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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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ゼロかイチかでシビレたいのだ

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昨日は舵社・カヌーワールドさんの取材で某所で撮影でした(残念ながら実釣取材ではないのですが!)

大先輩方とのコラボでかなり緊張しましたー!が、とても勉強させてもらいました。ありがとうございましたm(__)m

詳しくは書けないのですが(写真のシルエットで先輩方がどなたかわかった人はそうとうなカヌーイストです!)、次回発売号に掲載されるとのことなので、もしよろしければ次号カヌーワールド、ご購入いただければ幸いです。

さて!

ちょっとバタバタとしておりまして最近の釣行レポートが書けていなかったのですが・・・

ぶっちゃけ!あんまり浮けてません!

木曜日の定休日は大風吹いたり、がん検診受けたり(結果が怖い・・・)、車検だったりで浮けず。

月曜日の定休日はけっこう仕事をしていることも多いのですが、2週にわたって悪天候!

でも、そんな中でも行ってきましたよ!

そろそろ釣れてもいい頃?初バス求めてカヤックバスフィッシングへ!

【3月7日・月曜日】

土砂降り!!

トップウォーターで粘るもノーバイト。
途中で心折れてラバージグで一回デカイのがかかったのですが痛恨のバラし!!

頭からずぶ濡れになりながらやりきりました。
(ドライスーツ着ているのでなんとかなりましたが・・・)

この日は暖かい雨で、意外に寒くはなかったですし、水温もだいぶ高いように感じました。釣れても良かったと思うんですが・・・

こんな土砂降りでポイント貸し切りかとおもいきや、ジョンが7~8艇。ゴムボートが3~4艇は浮いていましたね(カヤックは他にはいなかったです)。

みんな釣りが好きですね!こんな土砂降りで釣りするなんて、いい意味で変態です(自分もですが!)

【3月14日・月曜日】
なんと先週に引き続き・・・
この日は、ニシヤンさんと一緒に浮いたのですが・・・

またもや土砂降り(爆)

ここまでくると、自分が雨男なんじゃないかと思います。(たぶんそうなのだ!)

この日は先週とは違って、凍えるような冷たい雨。
ニシヤンさんも僕も完全ノーバイトで返り討ちにあってきました。

今回はダメでしたが、ニシヤンさんと燃え尽きました!

とにかく・・・寒かった(笑)

久々にカヤックフィシングで手先と足先の感覚がなくなりました。

ニシヤンさん、おつかれさまでした!

上がった後のマックスコーヒーがホント最高でした。
千葉といったらやっぱりマックスコーヒー!

それでもまだ身体が芯から冷えてしまっている。帰りは!!

山小屋へ!

これで完全回復しました!

冷えきった身体に九州ラーメン、最高です!!

ってことで!!

結果、いまだにカヤック今年初バスキャッチに至っていません!

とはいえ、行かなければ釣れないのです。
悔しいからではなく、ゼロかイチかの博打的な釣りは、釣れた時の嬉しさは倍増ですから、シーズン序盤は行くこと自体にも価値があると思います。

今後はどんどん状況としては良くなってくるはずで、4月に入って桜が散った頃にはカヤックからのバスも、自然とそこそこ釣れるようになってくるでしょう。

でも、ベストシーズンになると、こういったゼロかイチかの博打的要素が減ってくるわけです。

釣れた時にはもちろん嬉しいわけですが、ベストシーズンに入ってしまうと、シーズン序盤の釣れるか釣れないかの状況で一匹釣る痺れる感じは味わえなくなるわけですね。

3月下旬、まだカヤックバスは厳しいといっていい季節。

逆に言えば、ゼロかイチかで痺れることができる季節!!

最高の「イチ」を求めて、懲りずにフィールドに出ますよ!
(どんだけMなんだ・・・笑)

次はそろそろ平野部の様子も見てこようかな?

今日遊んでくれた湖に感謝!!

聖地のランカー狙い朝練

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いつもながら流行りモノが好きな嫁さんが買ってきた

ジーマーミ豆腐

知らなかったよ~

ジーマーミ豆腐がこんなに美味いと~は~(字余り)

なにこの食べ物!
ほとんどスイーツ!
かなりマイウー!

ジーマーミ豆腐って、沖縄では当たり前の食べ物なんでしょうか?もっと早く知っておけば良かったと思ったホエールです、こんばんわ!

さて!

3月はシーバスしか釣ってません・・・・
(バス、先日もトップにバイトをもらうものの釣れず、もっか3連敗中!)

ってことで今回もシーバスネタ。

久々の聖地シーバスです!

2月下旬~3月上旬は、聖地で春のシーバスシーズン走りのランカー狙いがやりやすい時期。過去に上げた自身最大の90アップシーバスもやっぱりこの時期狙い撃ちでした。

が・・・今年はおかげさまで忙しい日々と、風と休みが合わない状況が続き!

気がつけばこの日は3月16日。

午前中は凪予報!
しかも潮位高めで聖地のシャローはやりやすい条件が揃っている。

この日のタイド。
朝練の時間じゅう午前中いっぱい潮位100cmを切らない。こうなると聖地のシャローは釣りが成立します。(潮位が低いと地面やアマモが露出して釣りにならなくなる)

う~ん・・・

我慢できないっ!

行くしかない!

どうしても聖地シーバスの様子が見たくて、仕事前の朝練でやってきました。

ただ、気になるのは既に3月中旬だということ。

懸念されるのは、季節が進みすぎているところです。

産卵で体力を失ったシーバスや、水温が低くなりすぎてシャローから消えていたシーバスが、シャローに戻ってくる時期です。

これらの魚は、まずは夜にバチなど楽に食えるベイトを食って回復し、元気を取り戻すと昼に干潟でも捕食を始めます。そういった魚がカヤックから釣れるようなってきます。まさに春はシャローシーバスのベストシーズン。

ただ、この春のシーバスシーズンに突入してしまうとセイゴフッコの数釣りになってしまい、ランカーを一発狙おうと思うと、逆に確率が減ってしまうわけです。

すでに3月中旬ということで、ゼロかイチかのしびれるような勝負ができないかもしれません。

とにかく行ってやってみなけりゃわからない。それが釣りです。

ランカーサイズ(80アップ)めざして浮いてみましょう!

久々の聖地に帽子を取って挨拶し・・・

6時32分出艇!

目指すはランカーが潜むシャローへ一直線!

ちなみに、この日も沖の瀬の向こうでは鱸の引き網漁が入っていましたので、どっちにしてもブレイクの釣りは厳しいです。そこをくぐり抜けてきたシーバスがシャローにはちゃんと入っているので、そっちを狙えば良いのです。

ちなみに、沖に見える2隻の船が鱸の引き網漁船です。
その間に干潮になると露出するほど浅い沖の砂地の瀬があります。僕が浮いているのはその瀬がつぶれていてアマモが点在する場所、水深はこの日の潮位で1.5m~2m前後。

このアマモと砂地の点在シャローエリア。今日はここが本命。砂地だけじゃない、アマモだけじゃない点在地点がランカーの出やすいポイントではないかとにらんでいます。潮もよく動く場所です。

ルアーはマングースから!

このマングース、以前toshiさんから、工具か何かをお貸ししたお礼にといただいてしまったモノ。

現在マングースは生産されていないので、本当に貴重な一本を・・・ありがとうございます!これで釣りたい!

プエブロのホームページには製造終了の文字が・・・(号泣)

シャローの釣りは流れを探す釣りです。潮位の変動で刻々と太い流れの場所を変わるので、それを追いかけてはキャストを繰り返す。

そして・・・

キャスト開始から30分何も無し!
(いつもどおりの展開~)

いいね~しびれるね~このアタリのなさ。
もしかすると、ゼロかイチかのランカーゲームが展開できるかも?

と思っていたら、突如!

流れに対してダウンクロスでヒット!
か・・・軽い・・・

セイゴちゃん・・・

やはり、ちょっと予想はしていましたが、このサイズがヒットしてくる時期になってきているのか。よくぞマングースに食ってくれた!
食い方自体はテールフックのみのショートバイトでした。

さらにもう一匹マングースで追加!
これはいい魚でした!食い方もいいし、サイズもぼちぼち。

しかし、ここでアタリが止まる。

こういう時は、レンジを少しだけ下げてみることにしよう。
シンキングミノーのソバット投入!おおよそですが、マングースより20cmぐらいレンジが下がるでしょう。

ここからソバットで確変突入!
もうすっかりシーバス元気でエラ洗い最高!!

同エリアを何度も漕ぎ上がっては流しなおしながら釣っていくと



風が思ったよりやまず、すぐに流されるので漕ぎ上がっては流しの繰り返し。これは・・・痩せる!(笑)

ソバットで拾い釣り。
シャローは引き網の影響関係ないみたいですね。
たぶんソバットで10匹ぐらいセイゴ~フッコを釣ったかなと思います。

でも、やはりサイズが伸びない・・・

すっかり春のシーバスシーズンに突入の数釣りモード。ルアーを追う元気は小さいサイズの方があるので、先に食ってきちゃうわけですね。懸念していた通り、大きいの一発狙いの時期は外してしまった感があります。

こうなると、数釣っていく中で大きいのが食うのを期待するしかないかもしれません。工夫するとすれば、レンジを変えるか、狙うポイントをズラすぐらいか・・・

ってことでまずはソバットで釣れているエリアでレンジを下げて反応を見てみます。

ランダムトゥイッチャーにチェンジ。
一気にソバットより60cmぐらいレンジが下がる感じです。

が、これがなかなかアタリが出ない。

ようやくランダムトゥイッチャーで釣ったのは、キャストからのフォールで食ってきた交通事故的一匹のみ。

フォールで食ったのでルアーが口の中にすっぽりです。

レンジを下げることで釣れることの方が多いですが、逆に釣れなくなることもあるんです・・・・。レンジの魚、シーバスは奥が深い。どうやら今日はソバットのレンジが一番良いようです。

ルアーが決まったら、この数釣りエリアで釣っていく中で大型が交じるのを待つか、数釣りを捨てエリアを変えて大型を狙うかの二択となります。

うん、もう数はじゅうぶんだ。
残りの時間はソバットを投げながら、数釣りエリアを離れて、少しでも大きいサイズを求めて漕いでは投げていくことにします。

想定していたランカーエリアは数釣りだったので、少し岸寄りのアマモびっしりエリアに移動。

その中で魚探をかけて、えぐれて深くなっているところを当ててソバットを投入していきます。

そうなると、あれだけ数釣りできていたソバットでも、やはりピタリと釣れなくなります。

これは・・・数釣りエリアに戻った方がいいのか?いやいや、そうじゃないでしょう?疑心暗鬼モードに突入。

この釣れるか釣れないかわからない葛藤、たまらなく痺れます。やっぱりドMなんですよね(笑)釣れるか釣れないかわからない状況で一発釣れた時の嬉しさが欲しい。

そして!!

遂にヒット!

いや~きた!!

なかなか引く。カヤックが回されていきます!

上がってきた。ぼちぼちサイズ!!

いい食い方してるし!

よし、今日イチの60アップ。

太っているし、春らしい、いい魚だと思います。

ランカーじゃないけど、達成感だ。

もちろん釣りなんてほとんど運なわけですが、それでも葛藤した上であえて数釣りポイント外すことで出したサイズアップ。狙って釣った快感は大きい!釣りの満足感はプロセスにある。

ちょっとだけ満足。でもあと1時間弱時間が残されている。
(お店に戻らないといけないので12時にエンドなのです)

今日の目標80アップを狙って時間ぎりぎりまで投げきろうと思います。

そして、時間も迫ってきた終了40分前。

水深2.7m~1.9mに80cm駆け上がる場所を魚探で発見。
ボトムはアマモぎっしり。たった70cmの地形の変化ですが、これがドシャローの釣りではかなり大きいカケアガリになります。

風上2.7m側から風下の浅い方に投げて、水面直下をソバットをトゥイッチ&リトリーブ。

食った!

最初はそんなに大きくないと思いまたが、途中から良い抵抗を魅せます。KFゴルゴがグンと曲がってカヤックが引っ張られていく。これは、今日イチ臭い!

最後に来たか!?

来たのか80アップ!

顔が出た!!

でかい!

ハチマルいったかも?

ソバットが完全に口の中に隠れてる。

いやはや・・・・出来杉君だなぁ~ランカー狙いの釣行で最後の最後でGETとは。

さあ、メジャーに当ててみよう・・・・

うわー、78cmだったーー!
2cm足りない!

なんど測っても、伸ばしても(笑)78cm!

ランカー出せず!(涙)

聖地のシーバスとしては珍しく、ヒルがくっついている個体でした。

プライヤーでヒルを取り去ってリリースしました。
うげー!ヒルきもちわるっ~

このあとも30分やりきりましたが、その後は何も無し。

とはいえ、やりきった。
数釣りの中でまずまずの魚を最後に絞り出せたのはとても良かったです。

ありがとう、聖地!

キュベレイ号、着岸!

個人的な今年の春のシーバス狙いはほぼ終了です。
もちろん試乗会などでは湾奥でルアーでまだ釣ることもありますが、プライベートでの春のシーバスをやることがあれば、今後はフライで狙ってみたいと思っています。

これから先はバス、青物、アオリイカ、真鯛とシーズンに突入してきます。

休みの凪は何を狙うか?カヤックフィッシングベストシーズン、やりたいことは山ほどたくさん。そのためにも・・仕事と、嫁さんサービスはちゃんとがんばらないと(笑)

今日遊んでくれた聖地の海とシーバスに・・・感謝!

【おまけ】
もちろんやります、獲物一匹ゴミ一個運動。

今日はたぶん15匹前後は釣ったんじゃないかなと思います。10匹から先は数えていません(ハン様か!ってケタが違うけど・・・笑)




ということで、ゴミも10から先は数えていないぐらいの数のゴミを拾って帰りました!

ここのところ、貧果がつづいていましたので、今回はたくさんゴミが拾えて良かったです。

毎回、これぐらいのゴミが拾える釣りができるよう、腕を磨いていきたいものです!

40年の歳月を経て……パグノーズ

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以前運営していたホームページで


というコーナーを勝手にやっていました。

僕らが釣りをはじめてから一体どれだけの時間が流れただろうか・・・その間、購入した釣り道具はそれこそ星の数ほど。

その一つ一つの道具には手にいれた時の興奮や釣行の記憶が詰まっている。それはもう痛いほどに大事な思い出。

大切なのはストーリー。

釣り道具は素晴らしい!!

という趣旨で、持っているルアーのひとつひとつの刻まれた「自分の中のサイドストーリー」を語るコーナーでした。

移行したこちらのブログでも、引き続き「戦友たちのララバイ」カテゴリーをもうけて、思い入れのあるルアーについてサイドストーリーを書いていきたいと思います。

今回は・・・・

パグノーズ

フレッドアーボガストのクランクベイトですね。
まさに犬のパグのようなつぶらな瞳と豚っ鼻がめっちゃカワイイです!!

このルアー、70年代のものだと思われます。ホエールは75年の生まれですから、もちろん、これをリアルタイムで手にいれたわけではありません。

大人になってから、職場の先輩からもらったものなんです。

僕は子供の頃にバス釣りを通ってきていないんです。けっこうそれって今でもコンプレックスなんですよね。

少年時代は横浜だったので、海での餌釣りか、よっちゃんイカでのマッカチン釣り(笑)だけでした。

そして、誰しもそうだと思いますが、中高時代は部活や友人たちと遊ぶのが楽しくて、釣りはたまにやるぐらいになっていきます……

そして大学生時代にバスブームが到来。しかし茅ヶ崎に住んでいたという立地もあってホエールはバスではなく、シーバス釣りにのめり込みました。湘南のシーバス釣りが僕のルアーフィッシングの原点です。

その後、就職で奥多摩の麓の羽村市に移住し、奥多摩の本流トラウトを3年間みっちりやって、転職で千葉へ移り住みました。

それまでバスフィッシングの経験ゼロ。

その転職先でバサーの先輩に教えてもらって、ようやく大人になって初めてバス釣りに触れることになったのです。

この時には既にバスブームは一時期よりは下火となっていましたが、バス特定外来生物問題などよりは前の時代で、メガバスタックルはいまだプレミアがついていた時代でしたね。エバーグリーンのインスパイアのロッドなんかも幻レベルでした。

その先輩は、その時には既に筋金入りのトッパーだったので、そのつながりでBP松井さんやフロッグ荒井さんと知り合うことができ・・・・その後、カヤックバスの方でホエールはおもいっきりバス釣りに、のめり込んでいくわけです。

それまでシーバスとトラウトのみだったホエールはベイトタックルさえ使ったことがありませんでした。

その先輩が使う丸型のオールドのABUやフルーガーやシェイクスピアなどのダイレクトなどなどのベイトリールがとてもかっこよくて……自分もベイトリールを使ってみたい!と、猛烈に憧れたんです。

そして、先輩がトッパーになる前に使っていたというダイワのTD-Sのクラキングロッドをおさがりでもらって、それに合わせるためのベイトリールを迷っていた時……ABUのアンバサダーUC5601Cが実家近くの戸塚の上州屋で9,000円で投げ売りされていたのを発見して衝動買い。これが、僕のベイトタックルスタイルの原点となっています。

それから15年後……現在ではカヤックからのベイトタックルオンリースタイルとなり、ついにはオリジナルのベイトロッドまで作ってしまうに至るわけです。元を辿れば、全てはその先輩のおかげなんですね。

先輩との出会いは本当にホエールの釣り人生のターニングポイントになったと思っています。ホエールのバスフィッシングにおいて恩人です。

先輩からはいろいろなことを教わりました。

ABUのスプリングワッシャーは腹合わせで入れるとか!

ABUのアンバサダーのハンドルはサイズ問わず互換するとか!

ABUのレベルワインドパイプはピカールで磨くと飛びがよくなるとか!

ABUのブレーキブロックをなくしたらボールペンの芯で代用できるとか!

餃子には酢をおもいっきりダイレクトにぶっかけてから食べた方が美味いとか!(笑)

お前ら……仕事しろ仕事!(笑)

その先輩からもらったものは、TD-Sのクランキングロッドのほかにもありました。

昔のプラノのタックルボックス。
タックルボックスに、懐かしの「タックルボックス誌」のステッカーが貼ってあって、洒落が効いてます。

ちなみにザウルスのステッカーはホエールが貼りました。
この時はまさかザウルスがなくなるなんて思ってもいなかった……(涙)

現在、このボックスは普段使わなかったり、橋脚にぶつけて壊してしまったりして使えなくなった……でも思い入れがあって捨てられないルアーというのを詰め込んであります。

まあ、戦友たちのララバイのコーナーのネタがこの中にどっちゃり入っているわけです!

今回から、戦友たちのララバイコーナーを復活させようと久々にプラノの蓋を開いたのはこのルアーのため。

フレッドアーボガストのパグノーズ(箱入り)

このルアーも、その先輩にもらったものです。

箱入りのままもらったので、もったいなくて、そのままの状態で保管しておいたんですよね。

NEWマークがついていますが、製造されたのはおそらく1970年代だと思います。
その頃NEWだったわけです。なんだか不思議な気持ちになります。

このルアーが製造されてから40年以上が経過し、ホエールがこれを先輩からもらってからも既に10年以上が経過している……時代の流れは恐ろしい。

なんでこのルアーを出してきたかというと、今年はバスをアメリカンルアーで釣りたいと思い立ち、現在、実戦投入用アメリカンルアーボックスを急ピッチで整理中なんです。(ほとんどが現行のプラドコモノですが)

そういえばアメリカンルアーといえばパグノーズがあった!と思いだしたのです。

いよいよ、このルアーの封印を解き、実戦投入させる日が来たのです!

よし、意を決して、箱をオープン!!

ぷ~ん……く……臭い!!
ぐっ……こ……これが40年前のプラスチックの匂いか~!
さらに白いカビのようなもので一面覆われています。

説明書が入っています。こちらはまったくもって色あせていない!

70年代当時のフレッドアーボガストのカタログのようで、それぞれのルアーの特徴が書いてあります。

って、英語わからないので読めないんですが(笑)

このパグノーズとトーナメントハワイアンウィグラーというルアーが今回新発売となったと書いてあるようです。

その他のラインナップもズラリ。
LILバスっていうルアーめちゃカッコいい。使ってみたいなぁ~
現在でもフラホッパーやスパターバグ、そして名作ジッターバグは日本の釣具店の店頭でも今なお釣れるルアーとして、普通に売ってるわけで……フレッドアーボガストのルアーってすごいです。(ジッターバグの発売は1938年ですよ!すごすぎ)

とにかく、このままでは白カビのようなもので使うのが躊躇されるので、「ウタマロ」をつけた歯ブラシで磨いてみました。

なんとか使えるレベルまで復活!

このルアーをホエールに気前よくくれた先輩はその後、転職してしまって、それから一度も会っていないのです。先輩がいなくなってから気がつけば早10年ぐらいか……

結局、いろいろなことを教わったのに何も恩返しができないままでした。

ルアーを通じて、いつでもまた僕は先輩のことを思い出すでしょう!!

そして、このパグノーズで釣ったら、それが最高の恩返しでしょう。

さあ、40年の時を経て、今年は投げるぞ!パグノーズ!

春カヤックバスダイジェスト

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相変わらずアップルミュージックでガンガン音楽落としては聞いて、飽きたら削除してを繰り返しています。

今日落として聴いてきたのは・・・

浜崎あゆみのベスト

1999年ぐらいから2000年代初頭にかけては浜崎あゆみの時代でしたよね。

実はホエールはリアルタイムではCD買ったりしたこともなかったし、ちゃんと聞いたことがなかったのですが・・・・

でも!

アップルミュージックで落として聞いてみたら・・・

だいたいの曲を知ってる!?

それはなぜか?

あの当時、テレビ、ラジオ、職場の飲み会のカラオケ、そしてキャバクラのギャルのカラオケ、スナックのお姉さんのカラオケ・・・浜崎あゆみの曲が流れないことはなかったですから、頭の中にインプットされちゃってるわけです。

時代なんでしょうけど、今、それぐらい誰もが知っているぐらい曲が流行するってことないですよね。

若いころは売れているアーティストを否定したくなるもんですが、今はやっぱり売れるものってスゴイんだと素直に思えます。

「A Song for XX」なんてキャバクラで一晩に3回ぐらいかかってたもんな!
(どんだけキャバクラにいたんだ!笑)

その頃はホエールは前の前の会社にいて、男だらけの肉体労働系の職場だったんでほんと仕事後にキャバクラやスナックにはよく行ってました。仕事はきつかったけど、楽しい職場だった。

あの頃二十歳ぐらいだったらオネーチャンたちも今や35歳ぐらいでしょう。歳をとるわけだ!当時25歳、いま40歳ホエールです、こんにちわ!

さすがにCDやダウンロードで買うまではいかない音楽をちょっと聴ける・・・・やっぱアップルミュージック最高です!

さて!!

更新をめっちゃサボっていました。なんだか文章を書くモチベーションが下がる時ってありますよね。

そんな時は素直に休んだほうがいいと思えるようになりました。これもまた年齢なのかもしれません。

その間にもシーバスはちょいちょい釣っていたりはしました。

日中にシーバスが行けば普通に釣れる、カヤックって素晴らしいんです。でも、ブログに書くには、なんだかちょっとマンネリ感が・・・・

何がというと、たぶん釣り方。

ルアーフィッシングは漁ではないですから、大切なのはプロセス。一匹の魚を釣った時にどんだけ感動できるかだと思います。

カヤックのシャローのシーバスはある程度やりこんできました。およそ12年・・・・その間にシンキングミノーのトゥイッチングが効くことが分かってきました。

そして、いつしかランダムトゥイッチャーさえ使えばまずハズさなくなり・・・

そうなると気が付くと贅沢ですが徐々に一匹の感動が薄れていくんですよね。

そして、そのランダムトゥイッチャーが廃盤となり・・・まぁ、時代が流れました。

今年は、シーバスに関しては、ちょっとこれまでの超定番ルアーを封印して違うルアーで新しい釣り方を模索していくことしようと思いました。
(フライでも釣りたいし)

今までのように釣れなくなるかもしれませんが、それもまた良し。一匹の魚との出会い方はもっとあるんじゃないかを模索していきます。

なんですが!!

ちょうど湾奥干潟は潮干狩りシーズンに突入し、ごく稀な潮が高い日を除いてカヤックが出せなくなる時期に突入しました。

もちろんシャローのカヤックシーバスは僕のライフワークなので、潮のチャンスを見てまだまだいきたいのですが!

なんといっても、ここから熱くなるのは

カヤックからのバスフィッシング

カヤックからのマダイや青物

カヤックからのアオリイカ

ってとこでしょう!

ってことで・・・

今日はカヤックからのバスフィッシングのレポート、春先からのダイジェストです。

まあ、結果は・・・なのですが、いろいろドラマはありました。

今年のホエールのカヤックバスフィッシングにはテーマがあります。

それは・・・

世界の名作ルアーで釣ること!

アメリカンルアーであったり、フィンランドのラパラのルアーは何十年も販売され続けていますよね。モノによっては40歳の僕が生まれる前から存在するものもあるわけです。きっとそれには「釣れる」という理由がある。

今年はその世界の名作ルアーをいろいろ使い込んで、なんで釣れるのか、なんで生産され続け愛され続けるのか、その真髄を少しでも理解したいと思っています。

もちろんFROGやBPベイトといった好きな国産ルアーは持っていくのですが・・・ボックスの中身をほぼ世界の名作ルアーで固めました。

ヘドン、レーベル、スミスウィック、フレッドアーボガスト、バグリーなどなどのトップのボックス。

ボーマー、マンズ、レーベル、ビルノーマン、ラパラ、ストーム、バグリー、バンディットなどなどのクランクのボックス。

ボーマー、レーベル、スミスウィック、ヘドン、ラパラ、バグリー、コットンコーデルなどのペンシル・シャッド・ミノー・バイブレーションのボックス。

これらのルアーで一匹でも多くのバスと出会ってみたい。

ちなみに、バスはもちろんですが前述したシーバスについても、実は今年はこれらの世界のルアーで挑もうと思っています。これがまた今から楽しみなんです!

やっぱり何か釣りのテーマを決めるとハードルは上がるけど、一匹と出逢えた時の感動はまた大きくなるでしょう。

最近は自分の釣りが固まっていたので、フックやラインといった消耗品以外はすっかり釣り道具を買わなくなっていたのですが、ここに来てアメリカンルアー大人買い!これがまた楽しい!ボックスを埋めていくのはワクワクするもんだと久々に思い出しました。

しかも現行アメリカンルアーは安いんです。新品でも探せば安いですし、中古なんていったらジュース代ぐらいだったり。(世界の名作なのに!)

僕みたいなお小遣い制のオジサンでもじゅうぶん簡単にボックスいっぱいにできます。それもいいトコロです。

で・・・結果はというと、とにかくカヤックバス、3月春先は釣れませんでした!

しかもホエールの定休日のたびに大雨(笑)

雨にもマケズけっこう行ったんですけどね~

3月7日、房総ダム、大雨ノーバイト!

3月14日、房総ダム、大雨ノーバイト!
(ニシヤンさんおつかれさまでした!)

3月23日、印旛水系!ノーフィッシュ!
この日はニモのAさんとトップ縛りで出撃、お互いにFROGのダブルスイッシャーで1バイトづつ出ましたが、乗らず!

3月は結果バスノーフィッシュとなりました。

これにも懲りず通い続けます。行かないと釣れないですから!

4月4日、小貝川水系、大雨(またかよ!)

この日はうみうささんと、お花見カヤックバスフィッシングでした。

ノンアルコールビールでお花見!って・・・大雨でお花見どころじゃない(笑)

ふたりでズブ濡れになってがんばりますが、ノーバイトが続きます。

昼前に雨がやみ、ようやくお花見らしくなってきました!!

が、釣れない。。。

トップウォーターを諦めて沈めていくことにします。カバーがけっこうあるのでクランクベイトを中心に探っていきます。ボーマーのモデルA、ファットA、モデルB、フラットA、スピードシャッド。バグリーのバルサB1、バルサB2なんて感じてローテーションしていきます。

これがまた楽しい!同じように見えるクランクベイトでもモデルごとに潜行レンジも違えば、動きも巻き抵抗も違う。僕にとってはまったく新しい体験ですから、毎投毎投が新鮮なんです。

ルアーフィッシングって楽しいよなぁ~

なんて感じで、ローテーションしてくもノーバイトは続きます。

レーベルのウィーR、ウィーフロッグ。マンズのワンマイナス。ヘドンのクラップシューター。フレッドアーボガストのパグノーズ。コットンコーデルのビッグオー。ラパラのファットラップ。

まだまだノーバイトは続きますが、世界の名作ルアーはそれぞれホント個性的で、楽しい!!ローテしていると飽きない!!

これがだんだん特性を理解していって、入れどころが分かってくるようになってくわけで、ワクワクします。まだまだ自分はルアーフィッシングにワクワクできるってことが気持ちいい。

あまりにも反応がないので、最終兵器的なルアーを投入してみることにします。

ラパラのシャッドラップ。しかもジョイントでしかもサスペンドです。

これで釣れなかったらもうアカンでしょう!

このルアーがまたスゴイ・・・超スローでも細かく泳いでいるのがティップを通して分かります。さすがラパラだなぁ~なんて思っていると。

突如ひったくるようなアタリが!!

キタ!!

しかも超引くし!!

KFゴルゴのティップがぐいぐい水中に持ってかれます!!

テールフック1本!ジャンプ!!危ない!!

ここでわかりました。これは・・・・狙っていた方じゃないバスだと(笑)どうりで引くわけだ。

というわけで写真は無しですが!!

サイズは42cm。これが今季初バスとなりました!

シャッドラップの凄さは十分に実感しました。魚探を積んできたので潜行深度も理解しました。こうして釣れた経験があれば次から投入しどころも分かります。他のルアーもこの積み重ねでしょう!

この日は夕方から仕事があったので、ここで終了!
うみうささん、大雨の中おつかれさまでした!!

今日釣れたバスと川と桜に感謝!
(ノンアルコールビール2本め!笑)

で、カヤックを陸に上げたら一気に晴れてくるし。もはやホエールの雨男は疑いようがない事実ですな。

獲物一匹ゴミ一個運動も継続しています。この日はバス1匹、タバコの吸い殻一本拾いました!

つづいて行ったのは!

4月13日、霞水系。

写真を見て分かるかと思いますが、開始からすぐに強風が吹き、釣りにならなくなり・・・

無念の撤退!

この日は海に行こうと思っていたのですが強風予報のためにバスに来たのですが、やっぱり風があまりにも強すぎる日はバスだってダメです。

こういう日はノルディックウォーキングすれば良かった!

続いて訪れたのは!

4月19日、利根川水系、仕事前朝練!

この日は珍しくベタ凪の最高のコンディション!

だんだん緑も増えてきて釣れそうな季節になってきたなぁ~

これは出ちゃうんじゃないの?と、開始から数時間トップウォーターでがんばりますが、ノーバイト。まあそんなもんです。

この場所はシャローフラットが多いので、ミノーもアリだなと思い、ミノーのジャーキングも試していきます。

ボーマーロングAのジャーキングでリアクション狙い。

1.4mのシャローフラットで激しいロングAジャーキング!

3回ジャークしてはポーズ、また3回ジャークしてポーズ・・・・

ドン!!

食った!!食った食ったーー!!

しかも、デカイ・・・

追いアワセを入れて寄せてきます!

バスがジャンプ、うわっ!やっぱりデカイ
(ファイト中の左手で写ってなかったー!)

激しい首振り!!

で・・・

バレた・・・

放心状態・・・

間違いなく人生最大のバスでした。逃がした魚はなんとやら・・・なのであんまり言いたくはないですが、たぶん55cm以上はあった。

この時は、風下側でジャークでラインスラッグが出た状態でのバイトだったのでフッキングが足りなかったのだろうと思いました。全ては動作が未熟だったと思ったのです。

これは後から気づいたのですが・・・・

インスタグラムにこれでバラしてしまったという投稿するために撮ったボーマーロングAの写真。

よく見ると、リアフックが1本折られています!

これ、会社に帰って自分がアップしたインスタグラムの写真をあらためて見て気付きました。この時はまったく気づいていません。

アメリカのルアーは針先がヌルいので、全て日本のフックに変えていました。ボーマーロングAには新品のカルティバST-46をつけていたのです。

そのフックがバスの激しい首振りで折られたのです。
バラしたというよりは・・・折られた・・・・。

これには参りました。ST-46はこれまで釣った90アップのシーバスでも伸ばされることはあっても折られたことなんて一度もないのです。

実は原因はラインスラッグではなく、フッキングは良かったのです。その後の寄せが強引すぎたのかもしれません。いずれにしても未熟だということに変わりはないんですが・・・

巨大バスの一瞬のパワー、はかり知れない!!

バスってほんとスゴイ魚だ!!

またバスへの情熱が燃えたぎってきました!

というのは後からで・・・実際はこの後はもう放心状態が続いていました。千載一遇のチャンスを逃した悔しさ、虚しさ。

ジャークをする気力がなくなり、ここからただ巻きの釣りへ・・・・

リップラップのあるエリアに移動してクランキングします。

ルアーはストームのウィグルワート、そうとうブリブリ泳ぐ派手系だな、これは。ウィグルワートを岩にこんこん当てながら巻いてくると・・・

あ・・・なんか掛かった!

祝♪今季初ラージです!

今日はどんなに小さくてもkayak55バスダービーにエントリーしようと思っていたのですが・・・この時はデカイのバラした直後でハートブレイク状態で、測る気力がおきませんでした(涙)

でも、ありがとう!

ウィグルワートの釣れどころのスピードもなんとなく分かった。

その後、バイトがなくなり、気がつけば仕事に行く時間が迫ってきました。

こうなったら最後は実績のラパラのジョインテッド・シャッドラップでじっくりと巻いてみよう!

このエリアで一番カケアガリになっている場所に移動して超スローリトリーブ!

食った!

さすがジョインテッド・シャッドラップ!!

さっきのバスよりデカイかも!これは釣れたらメジャー当てようかな。

あ・・・・

アメキャの赤ちゃんでしたー!ガーン!

ってことで、このエリアを離れ、再びさっき釣れたリップラップに戻って今度はシャッドラップでじっくりと。

コン・・・小さいアタリ!!

2匹目、さっきより小さいかも!

まあ、あれだけ春先釣れなかったのに、とりあえずバス2匹釣れたから良しとしましょう!間違いなく良い季節になってきましたね!

さあ、仕事に行きましょう!

あ・・・

もちろん獲物1匹ゴミ一個運動します!

でも、実はここはあんまりゴミがない!
(これはめっちゃいいことですね!)

なんとかアメキャ1匹、バス2匹分の3個のゴミを見つけました。

今日遊んでくれたバスとアメキャに・・・感謝!

バスはとにかくkayak55のお店からフィールドが近いのがいいですね。ここから下道で1時間です。出勤は13時なので朝練でも午前中いっぱいは勝負できます。

これからは自転車+カヤックでさらに近所のフィールドを開拓する予定もありますし、またデカイのがかかるチャンスもあるはず。

懲りずにがんばります!

マダイが釣り鯛!(←ベタ〜)

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うちの近くにとうとう出来た!!

鎌倉パスタ!

はっきりいって、衝撃的な美味さです。生パスタって最高だなぁ~

鎌倉さま・・・・ようこそ、埼玉へ!(笑)

しかも、JAFカード提示で10%引き!!

これは通っちゃうでしょ、全メニュー制覇するでしょ、ダイエット完全に忘れちゃうでしょ、ホエールです、こんにちわ!

さて、4月下旬のハナシです。
今年はイカ、シーバス、バスと釣ってきて、これらのターゲットもまだまだ継続中ですが、そろそろ沖の釣りもいい時期にはいってきました。

春ですから、やっぱりマダイを一度は狙いに行かないとでしょ!

ってことで、鯛ラバの釣りがしたくって、行ってきました。

この日は月曜日でkayak55定休日。ソロでの釣りになるかな・・・と思っていたのですが、前々日にご来店いただいたソルトイズムさんがちょうど有休だということでご一緒することに!

さらに、バイキングカヤックの橘さんも同行していただけることになりました!(バイキングカヤックも月曜日定休日)

ホントはホームのNの海で鯛を追いかけてみたいと思っていたのですが・・・やっぱりシーズン最初、なるべく確率が高いトコロでとりあえず1枚釣っておこうということで!

超久々、昔タツノリくんと開拓した滝川クリ&リス」ポイントに行ってみることにしました。

この日は朝風強く、だんだん落ちてくる予報。

無理して朝マズメから狙うのではなく、ゆっくりと8時30分~9時ぐらいで集合しましょう!ということで集まりました。

GO!!

いやぁ~

風強い(涙)

ウネリはないので写真ではよくわからないかもしれませんが、危険なレベルではないのですが、けっこうアゲインストがまだ残っています。これはまた釣りにくいなぁ~

艇はバイキングカヤック・プロフィッシュ45キュベレイ号。ちょっと重いけど、沖に行くなら安心感がある艇です。

水深25mぐらいのところにいきなりベイト反応が出たのでとりあえず浅いところからチェックしていきます。

今日はとにかく鯛ラバをやりきる予定!
昨年からハマっているYAMASHITAの波動ベイトをカラーやネクタイ、ヘッドのウエイトなどの組みアワセをローテしながらいろいろ試していきます。

う~ん、なにごとも起こらん!

しかも・・・

時折強くなる風にぶわーっと一気に流され釣りにならない時間もあったり。

幸先良くヒットすれば精神的にも楽になるのですが・・・もはやこんなのは当たり前!

今日は風は落ちてくる予報。これからこれから。

釣りは・・・・釣りたいなら・・・とにかくやり続けることだ!!

橘さんも今のところお手上げ状態。

橘さんはバイキングカヤック・忍。昨年11月限定カラーのブラック×ホワイト。やっぱりブラックはかっこいいな。

風の緩急が激しいので、パラシュートを入れたり上げたりけっこう忙しい。

とにかく、今日、強く意識するのは鯛ラバがボトムについたらすぐに巻き上げること。この一点に集中しつづけます。

それにしても、この滝クリポイント周辺のエリアはいいですよね~岸からこの距離感で水深60m以上もある。Nの海で60mまで行こうと思うと2km以上は漕ぐことになりますから・・・

こんな釣れそうな場所まで来たんだから、なんとか釣るでしょ!

ソルトイズムさんは鯛ラバとジギングをチェンジしながら探っているようですが、いまのところやはりバイト無しとのこと。

こんな手練のお二人でバイトが出ないんだから、魚がそうとう薄い日にあたってしまったのだと実感・・・(涙)

ソルトイズムさんの艇はウィルダネスシステムズ・ターポン120UL。イエローはすでに無いカラーです、超カッコいいです。

この場所は駐車場から少しカヤックカートで引っ張るのですが、やっぱりABS艇は俄然楽ですよね~。今度もし滝クリポイントに来ることがあったらホエールもウルトラライト持ってこようかな。(交通費がかなりかかるので年に数えるほどしか来れませんが・・・・)

出艇直後、ちょっとだけ浅場で反応が出たのですが、それも消え去り。30m、40m、50m、60m、70m、80mまでチェックするもまったくベイトが映らない状況。

しばらくすると、予想どおり風がやや落ちて、鯛ラバにはちょうどいい感じになってきました。パラシュートを抜いて、ドテラで30~60mに絞って何度もコースを変えながら風に流していきます。

釣れない!

そんな中!!

なんと・・・

カケアガリをきっちり攻めていた橘さんが!

オオモンハタGET&リリース
(フェイスブックから拝借しました!)

さすがだなぁ~

今日は根魚さえもアタリがほとんど無い状況ですよ。この渋い状況でよく釣りましたね!

どれぐらい渋いかって・・・・

3人とも・・・・

その後、6時間ノーバイト!

アタリが遠い!橘さん、背中で泣いてる男の美学!

アタリが遠い!ソルトイズムさん、背中で泣いている男の美学!

釣りをやっていれば、いい時ばかりじゃない。そんなのは当たり前、あとはどれだけやりきれるか!ですね。頑張りましょう!

心が折れなければ、いつだって、次の一投がチャンスになる。

そして・・・時は来た。

水深65mに鯛ラバを落としたところで、また風が強まってきた。

流されだしたので、ここから今日一番のスローでじっくり巻いていきます。

カヤックはカケアガリの浅い方に流されているので、じっくり巻いていると、自然に横引き状態でボトムすれすれをずっと泳いでいるような感じになっているはずだ。

そして・・・水深32mに差し掛かった時!!

ゴ・・・・ゴツゴツゴツ・・・

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

少し重さが乗ったところで、大きく追いアワセを入れる!!

KFゴルゴはハリがあるロッドです。鯛ラバ専用のティップが柔らかい竿とは違うので、この少し重さが乗ってからの追いアワセが効くと、KFゴルゴテスターのOURAMAKOTOさんに教わっていたので、そのイメージでアワセました。

掛かった!!

なるほど、この追いアワセでマダイの硬いところにフックがしっかり刺さるんですね!

ただし!!

そんなに重くな~い!

これは、大きくはない。でも、ファイトの感じはマダイだ。今日千載一遇のマダイだ。逃せない!

しっかりフックアップはした感触はあったので、ここからABUのスタードラグを少し緩めてじっくり慎重にファイトしていきます。

しかし!!

会社に戻ってから気付きました。

胸につけた動画カメラの電池が落ちていたことに(涙)

この千載一遇のマダイが動画で撮れてなかったーー!

と思ったら!!

捨てる神あれば拾う神あり。

なんと、橘さんの動画カメラが回っていました!

ありがとうございます。おかげさまでkayak55ユーストリームで放送できましたm(__)m

無事にランディング!

いやぁ~うれしかった~

おもわずガッツポーズ!

小さいですが、6時間ノーバイトを耐えぬいた一枚。最高です!
これがあるから、ノーバイトの時間も耐えられるんです。

サイズは51cmでした。食べごろ、そしてとても綺麗なマダイでした。

ありがとう!

ヒットタックルは・・・
ロッド:KFゴルゴ
リール:ABUアンバサダーUC4601C D2D2
ライン:ラパラ ラピノヴァ1号+シーガーエース3号
鯛ラバ:マンラバ+YAMASHITA波動ベイトカーリー(グリーン)

マンラバ+波動ベイトもMAKOTOOURAさんの受け売りです。
マンボウさん自作のマンラバヘッド、これまでブリやワラサもこれです。ほんとによく釣れます!

マンボウさん、MAKOTOOURAさん、ありがとうございますm(__)m

その後、2時間頑張り続けましたが・・・なにごともなく。

最後はベタ凪に・・・この凪がもうちょっと早くくればテンヤもアリだったかもしれません。

ということで、獲物一匹ゴミ一個運動!
今日は唯一のマダイで一枚ウェットティッシュ?のゴミを拾いました。

波動ベイトのグリーンのカーリーはアピールが強いので潮がたるい時はフグやエソにボロボロにされることもあるから一概には言えないのですが、個人的にほんとによく釣れると思っています。これはまた買いだめだな!

今日遊んでくれた海と魚と、渋い中一緒に8時間一緒に浮いた仲間に・・感謝!!

あ・・・せっかく釣れたのに!!

Facebookのマダイダービーエントリー用の写真を撮らないまま実家にマダイをあげてしまった!

また次、もっと大きいの釣れるようにがんばります!!

まさかのAN-KOO!!

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あいかわらずアップルミュージックでいろいろな音楽を聞きあさっています。カラヤンからでんぱ組.incまで・・・(幅広すぎ!)

今日はこれを聞いてきました。

酸欠少女さユり

アコギ弾き語り系のシンガーソングライターなんですが、音楽も歌詞も前向きさの中にソコはかとなく「暗さ」があって、なんとなくクラスの端っこにいる女の子が思い浮かぶ感じがある。(と感じてちょっと調べたら、やっぱり実際に引きこもりだった時期がある人だそうです)

そういえば、高校の時のクラスに、くしくも同じ名前のサユリさんっていう休み時間も教室の端で読書をしているようなクラスで目立たない女子がいました。

当時Jリーグが発足して大ブームとなっていた時で、クラスの男子は陰でそのサユリさんのことをサユリーグと勝手にアダ名をつけてちょっとからかい半分で呼んでいたりしていましたが・・・

僕は本が大好きだったので、一回だけ席が隣になった時にサユリさんと好きな小説の話で盛り上がったことがありました。

いま思うと、あの頃・・・もっとサユリさんと話をしておけば良かったなという後悔があるんですよね。

男子ってバカだから、どうしてもクラスの中心にいる派手な女子に夢中になるわけだけど・・・(僕もそうだった)

教室の端の女の子達もみんな魅力的なんだよ!気づいて!と今の思春期の男子達に教えてあげたい!

アップルミュージック、こういう若いアーティストの音楽を知ることもできるのも面白い。

オッサンになったからって若い人の音楽を聞かなくなるのはもったいないと思うホエールです、こんにちわ!

さて、今日はだいぶ前のレポートです。久々に行ってきました。

三浦半島・Nの海

ゴールデンウィークの中日の5月2日、がっつり連休になっている人も多い日程で、55ハウスの力丸さんが出るということでご一緒させていただくことになったのです。

久々のNの海ですから、何か必ず結果を出したい。今日は気合いが入っています!!

が・・・

痛恨の寝坊
(いつもじゃん!笑)

現地到着は7時すぎになってしまいました。

ホエールがここ一番でかぶるバッファローズ帽子も被ってきたのですが(笑)

・・・・気合い空回りで前日寝付きが悪く、空回りの寝坊!

力丸さんも寝坊したらしいですが(笑)、それでもホエールよりは先に沖に出ているとのことで、ホエールはゆっくり準備して追いかけていきます!

今日の相棒はキュベレイ号。
やはり大場所、沖の釣りにはプロフィッシュ45です

タックルはいつもはKFゴルゴ1本なのですが、今日は2本。

パドリスト・ティップランモデルも積んでいます。

とはいっても、ティップランをやるわけではないのです、このロッドを何に使うかというと・・・

ひとつテンヤ!

そう、今年からひとつテンヤもローテーションの1つにしていこうと思うのです。

使うテンヤはGODHANDSの「天ノ天テンヤ」。フックが稼働するのがキモのとても優れたデザインのひとつテンヤです。

このフックが・・・

動く!これがキモ!

KFゴルゴは1本でなんでもできるように作ったロッドですが、やはり不向きな釣りはあります。ひとつテンヤやティップランなどには向かないんですね・・・。なるべく、ひとつテンヤは軽い方がいい。その軽いモノを落としていくのにどうしてもベイトタックルは不利なんです。

ひとつテンヤで使うエサは冷凍の食用・有頭の芝海老を解凍したものを使います。

AMAZONで2000円+関東への送料880円で1kg入っています
おおよそ120尾~140尾ぐらいではないでしょうか?
(※数えたわけではないので適当な印象です)

バラ冷凍になっているので釣りに行く時に必要分だけ持っていけばいいので便利!

しかも食用なので、冷凍庫に入れておいても、奥さんにも怒られません(笑)

小腹が減ったら背わただけ取って、素揚げにして食べたり、エビマヨにして食べたりできます!

食用の有頭芝海老、釣り人には便利です!

さあ、話は戻って!

GO!
はたして今日はどんなドラマが待っているのだろうか!

毎回、出艇の瞬間はホントにわくわくして最高です。

漕ぎ進んですぐ、水深15~25mぐらいにかけて、かなりベイトの反応が出ています。冬~春先の厳しいNの海に比べればグッとシーズンになってきた感じはありますね!

ってなれば、まずはメタルジグでしょう!

いきなりきちゃうんじゃいの!?っていう期待感の中で落としてはシャクっていきます。

が!!

ノーバイト!

まあ、そんなに甘くないか・・・・

30mラインを超えてくるとベイトがすっかり消え失せる。こうなったら鯛ラバでしょう!

が!

ノーバイト!

そこから先はもうベイトが映ることがありませんでした・・・

沖で力丸さんと合流。
話を伺うと、やはり渋く、いまのところホウボウのみとのことです。

この後は二人で探っていくことにします。

水深30m台の巨大な根を丁寧に攻めていきますが、アタリ無し。

大移動して水深50m台で鯛ラバやって、ジグやって・・・アタリ無し。

やばい、これはやばい。
(まあいつもどおりなんだけど・・・)

こうなったら!

ここで最終兵器投入でしょう~

リーサルウエポン投入でしょう~(同じ意味!)

芝海老じゃー!

水深は45m、砂地。ベイトも大型魚も何も映らない。

ただ、潮だけはちょっと流れている。岸方向に戻される流れが発生している。

そして、無風!

ひとつテンヤは落ちるのが遅いので、使えるタイミングはやっぱり無風~弱風ぐらいまで。そう考えると今、まさに・・・

テンヤのベストタイミングでしょう!

パドリスト・ティップランモデルでティップランの時と同じようにラインを水面に浮かして、そのラインが水中に引きこまれていくのを見てボトムを取ります。

そして、ボトム付近でリフト&フォールを繰り返して誘っていきます。

こういう時にいきなり鯛がドン!と食ってこないかなぁ~

こない!(笑)

うん、ここいらでオニギリ休憩ですね。

海老をつけたテンヤをボトムに置いたまま、オニギリを取り出します。

オニギリが超あったまっている(笑)
これからの時期、クーラーに入れておいた方がいいですね。食中毒注意!

いやぁ~凪の海の上で食べるオニギリは美味い!これ以上、美味いオニギリは無いでしょう!

力丸さんが近づいてきて、お互いにダメですね~なんて話をしながら・・・

オニギリをむしゃむしゃ・・・

むしゃむしゃ・・・

あれ?なんかアタってる!?

オニギリを持っていない方の左手でとりあえずロッドを持つ!

おおぉーなんか掛かっている!

ミラクル!

マジかよ!
あれだけ誘ってもダメだったのに・・・

置き竿にきちゃうんかいっ!(笑)

あれ・・・でもなんか変な重さだなぁ。
動かないし、これは海草でも掛けたかな?でも砂地のはずだし。

はじめは力丸さんに「これ、海草っぽいですよ」なんて言っていたのですが・・・

途中から首を振る感触がっ!

とりあえずオニギリを口にくわえて、両手を使って真面目に上げてきてみよう!

やっぱり魚だ!なんかわからん魚だ!

間違いなく鯛じゃない。青物系でもない。
根魚かな?前にここらへんでマハタを釣ったことがあったので、マハタが掛かったかな?

だんだん浮き上がってきた。

ん?茶色い、ヒラメかマゴチか?それにしては暴れなさすぎる。

なんだこれはー!?
何か未知の魚が掛かったぞー!

うわっなんだコレ!

ひょっとして・・・

アンコウ!

そう、まさかまさかのアンコウでした。
このNの海のしかも40mラインにアンコウなんているんだ!

アンコウ、獲ったどー!!

メイクミラクル!

これには驚きました!!

居酒屋でアンキモを食ったことありますが、アンコウの実物見たのさえ初めてですよ。

サイズはおおよそですが55~60cm弱ぐらいでしょうか。
アンコウとしてはだいぶ小型だとは思います。

ですが、ひとつテンヤがすっぽり飲まれてお腹の中に入ってしまっています。これはキープせざるを得ないです。

アンコウなんてさばけるんか!?

いやぁ~それにしても、ひとつテンヤの可能性を感じてしまう一匹です。まさかアンコウとは。

しかも・・・置き竿!

釣ったというよりは、釣れちゃった一尾です。

でもおそらくですが、やはり天ノ天テンヤの可動フックが良かったのではないかと思うんです。

潮の流れでカヤックが流されて、ボトムに置いた天ノ天テンヤがカヤックに引っ張られてボトムノックをしていたのだと思います。その時にヘッドの上についた遊動フックがきっと上下して自動的に誘いが入っていたのだと思います。

天ノ天テンヤ、いいです!

そして、オニギリを食いながら釣る、このテクニック(?)を・・・・

オニギリメソッド

と名づけます(笑)

きっと、いろいろな魚種でオニギリメソッドは有効になってくる予感がします(根掛かり注意!)

で・・・ホエールここで致命的なミスを犯します。

そうだ、飲まれて胃袋に入ってしまった、ひとつテンヤを取り出さないと!

と、海の上でお腹を割いてしまったのです。

ひとつテンヤは無事に胃袋の中から取り出せたのですが・・・・

キモが!!

アンコウで最も大切な部位であるキモが!!

ドロリ・・・と出てしまいました。

そうかっ!すっかり興奮してキモの存在を忘れていた~(笑)

ジップロックでも持っていればそこに入れたところですが、あいにくそんなものは持っていません。かといってキモを不衛生なクーラーの中にダイレクトに入れてしまって食べられるだろうか!?いや、それはヤバイ。

ということで、内蔵と一緒にキモは海に返すことに・・・・

鳥が飛んできて食べてしまいました。

あぁ~・・・アンキモ食えるなんてあの鳥はなんて贅沢なんだーー!

しょうがない、ホエールは身だけいただくことにします!

とはいえ、まだ午後が残っています。
力丸さんと大きく移動して、青物かマダイをまだまだ狙い続けましょう。

ここからは風が出てきてしまったので鯛ラバへ・・・と思ったのですが、なんとゴルゴにつけたリールが不調!ごくまれにあるABUのスプリング折れ!

ってことで、そのままパドリストティップランモデルで鯛ラバをやります。

さすがにロッドがやらかいのでやりやすいとは言えませんが、60gの鯛ラバならなんとか巻けてしまう。パドリスト、すごい竿だなぁ~。

水深40mラインで、ヒット!

これは。。。。

いつものホウボウちゃん!
でも、お刺身用にお持ち帰りします。

この後もホウボウのヒット&水面バラシ!

力丸さんもホウボウをヒット!

いままさに、ホウボウの時合い突入ですね。ホウボウはカヤックアングラーからは外道扱いをされがちですが、なかなか引くし、食って美味いし、いいターゲットだと僕は思います。

そしてホエールがリリースサイズのワニゴチ追加。

しかし、時合いは突然終了。その後は沈黙が続きます。

ここで力丸さんはアオリイカ狙いのために浅場に移動。

ホエールもスペアのリールをゴルゴに取り付けて、ジグの用意をし、少しづつ浅場に移動して青物を探します!

岸際で鳥が軽く旋回を始めました。
よし行ってみよう!

そして、水深12~15mに巨大なイワシの反応をキャッチ。

やはり、ベイトは浅場に寄っている。
とにかく、反応を見つけたらジグを落とす!

何度もベイトを見失い、漕いで探して、ベイトを見つけたら落とす!

ハイピッチでしゃくる!!

そして、とうとう・・・

ズドン!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

重いし、走る!

きたか、ワラサ?

ん?ちょっと違うかも・・・・

上がってきたのはマゴチ!

いやぁ~このサイズのマゴチが接岸しているのか、もう夏も間近ですね!

しかもでかい!

この後、ベイトが散って見つからなくなってしまい・・・

夕まずめを待たずに着岸!

今日もNの海はいつものように厳しかったですが、それでもドラマはあったな!

やっぱり、渋くてもやり続ければ何かが起こる!

ベイトが映ればメタルジグ、映らなければ鯛ラバ、鳥山やボイルがあればトップ・・・・というのが主に僕の沖の釣り方だったのですが、それにプラスして、どうにもならない時のひとつテンヤ(微風限定)というローテーションが加わりました。これもまた今日の収穫。

釣りはいつまでも終わりがありませんね!

先に上がっていた力丸さんは今日は55ハウスに泊まるということで、挨拶に行くと!

なんと、最後にキロアップのアオリをGETしていました!すげー!

沖の釣りメインで、最後にちょっとエギングやってこれです。さすがです!

ホエールのマゴチもなかなかのサイズで63cmありました。もう、今年マゴチ釣りはいいかも!

さあ、帰ってさばいて食べないと。

でも帰る前に獲物一匹ゴミ一個運動です!

今日はマゴチ、ホウボウ・・・そしてアンコウ!

ってことで、3つのゴミを拾いました!!

今日遊んでくれた海と魚に・・・感謝!!

【オマケ】
さあ、美味しく食べましょう~!!
嫁さんも喜ぶし!

マゴチとホウボウはお刺身に!

特にマゴチは初日が淡泊でコリコリですさまじく美味いと僕は思うんですよね~一瞬で平らげましたよ!

そして・・・ここからが本番です。

アンコウ!!

まさに未知の領域。はたしてコレ・・・・捌けるんかいな!?

アンコウはとにかく、ヌルヌル!
ここまで全身ヌルヌルなのか~ってぐらいヌルヌル。

だから吊るして捌くんですね!
今回は家庭なのでまな板でなんとかがんばります!

口がとにかくデカく、歯の数が凄まじく多い!これは注意しないと怪我しますね!

皮を剥いで、三枚におろすようにしてさばいていきました。

うん、なかなか上手くいった!

このサイズでもそうとうな身がとれます。

骨で出汁をとって。。。。

マツコも絶賛のこれで鍋にしましょう!

キノコと豆腐としらたきとキャベツとアンコウをぶちこんで!

喰らいます!!

・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

美味い!プリプリの身・・・・うますぎるっ!!

いやぁ~びっくりしました。アンコウって超美味い!
これまで自分で釣った魚の中で1、2を争う美味さでした(アマダイの昆布締めも美味かった)

ただ、残念だったのは・・・・

肝心のキモがなかったこと(笑)

もう二度とないとは思いますが、今度アンコウが釣れたら必ずキモをしっかり持ち帰えろうと思います!

カヤックフィッシングでアンコウ動画

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最近駅の構内の自動販売機で気になっていたアレに初チャレンジ!

贅沢バニラミルク

こ・・・

これは・・・・

溶けたソフトクリーム味!!(笑)

この贅沢バニラミルクを飲みながら目をつぶれば、殺伐した通勤時間の駅のホームが、まるで軽井沢の高原にいるように感じる不思議な飲み物です。

ソフトクリーム好きの方はぜひ飲んで、目をつぶってみてください!ホエールです、こんにちわ!

先日アップしたカヤックフィッシングでのアンコウの動画が撮れていたので、編集してyoutubeにアップしてみました。

必殺の

オニギリメソッド

が炸裂した瞬間がよく分かる動画になったと思います(そんなテクニックはない!笑)


最近、暇と風がまた合わずに海になかなか出ていないんですよね~。

来週は火曜日に代休消化が入っているので、そろそろ今年まだやっていない春アオリ狙いのカヤックエギングに行ってみたいところです。でかいの一発狙うなら今しかない。なんとか凪いでくれないかなぁ~。

うまく釣れれば、最強のシーフードヌードル編動画を作りたいんですよね~(ワンパターン!笑)

 粘りのザッパー!

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ガリガリ君の季節になってきました!
(イチさん、差し入れありがとうございました)

 

たとえ値上げしてもガリガリ君は裏切れない、ホエールです、こんにちわ!

 

ちなみに・・・なんと、チャン松君がアタリ棒を引きました。持ってる男は違う。

(はじめてリアルで見たわ~ガリガリ君のアタリ棒!)

 

さて!

だいぶ更新ができなかったのですが、この間、なにをやっていたかというと、バスです!カヤックバスです!

 

正直・・・

釣れてませんでした(号泣)

 

3連敗してリベンジに行った、確実に裏切らないであろう印旛水系のポイントもトップでワンバイトもらうも乗らず、釣りたかったミノーのジャーキングでもアタリが出ず、最後の最後で・・・

 


抑えの切り札ワンダー60で小バス一匹のみ!
(ホエールのインスタグラムより)

 


もちろん獲物一匹ゴミ一個運動はしてきましたが・・・

 

このままでは終われない!

 

5月26日(木)、kayak55.comの定休日。

 

この日は強風予報で海は浮けないどころか、平野部のバスフィールドにも厳しい予報でした。

 

そこで、房総リザーバーなら風を避けられると判断。

 

今日こそは絶対に釣る。絶対にバスを釣り上げる!!

 

しかし、前日までのハードワークで・・・・

 

寝坊!

(いつもですが)

 


すっかり日中のアクアラインをわたっていきます(笑)

 


向かうは、カヤックフィッシングではメジャーなレイクゲレーロ(ウノケンさん命名)

 

現地につくと、駐車場のオジサンがいない。そう、あまりにも日中になってしまってどっかに行ってしまっている。

 

そこで、ティッシュの箱を切って、裏に車のナンバーを書いて駐車場代1,000円をテーブルの上に置きました。

 

さあ、いくぞ!

 

朝イチからバス釣りをする時は、朝イチはトップウォーターからスタートして、日中厳しくなってきたら潜らせていくのが僕のスタイルなのですが・・・

 

今日は日中から夕マズメにかけての釣りなので、逆パターン。

 


いきなりラバージグ投入!

(釣る気マンマンすぎ)

 


オーバーハングの下にスキッピングでブチ込んでいきます

 

これで一本釣って、とにかく楽になりたい。

 

個人的にトップウォーターの釣りはやはり特別で一番好きなのですが、その次に好きな釣りがラバージグのスキッピングの釣りです。なんせキャストが面白い!

 

KFゴルゴはスキッピングがやりやすいロッドだと言えると思います。タラシを短めにしてサイドから振り切るだけで簡単にラバージグがスキッピングしていきます。

 

カヤックを上流に上流に流しながら、1投1投丁寧にカバーにコンタクトさせていきます。

 

これで釣れなきゃ・・・やばいぞ!

 

しかし・・・

 

釣れないのです。アタリすらないのです。

 

なぜだ!?過去にこの場所でこの季節、この釣り方をすればまずボウズはなかった。

今日はなんでこんなに反応が悪いのだ?

 

でも、それがバスフィッシングの面白いところです。

 

去年良かったパターンも今年は通じない、いや、昨日良かったパターンが今日は通じないなんていうこともザラ。

 

バスは間違いなくそこにいるのに、釣り方を間違えると釣れない。そこがまたゲーム性が高いところで、人を夢中にさせるんでしょうね。

 

かれこれ2時間ノーバイト!

 

まじかーー!

 

これはさすがに釣れなさすぎです。ルアーを変えた方がいいでしょう。

 


ここからカバークランキングに変えていきます

 

クランクベイトも今年もっと上手くなりたいルアーのひとつ。世界の名作クランクをたくさんボックスに揃えました。

 

この湖はオーバーハングの下に冠水した植物や倒木などがたくさんあるのでクランクベイトにもぴったりにシチュエーション。

 

レーベルのウィーフロッグからスタートし、ウィーRへローテ。

倒木が水面まであるところはバグリーのバルサB1、B2。

ソフトなカバーではヘドンのクラップシューター。

ボトムがウィードのシャローフラットではルーハージェンセンのスピードトラップやボーマのスピードシャッド。

掴みどころがなければボーマーのモデルAやファットA、そしてストームのウィグルワート。

 

状況に合わせてローテーションしていく・・・・

 

た・・・・楽しい!

バスフィッシングはルアーがたくさんあるから楽しい!

 

そして、膨大な選択肢から選ぶルアーを間違えれば釣れない。ハマれば釣れる。

 

そして、その状況をどんどん変えていけるのはカヤックの機動力!

 

カヤックからのバスフィッシングは最高です。

 

けど・・・

釣れない(涙)

 

やばい、ほんとに釣れない。

 

そうこうするうちにカヤックは上流域へ上がっていきます。

 

途中ですれ違ってご挨拶させていただいたご夫婦のアルミボートの方、旦那さんはかなり気合の入ったメンター系のアングラーの方でしたが、上流はノーバイトで戻ってきたということです・・・

 

キャストも、ものすごく上手いし、この人が釣れないということは・・・

 

マジか!!
今日もまた厳しい日だ!

 

でも、そんなことを言ってもしょうがないです。とにかく今の状況下でベストを尽くしていくのみ!

 

さらに上流に上がっていき、水深も徐々に浅くなってきたところで

 


伝家の宝刀・ラパラのシャッドラップ(ジョイント)にチェンジ

 

これで釣れなきゃそうとうヤバイ!

 

そして・・・釣れない(笑)

 


上流域はいたるところで崖崩れの跡が・・・こういうところは真下に入らない方がいいですね。対岸を進みましょう!

 


さらに上流へ。

鳥の声とパドルする水音しか聞こえない、秘境感満載。

この男子の冒険的な感じもバスフィッシングの楽しさだなぁ~

 

水深がめちゃ浅くなってきたので、ここで最後の手段・・・

 

いつもロドリの取材などで最後に助けてもらうことが多かったルアー。

 

必殺のワンダー60にローテーション!

 

すると!

 

バイト多発!!

 

はい・・・・

 


ルーギーです!

 


ルーギーパツレンです!

 

いやはや、バスフィッシングはルアーを小さくしたからいいってもんでもないんですね。(それもまた面白いところですが)

 

でもブルーギルがこれだけ浮いてきたということは、やっぱり夏が近くなってきたということ。楽しい季節になってきたということです!

 


結果、釣れないまま最上流部へ近づいてきました。

 


とうとう、できれば使いたくなかった(笑)センコー5インチのライトテキサスまで入れ込んでみます。

 

さすがにセンコーなら1本ぐらいは・・・と思っていました。

 

しかし、そのセンコーにすらお触りさえないのです。

 

どーした!バスどこいった!

 

ついに最上流部エリアへ。
今日はやや減水のため、奥の奥へは行けずに折り返しです。

 

そして・・・すでに時刻は夕方といって良い時間になってきてしまいました。

 

ここまで何をやってもダメだったら、ここからは一番好きなトップにしよう。

 


最後はトップウォーターと心中だ!

 


ルアーを変えながら、とにかくポーズ長めに丁寧に!

 

途中、エモーションカヤックに乗ったカヤックトッパーの方とスレ違ってご挨拶させていただきましたが、その方もいまのところノーバイトとのこと。

 

そうですか・・・トップも厳しいのか・・・

 

でも、最後まで諦めずにやり切る時には、トップは最適かもしれません。

 

なぜなら、ルアーの動きが水面で見えるからやってて飽きないのです!集中力も持続できます。

 


そして、トップもペンシルベイト、ダブルスイッシャー、シングルスイッシャー、ノイジー・・・などなどいろいろなタイプがある!

 

さっきのクランクベイトと同様に、状況に合わせて使い分けていく楽しみがある!

 

しかし、ここで動画の電池を全て使い切ってしまいました。

 

気がつけば時刻は18時前になっていました。
すでに7時間ぐらい動画カメラを回していたのです。

 

そして、その7時間・完全ノーバイト!(号泣)

 

この後、もしもトップに出てもYOUTUBE用の動画はもはや撮影できない。追加で交換用電池をもう少し買い足した方がいいですね・・・

 

今日の日の入りは18時45分ぐらいだったはず。

 

残り時間は50分程度。

 

次のポイントが最後になるはずです。

 

今日は魚探を積んできています。とにかく夕マズメのフィーディングに上がってくるバスを狙うならシャローだ!

 

魚探をかけながら、シャロー部が広くなっている場所へ。

 

シャローエリアに到達すると、水面は折れた竹などのゴミが浮いている。

 

ここでつけたルアーはBPベイトのザッパー。

ひっかかりにくいので、こういう場所に入れ込むはいいルアーです。

 

浮遊している竹の奥へキャスト。

 

着水からロングポーズ。

 

チョン、チョンと首を振らせてロングポーズ。

 

スッ・・・・

 

え?

 

ルアーが水中に持っていかれた!?

 

うわ!重い!

バスだ!!

 

追い合わせをきっちり入れる!

 

苦節7時間・・・・ついにバスがヒットしたのです!

 

しかも、トップウォーターに!!

 

トップウォーターならではの「ドバーン」みたいなバイトではなく、とにかく地味なバイト・・・でも心臓は破裂しそうにバクバク!!

 

頼む、バレないでくれー!!

 

今日はとにかく釣りあげることを考えてタモを持ってきました。

 

カヤックの横に乗せて、間髪いれずにタモですくってしまおう!

 


うぉーーー!!!

 


つ・・・釣れた・・・・

 


よ・・・よっしゃーー!!

 


なかなかのナイスバディ!!

 

KAYAK55バスダービーエントリー用にメジャー当ての写真を撮って・・・・

 


最後はブツ持ち!!
とったどー!!

 

いやぁ~・・・感無量。


7時間ノーバイトを耐えぬき、バスを自分のパドリングで探して探して、最後の最後に起こったドラマ。

 

これだからカヤックフィッシングはやめられない!

 

そして、今日はワームもクランクもシャッドもミノーもダメだったのに、トップウォーターで釣れたという点。

 

沈めれば釣れるというものではなく、タイミングが合えばトップの方が釣れることがあるということ。

 

これもまた一つ勉強になりました。

 


【今日のヒットタックル】
ロッド:KFゴルゴ
リール:ABU UC4601CD2D2
ライン:ラパラ ラピノヴァ1号
リーダー:クレハ シーガーエース3号
ルアー:BPベイト ザッパー

 


【使用カヤック】
バイキングカヤック:忍(ジ・O号)

 


ヒットした時刻は18時8分。
日の入り40分前の出来事でした。(ギリギリ~)

 

そして・・・

 

もちろん今日もやります、獲物一匹ゴミ一個運動。

 


おそらく陸っぱりのアングラーが落としてしまったワームのゴミを1本拾いました!

 

今日遊んでくれた湖とバスに・・・・

 

感謝!


カヤックフィッシングジャパンカップ・プラクティス!

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チームsea Froschのドバさんからkayak55のお店に差し入れしていただいた

 


とんがりコーン

 

いまだにポテトチップスやかっぱえびせんはよく食べるんですが・・・よくかんがえたら「とんがりコーン」っていつから食ってなかったであろうか!?

 

っていうか、とんがりコーンって変形六角形みたいな箱に入っていたイメージのままでした・・・

 


こうして食べるのが基本だったよなぁ~(笑)

 

僕の中ではとんがりコーンはメジャーでありながら、マイナーであるという特殊な存在・・・・

 

そして僕の中では、とんがりコーンはいまだにトシちゃんのイメージのホエールです、こんにちわ!

(それは古すぎ!せめて植草克秀で!笑)

 

さて、いよいよ今週末6月12日に近づいてきました。

 


第四回カヤックフィッシングジャパンカップ!

 

このイベントは、主催が牧之原市商工会さん、後援が牧之原市南駿河湾漁業協同組合さんという、まさに地元が全面的にバックアップをしてくださるという貴重な大会です。

 

参加をすると、地元・牧之原で使える商品券がもらえます。
カヤックフィッシングがこうしたイベントで地元活性化に貢献できるというのは本当に素晴らしいことだと思います。

 

このようなイベントを企画された主催者の方には、イチカヤックアングラーとして本当に感謝したいです。

 

kayak55.comもわずかながらですが協賛させていただくのですが・・・

 

ホエールはもちろんイチ参加者として、参戦します!!

 

一昨年おこなわれた前回大会にも参加したのですが、その時はショゴを複数かけながら、全てランディングで落とすという痛恨のミス(フックがサビていました)をおかし、ノーフィッシュに終わりました。

 

今回こそは!!せめてエントリーは果たしたい!

 

ということで、大会前にプラクティスに行きたいと思い立ちました。

 

そんな僕におつきあいくださったのが!

 

地元の凄腕カヤックアングラーである「はなたく」さん、「シュレック」さん、「ハチ」さん。そして、東海から「タクボン」さんも参加されるとのこと!

 

ホエールは土日が休めないため、ド平日にみなさんお休みや半休を取ってきていただきました。本当にありがとうございますm(__)m

 

しかし!!

最初に書いておきますと・・・・・

 

なんと、この日にまわしていた動画カメラのデータを・・・間違って消去してしまいました(号泣)

 

パソコンにコピーしたと思い込んでいたのですが、実際はまだコピーしていなかったのです。最近、なんだか忙しく寝不足が続いていて、完全にボケていました。

(釣りしすぎという噂も!笑)

 

ということで、せっかくのプラですが、途中途中に撮ったアイフォンの写真しかありません。

 

ほとんど文章での報告となります!

 

自分の釣りでは寝坊しまくりのホエールですが、さすがにご一緒する方がいる時は寝坊しません!

 


アスファルトタイヤを切りつけながら暗闇を走りぬけ牧之原市へ!

 


夜明けには集合!

 


はっきり言って・・・波が高いです。
遠州灘のカヤックアングラーの皆さんはこれが当たり前、静岡のカヤックアングラーさんたちはスキルが高い方が多いのがうなずけます。

 


ハチさん艇:Jフォースカヤック・アングラー410
オフセットで設置されたハンドル、ちょい置き用のフラッシュ、自分が使いやすいように施された艤装がさすがです!

 


シュレックさん艇:バイキングカヤック・プロフィッシュ45
レアなホワイトロッドホルダー&ホワイトのセンターコンソール蓋がかっこよすぎ!
ブログでよく拝見していた超クールなレッドブルステッカーの本物を見ることが出来ました!

 


はなたくさん艇:バイキングカヤック・ニモ2+1
ベースがニモ2+1とは思えないほどのシングル・バージョンカスタマイズ。
股の間にボックス設置でまるでプロフィッシュのような使い勝手の良さになっています。さすがです。

 


タクボンさん艇:ホビーカヤック・レボリューシュン13
後方ロッドホルダーの配置がまさにホビー仕様。足元、エクステンダーで絶妙な位置に調整されたラムロッドホルダーでその時に使っているタックルを前方に置いておけるようになっています。

 


ホエール艇:バイキングカヤック・プロフィッシュ45
キュベレイ号はいつでもだいたい一緒の艤装。最近は昔と違って丸一日やらないのでクーラーバッグばかりです。センターコンソール蓋に魚探とGホールドでKFゴルゴ1本勝負!

 

で・・・ここから動画カメラデータが消えてしまったので写真があまりないわけですが(笑)

 

まずは出艇、波をデッキにザバーッとかかりながら波頭を越えていきます。これが遠州灘の出艇か!

※ちなみに、大会当日は特別に漁港を使わえてもらえるので穏やかに出艇できるはずです。

 

今日のメンバーは全員ベテランなので、なんなく波を乗り越えて出艇!

 


朝陽を浴びながら沖へ!沖へ!

この景色だけでも牧之原まで来た甲斐がある・・・素晴らしかった。

 

ホエールはとにかくここは初めてなので皆さんについてきます。

 

大会のプラクティスとしては、どんなルアーが有効かを知っておきたい。それはまずは深さを知ること。

 

競技エリアは出艇場所から半径2km以内。そのエリアを漕いでおけるのはとても参考になります。

 

ここで分かったこと・・・・

 

とにかく浅いっ!

めっちゃ浅い!


ひたすらに水深10m前後が続いていきます。

 

最近ホームとしている三浦のNの海も遠浅の海だと思っていましたが2km行けば水深40~50mはあります。

 

競技エリアギリギリのところで水深15m。ということで、メインとなる水深は10~15mになりそうです。


そうなると必然的に使うルアーが絞れてきます。それだけでもホエールにとっては大収穫です!

 

まずメインとなりそうなのは、浅場を効率良くフルキャストして斜め引きでさぐれるウエイトの小型メタルジグでしょう。

 

浅いとはいえちょっと前にプラに出られた時にはワカシや根魚が釣れ、ハチさんは60ぐらいのマダイを掛けて艇に上げる時に落としてしまったらしいです。水深10mにそんなマダイが潜んでいるのです。

 

さすが豊饒の海、駿河湾・御前崎周辺。

浅くても魚影は豊富。期待が高まります。

 

魚探の反応があり、かつボトムがガタガタしている場所で小型メタルジグをフルキャスト・・・・の最初のフォールでいきなりジグが止まった!

 

いきなり釣れちゃった!奇跡!

 

上がってきたのは美味しそうなアジ!


メタルジグにアジか~

こちらのアジはなかなか獰猛ですな~

 

そして、何度かアジのアタリがあり、ようやく乗った2匹めもアジでした。

朝イチのっけからいい感じ!

 

他の皆さんもカサゴやメバルを釣り上げている感じです。根魚の魚影も濃いなぁ~

 


ハチさん遠景

 


はなたくさんとシュレックさん遠景

 

ここで、シュレックさんが巨大イサキを掛けた!なるほどイサキもいるのか~(っていうかルアーで釣れるのがすごい)

 

しかし、日が上がるとすっかり渋くなってしまいました~

 

やばい、ホエールは朝イチのアジ以来、全然釣れない(涙)


魚探も中層の反応が消えてしまいました。

 

これは、大会当日も朝イチの時合いでとりあえず1本上げておきたい感じだな!きっと!

 


タクボンさんはひとつテンヤでカサゴ連発中!

なるほど~今日は僕はルアー1本でやっていますが、大会当日はひとつテンヤも用意しておいた方がいいということが分かりました!

 


はなたくさんもメタルジグで良型カサゴ上げてました!

 

ホエールはカサゴ釣れず(涙)小型ジグにアタリが出なくなってしまったので、ここで鯛ラバにチェンジします。

 

そうです、信頼と実績のYAMASHITAの波動ベイト、グリーンのカーリーです。ヘッドはこれまた信頼のマンボウさん作成のマンラバヘッド。

 

さすがに60g弱あるであろうヘッドは、水深10~15mだと一瞬で底についてしまいますが、表層まで巻いては落とすを繰り返していきます。

 

何度かカサゴっぽいアタリがあるも乗らず・・・ようやく乗せた!

 


ようやくホエールもきた、カサゴ!

鯛ラバも戦力になることが分かりました。

 

そして・・・さらに鯛ラバで刻んでいると・・・・

 

突然ズドン!!と重いアタリ!!

 

ガンガンガンとティップが水中に引きこまれます。

 

まさか?まさかのマダイきちゃたのか?これはー!!

 

と思ったのですが、ちょっとファイトが変だ・・・・マダイじゃないかも・・・

 

それにしても重い!これは大会なら上位サイズじゃなかろうか?

 

あがってきたのは~

 

茶色だ!!

 

そう・・・初夏といえばの!

 


マゴチ!!

いや、これでかいわ。さすが駿河湾のマゴチだな~太い!


長さはそうでもないですが、ウエイトならこれまでホエールが釣ったマゴチの中でも一番かも。

 

で・・・・10時頃からは風が強まる予報ということで、9時過ぎには着岸。

 


帰りは波が落ち着いてくれてよかった~

 

トータルの時間としては、ほんとに朝練って感じでしたが、内容はとても濃いものになりました。当日使うタックル、ルアーがかなり絞れた感じです!

 


マゴチは61cmでした。

 

それにしても、太いマゴチだ!

ブツ持ちもハチさんに撮っていただきました!
ありがとうございますm(__)m

 


地元のハチさん、シュレックさん、はなたくさん
ご案内、ありがとうございました!

(熊本地震の義援金ステッカーのご購入もありがとうございました)

 


タクボンさんもありがとうございました!

 

やはり地元の方のルアーセレクト、攻め方、ポイント選択、とても勉強になりました。

 

最高のプラクティスとなりました。

 

ちなみにホエールの木曜休みに合わせて半休を取っていただいた方もいらっしゃいまして・・・これから仕事とのこと・・・


重ね重ねありがとうございますm(__)m

 

いよいよ今週末が本番です。

 

せっかくプラまでやったので釣果も出したいですが、それよりも、凪に恵まれたいい日になるよう祈るのみ!

 

そして僕ら参加者は主催の方に迷惑をかけないよう、安全第一ということを一番に参加したいと思います!

 

さあ、がんばるぞー!

 

もちろん獲物一匹ゴミ一個運動も継続中

 




今日はアジ2匹、カサゴ1匹、マゴチ1匹で4つのゴミを拾いました。

 


今日遊んでくれた牧之原の海と魚と・・・仲間に・・・感謝!

 


さあ、帰りましょう~

 


ここは静岡、帰りはお茶畑の中を気持よく走れました!

 

【おまけ】
ここからは食レポです!

 

帰りの東名高速、耐え切れない尿意に(笑)富士川のパーキングにIN!!

 

お財布に2,000円しか残っていなかったのですが・・・

 

おもわずフードコートではなく、レストランにINしてしまいました(笑)

 

そして、さらにおもわず・・・

 


名産・桜海老としらすのパスタを注文(しかも大盛)

めっちゃ美味かったー!!

 

結果、帰りには残金300円ぐらいでした(泣)

 


それにしても、富士川パーキングのレストランからの景色は絶景だった!

 

家に帰ってからは・・・・

 




この子達をさばきます!

 


アジはネギとミョウガでなめろうに、カサゴは煮付けに

 


マゴチはお寿司と刺し身に

 

さらに!!

 


マゴチのキモはゆでてポン酢で・・・

 


卵は煮付けに・・・・

 


そして、マゴチのアラ汁、最高すぎ!!

 

マゴチ、捨てるとこないですね。また釣りたいなぁ~(できれば大会中に!笑)

FROG関西大会参戦!前編

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kayak55でも告知させていただきましたが、こちらのブログでも・・・

 


カヌーワールドVOL12発売中!

 


なんと・・・ちょこっとだけ登場させていただいております。

もしもよかったら、本屋さんにて(またはkayak55.comにて)ご購入いただければ幸いです。

 

そして、付属のアンケートハガキで「取材だからって、ホエールのサイドの刈り上げが気合入りすぎ」と書いて送っていただければ幸いです(笑)

 


そして・・・取材の緊張で・・・・パドルが逆です(笑)ホエールです、こんにちわ!

 

さて!!

今日は・・・気がつけばもう半月前か・・・

 

5月29日に行ってきました!!

 

関西遠征!!

 

今回はいつもユーストリーム放送を手伝わせていただいている

 


フロッグプロダクツさんの関西大会にホエールが参戦して参りました。

 

フロッグの関西大会、場所はどこでおこなわれるかというと!!

 


奈良県・布目ダム

 


場所的にはこのあたり(真ん中の青い点)

 

もちろん行くのは初めてです。


まず奈良県自体、中学校の修学旅行以来です!

 

楽しみだー!

 

ってことで、土日、kayak55のお店を休ませてもらいました。

(チャン松君・・・いつも釣りばっか行ってごめんなさいm(__)m)


前日の土曜日にゆっくり出発。

 

首都高から東名高速へ。

 

一旦、静岡県の清水で降りて・・・

 


バイキングカヤックの工場に寄り道!

 


アレックスさんに作ってもらった、kayak55店頭分のお客様のカヤックを1艇引き取らせてもらいました。

 

お客様の新艇を積んだまま2日走り回るので、ぜったいに事故れません!責任をもって安全運転します!

 


清水から先は新東名を走りましたが、いいですね~新しい道。タイヤに優しい気がします。走行音も静か!

 


静岡の西部に入ってくると、ホエールの好きなAMラジオも関東の放送が入らなくなり、旅情感が増してきます。

 

どのチャンネルを回しても中日対ヤクルト(笑)

 

そのラジオではショッピングモールでやるイベントの告知のCMが途中入りましたが、そのゲストも鈴木孝政と山本昌だということ。

 

さすが、東海は中日ドラゴンズ人気がハンパない!

 


順調に愛知県に突入。

 


名古屋港の巨大さにも圧倒されながら進んでいき・・・
(その途中で中日が延長戦の末に負けました~残念)

 

夜、たどり着いたのは

 


三重県の東名阪自動車道の御在所というパーキング

 

グーグル先生によると、ここから布目ダムまで1時間程度らしいので、ここで夜飯を食って、仮眠をとることにします。

 

さあ、飯をどうしようかなってとこなんですが、味噌煮込みうどんとか、伊勢志摩のあおさラーメンとか名古屋コーチンの親子丼とかきしめんとか・・・・パーキングの飯も関東とはラインナップがぜんぜん違うのでどれもうまそう!!やばい、全部食いたい。

 

で、選んだのが!

 


とんとん食堂

 

地元三重県産の豚肉を使っているという・・・

 


とんてき定食を注文!

 


ぐふっっっ!(吐血)

い・・・いいお値段・・

 

でも、食欲には勝てなかった(笑)

 


にんにくがゴロゴロ入ってます!
肉もボリューム満点で、しかも柔ら~い!!

 

なんだこれは・・・激ウマじゃないかー!!

 


大満足!!
(これはこの金額では安いぐらいだと思う、マジで)

 

で・・・・そのまま御在所パーキングで少しだけ仮眠。

夜中に起床し、再び布目を目指します。

 


そして、名阪国道は霧がすごかった。

このまま異次元に行ってしまうかと思いました。

 

まるで土地勘がなかったのですが、名阪国道を降りて一般道に出てからはグーグル先生のおかげで迷うことなく布目ダムの集合場所に到着。来ています、未来。

 

まだ真っ暗だったので、また少し仮眠!

 

起きると・・・・

 


おぉぉ・・・

ズドーンと広がる布目ダム!

 

幻想的な雰囲気。いきなり目の前に島があるし!

 

いよいよ始まるのだ、今日という一日が!!

 

さっそくカヤックの準備を始めましょう。

今日乗る相棒はこちら。

 


バイキングカヤック・忍

ジ・O号

 

やっぱり、リザーバークラスの規模になると海でも使えるこの忍サイズの航行能力が威力を発揮するのではないかと持ってきました。

 

普段、バスではあまり持っていかないタモもしっかり装備。

そう・・・

 

関東から来て・・・やっぱり釣りたいのである!

 


いよいよ開会式が始まりました。
フロッグ岡山店の三上さんから大会の説明があります。

 


受付、続々と!!
関西の猛者のみなさん、全員オーラあるわ~

 

ホエールは完全アウェイなわけですが、以前一度、西の湖のフロッグ関西大会に行ったので、そこで顔見知りになった方がいたり、ネット上で知っている方もいらしたこともあって朝からいきなりフレンドリーにいろいろな方とお話させていただきました。

 

おかげさまで一気にアウェイ感がなくなりリラックスできました。関西のフロッグファンは皆さん優しくて最高です(感涙)

 

あ・・・ちなみに以前参加した西の湖のフロッグ関西大会ではノーフィッシュでした(涙)

 

関西まで行って釣れなかった帰りの運転辛かった(笑)

そう、今日はそのリベンジのためにも釣るのだ!釣る!釣る!

 

今回はバスの全長で競います。

アリバイとして、参加賞ルアーと一緒にバスを撮影することが必要です。

 

陸っぱり、ボート、フローター、カヤック・・・・スタイルは問わず。ルアーはフロッグルアーのみ(ロッドやリールは他社でもOK)。そしてマナーと安全は各自で徹底することなどの説明がありました。

 

そして、遊漁券が配られます。この布目ダムはバス釣りでも遊漁券が必要です。

 


濃い青の部分は釣り禁止なので注意です。

 

さあ、いよいよ大会実釣スタート。

初めての湖。はっきり言って右も左もわかりません。

 

この場所でプラを重ね、50cmクラスまで釣っている地元のカヤックアングラーのロッシさんに出る前にお話を聞きました。

 

ホエール「ロッシさん、出たら右ですかね、左ですかね」

 

ロッシさん「左やな(ズバリ)

 

ロッシさん、断言、ありがとうございます!迷わず左に行きます!!

 


いよいよ出艇!!

島の先で左折して、湖を左方向に進みながら、釣り方は関東と変わらず岸際撃ちで攻めていきたいと思います。

 

今日のタックルはKFゴルゴとフロッグのガンディーニスパイダースティックの2本体制。やっぱり遠征まで来てもしもリールやロッドにトラブルが起こって釣り終了とか泣いちゃいますから!

 

基本、使い慣れたKFゴルゴで打っていって、ガンディーニスパイダースティックはガンディーニ専用機として使う予定です。

 


ルアーはフロッグのルアーオンリーなので、ミニトイボックス1個。


マウスベイト、スーズーン、ガンディーニ、ガンディーニコンペティション、クレイジーウォブラーライブ、トイフロッグプラグ、ビートローラーヘラクレス、スキマー、ガズルなどなどを入れられるだけ入れてきました。

 

朝イチ、活性を見るために速い動きのペンシルベイト・スキマーからスタート。

 

15投ほど反応無し。

 

そこで差し掛かった岬。

こういうトコ、出そうだけどなぁ~

 


キャスト!

岸際に投げ入れて連続ドッグウォーク中に・・・

 


出た!!

 

けど、乗らないーー!!

 

いや~ドキドキしたぁ~。乗らなかったけど、布目バスからの初めての反応をもらったぞー。

 

スキマーの動きが速すぎた可能性があるなと、ここでルアーチェンジ。

 

同じペンシルベイトでも、ネチネチもいける、止めもいける、ドッグウォークもいけるスーズーンにチェンジ。

 

この岬は・・・バスがいる!

 

バイトが出た岬を回りこんだ裏側はスーズーンで攻めてみます。

 


キャスト!

 

三回首振りしてポーズ、そして三回首振りしてポーズ、回収はドッグウォークで・・・

 


出たー!!

 

今度は乗った。よし、絶対にバラさない!!

 


一気に寄せてうむをいわさず、ネットですくっちゃう!

 

よっっしゃー!!

 

獲った・・・・布目ダムのバス!!

 

正直、シイラとか真鯛みたいなボガでつかみにくい魚はやっぱりネットですが、あくまでも個人的にはシーバスとバスに関しては、ネットを使わずにボガでランディングというスタイルが好きなんです。

 

ネットを使わないことでギリギリまでハラハラするのと、掴んだ魚の重さをダイレクトに腕に感じられる・・・なんていうか、侘び寂びがあるので。

 

でも、前回の房総ダムのスランプ中で絶対に釣りあげたい時とか、今回のような大会の時はネットがあるとやっぱ確実は確実なんですよね。

 


おもわずガッツポーズ出ました!

 


ヒットルアーはスーズーン
(ノーアイ、初期シェイプ)

 

このルアー、そうとう前のフィッシングショーの時のフロッグブースのたぶんジャンケン大会かなにかの景品のルアー。

 

フィッシングショーはホエールは自分のブースもあったのでフロッグブースにいけなかったのですが、とある方がそんなホエールがかわいそうなのでって、せっかくGETしたこのスーズーンを譲ってくれたのです。

 

その感謝は釣って結果を出すことだと思っていたので、大会でこのルアーで結果が出せて、それもまた嬉しい。

 

そんなに大きいバスではないです。でも、それでも、嬉しさは絶大。

 

そして、ロッシさんの「左やな」の言葉あったらこその一尾です。ありがとうございます!!

 

釣りは一人でやるもんだけど、この一匹の魚との出会うまでには、ルアーを作ったメーカーさんの熱意や苦労から始まって、ロッドを作った苦労があって、こういう大会というような機会があって、人から譲ってもらったルアーがあって、人からのアドバイスがあってとか・・・

 

いろいろな人とのつながりや関わりがあってこその一尾、だからドラマになる。

 

だからこそ感動は大きくなる。

 

釣りは最高ですね!

 

感謝!

 


サイズは37cmでした。そんなに大きくないけど、遠征先の一尾、大会での一尾、とにかく感動が大きい一尾でした。

 

なんて余韻にひたりながら釣りを続けていたら・・・

 


とうのロッシさん登場!
楽しく会話させていただきました。ほんとカッコいい方です。

 


さらに流して布目を奥へ奥へ!

 

緑深い布目ダムの風景、とても素晴らしいです。
ここに来れるチャンスはあまりないでしょう、このカヤックから見る雄大な景色、目に焼き付けておこう。一瞬を永遠に!

 

その後は、スーズーンに一発、マウスベイトに一発バイトが出ましたが、釣れず!!

いつもの海釣りのクセで即アワセしちゃって逃しました・・・

 


こんないいバイトさえ逃すとは!

完全に腕が足りなかった。

 

よく見ると、フロッグ大会参加者以外、トップ系以外にも、たくさんのボートが出ていてけっこうプレッシャーは高いです。

 

関東の人間は関西は釣れるんだろうなぁ~なんて思ってしまいがちですが、そんなことはぜんぜんないです。こういうメジャーフィールドは、渋さは関東となんら変わらずです。それはよく分かりました。

 

日が昇ってからはホントに厳しくて・・・

 

でも・・・

 




大会参加者の皆さんと湖上ですれ違っては会話して・・・めっちゃ楽しい!

 

意外に思われるんですが、僕はけっこう人見知りなんです。(動画とかのイメージを持っている方だとけっこうびっくりされますが)でも、カヤックで浮いていると話しかけるのに抵抗がまったくなくなるんですよね、不思議です。



そして昼前でストップフィッシング!

 

結果は37cm一匹だけでしたが、やりきった。とにかく釣れてよかった!

 

さあ、ここからは閉会式。

 

そしてせっかく関西まで来たので、夕方もう一回、出撃する予定です!!

 

~FROG関西大会参戦・後編につづく~

FROG関西大会参戦!後編

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ギザ10を久々にGET!

 

小学生の頃からギザ10をGETしたら使わないようにとっておこう!って、いつも思うのに、気がつくとなくなっちゃっている不思議・・・ホエールです、こんにちわ!

 

前回からのつづき!

 

FROG関西大会参戦!後編

です。

 

実釣時間が終了し、お昼からは表彰式&閉会式となります。

 


閉会式にはFROG荒井さんとロドリ山本さんも登場!!

 

ちょうど、今年一年かけて撮影を進めているまるごと一冊FROGのムック本の撮影を進めているところで、開会式は間に合わなかったものの、閉会式には間に合ったそうです。

 

そして、いよいよ表彰式です。

 


今回は、釣れた人は8名でした。

 

バイトはほとんどの人がもらったみたいですし、トップってやっぱり釣れるのです!

 

そんな中、37cmを釣ったホエールの順位は・・・・

 

第6位でした!

 

ありがとうございます!
悲願の関西大会フィッシュでした。

 

サイズはともかく、感無量です!

 


景品として、ウッドのダブルスイッシャーと、マイクロガンディーニ、そして関西で大流行中のBLACK FROGのTシャツをいただきました!荒井さん、ありがとうございます!

 

気になる優勝サイズは・・・

 

42cmでした!

 

なんと、同着で2人の方が優勝です!

 


優勝と準優勝の景品はルアーやグリップなど紙袋いっぱい!すごすぎ!

 

とはいえ、優勝の景品(ロッド付き)は1点のみ・・・・

 

ということで、同着1位のお二人はジャンケンでロッド付きの景品を争奪することに!

 

これが盛り上がりましたね~

 

なんと言っても、ここは関西!参加者の皆さんが盛り上げるための笑えるヤジを飛ばしまくりで爆笑でした!

 


運命の決戦!見ているこっちもドキドキする~

 

おぉーー!

 


優勝商品、おめでとうございます!

 


その後は、参加者全員での荒井さんと対決するジャンケン大会。

これまた賞品が超豪華で、もりあがりました!

 

FROGのジャンケン大会は、勝者が出ないと景品が1点づつ追加されていくんです。

 

そして、最後には積もり積もってすごいことになりました。

 


溜まりに溜まった賞品、ルアー4~5個にフローターフィン、さらにロッドまで!

 


見事に勝った方、おめでとうございます!!

 


大会終了後の、名物の現地即売物販にも長蛇の列ができていました!

 

ここでしか買えないもの、ここだけの特別価格のものなど、皆さんGETされていました。

 

ちなみにホエールは・・・・今回の遠征でお財布の中身がもはや帰りのメシ代のみとなっており購入できませんでした。

(貧乏って・・・ツライっ!笑)

 

個人的にはやりきりましたし悔いなし。6位という結果もじゅうぶんすぎるほどでした。

 

ですが、それよりなにより・・・・

 

ふだん、FROGのユーストリームでネット上の交流がある大会参加の皆さんとたくさんお話できたのが本当に最高でした!

 

琵琶湖のDo itユタさんとも初めてしゃべれたし、実釣中は最強軍団さんや東海支部の皆さん、関西支部の皆さん達の釣りも遠目からでしたが生で拝見できて、とても勉強になりました。(皆さんキャストがめちゃ上手い!)

 

そして、荒井さんはじめ岡山のスタッフのお二人もありがとうございました。

 


FROG関西大会でお会いした皆さんに感謝!
(059STYLEさん、GOANZENNIさん、写真いただきました!ありがとうございます)

 

なんだか主役みたいに撮っていただき恐縮です(涙)


そして、やっぱりBLACK FROG率高い(笑)

 

でもまだ終わりません!!


せっかく関西まで来たのです。次いつ来れるかわかりません。

 

大会終了後の夕方もうワンチャンス、いっとくしかないでしょー!

 

メシ食って、再出撃じゃー!

 

ホエールのアウトドアメシといえば、なんといってもジェットボイルでカップラーメンです。

 


腹が減っては戦はできない!

 

と思ったら・・・・

 

ジェットボイルが点かない!!な・・・なんで?

 

うわーーー

 

ガス切れだー!

 

まさかのこんな時にカートリッジのガス切れです。

 

ジェットボイルって熱効率がよくってなかなかガスが切れないので完全に油断してた・・・

 

ここは近くにコンビニも無い。

 

もはや空腹で釣りをするしかない!

 

なんてツイてないんだー(自業自得)

 

って思っていたら・・・

 

なんと!!

 

岡山からやはり遠征で参加されていたfrog好きのご家族の方から・・・

 

「ホエールさん、お土産もってきましたよー」

 

え!?

 

私に!?

 

いいーんですかー!

 

なんと・・・

 


備前名物「大手まんじゅう」

いただいてしまいました!

 

うわーーー!この空腹に、これは嬉しすぎます!

捨てる神あれば、拾う神有りですね~

 


では、遠慮無くいただきます!
(少しは遠慮しろ!笑)

 


こ・・・これはうまそうだ!

 

備前米の糀から作った甘酒をベースとした生地に、北海道産小豆を特製の白双糖で練り上げた漉餡を包んでいるとのこと。

 


う・・・・うまーー!

 

備前の香りと味を堪能しましたー!


ほんのり香る甘酒の風味が素晴らしい。

 

超空腹から生き返った!

 

よし、これで釣りに集中できそうだ。

 

と思っていたら・・

 

「ホエールさん、てっちゃんどうですかー」

 

またも声をかけてもらいました!

 


なんとFROG関西支部長さんとご家族とお仲間がカセットコンロでお肉を焼いてランチ中。

 

しかも・・・テーブルがアルミボート(笑)

 


FROG関西支部長さん「この料理の名前はアレですよ・・・55カヤックてっちゃんですよ」

 


これが55カヤックてっちゃんです!(笑)

 


大阪のホルモンは見た目からしてモノが違う!

 


55カヤックてっちゃん、いただきます!

 


フグゥッ!

うまい・・・うますぎる~ぅ

 

なにこのホルモンのプリっぷりの歯ごたえ!かといって、口に残ることなく溶けていく・・・

 

このレベルのホルモンが普通に肉屋さんで買えるらしい。

 

たぶん関東だと超高級焼肉屋さんじゃないとこのレベルのものは食べらないでしょう。

 

大阪ってやっぱいいなぁ~

 

さらにこの55カヤックてっちゃんに焼きそばまで投入いただいておかわりさせていただきました。

 


おなじく、おすそわけをしてもらったロッド&リール誌の山本さんもご満悦!

 


この55カヤックてっちゃん焼きそばVerがまた美味いんです!

 

大阪支部長さん、ほんとにありがとうございました!

 

結果、カップラーメンなんていらなかった!

(ありがたや~)


おまんじゅう、そして55カヤックてっちゃんでバリバリに体力回復!

 

さあ、行くぞ!!

 

いよいよ、夕方、たった一人の居残り練習です!

 

大会参加者の皆さんは全員帰られた夕マズメに出撃します。

 

湖上にはオールラウンドな釣りをされているアルミボートが2艇、浮いていらっしゃるのみです。

 


この静けさ・・・釣れる気がする・・・

 

とりあえず朝と同じルートで左に曲がって。橋の手前で対岸にわたって回って返ってようと思います。

 

大会でもらったルアーからスタートし、ガンディーニ、マウスベイトと入れていきますが反応無し。

 

うん、大会中はペンシルでバイトが一番多かったから、やっぱりペンシルでいこうか。

スーズーンにルアーチェンジ。

 


オーバーハングと枯れた枝がかぶさってシェードが広くなっているところに入れ込みます。

 

3回首振り、ロングポーズ。

 

そしてまた3回首振り、ロングポーズで・・・

 


出たー!

やっぱ今日はスーズーンが効く!!

 


いいファイトだ

 


よーしっ

 


延長戦でも獲ったどー!

 


サイズは38cm。
大会中よりサイズが伸びた!
(1cmだけ・・・笑)

 


ありがとう・・・

 

しかし、その後はバイトが出ず。対岸へ。

 

シャローフラットが広くなってる感じがするワンドがあったので(実際は魚探積んでないのでわかりませんが)、こういうところは広く探りたいとスキマーにルアーチェンジしてドッグウォークでサーチ。

 

そして・・・

 


ふたたび出たっ!

 


乗ったー!

 

が・・・・

 


バレたーー(涙)

 

やっちまった。追いアワセを入れればよかった。完全にミスで逃した魚だー!

 


この後、無情にも雨脚が強くなり・・・まだ日暮れまで少し時間がありましたが、終了することにしました。

 


着岸!

布目ダムへのFROG関西大会遠征、本当に充実した一日でした。


一応、延長線でも1本釣れたし、良しとしましょう!

 

今日遊んでくれた湖とバスとお会いした皆様に・・・感謝!

 

【おまけ】
関西でもやります。

 

獲物一匹ゴミ一個運動!

 


今日はバス2匹で2個のゴミを拾いました!

 


さあ、帰りましょう、埼玉県へ。


エンドレスな運転が待っています。

 

そして・・・

 

静岡県に入ったところで力尽きました・・・・

 

パーキングで小休憩のつもりが・・・

 

朝まで爆睡!

 

目覚めると・・・

 


遠州森町というパーキング。
時刻は月曜日の朝7時でした!
(いくらなんでも寝すぎ!笑)

 

まあ、寝てしまったものはしょうがない、朝メシでも食おう!

 



この遠州森町のパーキング、入ってみると、まるで蕎麦屋さんのような内装です。

 

どうやら、このパーキングのウリは自然薯の蕎麦のようなのです。これは食べるしかないでしょう~

 


温とろそばを頼んでみました。

 


美味っ!

イイ粘りだ~

 

遠州森町の自然薯の蕎麦、もはやパーキングのレベルをはるかに超えてます!

 

いやぁ~旅の最後にいいもん食った。

 


カヤックフィッシング+旅(+食)、最高!

(後編は、ほんとんど食レポでした!笑)

カヤックフィッシングジャパンカップ参戦!前編

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ずいぶんブログご無沙汰になってしまいました。

 

仕事も立て込んでいるのですが、そんな中、空気を読まずに3日間、定休日合わせて4日間、夏休みをいただいてました(チャン松君、すいません)

 

夏休みの行き先は!

 


沖縄県

 

はじめて行きました。
釣り人にとって、あこがれの場所・・・・

 

しかし、今回はあくまでも家族サービス。いつも休みの日もカヤックフィッシングに行ってしまっているので、今回はカヤックも釣りも封印で観光を楽しんできました。

 

いやぁ〜沖縄、釣り無しでも最高でした。





暑いのに苦じゃない暑さ。海は透明感ハンパない。ちゅら海すごすぎ。食べ物美味い、オリオンビール美味い・・・。そのまま住んでしまいたくなりました。

 

戻ってきてもう随分たつのですが、いまだに僕のアイフォンでは夏川りみがヘビーローテーションです(笑)

 





と・・・いいつつ、パックロッドをリュックに忍ばせたのは内緒です(笑)

 

さて!

沖縄が最高すぎて、前置きが長くなりました!

 

6月12日におこなわれた

 

カヤックフィッシングジャパンカップ

 

の報告がまだでした。
(もはや一ヶ月前・・・・汗)

 

この大会は主催・牧之原市商工会。後援・牧之原市、南駿河湾漁業協同組合という、とてもオフィシャルな大会です。まさにジャパンカップの名にふさわしい。

 

カヤックフィッシング大会によって地域活性化を図ろうと開催され、今回で4回目。

カヤックフィッシングがそういう役割を担えることもあるのだと、本当に勉強になります。

 

ホエール個人としては、2回目の参戦です。
前回の参戦ではまさかのノーフィッシュに終わりました。

 

後半にショゴを連発するも、ジグのフックがサビていてことごとく抜き上げで落とすという愚行をおかしました(笑)

 


ちなみに前回の参戦レポートはコチラ

 

今回こそはとにかくウェイインを果たしたい!

大会に出るからには、全力を尽くすべき。

 

その思いで、大会一週間前にプラクティスを敢行しました。
(プラクティスにおつきあいいただいた、はなたくさん、シュレックさん、ハチさん、タクボンさん、ありがとうございました)

 


ちなみにプラクティスのレポートはコチラ

 

プラクティスではジグで良いサイズのアジを2匹、鯛ラバで大型マゴチとカサゴを釣りあげることができ、このマゴチを大会中に釣れば上位さえ伺えるという最高の結果となりました。

 

が!

 

1匹釣ったことで、逆に「はたして再現性を持たせることができるか」が疑問として残りました。

 

う〜ん、ジグ中心でいくか、鯛ラバ中心でいくか、ひとつテンヤ中心でいくか・・・・この辺がかけひき。この選択が釣果を大きく分けることになるでしょう。

 

まったくの予備知識無しでのチャレンジも楽しいですが、一度プラクティスをやることで、こういった自分の中の釣法選択の駆け引きや葛藤や疑心暗鬼(笑)が生まれ、ゲーム性がぐっと上がって楽しさも倍増する。

 

そして・・・いよいよ本番前日の夜の仕事を終え、大会会場の相良港へ向け出発します!

 


都会のビルの谷間の風を強気で明日に向かせて走るよ!

Body Feels EXIT!

 

夜中に相良港につくと、既にご参加の皆さんがカヤックを準備しはじめています。

ホエールも急ごう。

 


ヘッドライトの灯りを頼りに準備を進めていきます。

 

今日搭乗するのはプロフィッシュ45・キュベレイ号。

頼れる相棒、今日も頼むぜ!!

 

うっすら明るくなってきて・・・

 



ものすごい数の車にびっくり!
これだけのカヤックアングラーが集まるイベントはなかなかない。

 



本部ブースも設営が進んでいました。

いよいよ始まるのだ。一度しかない2016年のカヤックフィッシングジャパンカップが。

 


ズラリと並ぶ参加者の皆さんのカヤック。
※もちろん通常時は漁港のスロープは使えませんのでご注意ください。今回は大会なので特別に許可がおりています。

 

印象としては、やはり静岡県ということでお膝元のJフォースカヤック、バイキングカヤックが多いイメージ。ついで、同じ東海エリアのラプターカヤックス、デスペラードも見えます。もちろんウィルダネス、オーシャン、スキマーやホビーもいらっしゃいました。

 


ホエール艇も準備万端です。

 



いつもKFゴルゴに、テンヤゲーム用にスミス・パドリストのティップランモデルを持ち込みます。やはり大会となるとワンタックルだけだと、ライントラブル等があるとそこで試合終了なので、2タックルは積んでいきたいところ。

 


さあ、開会式です。
牧之原商工会の方から丁寧な説明がありました。

 

ルールは単純。

魚種問わず、一匹の魚の重量勝負!

 

また、警備艇としてボートが1艇、ジェットスキーも複数台出ていただけるということ。このあたりも大会として本当にしっかりしていらっしゃいます。

 

さあ、いよいよ出艇です。

 


GO!大会スタート!

 

いやぁ〜今日はやや風はあるものの、基本的にはベタ凪と言っていいでしょう。これまで、カヤックフィッシングジャパンカップは荒れた日が多いというイメージだったのですが、今日は最高じゃないですかー!

 

参加者の皆さんも思い思いの場所へ散っていきます。
この場所選びからして「あ、あの人は砂モノねらいだな」とか、皆さんの戦略がうかがい知れて面白い。

 

ホエールはやはりプラで結果が出ている海底に地形の変化があるポイントをセレクト。今回のレギュレーションで釣りをする場所は出艇場所から半径2km以内となっていますが、わりと外側ギリギリのエリアです。

 


警備艇のボートにご挨拶します!

 


さあ、とにかくエントリーフィッシュを釣りたいので、手堅くひとつテンヤでスタート

 

コレはプラではやらなかったこと。でも、プラクティスではタクボンさんがひとつテンヤでカサゴを連発していました。これを見て、とにかくひとつテンヤを使えば最低でもエントリーはできるのではないか?と、手堅い選択をしました。

 

すると、いきなりのフィーッシュ!

 


なかなかの重量感に期待が湧きます。

 

そして、期待は裏切られる(笑)

 


ベラちゃんでございました。

これはノーエントリー系だなぁ〜

 

魚探をかけながら漕いではちょっとした変化を探し、ひとつテンヤを落とす動作を繰り返していきます。

 

そしてついに!

 


カサゴちゃん♪

エントリーフィッシュ獲ったどー!

 

前回大会ではノーエントリーだったので、これで個人的な前回大会超えだ。やった・・・。

 

あとはウエイトアップをはかるのみ。

 

いやぁ〜使っているひとつテンヤはゴッドハンズの天ノ天テンヤなんですが、これがフック部が可動する形になるので根掛かりが少ない。だから思いっきて攻めていけて、釣れる。フックが動いて海老のアピールもいいのだと思います。

 

っていってたら・・・根がかった!(笑)

 

もちろん、根掛かりしにくいとはいえ、油断していけません。

 

根にタッチしたら放置しないでリフトしないと根掛かりもあります。

 

で、テンヤ一個ロストしたタイミングで、ロッドをKFゴルゴにチェンジします。


今回のフィールド、めちゃ浅いです。ですから、ベイトタックルでも6号のテンヤで十分底取れるであろうと。

 

ベイトタックルはクラッチワークも使えるので、すぐに底が取れ直せて手返しがいいです。浅場だったらベイトのテンヤはアリだな。

 



すると、カサゴがパツレン!

 


カマスまでかかってきた。

これはそのままテンヤのエサにします(が、釣れなかった・・・・)

 


あ、ハチさんだ!
(女性の方はフィッシングライターの方だそうです、カヤックフィッシング、どんどん釣り業界からも注目を受けてますね!)

 




こんな感じで、つぎつぎと海上で出会う皆さんと会話するのも楽しいのです。大会ならではだなぁ〜

 

さあ、一応エントリーは済ませたがこれからどうするか。このままカサゴを釣ってもウエイトアップは望めないでしょう。

 

中層もほとんど映らず、今日は青物の気配がないのです。となると、選択肢は以下ぐらいか・・・

 

♦このままテンヤでマダイ狙い。

 

♦鯛ラバにチェンジしてのマダイ狙い。

 

♦場所を変えてマゴチ・ヒラメ狙い。

 

どうする!

迷いました。これは迷いました。

 

よし、ここまで天ノ天テンヤで、カサゴ、カマス、ベラとはいえ魚からの反応はすこぶる良い。これを捨てきれない。

 

テンヤゲーム続行!

 

ガタガタしている根はカサゴの釣果が上がりましたが、逆に言うとカサゴだけしか釣れなかったので、あえてその外周のフラットを狙っていきます。

 

すると・・・

 


ドスン!

狙い通りのヒット!これは気持ちいい〜

 

しかもゴンゴンゴンと多段引きするファイト・・・・

 

そんなに重くはないけど・・・

 

マダイか!?もしかしたら小型のマダイか!?

 

期待しながら上げてくると・・・

 


ウィンディズブロインフロムエージア〜

 

女は海のホウボウちゃん!

 

マダイじゃなかったのは残念でしたが、このホウボウ・・・でかい!

さすが駿河湾のホウボウだ。よく引いてくれました。

 

これは十分ウエイトアップしたぞ。

 

こうなってくると作戦もまた変わってくる。

 

よし、一度フラットフィッシュの様子を見にいこう!

 


残す時間はそう多くはない。ダッシュで岸近の砂地へ!

 


ジグヘッドをキャストして探ってみます。


が・・・・なんとなく水色が悪いように僕には見えた。そう見えてしまった・・・

(結果的にはこれが敗因なのです。笑)

 

ひとつテンヤのままで、マダイを狙っていった方がいいのではないか?

 

疑心暗鬼でジグヘッドをキャストし続けるよりは、やっぱりテンヤじゃないか?

 

またすぐに元の根の方に戻る決断をしました。
(この往復がかなりのタイムロスだった・・・)

 

しかし、沖エリアに戻ってみたら、あれほど反応が良かったカサゴからのヒットも得られず。完全に裏目に出ました。

 

そして、いよいよ終了時刻が近づいてきてしまった。

 

悪あがきで、出艇場所に戻る途中にある砂地でフラットフィッシュ狙いだ。

 


お、はなたくさんだ!
やはり、最後のフラット狙いで同じポイントに来たようです。

 

すると・・・・

 

ドン!!と重量感のあるアタリ!

 

あ・・・乗らなかった・・・

 

ルアーをピックアップしてみると

 


ワームが半分なくなっていました(涙)

 

もしかしたら、ヒラメだったかもしれない・・

あ〜アシストフックつけるべきだった!


これは完全に自分の準備不足でした。ルアーの準備の段階から戦いは始まっているのだ。

 

そして・・・水色が悪そうで見切ったフラット狙い、魚からの反応はあった。中盤以降、ずっとフラット狙い続けていれば・・・これも後の祭り。

 

これにて、今回のカヤックフィッシングジャパンカップの僕の戦いは終わりました。

 

でも、今回はプラまでやって全力を尽くした。一片の悔いなし!

 

まずはエントリーできたこと、これはプラがなければ無理だったかもしれません。プラにつきあっていただいた、はなたくさん、シュレックさん、ハチさん、タクボンさんにもう一度、感謝です。ありがとうございました!

 

着岸してみると・・・

 

みんなスゴイ!

 


うわ〜僕が釣りたかったマダイを2匹も!
すごすぎる・・・

 


ホエールと同じく関東から参戦のアウェイ組のヨッツさん&マツゴンさんペア!

 


見事なクロダイGET!
すごすぎる・・・

 

皆さんの釣果を見て、ほんとマダマダ腕と判断力不足だと感じる。明日からまた修行だな!

 

閉会式の前に片付けと着替えです。

 


あらためて見ると、ほんとすごい台数だ。
これだけのカヤックが集まるのは大会しかないでしょうから、貴重なシーン。

 


YASさんのカヤックステンシル塗装も初めて生で見ることができたり、皆さんの車載やカヤック艤装、いろいろ勉強になりました。

 

あ、そうだ!

表彰式が始まる前に今日もやっておきましょう!

 


獲物一匹ゴミ一個運動。
タバコのフィルターがほんとに多いですね〜(涙)

 

このあと、表彰式&閉会式です。

はたしてホウボウちゃんで何位に入れたのか?

優勝の魚はなんだったのか?

 

ブログの文字数がオーバーしてしまったので・・・

 

〜明日につづく!〜

 

カヤックフィッシングジャパンカップ参戦!後編

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〜昨日からのつづき〜

 

カヤックフィッシングジャパンカップ・いよいよ表彰式です!

 


表彰式では、牧之原の副市長さんからもご挨拶がありました。
行政からもバックアップしてもらっているところがこの大会のすごいところです。そして、牧之原はカヤックはもちろんサーフィンやウインドなどマリンスポーツのメッカでもあるのです。海好きにはたまらない、とても素晴らしい市なんですよ〜

 


続々と順位が発表されていきます。

 


お!同じくアウェイ組のFさんも賞品GET!
おめでとうございます!

 


タンデムでお父さんと一緒に出たお子様がマダイを上げたそうです!ホ・・・ホエールにかすりもしなかったマ・・・マダイを・・・

 

素晴らしい。お子さん、将来が楽しみですね〜!

 


カヤックフィッシング黎明期からよくご一緒させていただいていたNさんもきっちりエントリー。さすが超ベテラン!

 

そんな感じで進んでいき・・・

 

なんと!

 


僕が釣ったホウボウは、9位でした!

 


やったぜ!


エントリーできれば良しと思っていたのですが・・・

 

まさかのトップ10入り!

 

前回のノーフィッシュからすれば大躍進です。これもまたプラクティスのおかげです。感謝感謝です。これからまた修行して、さらなる順位アップできるように腕と釣の勘を磨いていこう。

 


賞品は協賛メーカーさんであるメガバスのグッズとルアーのセットでした。
メガバスって日焼け止めまでリリースしているんですね〜さすがは世界のメガバス。


これは40歳、お肌の曲がり角を完全に過ぎ去ったホエールとしては嬉しいです。

 

皆さん、30過ぎたらSK-Ⅱ、30代からのドモホルンリンクル・・・もいいですが、30過ぎたらメガバス!ですよ(笑)

 

さて、気になる上位は・・・

 


なんと一緒にプラをしたタクボンさんが3位入賞!
おめでとうございます!
(ちなみに手に持っているのは賞品ではなく現地で買っていただいたkayak55の義援金ステッカーです)

 

エントリーフィッシュは2.6キロのマゴチですが、他にもマダイも釣ったそうです。

 

プラではひとつテンヤでカサゴ連発だったのですが、今日はあえてそれを捨てて、鯛ラバゲームにしたそうです。

 

ちなみに、一緒にプラをしたハチさんも2キロのコチで5位フィニッシュしています。

 

そうか・・・・プラの結果を受けてホエールとは真逆の戦法をセレクトしたタクボンさんとハチさん、さすがです。僕は完全に守りに入っていたなぁ〜(反省)

 

同じプラでもそれをどう活かすか、これもまた腕です!

 


2位は2.68キロのトラフグを釣ったHさん!
Hさんは前回大会優勝者です。とにかく常に釣るイメージ。

 

2位のHさんには、協賛のkayak55.comからKFゴルゴが賞品でした。

Hさん、おめでとうございます!手前味噌ですが、最高に調子いいロッドなのでぜひゴルゴで大物GETしてください。

 

そして栄えある優勝は!

 


8.76キロのエイを釣ったNさん!
Jフォースカヤックが賞品!なんて豪華なんだ〜

 

エイなんて狙って釣れないし、ましてや掛かっても9キロ近いエイを上げることはほんとに難しいのです。Nさん、運も実力も両方ある方です!

 

これにて競技は終了です。

 


皆さん、本当におつかれさまでしたー!
今回は大会参加者53名、大会スタッフの皆様の安全対策も完全で、事故なく終了となりました。

 


この日の模様は、静岡新聞にも掲載されたそうです。

 

53名のうち、静岡県からのご参加が67%、そのほかの地域が33%だったそうです。


実際に快適な新東名を駆使して参加してみて、はっきり言って、関東からもぜんぜん近いです。


次回カヤックフィッシングジャパンカップの開催の際には、関東からも、さらに多くの方にお越しいただければ幸いです。

 

行政にバックアップされる大会自体、本当に貴重です。カヤックフィッシングを楽しませてもらい、それが地域振興に少しでも役立てるなんてホントに嬉しいし光栄な機会だと思います。

 

ついでにいうと・・・性別比率は・・・

 

男性97%
女性3%

 

だったそうです(涙)

 

これをお読みの女性カヤックアングラーの方(いるのか?)、ぜひ次回はご参加くださいね!

 

できれば男性50%・女性50%ぐらい(できれば女子大生多め)になったら、いやがおうにもテンションあがっちゃうんですけど(それは未来永劫無理!)

 

さあ、カヤックフィッシングジャパンカップはまだまだ終わらないのです。

むしろここからが本番でしょう。

 

希望者のみですが、懇親会のスタートです。

これがまたスゴイんです!

 


サラダ

 


 


サザエさん!

 


焼きそばー

 


そして、キンキンに冷えたノンアルコールビール

 


Sさん、おつかれさまでしたー!

 



さすがカヤックアングラーの皆さん!

 

肉が瞬殺でなくなっていきます(笑)

 

身体を動かして、その分、食う。漕ぎまくってカロリー使った身体に、それ以上のカロリーを摂取!これが一番健康的でしょう〜

 


なにより、同じ趣味をもつもの同士、すぐに会話が弾みます。


初めてお会いする方とか、ふだんネット上でしかつながっていない方とかとリアルで友達になれる。これこそが大会の一番の魅力かもしれません。

 

僕がカヤックフィッシングを始めた頃、なんだか普通じゃない趣味をしていて、コイツはちょっとおかしなヤツなんじゃないかと思われていたと思います。でも、ここにはそんな、僕と同じ、ちょっとおかしな人達がたくさんいます(笑)嬉しいですよ。

 

カヤックフィッシング、いくら安全に気をつけていても、相手は自然。やはりリスクと隣合わせの趣味です。だからこそ、多くの方と知り合って情報交換するって大切だと思うんです。マナー面なども再確認できますし。

 



なんといっても、マヨネーズまで用意されているところも素晴らしい(そこー!?笑)

 

マヨラーのホエールには嬉しすぎるバーベキュー!ひとりだけマヨネーズの消費量が凄まじくてすいません!(笑)

 

で・・・・ホエールさん、ダイエットは!?(汗)

 


ハチさんが差し入れたサバの押し寿司も抜群でした。

 

ダイエットなんぞ、今日だけは忘れましょう(笑)

 


そして、静岡といえばヤッパ焼きそばなワケですが、この最後のカリっとしたところが美味いですよねぇ〜

 

はぁ〜楽しい時間はあっという間でした。

皆さん、ぜひまた、沖で再びお会いしましょう!

その時までに、もうちょっと成長して参加したいと思います。

 

・・・・これだけで終わらないのがホエール流。

 

前日、一睡もせずに参加したので帰りの東名高速道路入ってすぐ、牧之原のパーキングで爆睡してしまいました。

 


起きたら思いっきり暗くなっていました。


まぁ、ここまではいつものことなのですが・・・


あれ?エンジンがかからない・・・・

 

え?

まさかのー?

 

痛恨のバッテリー上がり!

 

そうなんです。どうも寝ている間に足でライトを点けてしまったようで・・・・そんなことって、あるのー!?(泣笑)

 

しょうがないのでJAFを呼びますが・・・・休日の夜ということもあり、かなり時間がかかるとのアナウンス(涙)

 

やっちまった・・・

 

そして、待つこと1時間ぐらい

 


JAF様登場!

 

JAFのお兄さんが、僕には天使に見えましたよ(笑)

 

なんとかバッテリー復活!

 

JAFさん、お忙しいところ余計な仕事を増やしてスイマセンでしたm(__)m

 

いやぁ〜JAFって偉大です。これで無料とは。
JAF入って無い方、ぜったい加入したおいた方がいいですよー!

 

後日、ユーストで若さんからコメントいただいたのですが

 

「車で寝るときは助手席で寝た方がいい」

 

とのこと・・・たしかに!

 

次回から、車でガッツリ寝る時は、助手席で寝るようにしようと心に誓ったホエールでございました。

 

当日遊んでくれた素晴らしい牧之原の海と魚と、お会いした全ての皆さんに・・・感謝!

梅雨の衝撃

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昨日・・・

三浦の超ローカルカヤックアングラーのSさんからkayak55に

 


これが・・・届きました!

 


ドーン!!と、としちゃん♪

 

見事な三浦のスイカだー!!

Sさん、いつも本当にありがとうございますm(__)m

 

恐縮です。

 

恐縮しながらも・・・・

 


さっそくスパっと!

(少しは遠慮しろ!笑)

 

うぉぉーーーええ色〜!!
夏が来たなぁ〜。

 


うまそうです。めっちゃうまそうです。

とはいえ、このスイカを最高に味わうためには常温ではだめでしょう。ここはグッと我慢。


今日の朝に切って、冷蔵庫にINしたので、帰ってから食うのが楽しみです。

 

志村けんレベルで、かぶりついちゃう予定のホエールです、こんにちわ。

 

さて!

 

これまたちょっと前のハナシになってしまいますが、6月23日のkayak55の定休日、カヤックバスに行ってきました。

 

場所は房総ダム。

 

そう、前回、そうとう苦戦して苦戦して、ノーシンカーまで投入しても釣れず7時間。夕まずめ、最後の最後でBPベイトのザッパーで奇跡のナイスサイズバスを釣ったあのリザーバーへ再び向かいます。

 

梅雨まっさかり。この日は午前中は警報がレベルの大雨。夕方前に雨が上がってくるそうです。海はとても無理だし、川は増水で無理。消去法でこのリザーバーしか残りませんでした。

 

とはいえ、警報レベルの雨は安全上やめておいた方いい。ゆっくり午後からスタートすることにします。

 


現地にお昼前頃に到着。
それでもまだザーザー降りです。

八代亜紀が喜びそうなぐらい降ってます。

 

出る前からいきなりズブ濡れになりますが、まあ、どうせこの後濡れるんだからいーんです。

 


今日の相棒はバイキングカヤック忍/ジ・O号。

 

最近はもっぱらカヤックバスにはこの艇になっちゃってます。

 

オールラウンドの釣りをする私はトップのボックス、クランク・ミノー・シャッドのボックス、ワーム・ラバージグ・スピナーベイトのボックスと、最低でもタックルボックス3箱は持っていくのです。さらにリーダーやスナップが入ったボックスもあるので、センターコンソールがあるこの艇の使い勝手が最高なんです。

 

既に振動子はシリコンコーキングで半永久固定してあるので魚探もサクっとつけられますし。(今日は魚探つけてませんが)

 

そして、最近装備面で変わったところとしては、ランディングネットを積んでいます。

 

数年前まで、基本的にシイラとマダイ以外はボガグリップを使ってランディングし、ネットは使わないってのが自分のスタイルでありコダワリだったのですが・・・

 

以前、アレックスさん&大川さんと行ったバス釣りで、トップで釣ったビッグバスを艇の横まで寄せてバラしてしまったトラウマから、ネットを使うようになっています。

 

気がつけば40歳。人生もとっくに折り返してしまったわけで、カヤックフィッシングだって残り時間に限りがあると最近感じるようになってきました。

 

今後、もし人生最大のバスが掛かった時に取り逃がしたら・・・きっと立ち直れない!と思い、ここにきてネットを積極的に使うようになったわけです。

 

ただ、ボガでのランディングの方が個人的には充実感は大きいんですよね。ギリギリまで攻防して、魚の重みを感じながら歓喜とともに持ち上げる・・・やっぱ最高です。

 

ということで、今後も自分のメインでありライフワークであるシーバスのカヤックフィッシグだけは、これまでどおりネットを使わずにボガでのランディングを続けていこうと思います。

 

さあ、用意をしている間に、だいぶ雨脚が弱まってきた。

 

行こう!!

 


GO!!

忍のいいところは、スタンディングで乗れるぐらいの安定性だというところ。

 

バスフィッシングでは段差がある場所からのエントリーが多いのですが、忍は慣れれば立ったまま乗り移ってエントリーできる。そこもバス向きだと思います。いや、むしろ超重要ポイントかも。

 


雨脚が弱まったとはいえ、まだ普通に降ってますね・・・。

 

この雨・・・テンション・・・・

 

あがっちゃいます!
(あがるんかい!どんだけドMなんだ!笑)

 


水位もバリバリ上昇中。

水質は思ったより濁っていないのは良かったですが、オーバーハングは完全に水没。けっこう厳しそうな予感だ・・・

 

こんな時に有効なのは!?

 

バックスライドでしょう!

 

実はこの釣行の1週間前ぐらいにkayak55のお店にお越しいただいたC-49さんから、この房総ダムで実績があるというワームをいくつか、いただいてしまったのです!

 

C-49さん、ありがとうございます!

 

その中の一つがコレ。

 


ゲーリーのファットイカ。


一袋で1500円以上する超高級ワーム。その分、作りは素晴らしいです。一体、どうやって作るんだろう、この足の部分。

 

このファットイカの足を上にしてフックにセットすると、着水後にバックスライドしてヘビーカバーの奥の奥へ勝手に入り込んでくれるわけです。

 

今日の超満水、オーバーハング水没状態にはバックスライドは最高ではないか?

 


スキッピングでオーバーハングの奥へ放り込み、フォールでさらに奥の奥へ・・・・

 

普通のワームならフォール時はどうしてもフリーフォールでもラインの浮力にひっぱられて少しづつ手前に寄ってきてしまうのですが、確かにファットイカは逆に遠ざかってカバーの奥へ入ってく感覚がある。これはすごいワームだなぁ〜

 

すると!

 


さいさきよくワンバイト!

ティップの左側にバスが写っているのがわかるでしょうか?

 

回収中のファットイカを追ってバスがカバーの奥からたまらず追っかけてきた感じ!

 


回収のリトリーブでの上昇で食って反転!

 

けど乗らなかったー(涙)

 

やはり、ファットボディ+オフセットフックなのでリトリーブ中のバイトはなかなか乗らん・・・

 

C-49さん、すいません・・・ファットイカはやはり釣れるルアーでした!が・・・

 

腕が足りませんでした_| ̄|○

 

幸先良いバイトに確信しました。今日は釣れ釣れでしょう〜な〜んて高をくくっていたら・・・その後、ノーバイトがつづく!

 

ひたすらノーバイトがつづく!

 

やばい、かなりの時間が経ってしまいました(涙)

 

さっきのが千載一遇の貴重なバイトだったのかもしれない。

 

あまりにアタリが遠いので、ここでファットイカを諦めることにします。

 

ここからハードルアーにチェンジ。さっきは回収のリトリーブでバイトがあったので、ハードルアーでいけるんではないか?と踏んだわけです。

 

まだ完全に夏とはいえない季節、そして梅雨のローライト。カバーにべったりではないのかも?

 


ミノー、クランクとローテーション!

 

釣れない・・・

 

ぶち込んだ上でリトリーブしないと釣れないのかもしれないとスピナーベイトをぶちこんでからのリトリーブ!!

 

釣れない・・・

 

まだ時間帯的に早いとは思いつつ、トップも試す!

 

釣れない・・・

 


釣れそうなゴミ溜まりも完全に沈黙。

 


そして、ついに伝家の宝刀ラバージグへ!

 


必殺のスキッピングでカバーに力技でブチ込んでいきます!

 

こんな時こそ丁寧に・・・を心がけて、ぶちこんだ後、カバーの中でシェイクをしつこいほどにやっていきますが・・・

 

バイトすらない

 

完全に追い込まれモード!
(いつもどおり!笑)

 


きがつくと、雨はすっかり止み、太陽まで出てきました!

 

上流に上がっていくも、やはり上流に行けばいくほど雨の影響が出始めていて濁りがきつくなっています。戻ろう。

 

その後も、何度も同エリアを行ったりきたりしながら、いろいろなルアーと釣りのテンポを試していきますが、ノーバイトが続きます。

 

そして、ついに日没1時間半前を迎えました。

 

これって・・・この間とまったく同じパターンだ。

 

前回も日中完全ノーバイトで、最後にトップウォーター(ルアーはBPベイトのザッパー)で大逆転だった。

 

まさか同じことが起こるわけないと思いつつも、ここからはトップウォーターで縛っていきます。

 

トップで出る確率が一番高いであろう、フィーディングゾーンとなりそうなシャローエリアに移動します。前回もここで釣れています。

 


このタイミングで結ぶルアーは、当然ザッパー!

 

日中、アンダーの釣りを展開してノーフィッシュで夕マズメのトップウォーターゲーム・・・・完全に前回と同じ展開。ザッパーで奇跡の逆転ホームランというパターンの再現ができるか?

 

まだ時間はあるっ!
集中していこう。

 


冠水オーバーハングのギリギリにぶち込み、ロングポーズ。首振ってロングポーズ、もう一回首振ってロングポーズ、そしてリトリーブ。

 

ザッパーはアクションさせた後のポーズ時にもゆらゆら、フカフカとしながら浮かんでくれていて、それがとてもイイです。浮力と形状が絶妙なんでしょうね〜ポーズしている間も魚を誘ってくれています。

 

釣れる!

 

絶対に釣って帰る!

 

最後まで諦めない、それが釣果を分ける!

 

釣りが上手い下手はもちろんあると思いますが、それ以前に、どれだけ信じて続けてやり続けられるかが釣果の明暗を分ける一番の要素だろうと最近よく感じます。

 

ザッパーを信じて、一投一投、丁寧にいくっ!それのみです。


焦ってポーズが短くなってしまうと釣れるものも釣れない。
夕マズメのトップウォーターはどれだけはやる気持ちを抑えられるかどうかだ。

 

そして、30分経過・・・・・

 

残すところあと日没まで1時間となった。

 

さあ、しびれます。さらなる追い込まれモード。

 


この写真右奥のシェードで、ついにワンバイト!(ショボバイトで乗らず)

 

開始から5時間ぶりぐらいのバイト、やっぱりザッパーに魚は反応した。


乗らなかったのは残念だけど、これでますます確信を持ってザッパーを投げられる!

 

そして、遂に時は来た・・・・

 


張り出したオーバーハングの際にキャスト。

4回、わりと力強く弾くように首を振らせて、ポーズ。

そして、再び首を振らせた瞬間!!

 


ゴボッォ!

 

水面が割れた!

とうとう食った!!

 

でも、ちょっとどこかで確信に近い予想をしていました。夕マズメのザッパーにはバスが出るのではないかと・・・だから、落ち着いて、一呼吸おいての的確なアワセをすることができました。

 

さあ、がっちり掛かった。

 

ファイト開始だ。

 


水中に持ってかれるティップ。これは・・・デカそうだ。

 


タモを使って、優しく〜ランディング。

 


よっしゃ〜!
これはデカイ・・・

 


デカイ・・・

 


でかいー!
(しつこい!笑)

ちょっと魚が曲がってしまっていますが、手で尾をまっすぐにしてあげると・・・・

 


いった!
ギリギリですが、50ジャスト!

 

昨年は49cm止まりで悔しい思いをしました。そして立てた今年の目標のひとつ。

 

カヤックから初の50アップを獲る・・達成!
(残す目標は、カヤックからのNの海のブリサイズとフライでシーバス!あと半年しかない、ヤバイ!)

 

いやぁ〜もう感無量です。
もう何もいりません。

 

といいつつ、ルアーのタイプを変えて、残り30分やり続けましたが(結果釣れず!笑)

 


気がつけば、あんなに豪雨だった湖がいい夕暮れになりました。
シーンと静まり返った湖面・・・広がる景色・・・まさに非日常。最高です。

 

今日のこの素晴らしい景色を忘れないでしょう!いつだって思い出すだろう。

 

今日遊んでくれた湖とバスに……感謝!

 

カヤックフィッシングなら、信じてやりつづけていれば、いつか必ずドラマが起こせる。それを確信した一日でした。

 

【おまけ】

今日もやります。獲物一匹ゴミ一個運動!​

今日はバス一匹、ゴミ一個。なんだかわからない鉄の輪っかを拾いました。

Hiramasa dreamin' (福島遠征・前編)

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ファルトとプロフィッシュ45を使い分けて乗りこなしているお客様より差し入れ、いただきました!!

 


即、ジェットボイル出動!
(仕事は!?)

 


ペヤングが当たり前のように食える日常に感謝したい今日このごろ、ホエールです、こんにちわ!

 

あのペヤング製造中止時期、まるか食品の社員の皆様もきつかったと思います。でも、僕もきつかった!(笑)

 

ちなみに、ソースを混ぜるのが大変なぐらい硬めで食べるのがホエール流。

 

しかも超大盛りだし・・・夢の60キロアンダーはほど遠い・・・・(そりゃ痩せん!)

 

さて!

 

これまたカナリ前のハナシになってしまうのですが、7月3日、福島県へ遠征に行ってきました。

 

かねてから、福島の凄腕カヤックアングラー軍団「スライダーズ」の皆さんがkayak55で艇やアイテムを購入してくれていたり(ありがとうございます!)、福島の海がオフシーズンになると湾奥の干潟に遠征に来てくれていて、先日は55バーベキューまで参加いただきました。

 

じゃあ、今度は僕が伺いますね!っていうところから始まっています。

 


で、今回行ってみて思ったのですが・・・kayak55の船橋法典からは常磐道が比較的近いし、乗っちゃえば福島はめっちゃ近い!ってこと。

 

これは遠征というほどの距離じゃないと思います。

 

時間としては埼玉から館山に行く時間プラス30分ぐらいでしょうか・・・感覚として、ホント、あっという間に到着でした。

 

集合場所のコンビニにつくと、すでに・・・

 


有名ないわき2011さんのプロフィッシュ45・デリカ丸だー!


いいなぁ〜アクアフレッシュやわらかミント味のような爽やかなカラーのプロフィッシュ45。

 

いわき2011さんからは、なんと・・・

 


福島のお酒をいただいてしまいましたm(__)m
「栄川」

仕込み水には日本名水百選に選ばれた磐梯山麓の伏流水を使用しているという名酒でございます。

 

震災直後に行った桧原湖のペンション「マーヴェリック」でも利き酒サービスを利用させてもらったのですが、とにかく福島〜新潟のエリアのお酒は米がまず美味い。水も美味い。

 

結果・・・日本酒が美味い!ってことになるわけですなぁ〜。

 

っていうか・・・

 

お土産もらうの逆だろー!
ホエールがもってこないとダメだろー!
(なにも手土産持ってこず・・・恥)

 

いわき2011さん、お気をつかわえてしまい申し訳ありませんでした。家飲みで栄川で一人で泥酔します!

 

現地につくと、スライダーズのAnさん、Fさんも準備万端。

 

昨年はホエールが遠征に行くと必ず現地の海が荒れて、カヤックが浮けないという最悪なジンクスが続きました。

 

今回は予報はそれほど悪くないのですが、霧が出るかもということで、ホエールが来ると浮けないジンクス発動かと心配をしていました・・・・

 

が、今回は大丈夫でしたっ!


すっきりとはしない天気ですが、無風といっていいコンディション。ウネリもそれほどでかくないです。

 

ジンクス突破!

 

となれば、釣る!

 

お招きいただいた以上、結果でお返ししたいのだ。

 

自分も、遠方から僕のメインゲームのシーバスにたまにゲストにお越しいただくことがあるのですが、ゲストの方が釣ってくれると本当に心から嬉しいものです。

 

だから、今日はいつも以上に集中してやろう。釣ることがお招きいただいた恩返し。

 

持てるオフショアエリアのカヤックフィッシングの引き出しを全て試すつもりで挑もう!

 

タックルの布陣もいつもと少し変えてみました。

 

メインタックルは変わらず、当然KFゴルゴ。PE1号クラスの釣りがメインの私、通常時はこのロッドだけあればいいです。

 

ただ、遠征の釣りにおいてはマイゲームだけでは通用しない可能性もあるうえ、ワンタックルしか持っていない時にライントラブルやロッド折れなどがあればそこで遠征終了になってしまいます。

 

そこで、今日はもう1本、あのナカムラ軍曹が作った伝説のカヤックフィッシングロッドナマクラを持ってきました。

 

合わせるリールは98ステラ6000番。ラインはPE2.5号に8号のショックリーダーというヘビータックルです。まずこれがあればたいていの魚は獲れるでしょう。(98ステラいまだに現役です、やっぱステラはすごい)

 

いよいよ未知のエリアに・・・浮くぜ!

 

エリア的に、沖に出たら大きなウネリを覚悟していたのですが、今日はウネリもなく超いー感じ!

 

でも、さすが岸からすぐがモロ太平洋、時折さしてくるウネリはパワーを感じますね〜ワクワク、ドキドキ。やっぱり知らない海は、もーどしょもないほどに・・・興奮するのです。この感覚を味わえただけでも来た甲斐があった!

 

とにかく、迷子になったら迷惑をかけるので(笑)、まずはいわき2011さんの後をついて漕いでいきましょう〜

 

あぁ・・・・初めて見るショアライン。

 


なんて幻想的な風景!

絶景と言っていいでしょう。
まるで絵画のようです。素晴らしい・・・・

 

崖はスパっと断崖な感じ。地層の入り方がめちゃくちゃ直線的で、伊豆とも三浦とも館山とも違います。

 

出艇場所からけっこう出てきたけど、水深はなんと5mぐらい。聞いてはいたけど、確かにめっちゃ浅い!

 

いわき2011さんに聞くと、今日行くエリアは最深部でも25m程度、メインの水深は10〜15mぐらいとのこと。

 

でも、いわきの皆さんは大型青物やマダイまでこのエリアで釣っています(すごい・・・)

 

前回のカヤックフィッシグジャパンカップの海もそうですが、遠くまで浅い場所というのはけっこうあるんです。

 

でも、その水深でもマダイや青物が釣れる。

 

浅いと、どうしても釣れないのでは?というイメージを抱きがちですが、それは固定観念であり、思い込みであり、実際は浅場までやる気のある魚っていうのは入ってくるものなのかもしれない。(もちろん深海魚を狙いたいなら別ですが)

 

漕ぎ進んできて、いわき2011さんがこの遠征のためのプラに出てくれてマダイを釣ったというエリアに来ました。

 

水深は9mぐらい。ここでマダイとは。。。

 

すると、ホエールにいきなりのヒット!

 

動画カメラを回す前にいきなりヒットしちゃった!油断した〜

 

一瞬、マダイを期待しましたが、この引きは・・・シーバスだー!

 


獲ったどー!

(いわき2011さん、写真ありがとうございます)

 


サラナ125Fにヒットしたのは、75cmはありそうなシーバス。
いやぁ〜なんて立派なシーバスなのだろうか。

 


ありがとう、トルクフルなナイスファイト!

 

いわきのシーバスはでっぷりしていて、目がでかくて、かなり貫禄あります。

 

昔からこのエリアのシーバスやヒラメは常磐モノと言われる高級ブランド魚で、とても美味しいそうです。

 

とはいえ、まだ序盤も序盤。とりあえず、このシーバス君はリリース。

 

いきなり釣果が出て、これでボウズで帰ることはなくなった・・・やはり遠征先での最初の1本を幸先良く釣れるのはメンタル的な意味でデカイ。

 

釣れないまま追い込まれていくと、焦り、釣りが急ぎ足になり、雑になり、余計に釣れない・・・という悪循環になりがちです。

 

特に海のカヤックフィッシングは海が荒れだせば早期終了ということがあるから、焦るわけですね。

 

早めの時間からヒットが出せると、その後の展開がより柔軟性を増し、ぜんぜん違ってきます。

 

さらに進んでいくと・・・

 


岩が突然あらわれる!
か・・・かっこえぇ〜

 

まさに、非日常だぜコレは。最高だ・・・

 

さて、このエリア、表層でシーバスの活性が高いようです。

 


スキマー140を操るAnさんもシーバスGET!

 

間髪入れずに

 


いわき2011さんもシーバスGET。このシーバス、ふっとい!

 

そのころFさんは既に視界の遥か彼方に行ってしまっていました(笑)

 

Fさんの釣りへの集中力はすごいとのことで、みんなが釣れない時間になりダレはじめても一人、黙々と釣りの集中力を切らないそうです。Fさんの釣りも後から拝見して勉強したいです。

 

ここでちょっとした問題発生。

 

サメの背びれがうろうろしているー!(怖)


夏になるとコレがあるんですよね。

全長でおおよそ1mぐらいでしょうか?そんなに大きくないので艇がヒックリ返されるようなサイズではないですが、やっぱり気を使いますね。

 

これは今日は魚をシメる時は注意しないといけないです。危なそうならシメないでクーラーバッグにそのまま入れるとかしないと。

 

サメをさっそく目撃してしまいましたが、とにかく幸先良いスタートを切った。ここからはジギングに入っていきます。

 

初めての場所、いろいろやってみるしかない。


浅いのでまずは軽いジグをキャストしてボトムを取って斜め引きかなぁ?

 

と、1ozぐらいからスタートすると!

 

数投で痛恨の高切れ!(涙)

 

やばい・・・KFゴルゴにつけてきたリールに巻いたPE1号がかなりの劣化をしているではないか。

 

ジグなどのルアーをしっかり準備してきたのに、肝心のラインがとは、詰めが甘かった。

 

タックルのチェックポイントの基本はまず針、そして糸ですよね。

 

どんなにいい竿、いいリール、いいルアー使ってても、針と糸がダメならしょーもない。

 

特にラインはPEになり寿命が伸びて油断しがちです。これは本当に反省でした。

 


PEの先のほうをだいぶカットしてリーダーを結び直します。

 

ラインをかなりカットしたので見たところ大丈夫そうですが、今日はゴルゴはバーチカル用にして、フルキャストの釣りはナマクラにまかせることにします。やっぱり遠征はサブタックル必要でした。

 

水深8mぐらいのラインに潮目が出ているので、このあたりでジギング。

 

軽いジグはまったく当たらない。


シルエットが小さすぎるのではと60gのジグにチェンジし、普通にワンピッチを試してみます。

 

浅場で重いジグは油断すると根掛かるので着底したら即座にワンシャクリ入れることに集中していきます。

 

う〜ん、当たらない。

 

ここらで朝飯だなぁ〜

 


朝陽を受けながら海の上で食べるローソンのパン、最高!

 

なんて思っていたら、視界の先で浮いていたいわき2011さんがファイトしているではないか。

 


パンを口にくわえまま急行

(どんだけ食いしん坊なんだ!笑)

 

あがってきた魚はっ!

 


なんとヒラマサではないか。

いわき2011さん、さすがだ。いきなりのマサGETとは。

 

ヒラマサ・・・・うらやましぃ・・・実は私ホエール、カヤックからヒラマサを釣ったことがないのです。

 

もともとメインにしている館山や三浦ではややレアな魚ではありますが、釣っている人はいるので、いなくはないんですけどね〜ホエールにはなかなか掛かってくれません。

 

まさにヒラマサは夢の魚のひとつ。

 

つ・・・釣りたい!

マサ、釣りたい!

 

ヒラマサがいて、すでに釣っている人がいる、っていうことは僕にも必ずチャンスがあるはずだ。

 

しかし、バイトがない状況が続く。

 

いわき2011さん、Anさんに聞くと、このシーズンだとワラサのナブラが立つ日もあって、そうなれば表層でバッコバコに釣れることもあるそうです。

 

あぁ〜ナブラ起きないかなぁ〜

 

と、ジグをシャクっていると、どうも遠くで鳥が低空飛行をしはじめました。ん?ちょっと怪しいゾ。

 

鳥はベイトのレンジが上がれば低く飛び、ベイトのレンジが下がれば高く飛ぶわけです。鳥の動向でだいたいのレンジは判断できます。

 

魚探にはあまり映りませんが、こりゃ〜ベイトがうわずってきてますね。

 

すると・・・

 

うわっ!

 

出た出たっ!

 

出た出たっ出たっ!

 

ナブラが出たっ!

 

鳥山大ボイルのような感じではなく、時折、単発で水面がちょっと割れる程度。

 

みんなでアドレナリン全開状態で追いかけてはキャストを繰り返しますが、不発!

 

こりゃ移動が速いわ・・・間違いなく青物のナブラだ。

 

ナブラが出ても一瞬で消えてしまう。そして次はカヤックの後ろで出るとか(魚になめられてる!笑)

 

う〜ん、けっこう難しいゾ〜

 

一回りでかいトップウォーターで寄せられないか試したり、逆に、ちょっとラインに不安はあるけどKFゴルゴでザラのような小型のペンシルを投げて細かいドッグウォークさせてみたり、いろいろやってもバイトが出ない。

 

しょーがない、押してもダメなら引いてみな。ミノーに変えてみよう。

 

今日すでにシーバスを釣っているスミス・サラナ125Fにチェンジ。

 

随分昔からある定番ミノーですが、このサラナ125Fを昨年からとても気に入っています。フローティングならではの動きのキレ。とはいえフローティングでもかなり潜ってくれます。フックはおそらく3番。これは大型魚にもそこそこ対応してくれる。

 

ナブラにはなかなか追いつきませんが、ナブラが出た場所周辺ではまだ青物がウロウロしているかもしれない。

 

信じてキャストを繰り返していきます。

 

すると・・・潮目に放り込んだサラナ125Fがいきなりガツンと止められた。

 


遂に青物ヒットだー!

ハイパワーのナマクラなので、まったく負ける気がしません。グリグリっと寄せてきて・・・

 


獲った!
イナワラサイズ、GET!

 

長さはイナワラですが、太さはごつい。ベイトたらふく食ってます。ええ魚釣らせてもらいました。ありがとうございます!

 

はっきりいって、もはや満腹です。これでいつでも帰れます(笑)

 

はぁ〜最高だ〜すでにこの遠征は大成功です。

 


気が付くと、Fさんもこの海域に戻ってきていました。移動が速い!

やっぱ釣りウマのオーラがみなぎってるなぁ〜

 

Fさんの釣りを見て勉強しながら、ぷか〜っと浮いていると、どんぶらこどんぶらこと、これが流れてきました。

 


風船(笑)

 

どこかの子供がきっと紐を離しちゃって、飛ばさちゃったんだろうな。で、泣いちゃったりしたり。なんだかドラマを感じますよね、風船って。

 

そうそう、いわき2011さん始めスライダースの皆さんが提唱している

 

獲物一匹ゴミ一個運動

 

という活動にホエールも賛同して、昨年から続けています。

 

どういう運動かというと、釣れた魚の数だけゴミを拾って帰るという単純明快なルール。

 

やっぱりゴミ拾いだけだとなかなか続かなくなってします。でも、釣れた数だけゴミ拾うというルールを自分に課すのであれば、ホエールでさえずっと続けているので、誰でも続けていけると思います。

 

100匹釣ったら大変だと思いますが!

(でも、嬉しい悲鳴でしょ!笑)

 

ということで、この風船ゴミも回収して後部ラゲッジへ!

 

ナブラもひと段落したので、再びジギングへ入っていきましょう。

 

すると、近くに浮いていたAnさんの竿が曲がっているではないですか。

 


いいサイズのアイナメ!

 

鯛ラバでのヒットだそうです。


青物が回っているので普通だったらジグで通しちゃうところだと思いますが、ここで鯛ラバにチェンジできる判断力がさすがです。

 

そう、この海域、アイナメの魚影がとても濃いらしいのです。


アイナメは東京湾ではあまり掛からない魚です。富津や横浜で冬場になるとシーバスの外道でたまに釣れるのですが、あくまでも外道レベルの確率で、これまでホエールも数えるほどしか釣っていません。

 

こうなると、福島名物のアイナメも釣りたいではないですか!

 


Fさんは、この水深でもヘビーなジグをスローに使い、おそらくビッグワン一発狙い。

かなりゴツいけどかなり短い特殊なベイトロッドでスローピッチをされていました。アクション、やっぱ上手いなぁ〜

 

Fさんとの会話の中で、釣ったワラサのお腹からけっこうイカが出てくるということが分かりました。

 

よし!じゃあ次はイカジグを試してみよう。

 

これまた最近のホエールのローテーションの定番となっているファルコンZスロースクイッドを投入してみます。ウエイトは90gのタイプだったと思います。

 

Anさんがアイナメを14mぐらいで釣っていたので、それぐらいのレンジでコイカパターンやってみましょう。

 

なんと投入から一投め、ボトムから2シャクリ+フォールで!

 


食った食った!
このサイズ感、アイナメかも。

 

あがってきたのは・・・

 


アイナメ!

 


Anさんに外側から撮っていただきました。ありがとうございますm(__)m

 

ファルコンZ スロースクイッド、もともとは北海道のカヤックアングラーMさんがイカパターンでこのジグでブリ連発していたのを見て買ってみたのですが、他のジグで沈黙している時、まったくバイトがなく困った時に威力を発揮する意外性のあるジグです。

 

マジでタイミングが合うとこのジグだけ炸裂ということがけっこうあります。一つは持っておいて損はないでしょう!

 

いろいろな人のおかげさまで釣ったアイナメです。

 


ありがとうございます!

 

これでシーバス、イナワラ、アイナメと三種達成。

こんなに思ったようにルアーローテがハマったのは久しぶりです。気持ちいい〜

 

で、この時にAnさんとの会話で「これであとヒラメとヒラマサがきたら完璧ですね」なんて話をしていたのです。

 

そうしたら・・・

 

奇跡が・・・・・

 

ちょっと反応が止まったので、沖へ沖へ少し漕ぎ進めていきます。

 


凪の海ではプロフィッシュ45は普通に漕いで巡航7km以上。やっぱりこういう大場所では快適です。

 

すると、水深17〜18mのガタガタのボトムのところでベイトフィッシュの帯を魚探がとらえた!

 

実はこれまでベイトフィッシュの反応はあまりはっきり映っていませんでした。このチャンスをモノにしないと。

 


いそいでタックルを手にし、再びスロースクイッドを落としてみます。

 

ベイトフィッシュが写っているので、イカっぽいスローなシャクリではなく、リール2回転で1シャクリの早めのテンポでベイトの層を通過させていくイメージでジギングしてみます。

 

ボトムから10m以上、かなり表層近くまで上げてきたジグが・・・

 


ドスンと止まる!

食ったー!食った!食った!!

 


ドラグをうならせながらガンガン走る!

 

KFゴルゴはPE1号設定、リーダーは僕はシーガーエース3号をヒトヒロです。バットパワーにはけっこう自信はありますが、もちろん無理は禁物。

 

通常時はドラグを締めておくわけですが、青物の良型が掛かった時は、魚の口にフックアップできたと確信したら左手でスタードラグを回して緩めて走らせ、いなしながらファイトしないとラインが切られます。(しかも今日はラインが劣化している)

 

ロッドも粘ってくれるブランクスですが、あくまでもライトロッドです、ティップを立てたらダメです。魚と90度の角度を維持して魚を持ち上げないとベリーからいかれる可能性はあります。

 

それほどの重量感ではないのに、この疾走感のある走り・・・・

 

なんだかマサの・・・マサかの・・・・ヒラマサの予感!?

 

さあ、あがってきた!

 


うぁ〜マサだーー!

 


緊張のランディングへ!

 


初ヒラマサ、獲ったどぉぉーーーっ!

 


ファルコンZ スロースクイッド、いい仕事してくれました・・・

 


祝、初マッサー!
60cmちょっと超えるサイズでした。

 

近くで浮いていたFさん、Anさんが祝福してくれました。

 


Anさん、写真まで撮っていただきありがとうございますm(__)m

いい記念になりました。

 

ヒラマサとしては60cmというサイズは小さいです。

ヒラマサがよく釣れるエリアの人からみたらたいした釣果ではないかもしれません。

 

でも、僕にとっては念願の初ヒラマサなんです。本当に嬉しかった。シビレました。

 

なにより、みなさんのおかげで釣れた魚です。


それがまた、なおさら嬉しいのです!

 

カヤックフィッシングが好きで、夢中になって、気がつけばこの仕事をしていて、それがなかったら知り合えなかったみなさんとのつながりの一尾。だからこそ嬉しいのです!

 


嬉しいので自撮りでもう一枚

(しつこい!笑)

 

ひとことでまとめると・・・・

 

カヤックフィッシング、最高!

 

ヒラマサちゃん、僕のジグに食ってきてくれてありがとう。

 

そして、この釣行、まだこれで終わったわけではなかったのです。

この後、さらなるドラマが待っていました・・・・

 

次回、福島遠征・後編につづく!


ビッグ・ザ・ブトン!(福島遠征・後編)

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エースコックから満を持して登場した

 


「MEGAゴマ担担麺」

 


マジでMEGAゴマでした(笑)

 

いやぁ〜パッケージに偽りなし!ひさしぶりのヒットです。文句なしに美味い!

 

ゴマをたくさん食べて健康になった気分のホエールです、こんにちわ!
(まずカップラーメン食べている時点で不健康!)

 

さて!

福島遠征の後篇です!

 

イカジグ「ファルコンZ スロースクイッド」戦略が見事にハマって念願のヒラマサをGETしたわけですが、まだまだ時間は残っています。

 

好調なイカジグをこのまま続けていきましょう!

 

すると・・・

 

ボトムでまた何かわからない魚が掛かった!

 


クロソイちゃん♪

 

実はクロソイもカヤックから釣ったのは初めてです。やはりエリアがいつもと違うので、初物尽くしだ。

 

これまでシーバス、イナワラ、アイナメ、ヒラマサ、クロソイで五目釣り達成!

 

もうじゅうぶんすぎます。幸せすぎます。

 

どーやっても釣れない時は釣れないけど、乗っている時はどんどん釣れてしまう・・・釣りって好不調の波がある趣味だと思います。

 

不思議ですが、釣りでは勢いってものがよくあります。自然相手の趣味なので、なにかバイオリズム的なものが関係してくるのかもしれません。

 

そうなったら、ここはさらに欲張っていきましょう。

 

この海域で残されたターゲットといえば!

 

ヒラメ

 

過去にヒラメの実績が高いジグといえば・・・KFゴルゴから発売したいとがんばっているプロトタイプのコルジグです。

 

コルジグは、開発者のこるさん、テスターをやっていただいているフィッシュボーンさんなどがブリ、大型マダイなどをしっかり実績を上げているので、いろいろな魚に効くのは間違いないのですが、ホエール個人としてはヒラメの実績が高いのです。

 

ヒラメ狙いでコルジグにチェンジ。

 

その一投目・・・ボトムからハンドル一回転で跳ねさせて落とすスローなジギングへ・・・

 

あ!いきなり当たった!

 

何かが食ってきたぞ?

 

クラッチを切って再びボトムを取りなおし、同じように跳ねさせてフォールをしていきます。

 

「コルジグはヒラメに効くはずなんだけどなぁ・・・」

 

とつぶやいた刹那・・・・

 

ドン!

 

という唐突な重厚感のあるアタリ、そして引き出されるドラグ!

 

こんなにドラグが出されるとは青物か?いや、途中から引かなくなった・・・??

 


しかし、重量感は相変わらずスゴイ。ゴルゴのバットガイドのところからぶち曲がっています。

 

もしかしたら、ヒラメ?

 

ヒラメであってくれ・・・

 

ヒラメであってくれ・・・・

 


ヒラメだーー
しかもデカイ!70cm近くありそうだ!

 

拾った!

 


ネットに入れて持ち上げるが、かなり重いっ!

 

ネットで空中に持ち上げたところまで行ったが、そこでヒラメが大暴れ!

 

バシャバシャバシャーー!

 

ドボン!

 

え?

 


うわぁっっーーーー!
ヒラメ落としてしまったー!

 

やってもーたー(涙)

 

せっかくコルジグで大型ヒラメを釣り上げたのに・・・70cmぐらいはあったのに・・・

 

これなんだよなぁ〜ツメが甘い。一応キャッチまでいったのに・・・

 

痛恨のオートリリース(号泣)

 

いやぁ・・・でかかった・・・せめてサイズだけでも計ればよかった。写真だけでも撮りたかった。

 

でもやっぱり、コルジグはすごいジグだ。それを再確認できたのは収穫。

 

ここまで細かい跳ね上げ&フォールができる100gのジグはなかなかないと思います。ほんと、商品化したい。ここは僕の仕事なのです。がんばりたいと思います。

 

よしっ、気を取り直してもう一本いくぞー!

 

・・・と言いつつも、あんなサイズのヒラメは千載一遇のチャンスだったはず。はっきりいって、もう釣れないだろうなと心のどこかで思っていました。

 

若干、諦めつつスロージギングを続けていきます。

 

すると、再びのヒット!

 

こ・・・これは!?

きたか、奇跡が起きたか?

 

あがってたのは・・・

 


グーフーちゃんでした(涙)

 

そ・・・そげな〜

さっきの魚と違いすぎるよ〜

 

気持ちを新たにしないといけないな。

切り替えていこう。気分一新、ジグをチェンジ。

 


ナマラジグ投入!

 

このジグは北海道のローカルジグ。北海道でこのジグでカヤックからブリを凄まじく釣っているTさんからいただいてしまった逸品です!

 

ウエイトはたぶん130g。水深は相変わらず18mぐらいですが、もはや先入観はなくなりました。この水深でも100g以上のジグで戦えます。

 

ナマラジグは、ロングジグのようなシルエットですが、ロングジャークではなく、普通のワンピッチで使っているだけで簡単に滞空時間が作れる、なかなか他にはないタイプのジグです。コルジグのような細かいピッチのジグとのローテーションには最適。

 

カヤックからのジギングでもロングシェイプで魅せたい時はあるのですが、やっぱりあんまりにも大きくロッドを煽るジギングはカヤックだと疲れてしまいます。そんな時に普通のワンピッチでものすごく上がってくれてフォール時間が稼げるこのナマラジグはめちゃ楽なわけです。もはやローテーションの一角になっています。
(とはいってもナマラジグはコルジグのようにKFゴルゴのブランクの反発だけでは跳ねないので、ある程度はロッドでシャクリます)

 

現在、ホエールの100gクラスのジグのローテーションは、オーソドックスなブランカ。イカシルエットのファルコンZスロースクイッド。細かいスロージギングでのコルジグ。一発狙いのナマラジグ。この4種類でおこなっています。

 

さあ、ナマラジグ、やっちゃってー!

 

今日は風がないのでノーパラシュートでドテラ流しをしています。最初は左舷に落として、シャクるもノー感じ。右舷に落とすとちょっと潮の流れ的にシャクリやすい。

さあ、きてくれお魚ちゃん!

 

ロッドでシャクって跳ね上げて、リール一回転、そしてフォール。これを繰り返していきます。

 

すると・・・

 


???

ナマラのフォールが・・・止まった!?

 

半信半疑でキキアワセをすると・・・

 

ぐっぐっぐっ!!

 

うひょー食ってるじゃんっ!

 


ロッドを引きこまれていくー!


この引きはさっきと似ている。奇跡の2枚めのヒラメがキタっ!

 

とはいえ、さっきのようにドラグは出されません。さっきよりは小さい。

 

姿が見えてきた・・・

 


とはいえ十分なサイズ!


おどりゃ〜こんどは落とさないぜ。

 

ネットで救ってすぐに艇の上にスライドさせる。たのむ、飛んでかないでよ〜。

 


よしっ!ヒラメ、GET!

 


60cmぐらいはありそうです。
さっきより小さいなんて贅沢言ってはいけないサイズだ。

 

さっきの70cmクラスが悔やまれますが、とにかく、リベンジを果たした。


ここまでくるとはっきり言って怖いです。帰りに事故にあいそうだ。

こうなると、さらにマダイまで釣ってグランドスラムしたくなります。

 

さて、その頃、同時進行で実は時折、水面では単発のボイルが出ていました。ナブラに絞って追いかけまわしていたのは、いわき2011さん。

 

様子を聞きにいくと・・・

 


絶賛、ファイト中(笑)

 

移動は速いし、トップでは何故か食わない単発のナブラをうまくミノーで捉えてはワラサの数釣りしています!さすがだ!

 


ナイスワラサ!

 

その頃Fさんは、ふたたび単独で違うエリアに浮いている。遠く浮かんでいる浮き姿からオーラがみなぎっている。みんなが言っていたFさんの集中力を垣間見た気がします。

 

そして、Anさんはこの魚をGET!

 


ホウボウ!
しかも、めちゃデカイではないか。

 

関東ではよく釣れるホウボウですが、ここらへんでは、逆にけっこう珍しいそうです。それにしてもデカイ!

 

さあ、僕は僕で、グランドスラムのマダイ狙いでいこう。今日はじめての鯛ラバ投入!

 

う〜ん、でも鯛ラバはジグほどバイトが出ない。


すごく迷う、ジグに戻そうか・・・どうしようか・・・・

 

そんな迷いの中、すごく小さいアタリ・・・乗った!


まさか!きちゃったか、グランドスラム!?

 

三段引きっぽい引きです。こりゃ小さいマダイかも?

 

ドキドキしながら上げてくると、赤い色が見えた!

 

きたか!マダイ?

 


Wind is blowing from the Aegean〜

やっぱり君だったか。
(ちょっと予感はしていたけど)

 

それにしても、ここのホウボウはサイズがでかい。
個人的なホウボウのレコードサイズかも!?

 

これで、シーバス・イナワラ・アイナメ・ヒラマサ・クロソイ・フグ・ヒラメ・ホウボウ・・・8目達成。(しかもこの海域、不思議とE.S.Oが混じらない)

 

いったい今日はどうなっているの?

 

すると・・・再び鳥が騒ぎ出した!

 

ちょっと広範囲でポツポツとナブラが立ち始めています。

 

その鳥を、いわき2011さんとFさんが追いかけているの遠くに見えます。さすが行動が速い。


こりゃ、僕もキャスティングゲームに切り替えないといけないぞー。

 


鯛ラバを回収し、激漕ぎでナブラを追います!

 

そして、なんとか追いついた!

 


画面左上で水面が割れているのがわかりますでしょうか?

 

で、ついつい今日はラインが劣化しているのでやめとこうと思ったKFゴルゴにトップをつけて投げてしまいます。トップの操作はあくまでも個人的にはですが、やっぱりベイトタックルがやりやすいんですよね。

 

でも、食わない!

なぜか今日のこのナブラ、トップに出ない。

 

数投でトップは見きってタックルチェンジ。

 

ナマクラの方にミノー(サラナ125F)がついているので持ち替える!

 

一撃!


やはりミノーにすると食う・・・今日はこのパターンなのですね。

 


なかなか走るぞ、この魚!

 

たぶんワラササイズだ。

ロッド・リール・ラインは余裕のオーバーパワーですが、サラナ125Fのフックが3番(たぶん)なので、無理するとフックがのされてしまうので慎重にファイトしていきます。

 

なんとか無事にランディング!

 


よし、今回は文句なしの60オーバーワラササイズ

 

その後も単発のナブラがかなりの広範囲で突然あらわれる。

 

でも、カヤックだとなかなか追いつかないので難しいんです。だからこそ面白い。自分の漕力で釣るんだから面白い。

 

そして、他の皆さんもナブラを追いかけては各所で釣っているようです。

 

Fさんといわき2011さんが釣っているエリアに行ってみると、ちょうどいわき2011さんがファイト中!

 


さすが、冷静なファイト。ロッドのベリ〜バットのパワーを上手く使ってらっしゃる。竿に仕事させることができる=釣りが上手いってことでしょう。

 


いわき2011さん、いったい今日何本青物獲ってるんだ?

 

で、突然発生したナブラが突然沈黙する。
ほんとに一瞬の出来事、1本だけでもタイミングを捉えることができてよかった。

 

ナブラが沈んで見えなくなっても臭いところにはまだ青物がいたりもする。Fさんは、そんな青物臭い場所を嗅ぎつけてはミノーを通し・・・

 


さくっとマサGET!
すごすぎる・・・ホエールにとっては奇跡のマサ。それをいとも簡単に!しかもシーバス用プラグで釣るとは・・・

 


ヒットルアーはブービーバードじゃないですか〜

 

プエブロルアーはシーバスめっちゃ釣れますが、青物にも有効なんですね。

マサの強烈な走りをブービーバードのフック(たぶん4番)でいなすとは、やっぱりFさん上手いわ〜。

 

ホエールはここで再びジグにチェンジ。


タックル持ち変えるのが面倒なので、なんとなくナマクラでナマラジグをシャクってみます。

 

リール一回転ワンシャクリ、ワンフォールで巻いてくると・・・

 

いきなり食った!

ナマラジグも半端ないぞ。

 


引きはどうもヒラメっぽい。しかし、ヘビーなナマクラがバットガイドからぶち曲がっている・・・これはデカそうだ!

 

さあ、あがってきた・・・

 

その姿を見て・・・絶句・・・

 

デケー!

 

ついつい声に出していました。
さっき落としたヒラメよりもさらに一回り大きい。

 

震えるサイズ・・・

 

さっきヒラメ落としてるからなぁ〜緊張のランディングです。


今回はきっちり上げるぞ・・・

 

ネットに入れた!

その瞬間、暴れまくる!

 

やばいよやばいよ、また落としそうだよ。

 

すばやく艇の上へスライドさせ・・・

 

獲ったー!

 


なんだこれは・・・でかい、でかすぎる。


ヒラメ76cmGET!

 

ビッグ座布団。僕のヒラメレコードとなりました。

 

70cmクラスをさっきネットから落としてしまったが、まさか一回り大きいのを当日中にリベンジできるとは思いませんでした。

 

もう・・・感無量です。

 

ここで風が吹き出し、撤収を考えるタイミングになりました。

 

まさに終了直前の奇跡。

 

惜しいのは、動画のカメラがかなり曇っていたことぐらいでしょうか。でも、なんとか見れるレベルなので、また機会をみてyoutubeにアップしたいと思います。

 


さあ、荒れる前に着岸しよう。撤収漕ぎ!

ヒラメはクーラーバッグに収めるのが海上では難しそうなので、このまま股の間の置いて帰ります(笑)

 

岸寄りの風裏に戻ってくると、その近辺を丁寧に攻めていたAnさんも、やはりヒラメを上げていました!

 


これまたナイスヒラメ!

 

そして無事着岸。

僕の福島遠征のカヤックフィッシングは幕を閉じました。

 

このエリアも、こんなにいろいろな魚が一気に釣れることはまず無いそうで、たまたま良い日に当たったようです。

 

凪も普段は昼までもたないことが多いらしく、今日のように日の出から昼過ぎまで長い時間浮けること自体が珍しいそうです。

 

本当にまたとないタイミングでお邪魔させていただきました。ラッキーでした。

 

なにより、皆さんにいろいろ教わったから釣れたのです。


いろいろなドラマが展開されたこの釣行、僕は忘れることはないでしょう!

 

ありがとうございましたm(__)m

 

そんな感謝の意味もこめて、もちろん陸に上ってからは、駐車場所付近のゴミをきっちり拾います!

 

獲物一匹ゴミ一個運動


今日はかなりの数の魚を釣らしてもらいましたので、かなりの数のゴミを拾って帰らないとアカンでしょう。

 





たくさん拾わせていただきました。

 

さあ、ちょうど昼飯ドキだし!

 

片付けが終わった後は・・・

 


メンラーでしょう〜

 

幸楽苑、どこにでもあって、常に安定した美味しさです。

ホエールも大好きです。特に司ラーメンが好きなんですが・・・今日は!

 


ネギ塩な気分。文句なしに美味い!

夏場は漕いで身体から塩分が抜けるので、ラーメンが美味いんです。

 




そして、ラーメンはみんなで食うとより美味い。たとえそれが、いつでも食べれる幸楽苑であっても特別な美味しさになる。

 


あぁ・・・楽しい遠足が終わっていく感じ。

ラーメンがなくなっていくのが名残惜しかった・・・

 


Fさんからはウチの嫁さんにと、ドライフルーツのお土産いただいてしまいました!
(嫁さん、喜んでパクパク食ってました!ありがとうございます)

 

今日はまさに、奇跡のような珠玉の一日でした。

 


個人的に初ヒラマサ、そして座布団ヒラメと出逢えたこと・・・

(すべて皆さんのおかげさまの魚です)

 


なにより、みなさんと一緒に浮けたことが一生モノの思い出!

 


今日遊んでくれた海と魚と・・・仲間に感謝!
 

保険は必要!

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ちょっと気になるソースをお客様からいただきました!

 


タテソース・超激辛味

 

ホエールが店頭に不在の時にいただいてしまったとのことで、恐縮ですm(__)m

 

どうやら、岡山のソースらしいのですが・・・ワタクシ、辛いもの大好きなんです。これは楽しみだー!

 

ってことで、さっそく使ってみました!

 

kayak55の近所のミニストップで海老プリカツを買ってきて、ぶっかけてみます!

 


う・・・・

 

うまい!


海老プリカツ自体が既に美味いわけですが、輪をかけて美味くなる。

 

激辛というほどでもなく、でも適度に辛い。いいですよ、これは。夏バテで食欲が沸かない時なんかにも良さそうです。

 

ってことで、夏バテに負けないように食べまくっていたら……絶賛リバウンド中となっているホエールです、こんにちわ。

 

さて!

 

ありがたいことに、これからお盆休みにかけてはkayak55が一年でもっとも忙しい時期といってもいいと思います。

 

よって、しばらく釣りに行けそうにないのです、定休日もご注文いただいた艇の艤装などの作業が入ってしまっています。

 

まあ、8月後半からまた通いまくりますよー!

 

ってことで、この間を利用して、ちょっと滞っているブログ、そして釣行動画に手をつけていこうと思っています。

 

フロッグ関西大会、50アップバス、福島遠征、少なくともこの3つの動画は作りたい!

 

まずは書いてなかったブログから簡単にまとめていきます(記憶がすでにちょっと定かじゃなくなりそうなので・・・)

 

今回は夏の鱸狙いです。

 

この時期はいろいろなターゲットがいるので迷っちゃうところですが、ワタクシのライフワークはやっぱりカヤックシーバス。カヤックシーバスの盛期は春と秋なわけで、そこで集中的にやるわけですが夏だって釣れるといえば釣れるのです。

 

ってことで、今回は、昨年90アップを釣った場所へ再び行ってみました。

 

シーバスフィッシングを始めて20年、カヤックシーバスを始めて13年、いまだにメーターオーバーシーバスには会えていません。

 

一生やりこんでもメーターオーバーに会える確率ってそうとうに低いです。会えないまま終わるかもしれません。

 

40歳をすぎ、残りの人生もかなり少なくなってきました(笑)ので、夢のメーターを釣るにはどうしたらいいのか?を最近よく考えています。

 

やっぱり、これまで20年メーターオーバーが釣れていないわけですから、メーターオーバーを釣ろうと思うと、今までとは違ったことをするしかないと思うのです。

 

カヤックに乗ったことでシーバスの「数」に関しては一生分ぐらい釣らせてもらったと思っています。数自体が落ちてもいろいろ試していかなければいけないタイミングなのではないか。

 

たとえばフライであったり、トップウォーターであったり、スプーンであったり、海ではあまり使われないバス用ルアーであったり、ビッグベイトであったり、逆にトラウト用のミニマムなルアーであったり、今後は、今までとは違ったアプローチも積極的に試してみたいと思います。

 

実際に昨年の90アップはバス用クランクベイトを投入したら釣れたのです。

 

まだやりこんでいないことがけっこう残されているハズ。

 


出発!朝陽を浴びる高速道路、ワクワクしますね〜

 


さあ準備完了!
今日のカヤックは忍(ジ・O号)です。

 

もはや日が上がると暑いので、熱中症対策でクーラーバッグを持ってきています。この中にキンキンに冷えた水の2Lのペットボトルを2本積んできています。1本は飲む用、1本は火照った身体にぶっかける用です。

 

数ではなくサイズ狙い、そのためにどうしたらいいかを考えた末、今回は

 

ビッグベイト

 

を試してみることにしました。ビッグルアービッグフィッシュの考え方です。

 

ってことで、カヤックに積んでいくのはこれだけ。

 


ジョイクロ3本のみ

 

たぶん、釣れないと心が折れてすぐに釣れ線のルアーに逃げちゃいそうなので(笑)、持っていかなければ替えようがないわけです。

 

さすがにジョイクロはKFゴルゴでは投げられないため、今回はロッドはOKUMA製のアメリカで流通しているヘビーなカヤックフィッシング用ロッドを持ってきました。ラインはPE50LBにリーダー8号という組み合わせ、70cmぐらいのシーバスならぶっこ抜きできちゃうようなタックルです。

 


さあ、行ってみましょう!

 


いい凪です。適度にそよ風が吹き、潮目もよく見える。

 


爆撃開始!

 

今日は・・・・ドラマが起こるかも、そんな予感を感じさせる絶好のコンディションだ。

 

で・・・・結果です。

 

ドラマ起こらず(笑)

 

5時間ノーバイト!

 

ただ巻き、速巻き、速巻きからのストップ、ジャーク・・・さまざまな動きを試しますが、残念ながらまったくといっていほどバイトがでませんでした。

 

やはりそんなに甘くなかった。

 

見えるベイトはボラっ子なのですが、ちょうど7cmぐらい。

あきらかにマッチ・ザ・ベイトではないのがヒットが無い理由でしょう。

 

ブラックバスはマッチ・ザ・ベイトではないルアーでも釣れる計り知れない所がある魚ですが、シーバスは基本的にマッチ・ザ・ベイトの釣りだと思います。

 

やはりベイトに似せたサイジングのルアー、ベイトのレンジに合わせたルアーを使うのが王道です。

 

でもシーバスも、時にはマッチ・ザ・ベイトを大きく外したような、シーバスの度肝を抜くようなリアクションが効くこともあるのです。

 

これまでも、ジョイクロは時折カヤックシーバスに試してきていまして、あきらかにベイトフィッシュとマッチしていないような湾奥のポイントにおいても他のルアーが沈黙する中、ドラマチックなヒットをしたこともあるのです。

 

ただ・・・そういう爆発力があるルアーというのは、毎回コンスタントに釣れるというものではない、それもまた真実。

 

今日はそれを覚悟で来たのです。いつもどおりの数釣りは捨てたドラマチックな一尾を釣るために。

 

だから悔いはない。ノーフィッシュ上等!

 

でも・・・

 


ノーフィッシュのまま、浮きながらパンを食べながら考えました。

 

う〜ん

 

やっぱり僕はノーフィッシュで帰るのはツライ(笑)

 

釣りにおいて、ゼロとイチの間にはあまりにも大きい壁があります。

 

一匹でも釣れれば気持ちよく帰れますが、ノーフィッシュの帰りの運転はホントきついのです。

 

だから5時間ノーバイト・ノーフィッシュでも悔いはないというのは・・・やっぱり嘘になる。釣りをしている以上、やっぱり一匹は釣って帰りたい。

 

そこに正直になれないと、きっと釣れない釣りが続いてモチベーションが保てないであろう。

 

釣りを変更しよう。一匹を釣るために!

 


5時間ぶりに大地に降り立つ。

 

そして、車に戻って・・・

 


いつものKFゴルゴを取ってきました。

 

今日のベイトフィッシュ7cmぐらいに寄せた釣れ線の小型プラグは持ってきていなかったのですが・・・車の中にはこの時期、青物狙いで使っているコレが入っていました!

 


サラナ125F

けっして小さいルアーではないですが、さっきのビッグベイトに比べれば相当釣れそうなサイズ(笑)

 

なにより昨年から僕の中でサラナ125Fは絶対的一軍ルアーに昇格しています。けっして新しいルアーではないんです。いや、古いルアーと言っていいでしょう。でも、当時はあまり使っていなかったルアーだったんです。(シャローのウェーディングメインだったので)

 

そのルアーを今、あらためて使ってみると「新しい」のです。

 

このサイジングのフローティングミノーとしてはけっこう潜る。これがあんまり無いのです。でも引き抵抗は軽い。トゥイッチ、ジャークでキレもある。さすが質実剛健のスミスのルアーです。

 

やはり定番として長年生き残っているルアーには理由がある。

 

このルアーなら自信を持って投げる切ることはできる。

最後これで1本釣って、気持よく帰ろう。

 


気を取り直してGO!

 


いやぁ〜ゴルゴと普通のプラグ、投げやすい(笑)

 

すでにド日中といっていい時間帯。ジリジリと照りつける日差し。上がる気温。はっきり言っていいタイミングではないです。

 

イチを得ることも簡単ではないかもしれない。

 

でも、潮は動いていて、潮目が発生しては移動していくのが見えます。その刻々と変化する潮目の流れを打っていきます。

 

釣り開始して10分。

 

速巻き+トゥイッチングしているサラナに・・・

 


ズドン!

いきなり来た。サラナ125Fありがとう〜

 


さすがボラをたんまり食っているシーバス、そんなに大きくないけど引きます。ティップが水中に持ってかれる。

 

あぁ・・・・

 

やっぱ・・・

 

釣れるって気持ちいい(笑)

 


うひょーこれこれ!この飛沫!
カヤックシーバスはやっぱり楽しいのだ。

 

うん、このエラ洗いの飛沫は一度は味わってから帰らないと。

イチを釣るための保険は必要なのだ。

 


サイズはジャスト60ぐらいでしょう。
でかくないけど、じゅうぶん楽しかったです。

 


ありがとう、最後の最後、よくぞ食ってくれた。

 

もし朝からサラナ125Fを投げていたら・・・なんていうのは結果論。


今年は夢のメーターオーバー捕獲を夢見て、これからのシーズンもいろいろなルアーを試していこうと思います。

 

でも、釣れなかった時は保険のルアーは持っていくことにしよう。釣りに出たからには一匹を釣るために。それも今日、身を持って実感しました。

 

ゼロが続くとモチベーションはさすがに続かない。抑えの切り札も持っておきつつ、新しいパターンでサイズ狙いをしていくという挑戦は続けていこうと思います。

 

さあ、帰ろう。

 

実は、もはやお腹が空いて空いてしょーがないのです。

(さっきパン食べただろー!)

 

ここで着岸。5時間以上、結果はともかくやりきりました。

 

今日遊んでくれた海と魚に・・・感謝!

 

【獲物一匹ゴミ一個運動】
もちろん今日もやります。

今日はわずかに一匹・・・

 


ティッシュゴミ一個拾いました。

 

【おまけ】
お腹がぺこぺこだったワタクシは帰りにラーメン屋へ。

 


激辛ラーメン!うまかった!

(また激辛かいっ)

 

このラーメン屋、出艇ポイントからかなり近いので場所と名前は伏せますが・・・かなりいい。

 

なぜなら・・・

 

ライスがおかわり自由なのです!

(実は、ラーメンをおかずに3杯食べてしまいました)

 

今後も、このポイントに行ったらまた食べようと思います!

(永遠に痩せられない・・・)

永遠の中学生

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この前、パドルクエストさんに遊びに行った時に衝動買いした

 


SOTOのシングルバーナーST310

 

最近、周りでこういうシングルバーナーで鉄板で肉を焼くのが流行っているのを見て僕もやってみたくなってしまいました。

 

家で鍋をする時に使っているイワタニのカセットコンロに使っているガスがそのまま使えるのはいいですね〜、これならコンビニにも売ってるし!

 

でも・・・基本フィールドではカヤックフィッシングがメインなので、自分的にはじっくり鉄板を育てるとかまず無理だろうなと・・・

 


イオンで極小アルミフライパン買ってきました

(アウトドアの趣きなし!笑)

 

僕はフッ素コートしてあるフライパンじゃないと、たぶん続かない(汗)

 

さっそく家で仮想バーベキューしてみることに。

 


火を入れてみました。
おぉーかなりの火力じゃないか!
アルミフライパンの伝導率もいい。一瞬で加熱された!

 


ナスがジュジューっと焼けていく。

 


肉がジュジューっと焼けていく。

 


美味い!
ただ焼いてポン酢つけて食べるだけで超美味い!

 

気のせいだろうけど、家のガスコンロで焼くより美味く感じる・・・早くNの海で試してみたい!

 

そして、イオンで買ったアルミのフライパンは最高。まず軽い、フッ素コートされているので普通に洗剤で洗ってすぐに綺麗になるし、これなら続けていけそうかも。

 

ダイエットは完全に放棄したホエールです、こんにちわ!

 

さて!

今日は7月下旬にNの海に行ってきたレポートです。

 

この日は夕方から仕事のため午前中のみのカヤックフィッシング。

 

なにより、この日は・・・

 



中学の同級生・カッキーのカヤックフィッシングデビュー戦なのです。

 

カッキーは僕の中学の同級生で実家の距離は徒歩5分ぐらい。

当時カッキーはかなりのイケメンで、今思うとネイマールにそっくりだった(笑)きっと今の時代だったらアダ名がネイマールになっていたのではないだろうか。

 

とはいえ、僕とカッキーが最後に会ったのは大学生の頃。

 

カッキーが自分の車を手に入れたということで、同じく中学の同級生の黒岩ダイゴやヒディ君と一緒に乗りに行ったのを覚えています。

 

で・・・・

 

急坂を登っている途中で、カッキーが運転する車のマフラーから凄まじい白煙が出て大騒ぎになったんです。

 

たしか原因はサイドブレーキを引いたまま走っていたことだった(笑)。

 

なんだか昨日のように感じるが・・・あれからおよそ20年。

 

二十歳だった僕らも40歳になってしまったのだ。

 

ホエールもすっかりオッサンになってるし、カッキーもすでにネイマールじゃなくなっている(笑)

 

カッキーはカヤックフィッシングに興味を持ってネットで調べているうちに「あれ?kayak55・・・あれ?これってホエールじゃん!」ってことになって、連絡をくれたのです。

 

まさか20年ぶりの再会がカヤックフィッシングを通じてとは、世界は狭いなぁ〜。

 

そしてkayak55でカヤックを買う決心をしてもらいました。ありがとうございますm(__)m

 

カッキーが購入したのはバイキングカヤック・忍。


うん、忍なら間違いなく楽しい釣りができると思います。いい選択してもらったと思います。

 

さあ、いよいよカッキーの進水式!

 


浮いた!
記念すべき進水式、おめでとう!

 

Nの海は夏季は駐車場のオープンが朝6時30分から。昼前には上がらないといけないので、時間はあまりありません。

 

さあ、魚を探しに行こう〜

 


沖へ!

 


沖へ!

 

いやぁ〜気持ちいい。
まだ7月下旬ということもあって、暑いといえば暑いけど、風も適度にあってそれほどの暑さじゃない。

 

そろそろ青物、あわよくばシイラがいないかなぁ〜と探して漕いでいきます。

 


ちなみにカッキーに合わせて、ホエールも今日はプロフィッシュ45ではなく忍(ジ・O号)に乗っています。

 

浅場からジギングしながら少しづつ深い方へ深い方へ・・・当たらない。ベイトもあんまり映らない。

 

ん?よく見ると沖で鳥山明先生が発生中ではないか!

 


行こう!鳥山へ!

たのむ、愛のままに〜わががままに〜鳥山よ消えないで〜

 


鳥山に追いついた!

かなりの数の鳥が水面付近をぐるぐる回っている。
いやぁ〜夏の海っぽくなってきていてイイですね〜!

 

カヤックはエンジンが無いので鳥山が散らない。鳥山を追いかける足は遅くとも、一度とらえて鳥山の中に入ってしまえば、そうとうメリットがあります。


これはいただいたも同然か?

 


当然、まずはトップウォーターから投入。
シイラがいれば食うはずだ。

 


TDソルトペンシル・ドラドチューンをバシュっとキャスト。
やっぱKFゴルゴでのベイトタックルのキャストフィール最高!

 


うわ〜いかにも食いそうなんだけど、ヒットがない!
っていうか、トップウォーターに鳥がアタックしてくるーー。怖いって。

 

トップは鳥釣っちゃいそうなので、ミノーにチェンジ。水面下を引いてくれば釣れるのではないか?

 

釣れない!

 

こんだけ、鳥がいるのに、キャスティングではどうもヒットがない。たしかに、水面でボイルやナブラは起こっていない。

 

まさかのフィッシュイーター不在の鳥山なのか?

 

ここでジグにチェンジ。


ベイトがたくさんいそうなので、速いジギングができるようにジグはブランカ100gをセット。

 


そのフォールでいきなりヒット!

 

これは・・・・

 

この引きは・・・・

 

サバだーー!

 

う〜ん、サバの鳥山だったか。

でもサバとはいえ、今日初ヒットは嬉しい。


っていうか、僕はかなりサバは好きなんです。

 

カヤックを始める前は夏になると西湘のサーフでジグのキャスティングで夏の回遊魚を狙っていましたが、その頃、サバも釣れたけど単発でしか釣れなかった。

 

カヤックに乗り始めた頃、サバのエンドレスの入れ食いを初めて体験した時は衝撃的でした。

 

サバってこんなに釣れるものなのか!?


陸っぱりでは味わったことがない入れ食い状態にタツノリ君と一緒に夢中になって釣りまくったもんです。

 

今日は夕方仕事があるので持って帰れませんが、サバってめちゃ美味い。
(あくまでも個人的にはですが、釣り味は置いておいて、カヤックフィッシングのターゲットで食味だけならアジとサバとイワシが美味いと思う!)

 

サバはよく外道扱いされますが、サバの怒涛の連発入れ食いが味わえるのも関東では限られた季節、限られたタイミングのみ。その状況を楽しんだ方がお得です!

 

釣り飽きたらポイントをズラせばいいだけですから!

 

今はこの状況を楽しもう!

 


水面まで走るし、楽しいよ、サバ。

 


そして、口キレしやすいのでよくバレるし(笑)

 

今回もかなりヒットしたのですが、ファイト中のバラし、抜き上げバラシなど多数でした。

 


カッキーも順調にサバGET中!
進水式フィッシュおめでとうー!

 

いやぁ〜サバ連発に当って、良い進水式になってよかった。

こうして、ワイワイしゃべりながら釣りまくれる、これもサバの魅力だ。

 

40歳のオッサン二人ではしゃぎまくっている

 

はっきりいって、中学生の頃となんら変わらない。


そう、僕らは永遠の中学生なのだ。

 

まだまだ釣れます。

 


丸々と太ったいいサバだ。

 


次の子は寄生虫付き・・・

 


鳥山は少しづつ移動している。追いかけては落とす!

 


やっぱりブランカのような速く動かせるオーソドックスなジグがサバには効きます。

 


鳥山は続くが青物が混ざらない・・・水面は割れず、シイラも見えない。

 


じゃあ、とにかくサバを楽しむしかない!

 

しかーし!

唐突に鳥山が消え、いきなり釣れなくなってしまいました。

 

これが青物やサバの鳥山の釣りなんですよね〜

 

まさに一瞬の時合い。
鳥山を見て、すぐに漕いできて、群れを捉えてよかった。

 

サバはいれば入れ食い、いなけりゃぜんぜん釣れない。けっこう千載一遇的な要素があります。ぜんぜんバカにできないターゲットですよ。

 

釣れなくなってしまったので、浅場の根などの様子を見に行ったりしますが・・・ベイト映らないし、根魚さえも釣れない・・・

 

その後も漕ぎまくって、ジグ落としまくるも・・・ノーバイト。

あれだけサバが連発したのが嘘のようだ。

 

そんなこんなで、その後はヒットがないまま時間だけが過ぎ、気がつけば昼前になってきてしまった。

 

ホエールの仕事の都合でそろそろ撤収のタイミングです。

 


さあ、帰ろう。

 

その帰りのパドリング途中・・・

 

水深33m、これまで、まったく地形に変化が無いと思っていた砂地のフラットエリアにほんとにちょっとした根があるのを初めて発見。

 

しかもその根の上に一尾のみ「へ」の字型に大型魚の魚影をはっきり魚探がとらえた!

 

うわっ!

これは何か大きい魚の反応だぞ。

 

急ブレーキをかける!

 

すかさず、一発大物狙いのナマラジグにつけかえて、落とす!

 

ボトムについてからハンドル一回転でシャクって、フォール・・・

 

ドン!

 


一撃で食った!

まさに狙い通りの一匹だ。

 

ファイトがイナダやワラサとは種類が違う感じだ。

正直、根付きの大型魚=カンパチだと思いました。

 

水面まで上がってきた!

 


豪快なエラ洗い!?
そうか〜シーバスだったかー

 


そしてまた突っ込んでいくぅ〜楽しい〜

 

30m以上から一気に上げたきたのに超元気だ。さすが三浦のシーバス。

 


よっしゃ、いいサイズ。

 


ゴン太のなかなかいいシーバス!

ありがとう!

 

三浦の夏のシーバス、これは美味い。ということで、カッキーに持って帰ってもらうことにしました。

 

それにしても、ナマラジグはやっぱり爆発力がありますね。今日も最後の最後にドラマを見せてくれました。まさに一撃必殺でした。

 


カッキーの新艇、レッド70%、ホワイト30%のレッドヘッド。

いい色、特に後ろ姿がいいね!

 


そして無事着岸。

 

今日は僕の都合で短時間の釣行で申し訳なかったけど、楽しかった!

 

幼なじみ、20年のブランクなんてないね。まるで中学生のまんまだった。

 

僕らが若かった頃に想像していた40歳ってものすごく大人だったわけですが、実際に40歳になってみると・・・もちろん仕事も家庭もあって責任とかは若い頃よりずっとあるわけですが・・・中身は冒険とか釣りとか大好きな中学生男子からたいして変わってないんですよね(笑)

 

これからも、ちょくちょく一緒に浮こう!

 

カヤックフィッシング最高!

 

今日遊んでくれた海と魚に・・・感謝!

 

【獲物一匹ゴミ一個運動】



今日はとにかくサバをたくさん釣ったのでゴミもたくさん拾いました。

 

【オマケ】
その後ホエールはカヤックショップとしてちょうど一年で一番忙しい時期に突入し、カヤックフィッシングに行けない日々が続いています。

 

そんな中・・・

 

カッキーは時間を見つけてはNの海に何度か通ったそうです。

 

そして、遂に!

 

カッキー爆釣!


サバ、ソーダ、イトヨリ・・・そしてペンペンシイラ入れ食いという写真が届きました。

 

シイラがソーダを追い回していたそうで、大興奮だったとのこと。

 

カヤックフィッシング始めたばかりでこの釣果はスゴイ!


カッキー、会心の釣り、おめでとう!!

FROG関西大会参戦動画

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KAYAK55公式ブログに詳しく書きましたが、昨日の定休日は昼からカヤックバスに行ったものの、すぐにゲリラ豪雨に雷鳴を聞いて撤収しました。

 

雷の音がしたら、いくら晴れてても撤収することにしています。

 

まぁ・・・朝から行けばよかっただけのハナシなんですが・・・寝坊が全てでした(涙)

 

その帰り道。

 

久々に山岡家へ!

 


ゲリラ豪雨で山岡家前が川になっていました・・・

 

国道側から店に入れません!

 

でも・・・食べたい!めっちゃ山岡家食べたい!

 

一度行き過ぎてから、信号を曲がって裏道へ入って、逆側から駐車場へIN!(執念がすごすぎる)

 


がっつり大盛りでいかせてもらいました!

 

カヤックフィッシング、十数年前の記念すべき自艇デビュー戦、風が吹いて即撤収となったのですが、その帰りにタツノリ君と食ったのも山岡家でした。

 

山岡家はチェーン店ですが、僕の中では千葉に住んでいた頃の青春の味です。

 

そしてダイエットは・・・・・・もう何も言うまい。ホエールです、こんばんわ(笑)

 

そんな感じでカヤックフィッシングが満足に出来ていない今日この頃。

 

今日は先日文章ではアップしたFROGさんの関西大会に参戦した動画をYOUTUBEにまとめました。

 

もしよかったら見てやってください!

動画で見ると・・あらためて・・・楽しかったなぁ〜

 

作成が間に合っていないyoutube動画、バス50cm編や福島遠征ヒラマサ・ヒラメ編も今月中にまた作っていきたいと思います!

振動子固定方法いろいろ&簡単振動子ステーの作成方法

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kayak55.com艤装のコーナー用の記事です。

 

ベテランの方には当たり前の記事ですが、カヤックフィッシングを始めたばかりの方やこれからカヤックフィッシングにチャレンジする方に参考にしていただければと思います。

 


特に海のカヤックフィッシングでは、やはり魚群探知機が欲しくなります。

 

ホエールは当初、ウエーディングの延長としてのシャローのシーバスフィッシングでのカヤック導入だったので、魚探無しで楽しんでいました。

 

水深2m代以下で展開する干潟のカヤックフィッシングの場合は、ボトムの変化は透明度が高い場合は目視でも分かりますし、濁っていていも浅ければボトムの変化は潮の流れの変化として水面に出るのです。

 

ですので、シャローのカヤックシーバスだけを楽しんでいた当初は魚探の必要性を感じなかったのです。

 

しかし、その後、青物やアオリイカを狙うようになり、魚探の必要性を感じて導入することになります。

 

アオリイカのキャスティングゲームでたとえ水深7〜8mを狙うにしても、もはや藻場の位置も魚探がなければわかりませんでした。ジギングや鯛ラバゲームで水深がさらに深くなればいわずもがな・・・でした。

 

たとえ魚探無しで青物やマダイが釣れたとしても「なんでこの場所で釣れたのか?」かがわからず、ヒットを再現することができず、狙って釣ったという感覚が味わえず、ゲーム性も逆に下がってしまいました。

 

魚探があることで「今日のアタリのレンジは水深30mだ」とか、「ここは根があったら釣れたのだ」と分かるわけです。このカケアガリは臭いな・・・このボトムの感じはあの魚がついてるかもと仕掛けを落として釣れれば、狙って釣った!感覚を味うことができるわけです。

 

ということで、カヤックに魚探を積んでいくことになるわけですが、問題がひとつありました。それが

 


振動子(トランスデューサー)設置問題です。

 

魚探は本体だけでは機能しません。写真の振動子(トランスデューサー)から音波を発して、ボトムに到達した音波の戻りを感知して水深と途中にある異物(魚影)を捉えます。

 

振動子の音波を発する面を常に海底に向けて固定しなければいけないのです。その振動子のカヤックへの固定は当初はみんな頭を悩ませました。

 


そこで、よく使われたのは写真のようにハッチもしくは振動子コード用の穴を艇に空けて、艇内部に引き込んでハル(底)の内側(船内側)に振動子を貼り付ける方法でした。

 

シリコンコーキング材で振動子を完全固定してしまってもいいですし、毎回外したい場合は「クリームタイプの入れ歯安定剤」がおすすめです。

 


振動子の艇内半固定のベストセラー?

「新ポリグリップS」

 

特にタンデム艇で一人乗り時、二人乗り時に振動子の設置場所を変えたい場合などは入れ歯安定剤がおすすめです。

 

もちろんこの方法でも問題ありません。今でも有効な手段です。

実際にバイキングカヤック・ニモ2+1フィッシャーマンなどはハッチに振動子のコード引き込み用の穴があけられて出荷されています。

 

ただし、この振動子引き込み方法にはデメリットもあります。


やはり直接水に振動子が触れておらず一枚カヤックの材が挟まれているので感度が落ちること。

 

また、「新ポリグリップS」の量が足りなかったりすると、漕いでる途中に振動子が倒れてしまい魚探が映らなくなることなどもありました。

(ほんの少し水をたらして、ケチらずにたっぷり塗るのがコツ)

 

とはいえ、ホエールは以前ターポン120ULに乗っていた頃にはこの艇内引き込みでシリコンコーキングで固定する方法を取っていたのですが水深80mまでぐらいであれば十分使えていましたので、先ほどの書いたように今でも十分有効な手段だと思います。

 

そして時は流れ・・・

 

その後「振動子を引き上げるスカッパーホール」が搭載されてるフィッシングカヤックが続々と誕生したり日本に輸入されるようになったり、日本で製造されるようになってきました。

 

それまでの黎明期も振動子をスカッパーホールから引き上げてしまえばベストじゃん!ということでやったこともあったのですが、ハルから振動子が飛び出ていると出艇時や着岸時に振動子を引きずってしまって壊してしまうケースがあったのです。

 

新しく登場してきた、これらフィッシング専用カヤックは振動子をスカッパーホールから引き上げた時にハルから飛び出て引きずらないようにあらかじめ成形されているのです。

 


例:バイキングカヤック・プロフィッシュ45の振動子引き上げスカッパーホール部

 


例:バイキングカヤック・プロフィッシュ45で振動子を引き上げた写真

 

振動子がハル(底部)のツライチより一段入り込むので出艇時や着岸時に振動子を引きずらない形となるのです。

 

こうした振動子引き上げができるスカッパーホールが搭載されているモデルとしてはkayak55取り扱いの艇の中では以下の艇となります。

(※ホンデックスPS500系振動子で検証、ホンデックスの振動子を一部カットするなど加工が必要なケースがあります)

 

♦バイキングカヤック・プロフィッシュ45
♦バイキングカヤック・忍
♦ハリケーンカヤックス・スキマーシリーズ
♦ラプターカヤックス・ファルコンシリーズ
♦マリブカヤックス・X-13
♦オーシャンカヤック・トライデントシリーズ
♦ベイロマンスカヤック・コリンアスリート
♦ロックンロールカヤックス・デスペラード
♦ウィルダネスシステムズ・スレッシャー140

(スイマセン・・・フィールフリー艇のみ現物で試しておらず未確認です)

 

このスカッパー引き上げ方法はデメリットがあまり見つかりません。

振動子が直接水についているので感度もいい、水の抵抗もない。

 

しかし、これまで乾電池式の魚探であるホンデックスPS500系が中心だったカヤックフィッシングですが、より高性能の魚探を使う方が増えてきました。

 

ホンデックスPS500系の魚探の振動子はとてもコンパクトで、この振動子であればスカッパーホールから引き上げが可能だった艇も、他の高性能魚探の大きい振動子だと引き上げができないケースが出てきたのです。

 

ホンデックスの上位モデルである海図入りのモデルPS601GP2であったり、ロランス、ガーミン、ハミンバードなどの魚探は高性能なため振動子も大きいのです。
(※マリブカヤックスのX-13はロランスの振動子引き上げ対応。そしてウィルダネスシステムズのスレッシャーも独自の構造でおそらく大型の振動子もかなりいけるのではないかと思います)

 


振動子いろいろ。
一番下がPS500Cの振動子、いかに他の振動子がでかいかが分かると思います・・・・。

 

では、スカッパーから引き上げられない艇で内部貼り付けはしたくない場合や大型の振動子の魚探を使う場合はどうしたらいいか。

 

ステーを使って外出しで振動子を落とす

 

という方法を取ります。

アームを使ってカヤックの外側に振動子を落としてあげるわけです。

 

メリットは、スカッパー引き上げができない大きい振動子も使えること、感度はもちろん良いこと。

デメリットはパドリング時に水の抵抗を受けることです。

 


こういう感じでアームを使って振動子を水中に直接落としてあげるわけです。

取り付ける位置はパドリングの軌道の邪魔にならない位置にする必要があります。

 

今は各社から便利なアイテムが発売されています。

 


レイルブレイザ・トランスデューサーマウントキット
(レイルブレイザのスターポートやサイドポートなどのベースマウントの使用前提)

 


ウィルダネスシステムズ・スライドトラックスTDAナノリベレーター
(レール使用前提)

 


ハーモニー・スライドトラックスTDアーム
(レール+スライドトラックスサイドボード使用前提)

 


BMO・フィッシュファインダーセンサーマウント
(BMO・デッキーベース使用前提)

 


Scotty カヤックトランスデューサーアーム・ギアヘッドトラックセット
(レール使用前提、レールも付属しています)

 


Scotty カヤックトランスデューサーアーム・サイドデッキマウントセット
(スコッティーのサイドデッキマウント使用前提、ロック式のサイドデッキマウントが付属しています)

 

ただし、これらのアームに各メーカー・機種の魚群探知機の振動子をつけるには、それらに適したビス・ナット・ワッシャーを使うなりして、自分なりに振動子はうまくアームに接続してあげなければいけません。

 

これらのアームを使えば、とてもスタイリッシュにかっこよく振動子をつけることができます。

 

また、出艇時や着岸時には振動子を擦らないように跳ね上げができる構造になっているのでとても便利です。

 

ベースマウント式のアームだと、ベースマウントが打てるスペースが必要なのですが、レール式であれば省スペースで設置も可能です。

 

ですので、振動子を外出しで落としたい場合は、こういったアイテムを活用してあげると良いと思います。

 

また、ステーは自作することも可能です。
凝れば跳ね上げ式なども作れるはずです。

 

今回は、簡単なステーの自作方法を紹介したいと思います。

 

例としてバイキングカヤック・ニモ2+1用の振動子ステーを作ってみます。

 

上記の市販アームを使うには艇のデッキ面から90度で落としてあげたいのですが、バイキングカヤック・ニモ2+1の場合はデッキのサイドにベースマウントを設置する平面がないのです。


レールはつけることはできますが、その部分が出っ張ってしまうため艇を陸上で逆さにするとレールが地面にあたってしまう・・・。

 

なかなか市販のアームが合わない・・・ということで、簡単振動子を作って解決してみました。

 

必要なものは以下となります。

 


レイルブレイザ・スターポート
(またはサイドポートやファルトなどではレールマウントなどもOKです)

 


レイルブレイザ・アタッチメントアダプター

 


アルミのフラットバー幅3cm、厚さ3mm
(ホームセンターなどで売っています)

 

まずはベースとなるレイルブレイザのスターポートを艇に打ち込みます。

 


ニモ2+1の場合は一人乗り時と二人乗り時で座る位置が変わるため、艇のサイド内側に2つのスターポートを打ち込みました。


ステーを設置する位置は、パドリングの邪魔になってはいけないので足先の位置になっています。

 

まずは計測。

 


艇を何か台に乗せて空中に浮かせます。

 


メジャーを使って、ステーの長さを決定します。


振動子が確実に水中に落ちる長さが必要です。かといって必要以上に長いとシャローで擦ってしまったり、水の抵抗が大きくなるので加減が必要です。

 


ステーの長さが決まったら、アルミフラットバーにマジックかマスキングテープで目印をつけて

 


ノコで切断!

 


アルミなので人力でも簡単に切れます。

 


切断面をヤスリで磨いて角を取ってあげるとよりベターです

 


アタッチメントアダプターをフラットバーに接続します

 


穴をあける位置をマジックで印をつけて

 


穴あけする時はクレ556などの油をかけながら

 


アタッチメントアダプター取り付け用には電動ドリルで6mmの穴を空けます

 

続いて、振動子を取り付ける穴を空けます。


これがメーカーによって付け方が変わってしまうのですが、今回はオーソドックスなホンデックスのPS500Cの振動子を取り付けます

 


振動子を取り付ける位置にマジックでマーキングし

 


電動ドリルで穴を空けます
ホンデックスPS500系の振動子であれば4mmの穴が二箇所になります。

 

つづいてはタイラップを使ってコードを這わせる穴を空けてあげます。

 


定規をおいて、5cmぐらいの間隔にマジックでマーキングし、今回は4mmの穴をあけてあげます(使うタイラップの太さに合わせる)

 


これで全ての穴があきました。

 


アタッチメントアダプターをきっちりドライバーで締めこんで固定します

 

ここまできたら、カヤックに戻ります。

 


取り付けたレイルブレイザのスターポートにアタッチメントアダプターを差し込みます

 


この状態では使えませんので、アルミフラットバーを曲げていきます。

 

アルミなので手で簡単に曲げられます。
なるべくカヤックに沿わせつつ、最終的に振動子が海底に向くような角度で曲げていきます。

 



ニモ2+1の場合は一人乗り時、二人乗り時でステーの位置を変えなければいけないので、どっちでもちゃんと振動子が下を向くようになっていればOKです。

どっちかにぴったり合わせると、どっちかにあわなくなるので曲げはわりとアバウトで。

 


こんな感じでステーができあがりました。
(アルミなので曲げの修正もききます)

 

最後に振動子を取り付けます。

 


ホンデックスPS500系の魚探を買うとついてくるこの袋を出します。

 


この中からこのネジ・ワッシャー・ナットを取り出します。


なくしてしまった場合はM4×15ぐらいのステンレスのネジを買ってくればOKです。

 


振動子をステーにネジ止めします。

 


振動子のコードを這わせて、タイラップで止めていきます。

 


こんな感じ。

 


タイラップの余計なヒゲをカットしていきます。

 


しあがりました。

電動ドリルさえあれば簡単な作業です。

 

一応確認のため、ニモ2+1に取り付けてみます。

 


一人乗りの位置用OK。


二人乗りの位置用OK。

 


完成です。

 

このステー、跳ね上げ式ではありません。

 

じゃあ、出艇時と着岸時はどうするのか。

 

それは・・・出艇時、着岸時はスターポートから抜いて艇の上に置くのです。まさに単純・・・・。

 

でも単純さゆえに航行中に動いたりすることもないですし、薄いフラットバーなので水の抵抗も比較的少ないです。

 

この方法以外にもステーは自由な発想で作れると思います。

ようはパドリングの邪魔にならない位置で振動子が下をむいてしっかり固定されていればいいのです。蝶番などを使って跳ね上げ式を自作する方もいますし、アームを使わずに吸盤を使う人もいます。

 

艇内貼り付け、スカッパー引き上げ、スタイリッシュな市販ステー、自作ステーなどなど、ご自身のスタイルに合わせた振動子の設置方法を考えてみていただければと思います。
 

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