アップルミュージック3か月無料トライアルに登録してみました。
これがすごい・・・・音楽落とし放題とは・・・
僕が学生の時代は少ない小遣いからCD買うって、かなりの冒険でした。
シングル曲が良かったアーティストのアルバムを買ったら、他の曲が全然よくなかった時とか・・・もう筆舌に尽くしがたいの後悔と絶望感を味わったりしたもんです(笑)
それが、今や簡単にiPhoneの中にダウンロードして、気に入らなかったら削除とか・・・すごいわ。
とりあえず、アーティスト多すぎて買ってたらキリがないTRANCEやEDMを落としまくり!
そして90年代~2000年初頭に青春時代を送ったホエールとしては、当時の流行の曲を落としまくりました。
若い頃はかっこつけて、流行っているアーティストを否定してもっとマイナーなアーティストの方がいいとか思いがちなんもんです。でも、結局大ヒットした曲ってイイ曲ばかりなんですよね。
今なら素直に言える、オアシス最高!
そして、小室哲哉直撃世代としてはやっぱりTM NETWORK、globeは落としておかないと・・・う~ん、やっぱGET WILDはすごい曲だよ。beyond the timeもいいよ!
そして・・・
そして・・・
GET WILD '89の前奏の長さは異常だよ(笑)
最近のアーティストとか全然知らなかったんですが、そういうのも気軽に落とせるのもいい。
今ハマっているのは
水曜日のカンパネラ
超いい!なにこれ!
オシャレなダンスミュージックに乗って、女性ボーカルの下手ウマ!?な歌、時にクスっと笑わせるラップ、時にせつない感じ・・・飛ばす曲がない!(gloveのベストだって飛ばす曲があるのに!笑)
作詞してるのが同世代なのか?キン肉マンとかガンダム、北斗の拳とかをオマージュしている歌詞とか、普通ありえないでしょ!
CDだったら買いなおすことはなかった曲と再会できたり、新しいお気に入りのアーティストと出会えたりするチャンスが増える・・・アップルミュージック最高!
さて!
今日はホエールが使っているABU Ambassadeur UC4601Cというリールと同じリールを手に入れたお客様からメンテナンスについてご質問をいただいたので、ここで分解メンテの手順を掲載しておこうと思います。
今回はUCですが、いわゆるヨンロク系と言われるアブのアンバサダー4600C(右巻き)や4601C(左巻き)はおおよそ同様の構造で、かなりのパーツが互換性があります。
ただ、シリーズによってギア比やスプール回りの構造が違うのでその部分は互換しません。
ABU アンバサダーUC4601C
写真はUC4601CとUC4601CD Dual2Deal2の二個イチリールです。
この世代のABUのパーミングカップのリールって、オールドではないので人気もあんまりないですが、個人的にはめちゃくちゃ使いやすいと思います。
レベルワインダーがラインの放出と一緒に左右に動いてくれるので、PEラインのトラブルが少ない。ホエールはPE1号で使っていますが、キャストしてバックラッシュとかまったくないです。
巻取りが現代のリールに比べると遅いので深い場所のバーチカルには向きませんが、水深100mぐらいまでだったらなんとか使えます。
これまでも90アップのシーバス、80アップのブリ、メータージャストぐらいのシイラとかこのリールでのPE1号タックルで釣っていますからドラグ性能、パワーもOK。
当時バスブームだった頃なので中古の弾数も豊富。たぶん5~6千円ぐらいで中古で売ってますよね。2台ぐらいパーツ取り用に予備の同じリールを持っていれば一生使えるんじゃないでしょうか?
とはいえ、カヤックフィッシングでは潮を被りまくりますから、長く使うためには分解メンテが必須。
でも、簡単な構造ゆえ分解メンテも楽なので、ちゃんと定期的に全バラメンテしていれば逆に長持ちすると思います。
全バラメンテは面倒かもしれませんが、その分だけ自分のリールに愛着も湧くし、おかしいトコロはすぐに気付けるし、メンテしてる時間もけっこう楽しいです。
今日はその全バラメンテの手順を紹介します。
※ただ、これまで塩の結晶が入り込んだ場所とかは普通よりグリスを多用したりと基本と違う部分もある自己流ですので、参考程度にしてください。
用意するものはこれだけ。
リール本体、綿棒、ティッシュ、ABUレンチ、WAKOSのラスペネとVGグリース。下にキッチンペーパーを敷くと油分を吸い取ってくれていい感じです。
ちなみにラスペネをオイルとして使い、VGグリースをグリスとして使うわけですが、専用品ではないので、心配であればシマノやダイワのリール専用のオイル、グリスをお使いください。
まずはABUレンチでハンドル側のギザギザの入ったネジを回します。
そうすると、この3つの区画に分解できます。
便宜上、左からA、B、Cとします。
【B】
まずは真ん中のBのスプールからいきます。
(順番はどれからでもOKです)
ティッシュで拭き掃除します
スプールの両サイドのベアリングにラスペネ(オイル)を一滴注油。
これからの先の注油箇所も同様ですが、もし吹きすぎてしまってオイルが溢れてしまったらティッシュで余分なオイルを拭き取ります。
白いギアにVGグリース(グリス)をちょこっとだけ注油。
これだけです、Bのスプール部は終了です。簡単です!
【C】
続いてはCの区画のフレームとパーミング側サイドカップにいきます。
ABUレンチでパーミング側カップのネジ3つを取ります。
ネジをなくしやすいので注意です。
はずしたカップの中に入れておくといいかもしれません。
はずしたカップの中に入れておくといいかもしれません。
そしてフレームとそこについているレベルワインダーをバラしていきます。
白い大きいギアの上についてるEリングを取り外します。
※このEリングがもっともなくしやすいパーツなので取り外す時は要注意です。
時に飛んでいってしまい、何度床を這いずったか・・・(笑)
一人だと撮影できなかったのですが、一本の指で飛ばないようにガードしながらABUレンチで片側を押しながら、もう一方を爪で押す感じです。
Eリングを取ると白いギアが取れます。
イカ釣った後だったので、爪にイカスミが入り込んでいて汚い指でスイマセン!
次にレベルワインダーの下のこのネジをABUレンチで取り外します
その中に見えているウォームシャフトピンをABUレンチを引っ掛けて引っ張り出して取ります。
その後、ウォームシャフトを止めているプレートを手でスライドさせて外します。
ウォームシャフトが抜けました
そうするとレベルワインドパイプとレベルワインドが取れます
これで【C】の区画が全バラできました。
全バラしたら、すべてのパーツをとにかく拭き掃除をします。
基本ティッシュで、レベルワインドパイプの中だけは綿棒を使って拭きます。
ここから組んでいきます。
レベルワインドパイプを途中まで入れたところでレベルワインドを入れるのですが、レベルワインドの先端がちゃんと溝に入っていないとダメなので注意です。
次にウォームシャフトを差し込みます
このタイミングで先にプレートでウォームシャフトを固定してしまいます。(そうしないとレベルワインドパイプがすぐに外れてしまいます)
白い大きいギアを入れてEリングで固定します
ここから先は注油しながら組んでいきます。
ウォームシャフトギアと白いギアにVGグリースを注油
ウォームシャフトピンとそれを止めるネジ内部にうっすらVGグリースを注油
ウォームシャフトにラスペネを注油。
ここ、グリスを入れる人やグリス+オイル混合を入れる人などいろいろです。僕の場合はキャスト時の軽さ重視のためオイル(ラスペネ)にしています。オイルの場合は揮発しやすいため特に暑い季節は毎回必ず注油が必要です。
ウォームシャフトパイプとレベルワインド先端が入っている溝にもごく薄っすらとラスペネを注油
パーミング側サイドカップ内側の中央、スプール軸を受ける部分にVGグリースを注油
パーミング側サイドカップを止めるネジを受けるネジ山にラスペネを注油
パーミング側サイドカップをかぶせてネジを3本止めて終了。
これで【B】と【C】の区画が終わりました。
いよいよ、残すハンドル側の【A】の区画に入ります・・・
が!
ここでブログの文字数オーバーになってしまいました・・・ということで、後日に続きます!
いよいよ、残すハンドル側の【A】の区画に入ります・・・
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