わが街、浦和はうなぎが有名ですが、僕が好きなうなぎ料理の満寿家さんは・・・
持ち帰り弁当もやってくれます。
ホエールJrの初節句の時にこれをお祝いで食べました(大人だけいい思いをして・・・)
もちろん高いんだけど、うまい!
外側がカリっとしていて、中はふっくら・・・
そしてタレが・・・うますぎる!
できれば2つ食いたい!
(2つ食べたらどえらい金額なので当然我慢!)
満寿家さん、最高!
ホエールです、こんばんわ。
うなぎって絶滅する危険性が高い絶滅危惧種になっているそうですが、ホント、いつまで食べれるのだろうか・・・
世の中、自動運転とかAIとか言ってる、これだけ科学が発展した21世紀になっても養殖での産卵が現実レベルで実現していないとは・・・まったく謎深き魚だよ。
個人的には、うなぎの完全養殖に成功した科学者には国民栄誉賞を差し上げたい!
さて!
すっかり、世の中は令和が定着していますが、そういえば令和初フィッシュの報告がまだでした。(平成最後フィッシュとなった平戸のレポートも書けていませんが)
ということで、僕の令和初フィッシュのレポートです!
この釣行の日はゴールデンウィーク真っ最中。
Kayak55は通常営業。例年、ゴールデンウィークは意外にお店が暇なんですが、今年はおかげさまでたくさんのご来店もいただいて忙しかったです。
その忙しい中でしたが、5月4日、チャン松君に無理を言ってお店を休ませてもらって、とある男と一緒に釣りに行ってきました!
この日はホントは館山方面に行ってカヤックフィッシングをしようかと思ったのですが・・・
私ホエール・・・
ゴールデンウィーク営業の連日の疲れもあって・・・
痛恨の寝坊(号泣)
ゴールデンウィークの寝坊はヤバイ。
首都高の段階で朝6時30分・・・
すでに首都高湾岸線の左車線がアクアラインから続く大渋滞!
これは・・・館山なんてとてもたどりつかないぞぉー!
しばらく粘りましたが、無理だと判断。空いている中央の走行車線へ移動し・・・
急遽、三浦半島はNの海へやってきました!
通常の駐車場はすでに満杯。有料の方の駐車場にIN!
久々のホームグラウンドNの海。
せっかく55クラブハウスがあるっていうのに、忙しくて冬〜春まで通えませんでした。
でも、このNの海が熱くなってくるのは暑いぐらいになってから。今年もそろそろ通いだそうと思っています!
そして、一緒に出撃するのはこの男!
TEAM N.Wタツノリ君
久々の登場です。タツノリ君、仕事が忙しい上に家庭も忙しい、なかなか昔みたいに一緒にカヤックフィッシングできませんが、そろそろ子供も大きくなってきて、一緒に浮ける機会も増えてきそうです!
タツノリ君と一緒にほうばっているのは・・・
ゴールデンウィークらしく柏餅
(40歳超えてる男子・・・)
いや〜久々に食ったけど、美味いな!柏餅!
意気揚々とやってきたのはいいですが、カヤックを用意した段階ですでに
時刻は・・・9時
(なめてんのかー)
しかも・・・
出てみたら強風ーー!
浮いていて危険というほどではないですが、沖には行けそうにない。
しょうがないので出てすぐの水深10mぐらいのところでしばらくマゴチでも釣れないかとジグを落としては上げて落としては上げてとやってみますが、あっという間に流されてとても釣れそうにない・・・
流されては出艇場所に漕ぎ戻る繰り返し・・・
そこからなんと2時間ほどそんな状況が続く・・・
やばい、これは今日は終わったかも!
最新のGPVの予報をチェックすると、昼には凪いでくるという予報。
2時間ほど岸近くで浮いてお茶を濁して待ってみることにします。
すると、ほんとに凪いできた!今日のGPV、冴えてるじゃないか。
11時半に凪いできたので、沖へ出てみます!
ようやく初めて水深30mの根に到達。さあ、僕らの釣りはここからだ!
最近、真鯛ダービーにエントリーをしたいがために遅ればせながら、TGベイトの釣りを始めたので、この根にもTGベイトを落としてみます。
すると・・・・
クククっとヒット!
まったく抵抗せずに上がってきたのは・・・
リリースサイズのオオモンハタちゃん〜
小さいのでリリースでしたが、これがよく考えると嬉しい令和初フィッシュでした。ありがとう!
オオモンハタは根だけではなく広範囲にベイトを追うから浅場でのキャスティングでも狙えるし、今回はリリースですが大きいサイズは持って帰って食べても美味しいし、アグレッシブでとてもいいターゲットだと思います。
ここ数年、Nの海にもオオモンハタが増えてきているような印象があって、今後も楽しみですね。
しかし、根回りはその後沈黙・・・
今日は時間的に深場エリアには行けないかなと思い、そのまま直進した水深50m前後のエリアに移動してみます。
ゴールデンウィーク、暖かくなってきてそろそろベイトが塊で映って、シャクるジグでドカンと青物!とかないかな〜と思ったのですが、残念ながら魚探への反応はほぼ皆無。
正直、そうとう厳しいかなと感じ始めたその時!
ベイトを探して漕いでいた時に一箇所だけ中層にいい反応が!
どうも、イワシの塊の回りにイナダがついていそうな雰囲気に見える。すかさずカヤックを止めてTGベイト投下!上まで巻き上げてみます。
ボトムからは普通にタダ巻きして、ベイトがいる中層から早巻きに切り替える!
すると、食ったー!!
あ、バレた!!
回収するぐらいのスピードのTGベイトをひったくっていった魚がいた!けどバレてしまった。
すかさずリールのクラッチを切って10mぐらい落とし、もう一回早巻き!
再び食ったー!
この食い方、青物だと思いました。
そうとうな数の青物がいて、ルアーにじゃれてきているのではないかと。
引きの強さからして、ワラサじゃないけどイナダのいいサイズだろうと。
そうとう引き込む楽しいファイトのすえに上がってきたのは・・・
ん!?平べったい!?
メジナだー!
なんと、青物ではなくメジナでした。
メジナは磯釣りのターゲットというイメージが強いです。でも、水深50mのベイト反応についている群れもいるんですね。カヤックフィッシング、何年やっても新しい発見がある。何年やっても楽しみはつきない!
しかもいいサイズ!
TGベイトってほんと何でも釣れるんですね!
TGベイト、カヤックフィッシングではサウスウインドのNAGAさん&キャスティング勤務の弟さんの長島ブラザーズが世に広めた釣り方ですが、根本的にこれまでの僕のカヤックフィッシングとはアプローチというか、ベースとなる考え方が違う釣り方です。
魚探の反応を見て、その個体をダイレクトに狙う。いうなればシューティング的な釣り方。
僕はただ巻き系の釣りはたまに鯛狙いでタイラバを使っていましたが、あまり追求してきませんでした。
僕がこれまでやってきたバーチカルの釣りは、どちらかというとジグのシャクリの釣りで、魚に気づかせ、追わせて、食わせるという感じの釣り方を好んでいました。
ただ、先日からTGベイトの釣りもやってみたら、この釣り、ガーミン魚探との相性が非常に良く、その楽しさがほんと遅れ馳せながらちょっとだけわかってきました。
最終的には・・・
ただ巻きの釣りも、シャクリの釣りもどっちも楽しい!
ケースバイケースで切り替えができて、それがバシっとハマったらきっとものすごく達成感があるであろう。
TGベイトの釣りまだまだかじった程度なので、もうちょっと練習してみようと思います。
このメジナは、45を余裕で超える堂々たる魚体だったので、お持ち帰りさせていただくことにしました!
そして、14時を回り・・・
この雲がいやな感じだな〜と思ったら・・・
直後に遠くで雷鳴が轟いたのであわてて撤収!
私ホエールの遅刻から始まり(タツノリ君、ごめんなさい!)、強風に雷で沖に要られたのは2時間ちょいで思ったように釣りはできませんでしたが、それでも浮ければ何かしらドラマが起こる!
カヤックフィッシング最高!
獲物一匹ゴミ一個運動
撤収して車が国道に出た瞬間に雨がバリバリ降ってきました。
やっぱり遠くであっても雷鳴ったら即撤収で間違いなかったです。
タツノリくん、また近いうちに行こう!
次回はもうちょいベイトが入っているはずだ!
今日遊んでくれた海と魚に感謝!
令和もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
【オマケ】
メジナは塩して1晩寝かせて塩焼きにしたのですが・・・・
ぷりっぷりで激ウマ!
やばい、メジナはまた釣りたいかもーー!