次にこの金具を穴に差し込こんでラダー本体にワイヤーが通った金具を合体させます

このリングを用意して、今差した金具の下の穴に入れて抜け落ちないようにします。

ヘアピンのような金具の足を開いて抜けないようにします。

こんな感じになります。

適度に余分なワイヤーをワイヤーカッターでカットした上でワイヤー切断部を隠すように熱収縮チューブをかぶせてライターで焼きます。

ラダー側はこれで完成です

ラストはフットブレイス側です。

シート下から出てきたワイヤーをフットブレイスの上のレール、下のレールの順番で通していきます。

フットブレイスにワイヤーを通し終わったら、このタイミングでと熱収縮チューブ、カシメの順番でワイヤーの先端から通しておきます。

次にワイヤーの先端をフットブレイスの一番バウ側の穴を通します。

今、こういう状態になっています。
フットブレイスの先のワイヤに熱収縮チューブとカシメがぶらさがっていて、ワイヤーの先端がフットブレイスバウ側下の穴を通っています。

左右ともにここまで同じ手順でやってあげます。

ここからが写真では伝わらないのですが、地味に時間がかかるところになります。

カシメでいきなり固定せずに、まずはテストをします。

ワイヤーが左右同じテンションで、ラダーがちょうどまっすぐになっている状態を作ってあげないといけません。

ペダルを動かして、稼働を見ます。ちゃんとラダーが最大稼働するかどうか、その時のペダルの倒れ方は無理がないかを確かめて、最適なワイヤーのテンションを出してあげなければいけません。

ワイヤーのテンションが決まったら、いよいよ仕上げです。

レールバウ側の穴で折り返したワイヤーの先端側を適度なところでワイヤーカッターでカットし、カシメ金具で固定します。

ちなみに、ホエールの場合はワイヤーをカットするのは写真下のよく切れるワイヤーカッター、カシメ金具を潰すのには写真上の切れ味がナマったワイヤーカッターを使用しています。ペンチだとなかなかカシメ金具が潰れないんです・・・。

ワイヤー切断部とカシメ金具を隠すように熱収縮チューブをかぶせてライターで炙って・・・

完成です!

ペダルを倒していくとラダーがしっかり左右に動いています。

ちなみに、今回の最近のスマートトラックのフットブレイスは、位置を自由に移動させて固定できて、つま先の動きでラダーが動くようになっています。

ですから、ラダーを上げた時も、ラダー無しのカヤックと同じようにがっちり踏ん張れるところがすごいところです。

また、例えば、自分以外の人が乗る時もその人の足の長さに合わせてフットブレイスの位置は自由に動かせます。

ただ・・・これまた一長一短で、通常のラダーと違って、スマートトラックのラダーの板は倒れないのです。上に垂直に上がるのみです。

これがいわゆる普通のラダー(写真はCODラダー)

ですから、もし車長の長い車で積載時にラダーが車の屋根に当ってしまうようであれば、ラダー本体のピンを一旦抜いて、ラダー引き上げ用の紐も抜いて、ラダーの板だけ取ってこの状態で車載する形となります。

1月最終決戦に・・・散る

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正月の暴飲暴食でかなりたっぷりとお腹にお肉ついてしまった・・・それを、ダイエットで一気に削ぎ落としにかかっています。

とはいえ・・・お腹が減ってしょーがない時もあります。

そんな時は・・・

そんな時は・・・・

アイス食べちゃうホエールです、こんにちわ!
(ダメじゃん)

MORINAGAのチーズスティック、濃厚で美味い!
下のビスケットがいい!

キャッチコピーどおり、まるでチーズケーキのようだ!
(だったらチーズケーキを食べればいいじゃん?っていうのは野暮なんです)

さて、1月はティップラン月間と決めてカヤックフィッシングを展開していく予定を立てて、連敗のNの海を離れて、先日は千葉でなんとかアオリイカのキャッチに成功しました。

さあ、この田吾作さんから教えてもらった技術、実際に釣れた時のエギやロッドの操作感が身体に残っているうちに・・・

Nの海にリベンジじゃー!

と思っていたのですが!

大雪、その後の強烈な冬型気圧配置で浮けない日々が続いてしまいました。

そして、気がつけば1月も月末!

やばい、ティップラン強化月間が終わってしまうではないか。

しかも月末はフィッシングショー(もしフィッシングショーがなかったとしても雪予報で浮けなかったし・・・)

ティップラン月間最終戦は!

昨日28日のKAYAK55定休日の木曜日となりました。

今回こそは・・・Nの海アオリ、釣る!!

朝イチはちょっと風が残る予報だったので、わりとゆっくりめに5時半に家を出て7時着ぐらいを目指していきます。

先日、カヤックアングラー仲間みんなで横浜から八景島シーパラダイスまでノルディックウォーキングしたのですが、車だと一瞬だな。。。。
(その模様はノルディックウォーキングの方のブログに近日アップします)

Nの海に到着!
さ・・・さむい。

とりあえず・・・55ハウスであったまろ
(やる気あんのか!笑)

55ハウスでドライスーツに着替えました!
気合がみなぎっています。いくぞ!

今日は新兵器も導入。

新発売のMSカヤックカート!

Nの海はフカフカの砂の浜の距離が微妙に長い。カヤックを引きずっていけなくはないのですが、歳のせいか、それがきつくなっています。

砂浜用のタイヤのカヤックカートを使ってみます。

おぉ……いい!
写真を見てもらうと分かるように、ほとんどタイヤが砂に埋まらない。

カート自体の重量も重いし、がさばるしで、アスファルトでは通常のタイヤの方がいいですが、砂浜ならこれはいいですね。

ただ、タイヤがでかすぎるので一旦車にカートは置きに帰ります。

Nの海はそれほど車までの距離はないのでこの方式がとれるのですが、もしカヤックに積んでいくのが前提ならば、ハーモニーのストアウェイビーチカートがちょうどいいサイズかもしれません。カートも適材適所で使い分けると快適かもしれません。

海に脱帽して一礼。
今日も安全第一でいきましょう!

GO!

今日は寒いかと思ってポギーをつけてきたのですが、この後、ぜんぜん暖かくなったのですぐに取りました。

まずは15mラインからスタート。今のところ予報どおりベタ凪なので……

前回結果が出た田吾作さん直伝キャスティングティップランから入っていきます。

もちろんロッドはスミス・パドリスト。
このロッドだからできる釣り、それがキャスティングティップラン!

しかし・・水深17mラインでなにかがアタリましたが、おそらく魚っぽい。

イカが当たらない。

1mづつ刻んで水深を深くしていきますが、当たらない。

そのうちに、予報よりちょっと北の風が強くなってきます。そうなれば、普通のティップランだ。

パラシュートアンカーを入れて流していきます。

やっぱり当たらない。

やばい、これはいつものNの海のパターンだ。
今日も苦戦は間違いなさそうな予感(波)

わりと起伏がある本命のラインを捨て、20mオーバーの沖目の砂地も流してみますが、当たらない。

一気に移動して、普段は青物狙いの時に攻めている30m前後の大きな根を何度も流し直してはエギを通してみますが、ディープも不発。

あっという間に時は過ぎ、昼を回ります!

昼過ぎからいっきに風がなくなり、ふたたびノーパラシュートのキャスティングエギングにしますが、ノーバイトは続きます。

深場がだめなら浅場かと思い、12m~14mを流すも不発。

一気に移動して、Nの海出艇場所を挟んで逆サイドのポイントを攻めるも不発。

ダ・・・ダメだ・・・・これは厳しすぎる!

千葉で釣れていたエギ、釣れていた方法を試して当たらないのだから、やはり今年のNの海はアオリ自体がかなり厳しい。

14時台後半までこんな感じが続きました。
我ながら、よーやるわと思います(笑)

でも、心だけは折れない!いや、折らない!
やり続けていれば必ず結果が出る、それが釣りなのだから。

厳しいとはいえ、このエリアにアオリイカがいないということはないのだ。夕まずめにチャンスは必ず到来する!

そう思っていたら・・・

予報にはなかった南の風が吹き出し、どんどんウネリも入ってきてしまった!

ガーン……これは、撤収だ(涙)

なんの実りもなく着岸!
とはいえ、釣れなくても漕いだ爽快感が残るのがカヤックフィッシングですが!

でも、着岸時にはかなり南が上がっていました。
撤収判断は良かったと思います。

さあ、これで昨年末から強風撤退を入れてNの海ティップラン4連敗!

1月のNの海・ティップラン強化月間、結果は惨敗と言っていいでしょう!
(えばって言うことじゃない)

心折れないことを信条としている僕も、さすがにけっこうポッキリ(笑)こたえます。

ワンクッションで行った千葉でアオリ釣れなかったら、そうとうショックがでかかったと思います。(千葉に行っといて良かった・・・)

Nの海ティップランも可能性はないことはないとは思いますが、さすがに今年の状況は悪いと言っていいと思います。

これを繰り返すのは実りが少ないと思い、2月は別の釣りに入っていこうと思います。(ティップランはまだやるかもしれませんが、やるなら千葉に行こう)

2月からは、そろそろ湾奥シャローにもシーバスが戻ってきます。
(昨年は2月4日からスタートしたと記憶しています)

Nの海のほうも、今日も魚探の反応はベイトの塊がポツポツ出ていましたので、そろそろバーチカルのゲームに取り組んでいこうと思います!

で・・・・そんな感じで釣果もなくトボトボと片付けていたら!

Nの海駐車場でカヤックアングラーのお二人に話しかけていただきました。
いつもブログを見ていただいているとのこと!ありがとうございますm(__)m

今日はアマダイ狙いで、見事に本命を1尾釣り上げ、さらにチャリコまで出たそうです。うらやましー!

そのお二人から、なんと!

じゃがりこの差し入れをいただいてしまいました!
重ね重ね、ありがとうございます!!

本日唯一の釣果となりましたー!
今日うちひしがれたホエールに笑顔が戻った瞬間です!(笑)

ぜひ、またこの海でお会いしましょう!
僕もブログにもっといろいろな情報、良い釣果載せられるようにがんばります!

55ハウスに戻り、温水シャワーでドライスーツ、ライジャケ、ブーツ、手袋を洗います。これができるのも55ハウスの魅力!

そして、風呂に入って、上がってからはお楽しみ!

昼飯です!

今日はペヤング超大盛を前菜に、じゃがりこをメインディッシュとしていただきます(笑)

長く発売が止まっていたのも、もはや昔のこと。ペヤングがごく普通に手に入る幸せよ!!

ただ、このリニューアルされた蓋にはいまだに違和感があるなぁ~。もはや湯切り失敗で麺を台所にこぼすこともなくなったのか・・・。

でも、味はかわらず!うまい!
カップラーメンは日清派のホエールですが、焼きそばはペヤングで育ったので、やっぱこれです。

そして・・・メインディッシュは!

じゃがりこサラダ味!
漕ぎまくった身体に塩分が染みるわ~

ペヤングの超大盛りを軽くたいらげ、じゃがりこまで食って、すっかり元気回復!
(え?ダイエットってなんですか?)

新たなテーマで、新たな気持で、極寒の2月の釣りに入っていきましょう!(その前に、フィッシングショーだ!)

今日遊んでくれた海に感謝!

Fショー〜サウスさんとの合同合宿・その1

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とうとう見つけたゾ!!
(正確には嫁さんが見つけてきた)

kiriクリームチーズアイスのクッキークランチバージョン!

おぉ~っ!この斑点がクッキーなのか!

ゥンまああ~いっ!

クッキーのおかげでさらにチーズケーキ感が強くなった!
文句なしに美味いっ!

ダイエット中のホエールです(笑)、こんにちわ。

さて、先日のことです。

横浜のジャパンフィッシングショーが開催されました。

今回もkayak55は出展しなかった(予算的な問題で出展“できなかった”)わけですが・・・

サウスウインドさんのスタッフとして、ブースに立たせていただきました。
もちろんkayak55の名前はなるべく出さずにお客様にはご説明したのですが、55のチラシを置かせていただきました。サウスウインドさんいつもありがとうございます。

あと、ハマニィさんに前掛けを作ってもらいました。うれしー!
これ、普段の店頭でも必ずつけさせていただきます!最終的にはコーキングで汚れまくることでしょう。。。

ブースではサウスのヨッシーさんnagaさんの動画に加えて、ホエールの動画もたくさん流してもらいました。来年はもっといい動画流せるように、今年の釣り、がんばります!

カヤックアングラーの皆さんもたくさん寄っていただき嬉しかったなぁ~!
(皆さんの写真が撮れなかったので一部なのですが)
おみやげもいただいたりしてホントありがとうございますm(__)m

nagaさん、見事な仕切りでした。おつかれさまでした!

おかげさまでたくさんのお客様がいらっしゃったので自分はあまりフィッシングショーを見て回れなかったのですが、最終日にちょっとだけ回ってきました!

仮面女子さんブース!
か・・・かわいぃ・・・

って・・・一番にここから回るかー!(笑)

ダイワブースのミッチーさん!
カヤックでの釣りの今年のオススメアイテムを教えてくださいと聞いたところ、この新作の長い鉄板バイブがシーバス、そして最近カヤックからも流行中のヒラメに超オススメとのことです。

これだけ大きくてアピール高いのに、通常の鉄板バイブと同じレンジを引けるそうです。

シマノブースの辺見さん!
やはりカヤックでまず1本選ぶならディアルーナ。すでにベストセラーという感じですよね!

フロッグ荒井さん、大人気!

他にも釣りビジョンで見ている有名アングラーの方が普通に歩いていたり、感動しました。

ほんと、楽しい時間はあっという間です。毎日早起きでちょっと疲れましたが、ぜんぜん心地よい疲れでした!

ショー最終日が終わって撤収作業!

ホエールの車も最大活用して荷物を運びました。

そして、打ち上げへ!
ほんと、サウスウインドの皆さん、そしてボランティアスタッフの皆さん、おつかれさまでした!

ただ・・・ひとつ心残りが!

この日は車だったので、ホエールはノンアルコールビールだったこと(笑)

やっぱり、がっつり飲んで打ち上げしたい!!

っていうことで~

フィッシングショーが終わったのが日曜日。その後の水曜日と木曜日で・・・

三浦のサウスウインドさんクラブハウス&kayak55クラブハウス合同で合宿を張って、一泊二日の打ち上げをすることにしました!

よって・・・

kayak55もフィッシングショーにつづいて臨時休業をいただきお客様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ありません!楽しんできましたー!

いよいよ水曜日!

サウスウインド×kayak55合同、一泊二日の合宿スタートです!

この日は朝からみんなでカヤックフィッシングして、昼ごろに上がってバーベキュー!という予定だったのですが、あいにくの強風予報。

ということで、昼からサウスウインドさんのクラブハウスに集まるということなりました。

風は強いけど、晴れて良かったー!

55ハウスに荷物を置いて、徒歩1分かからない距離のサウスウインドさんクラブハウスへ!

マッチョさん、おはようございます!

マッチョさんはカヤックフィッシング黎明期から「サウスウインドの常連さんでマッチョさんっていうすごい人がいる」と言われている凄腕カヤックアングラー。あのカヤックフィッシング探検隊のDVDで90アップのシーバスを上げている方です!

ジギングの名手でカヤックから青物・真鯛をスロジギで釣りまくっています。ボートからのオフショアジギングもすごくて、毎年何度も離島遠征されていて、とてつもないカンパチを上げまくっています。

そしてサウスウインドスタッフのヨッシーさん。
ヨッシーさんは、ツーリングカヤックやSUPもすごいですが、カヤックフィッシングでもすごいのです。フィッシングショーでも動画が流れていましたが、シイラに真鯛などバンバン釣ってます。

今回はマッチョさんとヨッシーさんがすべてバーベキューの用意をしてくれました。ありがとうございます。

なにせ・・・私ホエール、普段はカヤックフィッシングから上がった後にせいぜいジェットボイルでお湯を沸かしてカップラーメンを食べるぐらい。手の込んだアウトドア料理はてんで素人なのです(恥)

マッチョさんが用意しているのは、ダッチオーブン!

下から、上から墨で加熱するんですね!

今日はたくさんお声掛けしたのですが、さすがに平日ということで休めない方が多く、少人数で盛り上がります。

その間に、イチさんミカさんのご夫婦が到着!

とりあえずルービーいっときましょう~♪

あぁ~っ・・・・昼から、しかも海を見ながらルービーぐいぐい飲めるなんて最高ですよね。

そして、55ハウスメンバーの力丸さん、サウスウインドのマヒマヒ社長、そして間違えて高速を途中で降りてしまったチャン松君も登場(笑)

社長、今回のフィッシングショーはほんとお世話になりました。感謝という言葉しかないですm(__)m

そしてっ!!

やばいっすよ、これはやばいっすよ~

第一陣の鶏肉がダッチオーブンで焼き上がったーー!!

ちなみに・・こちらがウチの社長です(笑)

みんなでかぶりついて、一瞬で完売!!

続いてはバーベキューで焼き鳥をやろうということに。

力丸さんがむいているのは・・・

NINNIKUーー!

そう、今日はこのまま泊まって明日も休みですから!
匂いなんて気にしないでいきましょう。

みんなで肉、ネギ、にんにくを串にさしていきます。

コレ、やばいっショ!

野菜もやばいっショ!!

焼くッショ!!

ショショショーー!
(美味しすぎて壊れました)

この絶妙な火力も、すべてマッチョさんにやってもらいました。なにからなにまでありがとうございます!
きっと、自分たちだけだったら焦がしたり、めちゃ中身がナマだったりしただろう。

そして、いよいよメインディッシュに入ります。

ズドーン!
鶏、まるごと一羽!

この内部ににんにくを大量にぶちこんで!

ダッチオーブンに野菜と一緒に入れて・・・

ふたたび上から下から、火にかけていきます。

そして、いよいよ運命の瞬間がやってまいりました。

オープンザドア!

ぶしゅーー!!という煙がもう・・・すでに気を失いそうなイイ匂い!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

外はカリっと、中はジューシーに!!
にんにくもまたいい感じにホクホクになっているぅ~!!

うまーー!!

言葉を失って、みんなで鶏にしゃぶりつく。
らーらーらららー言葉にできない~

野菜も美味いんですよ、鶏のエキスも染みこむし、ダッチオーブンの火力でめちゃ柔らかいし甘い!!

モチロン冬なんで寒いは寒いけど、ひだまりの中で火にあたっているとけっこう暖かくて、ビールとハイボールを飲みながらカヤックフィッシング談義はつきない!

そして、気がつけば夕方に・・・・

ここの海は、西側を向いているのでサンセットが見えるんですよね~

みんなでサンセットを見に浜に降りていきます。

なに、この青春の1ページ的な画!
まるで大学生に戻ったかのようだ!(笑)

ホエールは夕陽を手に乗せてみる。
(40歳になっても、アホな大学生の頃のまんまだ)

いくつになっても、みんなで集まってバーベキューは最高ですよね。

明日もヨロシク、三浦の海よ!

もちろん、まだまだ終わらない。

日が落ちた後は外は寒いので、サウスウインドさんのクラブハウスでさらにビールを注入しますよ!

ここで近所のカヤックインストラクターのチャーリーさん登場!
おぉ~カルアミルクセットを差し入れ!ほんとに大学生のサークル飲みのようだ!

カヤック談義、釣り談義、チャリー武勇伝などを聞きながら夜はふけていきました。

いつもは夜中に着いて、釣りして、クラブハウスでいそいで風呂入って帰る!なんていう強行軍が多いのですが、一泊二日でガツガツしないでゆっくり過ごす・・・最高ですね・・・

ヨッシーさんがダッチオーブンで残った野菜と出汁を入れたポトフを作ってくれましたが、これがまた最高でした。

で・・・昼から飲み続けたのでさすがに眠くなってきた。

明日は午後14時ぐらいまでは凪が持ちそうな絶好なコンディションとなりそうだ。翌朝のカヤックフィッシングのために23時前には55ハウスに戻って就寝しました。

みんなはまだまだ飲んでたけど、はたして明日起きれるのだろうか?

~つづく~

Fショー〜サウスさんとの合同合宿・その2

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~昨日からつづきです~

翌日はやる気まんまんで、6時出艇にしようということになっていました。

が!!

ホエール、起きたらすでに6時(笑)

完全に寝坊してしまったー!

ふと見ると、力丸さんは用意を始めていた。さすがだ!

さらに横を見るとチャン松君はぐっすり寝てる!チャン松くん、お前もか!(笑)これはもうちょっとかかるな。

イチさんご夫婦は今日はお仕事なので朝まで寝てからお帰りになられたそうです。

浜にカヤックを運んでいくと・・・・・

ヨッシーさん「あの~6時出艇っていうので6時に浜に来てたんですけど~」

すいません・・・・6時に起きました!(ダメじゃん)

今日は私ホエールは秘密兵器を持ってきました。

コレです!
ぐるぐるマウント!

ヘルメットの上にカメラをつけた棒をつけて、それが回転することでカヤックに乗って、漕いでいるところを360度から自撮りできる装置です。

マウンテンバイクやスノーボードなどの世界でけっこうやっている人が多い撮影方法なのですが、カヤックフィッシングでも既にこの方法で撮られた映像が2年ぐらい前には存在していて、ホエールはその動画を見ていつか僕もこれで撮ってみたい!と憧れていました。

ただ、やはりちょっとハードルが高い撮影方法です。ヘルメットが必要だし、自作が必要だし、パドリングはしにくい上に、恥ずかしい(←ここ結構重要)。ってことで2年ぐらい二の足を踏んでいたのですが、今年の正月に一念発起して作ってみたのです。

このテスト撮影を兼ねて、出撃してみます!

またこのテスト撮影動画はYOUTUBEの方にもまとめてみたいと思いますが、キャプチャーするとこんな感じです。

頭の上でカメラがタケコプターのように回転しているので、前から横から後ろからと撮影可能・・・究極の自撮り棒って感じですね(笑)

テスト的にはまずまず。ちょっと前後のバランスがうまくとれておらず、カメラが上に上がり気味かなっていうところが修正点でしょう。

そして最大の問題点は・・・パドルが棒に当たりまくって漕ぎにくい(笑)

とはいっても、この角度から撮影できるのは恥ずかしさや漕ぎにくさ以上の価値があるかも!

さあ、沖へ出ていきます。

今日はメインで狙うのは青物。まずはスロージギングで探っていきます。そして、あまりにもアタリがなければ保険で鯛ラバでホウボウを狙ってみようと思います。

ジグをシャクるも当たらん・・・まあ、いつもどおり!
そして、気が付くとレンズが曇っている・・・

すると!

ドスン!!

と・・・・

根掛かり(涙)

しかも水深50m・・・

どうにもはずれないので、ネオプレン手袋をした手でラインを引っ張ると・・・

プツン

切れた・・・

しかも手元から切れた(涙)

このライン、そうとう酷使してしまったやつだったからだろうな。
スプールに残ったラインがもう50m切ってるし!

これでは釣りにならない!

ってことで、一度車に戻ってリールを交換しにいきました。これが最大のロスだった!

再び出撃し、しばらくジグをやり続けるも、一度のアタリもないため、心折れました。

ここで鯛ラバに変更!

鯛ラバですが、さすがに今時期のこの場所では真鯛はほぼない、何か釣れたらラッキーぐらいの気持ちです。運良ければマハタ。たぶんホウボウかイトヨリがかかってくるんではないかと。

水深40mの砂地に向かって漕いでいきます。

ここでようやく、何度かアタリをもらう!しかし、乗らない!!

これは、この時期に多い、小型のホウボウかカナガシラだな。エソなら乗ってると思う。

一匹いればだいたい周囲に溜まっているのがホウボウ。
ボトムに限定して10mあげたら落とすを繰り返してみます。

ホウボウのちょっとでも大きめのやつがいれば食ってくれるはず。

リーリングしていると、

コ・・コココ・・・・

ココナッツ!!
(ヒット)

あんまりおおきないけど、ホウボウでしょう!

ホウボウGET!!
(レンズ曇りすぎだった・・・)

ぎり持って帰れるサイズだけど、リリース!

いやぁ、なんとかいきものは釣れた。ホウボウちゃん、ありがとう!

とはいえ、やっぱ今日も渋いなぁ~

みんなはどうかな?聞いて回ってみよう!

力丸さんのデスペラード超かっこいい!
ジグとティップランをためしたそうですがノーバイトだったそうです。

チャン松君もスロージギングオンリーで狙うもノーバイトとのこと。

そしてマッチョさんと遭遇

ホエール「どうですか!?」

マッチョ「うん、ワラサ釣ったヨ」

ホエール「ええーー!!まじっすかー!!」

ベイトも映らないし、けっこう渋かったとのこと。この1本が唯一のバイトだったそうな。これがかかってなかったらボウズだったなとおっしゃっていました。

その1本、唯一のバイトを導き出すのがすごいのです。そこが差なんだよな~

マッチョさん、カヤックフィッシング黎明期から通いこんだこのNの海を熟知しています。今日の状況でワラサを釣るとは・・・ホントすごすぎる。さすがでした!

そしてその後はまったくヒットすることなく、あっという間に14時。

完全に風がベタナギになり、その後、南が吹いてきました。
今日はこの後、南風が一気にあがってくる予定です。

kayak55チームはホエールのホウボウのみと、残念な釣果となりましたが、みんなで浮けて楽しかった!

風が上がってからではなく、風が上がる前に帰りましょう!

やはりぐるぐるマウント、ちょっとカメラ側が上がってしまいますね。調整が必要だな。

そして着岸。
しかも、ヘルメットがゆるくて髪の毛が落ちてくる。ヘルメットを新たに買うお金がないので、今度は帽子を中にかぶってみよう!

マッチョさんの魚を見せてもらいます!

ワラサ!でかっ!
Nの海にも、こんなのがいたんだ・・・・

よし、この春はホエールも釣るまで通いこむのみだ。

今年はこのNの海に通いこんで、ジグでワラサ、鯛ラバかテンヤで真鯛じゃー!

サウスさんのクラブハウスに帰ると!

ヨッシーさんが昨日の残りのポトフをくれました。

昨日より味が染みこんでより美味くなってるしー!

もちろん、コレも食いますよ!日清LOVE!

さらに!

サウスウインドのクラブハウスの大家さんから三浦の大根とキャベツをいただいてしまいました。
ホエールはワラサのブツ持ちがないので、野菜でブツ持ち・・・

特に・・・今日は嫁さんに持って帰る魚がないので(笑)これは嬉しい!

そして、片付け・・・・
楽しい二日間が終わっていってしまうのは寂しいなぁ~

カヤックフィッシングは素晴らしい場所に行くという遊びでもあると思います。釣果はもちろん大切ですが、それ以外の部分、例えば食事だったり、ロケーションだったり、せっかくの一日、釣り以外の部分もまるごと楽しんだ方が楽しいですよね。

今年のカヤックフィッシングのシーズンはまだまだ始まったばかり。これからの一年、カヤックフィッシングを通じて今日みたいな素晴らしい日々を作っていきたいです!

今日遊んでくれた海と魚と仲間に・・・感謝!

【オマケ】

今日はホウボウ1匹のみということで、浜に落ちていたプラスチックゴミを1個拾って帰りました。

今年も引き続きやっていきます。

獲物一匹、ゴミ一個運動!!

湾奥カヤックシーバス例年通り!

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kayak55で買っていただいたターポン120に魚探マウントを設置するためにご来店いただいたシーバス&バスカヤックを得意とする

Cー49さん!

通常は奥の坂に魚探を設置することが多いのですが、その手前に設置をご希望いただきました。
(ここも一段高くはなっていますが、一応デッキ内ということでコーキングたっぷり系で設置)

なぜここに設置をご希望されたかというと!

シーバスが釣れた時に、魚探を倒して・・・

シーバスを測るメジャーを平らに置きたいからとのことです!

このメジャー、ものすごくよく出来ていますね!
しかもkayak55ステッカーまで貼っていただいて・・・ありがとうございますm(__)m

そのCー49さんから、お土産をいただいてしまいました。

BREAD FACTORYというパン屋さんの

カレーパン!

ただのカレーパンじゃないんです。

目玉焼きいり!しかも半熟!

これが異次元の美味さでした。ヤバイ!!

それにしても、どうやって閉鎖されたパンの中、しかもカレーの具の中に丸型に焼いた目玉焼きを入れているんだろうか!

しかも、どうやって黄身を半熟に仕上げられるんだろうか!

まさに密室事件です。謎は深まるばかり。めっちゃ気になる~。

いつかこの謎を解いてみたいホエールです、こんにちわ!
じっちゃんの名にかけて!

さて!

そのCー49さんも同じ日に出撃していたらしいのですが(入れ違いだったらしい)

2月5日(金)のレポートです!

この日は先日更新した2月3日~4日の三浦合宿の翌日。

合宿のために臨時休業いただいた2連休明け。

2連休で仕事が山盛り待っていたのです。

はっきりいって、釣りに行っている場合ではないのですが・・・・

一泊二日の三浦合宿で身体も疲れていたのですが・・・・

予報が良すぎるんだよぉぉぉー!

終始ベタ凪の予報。これは・・・いくしかないではないか。

とはいえ、仕事にはしっかり戻らなければいけません。遠くには行けない。っていうことは・・・

近場、地元・バシフナの海に仕事前に朝練へ出撃だ!

ちょっと前までは2月のシャローは日によっては水温10度を割りますし、産卵に落ちたシーバスもまだ本格的には戻っていないであろうってことで、まだシーバスは釣れないもんだと思っていました。

それが、昨年試しに調査してみたところ、去年は2月の方がむしろ3月よりよく釣れたぐらいでした。

この時期のシーバスは、湾奥居付きの個体を除いて、産卵から戻ってきたシーバスになります。まだ身体はガリガリ。遊泳力も弱っています。

湾奥に戻ってきたシーバスは、まず夜のバチ抜けなど、遊泳力を必要とせずに楽に食べれる餌を捕食して体力を少しづつ回復していき、回復した魚体から順に日中でベイトフィッシュを追って食いまくり、産卵後の体力をさらに回復していくというイメージです。

産卵時期も個体差があり、戻ってくる時期も個体差があるので、早めに戻ってきた群れから2月には徐々に釣れてくるわけですね。

ちょうど去年は2月4日から連発したんです。この日は2月5日ですから、スタートしてもおかしくない。釣れるかどうか、チェックに行ってみる価値はあるでしょう!

バシフナの駐車場が朝9時から。仕事には13時に戻らなければいけません。

ってことで、9時~12時の3時間。実釣時間はおそらく2時間ちょっとではありますが、調査に出てみることにしました。

今日もぐるぐるマウント装備で出ます!
前回、ヘルメットがゆるかったので、今日は帽子を中にかぶってきてみました。

出艇場所の浅瀬では、スタンドアップで身体を温めていきます。

で・・・ここで気づいたのですが!!

帽子のツバが前にあると、カメラがどこにあるのか見えない(笑)

ってことで、帽子は逆にかぶることにしました。

一度ヘルメットを外して、帽子を逆にして、またかぶります!

よし、いい感じ!
行くぜ、ぐるぐるマウント!

だんだん、ぐるぐるマウントしながらのパドリングにも慣れてきた(笑)
回転する棒をかわしながら、パドルを入れていく!

今年はすでに試乗会ではなんどもこの海に出ていますが、プライベートでちゃんと釣りをするのは初です。

フフ・・・この風・・・この肌触りこそバシフナよ!

あ、ちなみに今日のカヤックはバイキングカヤック・忍 ジ・O号です。
今年の湾奥シーバスはこのジ・Oかスキマー116エルメス、もしくはターポン120ULジガバチ・アドヴァンスのいずれかで出ることが多くなると思います。

この場所は駐車場から出艇場所までの距離が異常に長いので、軽いカヤックほど楽なんです。

今日はこの場所は今年初戦ということで、広い干潟の中で、各有望ポイントを全部一通りチェックしていきたいと思います。

とはいえ、仕事前の朝練2時間ちょいという時間ですから、一箇所にかけられる時間は少ない。

とりあえず、昨年は数サイズともに一番良かった沖のシャローからはじめてみましょう。岸からだいぶ沖ですが、それでも水深は1.5~2mちょい(潮位による)です。

ルアーは・・・・

ランダムトゥイッチャーからですな。

去年は2月前半はシンキングミノーにヒットが集中し、2月下旬からシャローランナーにヒットが移り変わりました。

2月上旬はまだ魚がど日中の表層に果敢に水面を割るほどの体力がないからでしょう。

2月中旬~下旬になってくると、魚の体力も回復してきて、表層まで出てきやすくなるんだと思います。水温はたいして変わらないですから。

魚がいるところは、やっぱり潮が流れているところ。ランダムトゥイッチャーを引いた抵抗で潮の流れを感じながら、潮が効いているところを重点的に狙っていきます。

ぐるぐるマウント、キャストもしずらいです(笑)

でも、一振りで投げられるルアーフィッシングのキャストならなんとかやれますね。何度かフォルスキャストが必要なフライフィッシングはぐるぐるマウントの使用は無理だと思いました(残念)

しかし・・・・なかなか当たらない。

刻々と場所が変わっていく潮のライン。ちょっと投げては移動して、ちょっと投げては移動して探っていきます。

あまりにもアタリがない。途中、マングースやサラナ12F、ソルトピクス88など一軍ルアーをちょっとローテーションするもアタリがない。

もういっかいランダムトゥイッチャーに戻して厳しかったら、ポイント移動だな・・・

と思ったところで!!

シーバスのチェイス!!からの口をカパっと開けて一瞬ルアーに触れて反転!!

プルンという感触はあったのですが・・・

乗らず!

くぅーー!悔しい!

しかも顔デカかった・・・たぶん80オーバーだ・・・・

惜しかったー!

心臓バクバク。これこれ、この興奮ですよ。
シーバスのチェイス丸見えのシャローのデイゲームカヤック・シーバスフィッシング!

またこのゲームが熱い季節が戻ってきた。一番身近で熱いゲーム。

いた。シーバスはいた。

このポイントは間違っていなかったのだ。

この時期、やはりバイトは超ショートバイト。お金と時間に余裕があれば細軸のフックに変えた方がいいぐらい。

リーリングの速度もあまり速いとシーバスがついてこれないので注意が必要ですね。

同じ潮目を何度か通してみながら、この場所でもう少し粘ってみます。

すると・・・20分後ぐらいでしょうか。

よしキタっ!!

さっきより小さいけど、今度は乗った!!

が・・・

うわーバレた~

フックポイントを確認。いやいや、針先キンキンだよ。ほんと、ショートバイトだなぁ~

でも、この流れ、今シーバスの群れが回遊しているわ!

すかさずキャスト!!

そして・・・

また乗ったー!

こんどはバラさないぜ、追いアワセを入れる。うん、がっちり入ってる。これは大丈夫でしょう!

うわ~ぐるぐるマウントの棒が邪魔でランディングがうまくいかない(笑)

よっしゃ掴んだー!
嬉しい今年1本目のシーバス。

綺麗な個体。産卵後の痩せ型でした。
70はないけど、60半ばはありますね。
間違いなく産卵帰りで沖から入ってきた魚。
おかえり、湾奥へ!

さあ、そうこうしているうちに10時30分を回ってしまった。バイトがあったから粘りすぎてしまった。

残り1時間半しかない!

この場所でやり続ければ数やサイズも追加できそうですが、それは今日の目的ではないです。一通りの調査をしたいので、他の場所のリサーチしてみることにします。

実績ポイントをいくつかチェックして回ります。残り時間的に一箇所にかけられる時間は20分ぐらいかな。

撃ちながら進めていくもアタリ無し。

やはり昨年と一緒で、沖シャローが有望だなぁ~。

さらに移動!最後は岸際のカキ殻山回りのスーパーシャローをチェックして終わりです。

水深1m~1.5mに落ちる山の壁を舐めるように探っていきます。

ぐるぐるマウントの棒の軌道をかわして~キャスト(笑)

こうして静止画でみると、13gぐらいのミノーでもしっかりロッドにウエイトが乗って曲がっていますよね。

KFゴルゴはホント、いいロッドだと思います!(宣伝)

すると・・・

プルン!とバイト!

乗らない!

いやぁ、ここにもいる!同じラインをしつこく投げる。

よし、乗った!

間違いなく、さっきと違う魚。よし、ここにも群れが入ってますね。

GET!
ただ・・・こっちの群れはちょっとサイズが小さいですね。

それでも、沖シャローの魚より跳ねたし、元気はあります。

さらにもう一発HIT!

KFゴルゴのランディングアシストグリップを持って引き寄せて~(宣伝)

キャッチ。
さらに小さい・・・居付きのロイクーちゃんでした。

サイズなら沖シャロー、数ならカキ殻山ってかんじですね。これがわかっただけでも価値がある釣行となりました。

ここもまだまだ釣れそうでしたが!

気がつけば12時回ってしまった!
仕事に戻らないと~

帰りましょう!!

最後はスタンドアップで!
忍は、波がない干潟ような場所なら・・・立てます!すごいカヤックだよなぁ~ホント。

魚の付き場、傾向もわかったし、有意義な3時間となりました!

今年も変わらず、潮干狩りが始まるまでは湾奥シーバスが例年どおり楽しめそうです!

今のところシンキングミノーゆっくり系ですが、もうちょっとすればシャローランナーやトップウォーターでもバイト出るようになってくるでしょう。そうなると・・・フライにもチャンスがあると思います。

今年の春も楽しいぞー!

今日遊んでくれた海とシーバスに、感謝!

【オマケ】
さあいきましょう。

今日も獲物一匹ゴミ一個運動。

今日は3匹、3つのゴミを拾いました。

人の吸い殻とか、人が使ったティッシュとかマジ最悪だけど(涙)

ぐるぐるマウント動画

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いま話題の

とろけるきなこ!

流行りもの好きな嫁さんが買ってきたのですが、これがいい!

きなこ牛乳、美味い!

温かい牛乳はもちろんですが、冷たい牛乳でもまずまず溶けるので、手軽に飲める。

なんだかクセになる味なんですよね。で、身体にもいいと。

あ~これを小学生の頃に知ってたら、もうちょい身長伸びたかもな(いや、DNAには勝てない)

中学3年から4cmしか身長が伸びなかった永遠の167cm、ホエールです、こんにちわ!

成長期に骨が伸びる関節の痛みとか、まったく経験しないままだった(涙)

さて!!

今日は、先日の三浦半島合宿とその翌日の仕事前シーバス朝練の時の動画です。

今回は

「ぐるぐるマウント」

に初チャレンジしてみました。

2年前ぐらいに見た、seabass1919さんというカヤックアングラーの方がアップしていた動画「ぐるぐるカヤックフィッシング」に衝撃を受け、ずっとあこがれていました。

動画、直リンクで紹介して良いかわからないので、「ぐるぐるカヤックフィッシング」で検索してみてください。めちゃかっこいいですよ!!

で、真似して作って今回初めてぐるぐるマウントで撮影してみたので、もしよろしければご覧ください。

【カヤックフィッシング・ぐるぐるマウント テスト釣行】

正直、カメラの位置が上がってしまったりとジャイロ自体のバランスが悪い!

何より全方向からの自撮りのため、短足頭でかいホエールという被写体が悪い!(笑)

でも、今まで自分では見えなかった角度からの映像は、かなり衝撃的でもありました。

プロフィッシュや忍ってほんとかっこいいなぁ~!
(被写体のホエールは・・・・汗)

今年は、ちょいちょい、ぐるぐるマウント撮影もしていきたいと思います。画角など、これから改善していきたいと思います(モデルだけは改善できない!)

ただ、トップウォーターの釣りではバイトシーンが映せない、フライフィッシングはぐるぐるマウントが頭上で回転しているとキャスト自体できない、ということで今までの胸カメラ撮影も釣りモノによっては続けていきます。

でも新しい楽しみがあるとハリがでます!

あとは・・・

いい魚を釣るのみ!
(これが一番難しい)

春近し、戦闘潮流マングース!

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しばらくぶりの更新となりました!

kayak55のお店の方もおかげさまで忙しく、そして久々の地球丸ロッド&リールの記事のお話をいただきまして、2年ぶり?3年ぶり?ぐらいに登場させていただきました!

急にいただいたお話だったので、3日徹夜しました(笑)

現在発売中!
地球丸ロッド&リール4月号

白黒6ページで、これからカヤックバスフィッシングを始めようと思っている方に向けたエントリー的な記事を書かせていただいております。

ぜひよろしくお願いいたしますm(__)m

さて!!

そんな中、2月はどんな釣りをやっていたか?

・・・・実はあんまり回数浮けてなかったです。

今年、あらためて通いこむ予定のNの海にも2月に一度行きましたが・・・

またグルグルマウントつけてがんばったんですが・・・

やや風も強く、釣りにくいというのもあり・・・

なんとE.S.Oさえ釣れない完全無欠のノーバイトに終わりました!

この日は鯛ラバ封印で前半スロージギング、後半ひとつテンヤを試しました。

収穫は、パドリストティップランモデルはやっぱりひとつテンヤに使いやすいってこと。水深50mでもひとつテンヤは6号あれば十分ってこと。餌はたくさん持っていった方がいいってこと(途中でなくなりました・・・)

まあ、たとえ釣れなくても通うことで得るものはあるのだ!

ってことで、三浦リベンジも考えていたのですが、ことごとく休みのごとに強風が続きます。

三番瀬の試乗会も開催できない日もあり、ご予約いただいていた方、申し訳ありませんでした。

そんな中でも、時折天気がばっちり合った日もあり、試乗会も数回開催できました。

試乗会は、自分にとっても良いパドリング練習になるので、本当に楽しいです!

そんな試乗会でも、後半1時間だけちょっとランダムトゥイッチャーを投げれば・・・・

限られた時間でもシーバスが釣れる

東京湾奥カヤックシーバスは、いい調子が続いていますね。
試乗会は時間が決まっているので潮位等も選べないですし、カヤック初めてのお客様と一緒なので行動範囲も狭い中でも、釣れる。もし天候に恵まれて1日本気で狙ったらそうとう楽しいはずです。

もちろん数釣りに徹するのも楽しい!でも、ホエール的にはそろそろシャローランナーで釣りたいなと思っていました。

そのチャンスが訪れました。

忙しい中で、ちょっと行けそうな仕事前の朝練の時間が取れました!

【3月2日】
お店に戻らなければいけないので3時間勝負で湾奥やってきました。

この時期、冬から春に変わっていく過程で南の強風の日が多くなるのですが、この日も2日前に南の爆風が拭きました。南風が吹き荒れるごとに干潟は春になっていきます。

昨年は2月下旬にシャローランナーでよく釣れたので、そろそろ今年もいいんではないか?と思ったわけです。

今日はこれを積んでいきます。

ヨッツさんからいただいた広島のお土産!
大漁しゃもじ!

しかも裏側には・・・

ホエールの文字入り!

ヨッツさん、素敵なお土産ありがとうございますm(__)m
これからずっとPFDの中に入れて海に出ます!

今日はこれできっと釣れるでしょう!

今日乗るのは・・・

忍、ジ・O号

もしシャローランナーでサクっと釣れたら、それこそフライフィッシングのレンジにもなってくるかも!

ということで、今日はフライの準備も一応してきます。

コンソールにラインバスケット

フライロッドはシート後ろにレイルブレイザロッドホルダーで設置。

はたして、3時間でフライまでいけるか?

行ってみましょ~

もうエイジ40オーバーですから・・・海に出る前に準備運動しっかりと!

この準備運動の有無でパドリングが変わってきます。終わった後の疲れも違います。

まずは沖のフラットへ!

ちなみに、今日はシャローランナーでよく釣れるようならフライにする可能性があるのでグルグルマウントではなく、胸カメラです。

ルアーはプエブロ・マングース。
上で出てくれ!キャスト開始。

ところどろこに潮目、流れも太い。やや潮位高いけど、いい状況なら上で食ってくれそうだけどなぁ~

出ない!

その後1時間、出ない(涙)

やばい・・・ここ本命ポイントだったんですけど!

時間がもったいないので、大移動を決意。

やっぱりシャローランナーで釣るなら、もっと浅い、カキ殻山周りかな。

一気に干潟を横断して、サイドチェンジ!

残すはわずかに1時間半ぐらいか。

あれ、これってけっこうヤバイかも!
ホゲリも十分アリエール!

スーパードシャローエリアに到達。
ソコが見えるほどに浅いです。このエリアをサーチしていきましょう。

これから下げ、正面に潮目、ぶっとい流れ出てます。釣れそうです。

が!釣れない!

やばいぞ、これはやばいぞ、時間が迫ってきた。

ここで・・・・心が折れました(笑)

まだ魚があんまり浮いてない、これはシンキングミノーでとりあえず一本釣っとくか!ってタイミングです。やっぱりゼロでは帰れない。

とりあえず釣っておこう!

逃げのランダムトゥイッチャーにチェンジ!
もしこれで釣れなかったら魚はいない!

その直後!

いきなりキタ!!

キャッチ!

サイズは40cmちょいと小さいですが、運河から降りてきた系の黒い魚、これもまた春の兆し!

運河筋でバチを食って体力回復した魚が、干潟に出てきて日中にも捕食しだしてきているわけですね。

それにしても、やっぱり魚はいた・・・ランダムトゥイッチャーにするとサクっと釣れるわけで・・・

まだシーバスが沈み気味!

シーバスはレンジが10cm違うと釣れないってのがザラな魚。
マングースの潜行レンジがおおよそ60cm、ランダムトゥイッチャーが1m30cmぐらい・・・この80cmに大きな壁があるのです。

とりあえず一匹釣ったので再びマングースへチェンジ。
なんとかコレで釣りたい。

1匹釣ればとりあえず帰れる。ランダムトゥイッチャーのように信じて投げられるルアーを切り札に持っておけば保険がかけられるんです。

しかし、上では食ってこない!

う~ん・・・・欲を言えば・・・もう1匹釣りたいなぁ~

心が折れてランダムトゥイッチャーに再びチェンジ!

ズドーン(笑)

う~ん、いとも簡単。ランダムトゥイッチャーにすると釣れる・・・これは、もはや上では厳しい日と言っていいでしょう。

キャッチ!

今度は60cmぐらいのいい魚です。

でも・・・なんだろう、この感じ。もちろん釣れれば嬉しいんです。厳しい状況をルアーローテで打破したわけですから。

でも、自分が決めたテーマで釣れてないのは敗北感がハンパない!

数釣りも楽しいですし、大好きです。

ですが、今日は上で釣りたいってのがテーマだった。

残り時間は30分ぐらいか?

下げ潮の流れも強くなってきた。潮位も低くなってきた。

条件的には釣れそうな状況だ。もう、最後はシャローランナーで押し通そう!

心にキックを入れて、再びマングースにチェンジ!

すると!!

なんとマングースにいきなりヒット!

が・・・バレた!

フッキングが甘い!もっと瞬間的にアワセないと。だいぶ感覚がなまってる。

干潟のシャローは刻々と潮の流れるラインが変わっていきます。
目の前の流れが移動する前に・・・すかさず2投目!!

食った!マングースに食った!
今度はノーパーミングの手首の上下の動きできっちりアワセた!

ロッドが水中に引きこまれていく。まあまあサイズだ!

浮いてきた、よし!

キャッチ・・・おもわずガッツポーツ!
(で・・・魚が見切れてる!笑)

マングースで獲ったどー!

久々に雄叫びをあげました!!

これは、嬉しい。いつもの身近なゲームであっても、自分なりにテーマを決めて釣りをして、それをクリアすると喜びは倍増なのです。

もちろんそれが数釣りでもサイズ狙いでも、テーマはいろいろでいいと思うんです。

たまたま今回は上で食わすというテーマだった。だから嬉しい!

ランディングでフロントフックが外れて危なかった~

細いけど、サイズは70ジャストぐらい。湾奥ではナイスサイズと言っていいでしょう。

数釣りとは別のベクトルの釣りをすると、サイズが上がることは多いです。

よし、マングースで釣れから・・・

もっと釣りたいピットブルにチェンジしてみよう!

ピットブルは潜行レンジ30cm以内。さらに上になります。

釣るなら今の流れだ!
ランディング中にだいぶ流されてしまったので、あの流れが消える前に戻ろう!

さすがにピットブルのレンジまでは出きらないだろうな~

と思ったら!

ピットブルにも食った!

が、バレたーー!

いやぁ~バラシてしまったが、まさかのピットブルにもバイトがあったではないか。

まだ全体的には魚は沈み気味ではあるけれど・・・潮位と潮流次第で、ごくわずかな時合だけはシャローランナーでも徐々に勝負ができるようになってきているということ。

あと一潮でシャローランナーで普通に釣れるようになるでしょう!
そうしたら、トップウォータープラグやフライフィッシングにもチャレンジしていきたいです。この湾奥干潟でもやりたいことはまだまだあるんです。

最初はどうなることかと思いましたが、結果としては充実の3時間朝練となりました!

今日は時間的にジエンド!
フライまでいけなかった・・・

さあ、次回は聖地富津エリアにテーマはランカー狙いで行ってみるのもいいかもしれません。3月上旬はシンキングミノーでのランカー一発があります!

いや、それとも、そろそろバスフィッシングか!!

春近し!
ベストシーズン直前ですね!

今日遊んでくれた海とシーバスに・・・感謝!

【おまけ】

獲物一匹ゴミ一個運動、継続中!


震災の年・桧原湖の思い出(前編)

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昨日であの震災から5年が経過しました。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、一日も早い復興を祈るばかりです。

毎年、この日がくると、震災の頃を思い出します。

以前、3年ほど地球丸ロッド&リール誌で「艇活。」という連載をもたせていただいていましたが、最初にお話をいただいたのがまさに震災後の6月だったんです。

当時、地球丸ロッド&リール編集部にいたNさんとNさん(お二人ともNさん!)から「カヤックバスフィッシングの連載をしてみないか」とお声をかけていただきました。

震災後はやはりカヤックで海に出るのが躊躇されていました。6月頃は、少しづつではありますが、常にラジオを携帯し、いつまた大きい余震がこないかを確認しながら海で再び浮きはじめた時期です。

カヤックバスの方は、津波の心配が少ないため行きやすかった部分もあって、割りと早めから復帰していました。とはいえ、この頃のホエールは海メインのカヤックアングラーでバスフィッシング自体が素人同然でした。

はたして僕に、あのロッド&リール誌面で連載をするようなことができるのだろうか?それが不安でした。

それでも、当時の編集部のNさんお二人には「バス初心者でもカヤックに乗ったら釣れる、それがいいじゃないですか!」と言っていただきました。

その連載・第一回目の取材先をどうするかでしたが、編集長のNさんとの話合いの中で

福島県・桧原湖

に決まりました。

震災直後は、福島県は風評もあり観光に訪れる人が激減していました。

桧原湖も同様とのことで、檜原湖を取材して誌面で楽しそうに釣りをしているところを見てもらうことで、少しでも観光面を盛り上げていければ!と思ったのです。

取材日は6月30日~7月1日までの一泊二日でのスケジュール。
実際は初日は移動と宿泊のみ。釣りに充てられるのは翌日1日だけです。

はたして1日だけで釣れるのか?

桧原湖といえばスモールマウスバスですが・・・・

ちなみにこの頃のホエールは、スモールマウスバスというものを見たことさえなかったのです。

桧原湖にはチャン松君と二人で向かいました。

艇活はカメラマンをチャン松君にやってもらって、写真・ライティング・編集をホエールがやるという形の、自給自足的な連載の形だったのです。

14時頃、船橋のセブンイレブンでホームランバーを食ってGO!

チャン松君とふたり、福島を目指しました。

震災直後のテレビでは常磐道がかなり道路がガタガタになっていたと思ったのですが、3ヶ月ですっかり復旧していました。日本人ってほんとにすごいよね!なんて言いながら向かったのを覚えています。

途中、雨に振られたりしながらも・・・

夕方18時前には磐梯山が見えてきました。

18時、桧原湖半のセブンイレブンに到着。
景観を崩さないように看板が落ち着いたカラーリングになっています。

そういえば、車はまだこの頃はリバティに乗ってましたね。
車載されているカヤックは、チャン松君がフェニックス120、ホエールのプロフィッシュ45も前に乗っていたRYのマジシャンズレッド号。それだけでもやっぱり5年っていう月日を感じます。

宿泊したのはペンション・マーヴェリックさん

やはり震災直後で予約は少なく、他の釣りのお客様は1名だけだったと記憶しています。

また、ペンションの半分には被災者の方が避難先として宿泊されていました。

こんな状況下で釣りをして遊んでいいのかと思いましたが・・・微力ですが、観光を盛り上げるために楽しく釣りをする。これもまた被災地支援なのではないかと思い直し、明日の釣りを全力でやりきろうと決意を硬くしたのを覚えています。

ちなみに、マーヴェリックさんは最高でした・・・

ログハウス風の心地よい落ち着くお部屋!

飯が超美味い!
っていうか、福島はほんとに美味しいものがたくさんあるんですよ。

まず第一に、水が美味い!その水を使って炊く米が美味い!

そして、肉が最高でしたね!
このあたりでは山塩っていう塩がとれるんですが、その塩を付けて食うと、また美味いのです!

そして・・・

なにより・・・

日本酒が美味いのですーー!!

まあ、酒といえばチャン松君です(笑)

っつーか、チャン松君まだこの頃痩せてるー!
やはり5年という月日を感じます・・・

で、マーヴェリックさんでは、福島のお酒の利き酒ができるんですよ。

さすが、お酒といえばチャン松君!
利き酒なのに全部空にしていきましたよ(笑)

どれも美味いですが、特に「泉川」っていうお酒が個人的には最高でしたよ!飲みやすくてやばい!永遠にいっちゃいますね。

日本酒が好きな方は、ぜひ福島のお酒、お取り寄せしてみてください。損はさせません!

コレ、明日釣りになるんかいな(笑)

とにかく最高の宿、マーヴェリックさんのホームページは↓↓です。
檜原湖にスモールマウスバス釣りに行く際はオススメです!


ペンション・マーヴェリックさんには当時作っていたkayak55の東日本大震災チャリティー募金ステッカーを貼らせていただきました。まだ貼ってあるのでしょうか?今年、またベストシーズンに伺ってみたいなぁ・・・・(休みが取れれば・・・)

そして、いよいよ翌日の実釣取材へ!

はたして初体験の桧原湖スモールマウスバス、無事に釣りあげて取材成立できるのでしょうか!

震災直後の桧原湖を盛り上げるためにも釣らないといけない!

しかし・・・・

朝5時、目がさめて外を見ると!

なんと雨!!

車を走らせて湖を見にいくと・・・

大雨と強風と波、そして霧でとてもカヤック出艇できそうにない!

実釣取材日は今日1日だけ・・・

大ピンチだっ!

~つづく~

震災の年・桧原湖の思い出(後編)

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~2011年ロドリ初取材の思い出、昨日からのつづきです~

湖は大荒れ・・・・
カヤックが出せそうにない!

実釣取材日は今日1日だけなのです。

初のロドリ取材、そして福島を盛り上げるためにも、なんとしてでも釣果を出さなければならないのに、出艇できないというまさかの事態。

これはまいりました。

でも、危ない状況で出るのはカヤックフィッシングで一番いけないこと。もしも事故や救難なんてことになれば最大の逆効果です!

山の天気は変わりやすいってのを良い方に捉えて、天に祈って天候の好転を待つしかない!

が・・・大雨は続く・・・

こうなったら!!

寝る!
(こうしている間にも実釣時間が失われていくうぅ~)

果報は寝て待て!!です。

午前10時をまわったところで!

ようやく雨があがり、風が落ち、少し湖面の荒れも落ち着いてきた。

いや、晴れ間さえも見えてきた。

いける!
浮ける!

貴重な朝マズメの時間は逃してしまったが、それは言ってもしょうがない。残された時間でやり切るしかないのだ。

カヤックをいそいでおろそう!

今回出艇するのはバックスさん。
基本的にはレンタルボート屋さんですが、有料にて持込カヤックの出艇もOKです。

バックスさんのホームページは↓↓となります。
桧原湖でマイカヤックを出してみたい方にはオススメです。

レンタルカヌーでのカヌー体験(パドリングのみ)もやっていますので、家族のアウトドアとしてカヌーに一度乗ってみたい方にもオススメです。


今回のプロフィッシュ45のラゲッジの中はこんな感じ。

シ・・・シンプル・・・

そう、今ならばホエールはトップからボトムまで、プラグからワームまで・・・バス釣りではラゲッジが満杯になるのですが、この時はまだバス釣りド素人時代なのでルアー自体をほとんど持ってなかったんです。

スモールマウスは見たことも釣ったこともないので、まったくわかりませんでしたが、とりあえず小型ルアーが良いというイメージは漠然としてあったので、小さいトップやクランク、トラウトミノー、海用の小型ルアーを持ちこんでみました。

もう一個のボックスはベイトで投げられるサイズのシャッドとトップ。

はたして釣れるんだろうか!?

ロッドは当時はKFゴルゴがまだ出来上がっていなかったのでベイトがサムスティック+アブ1601C、スピニングはGクラフトのアフターバーナーです。

アフターバーナーとても気に入っていたのですが、ガイド割れで今使えない状態になってしまいました。カヤックで携帯しやすいサブロッドとして、この手のショートロッドは便利。
カヤックで海からバスまでいろいろ使うためには、もうちょいティップが曲がるやつがいいので、そういうマニアックなロッドをゴルゴで作ってもいいのかな?なんて、実は今ちょっと考えています。

ATフィールド+ロンギヌスの槍キャップもかぶって準備万全!
(これは釣りには不要!)

11時、さあ、いよいよ出艇!
なんとか桧原湖には浮けました。あとは釣るだけだ!

ここから左にひたすら漕いでいくと「イカリ潟」というエリアがあり、そこがいいらしい?です。

磐梯山に向かって漕ぐ!!

気がつけば、すっかり晴れてきました。
桧原湖、素晴らしいロケーションです!
これだけでも来た甲斐があります。

とはいえ、今日は雑誌の取材。絶対に1本釣らないと終われません。

島が点在し、奥深いワンドになっているイカリ潟に到達。釣り開始です。

午後だけの時間で、未知のスモールマウスバスという魚を釣らなければなりません。

はっきり言って、狙い方がわかりません。
プラグしか持ってきていないので、ラージマウスバスの釣りと同じようにハングに入れ込んで攻めていってみます。

それにしても・・・静かだ・・・

カヤックを漕ぐ音と風が木々を揺らす音、鳥のさえずりしか聞こえません。そして、綺麗な水に雄大な景色。

桧原湖って、なんて最高なんだ!

ジュンサイのウィードの上を通ったり

美しい吊り橋をくぐったり

カヤックの安定性をロドリ読者の方に知ってもらうために、カヤックの上に立ってみたり

おなじく安定性をわかってもらうために、ザクを立たせてみたり(笑)

順調に取材したかった内容は撮影していきますが・・・・

肝心のスモールマウスは・・・

釣れない時間が続きます!
完全ノーバイト状態。

この時点で時刻は14時を回りました。かなりの追い込まれっぷり!

ハッキリ言って・・・ヤバイっす!

このままでは連載初回がいきなりノーフィッシュに終わってしまう。っていうか、雑誌の取材って、それは許されないでしょう!?

そして・・・・

14時17分、ついにホエールのロッドが曲がった!

って思ったらギルちゃんだし(涙)

一体どうやって釣ったらいいのかまったくわからん!

こうなったら、付け焼き刃のバス釣りよりも・・・

いつもソルトでやっている釣り方でいくしかない。

レンジバイブ55にチェンジし、シーバスを狙う時のように軽くリフト&フォールしながら広く探ってみます。

岩にコツンとレンジバイブが当たった瞬間!!

食った!!

よっしゃー!
めっちゃ小さいけど、初スモールマウスバス釣ったどー!

これで最悪のノーフィッシュは避けられたのでした。

スモールは小さくても引くなというのが印象です!

その後、水深が浅くなってきたので、これまたメバル釣りで使っているワンダー45にチェンジして広くサーチ。

これがハマった!

小型ながら連発し、なんとか取材クリアとなったのでした。

ガンプラサイズばかりでしたが・・・・(汗)

この後、3年近く続いた取材でもワンダーにはけっこう土壇場で助けられたものです。ワンダーはソルトのイメージが強いですが、もともとオリジナルサイズ80はバス用がベースになっています。ソルトで釣れるルアーは、バスもよく釣れるんですよね、ワンダー最高。

山の日暮れは早いです。16時には帰着へ!

いやぁ~危なかった・・・
タイムリミットぎりぎり15時を過ぎてからの連発でした。

とにかく、なんとか楽しく釣っている感じは出た取材になった!

ってことで、ご褒美に食に走りにいきます!

帰り道すがら、探していたら・・・

ありました!
山の駅物産店さん!

裏磐梯の美味しいものがズラリ!!

温泉にも入れるそうですが、時間的に入るのを諦めて手湯で我慢!でも、あったかくて最高でした。

裏からは磐梯山の登山口に行けるようです

ここで夕飯!
山の駅ラーメンというのをいただきました。

600円(当時)なのに、内容豪華でめちゃ美味かったです!

こちらのオバさんに聞いたら、この2011年、震災からの3ヶ月は売り上げが昨年の10分の1だったとのこと・・・

ホエールも自分で商売をやっているので・・・それではとてもやっていけないではないかというのは分かります。すこしでもお手伝いできればと、ロドリ本誌の方でもこちらのラーメンもご紹介させていただきました。

とにかく、こんな感じで一泊二日、実釣半日という強行軍でしたが、初取材を終えることができたのです。

そして、2011年8月号として、ロドリの連載初回が無事に発刊となりました。
最初の取材が桧原湖で本当に良かったと思います!

この時、ここからまさか3年近く連載を続けさせていただけるとは思ってもいませんでしたが、その後、連載を続けていく中で・・・

2年後の2013年8月に再び桧原湖にロドリの取材で訪れたんです。

2011年は僕らと数艇のボートしかおらず閑散としていた湖上も、そうとうな艇数が出ていて、アングラーで賑わっていました!

昼食で寄った桧原湖湖畔の定食屋さんも店内がいっぱいで少し待つぐらいの状況でした。

2年で賑わいが完全に戻っていた印象でした。本当に良かったです!

そして自分の釣りの方も・・・バス素人から少しは脱却できてバス用ルアーを駆使して・・・

サイズも数も2年前よりはるかに多く釣ることができました!

ホエールも2年で・・・少しは成長ができた・・・かな?

今回は震災の日に、2011年の福島県・桧原湖の取材を思い出しましたが、こんな感じで、たまーに過去のロドリの取材を振り返っていこうと思います!

桧原湖とそこに棲むスモールマウスバスに・・・感謝!
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