ホエールJr.おかげさまで
生後半年以上が経過!
いまは1/2バースデーとかやるんですね。全然知らなかった!
そろそろ僕も・・・
43歳と1/2バースデーだなぁ〜
誰か祝ってください(誰も祝わないわ!)ホエールです、こんにちわ。
さてさて、今日は艤装とも言えないほどの、ちょっとした工夫のお話です。
また今後、ブログであらためて詳しく報告しますが、インスタでもご紹介したとおり先日は海上保安庁さんのカヤックの実証実験に参加してきました。
フィッシング用のシットオントップカヤックが釣具やクーラーなどの荷物を積んだ状態で荒れた海でどうなるのか!?沈したらどうなるのか?セルフレスキューは可能なのか?
というのを、海猿の皆さんが訓練で使っている荒れた海を再現できる海上保安庁のプールを使って実験してきたのです。
静水とは違うセルフレスキューで、いろいろなことがわかってきたのですが、6月5日、もう一度保安庁さんに行ってやってきますので、その後に詳しくまとめたブログをアップします。
その実験は、現在、一番販売数が多いフィッシングカヤックでやるほうが意味があると思い、バイキングの忍で実験をしてきました。
プールの底になにかを落とすと面倒だと思い、このアイテムにリューシュをつけることにしました。
フットペダル
忍のフットペダルは取り外し式になっています。
沈をしても外れないこともありますが(実際、今回は外れませんでした)、強い衝撃でひっくり返るとペダルが脱落してなくなってしまうこともあると思います。
そこで、海上保安庁の実験の前の日に忍のフットペダルにリューシュをつけてみました。
使う材料は・・・
古くなったmtiパドルリューシュ
ちなみに僕がいろいろなパドルリューシュを使って、一周回って、一番いいと思っているのがこのmtiパドルリューシュ。ただの単純なバンジーコードにフックがついたパドルリューシュですが、単純でシンプルなのが逆にいい。
mtiパドルリューシュについて詳しくはコチラのブログをご覧ください
mtiパドルリューシュ、ただのバンジーコードのパドルリューシュなので何年か使うと劣化します。リーズナブルなものなので、そうなると迷うことなく買い替えなのですが、この古くなったmtiパドルリューシュを取っておくといろいろなリューシュに使えます。
今回はそのmtiパドルリューシュの両端を切って、フック側を2つにして使用します。
フットペダルのステンレス線のところに結ぶだけ。
1分で完成です!
そしてフットペダルを忍に装着した時に、バンジーコードの先のフックを忍の足先にあるアイレッツにつなげるだけです。
バンジーコードを張りすぎると後ろに引っ張られて外れやすくなってしまうので、少し余裕をもたせておくといいと思います。
旧バージョンの忍にはこの足先のアイレッツがなかったり、身長が高い方はフットペダルの使用でこのアイレッツを使ってしまうため、その場合は2点アイレッツの増設が必要です。
もちろんプロフィッシュでもアイレッツをサイド面上部などの増設すれば応用可能です。
リューシュ類はあまり多くすると沈した時に身体に絡まったりして危険につながりますが、このリューシュは短いので、今回の荒れた状態の沈からの再乗艇でも特に問題はおこりませんでした。このリューシュはアリかなと感じましたよ!