ホエールJr.が最近スタスタ勝手に歩いていってしまうので、ショッピングモールとかに行くときはリューシュ付きリュックを装備してみました・・・犬の散歩状態(笑)
さて!
今日はスコッティーの艤装パーツが追加入荷してきました。
品切れしていたロック式サイドとか、振動子アームとか、ボールマウント、レール、ロッドマスターII、エクステンダーギアヘッド、スリップディスクなどなど入ってきています!
その中で、このアイテム
スコッティー・トランスデューサーアームギアヘッドトラックセット
(新パッケージとなってますが中身は一緒です)
に、お客様のご要望でホンデックス振動子を取り付けしました。
スコッティー・トランスデューサーアームギアヘッドトラックセットは振動子を水中に落とすためのアームで、出艇・着岸時に跳ね上げができる優れものです。ギアヘッドトラックセットはレールに取り付けるタイプです。
スコッティーのパーツを取り付けるベース(ギアヘッド部)が一体化してついているので、この上に魚探を一緒にセットすることが可能。つまり魚探・アーム・振動子がオールインワンできます。
別にサイドデッキマウントに取り付けるアーム単体の製品も存在します。
今回のテーマとは離れますが、実はこのギアヘッド部がレールにねじこんでいくと、下からネジが上がってくるため直接フィッシュファインダーマウントを入れるとネジがファインダーマウントの下の金具に干渉してしまい、若干クリアランスが悪いんです。
スコッティー・トランスデューサーアームギアヘッドトラックセット内部のこのネジが締め込むと上がってくる
スコッティーのフィッシュファインダーマウント類は根本に金具が埋め込まれていて、ここにスコッティー・トランスデューサーアームギアヘッドトラックセットのネジが若干当たるんですよね・・・。
それを回避するためには、ナイロン製ミニエクステンダーやギアヘッドを一つ間にかますのがオススメです。
ミニエクステンダーやギアヘッドの根本には金具が入っておらず空洞なのでスコッティー・トランスデューサーアームギアヘッドトラックセットのネジが当たらないんです。
足漕ぎカヤックで魚探を外出しにする方はギアヘッド+ミニアジャスタブルの組み合わせを使う人が多いですね。
このトランスデューサーアームギアヘッドトラックセットの先端の振動子取り付け部分は特にホンデックス用というわけではないのですが取り付けることは可能です。
トランスデューサーアームギアヘッドトラックセットの先端部は5mmの穴があいています。
そして、ホンデックス振動子側のリングは4mmです。
ホンデックス側のリングをドリルで5mmに拡張すれば、そのまま取り付けることも可能です。
ただ、せっかくホンデックス側のリングが2つ空いているのでよりガッチリ固定したい。そのために僕の場合はステーを自作しています。
自作とはいえないほど簡単な作業です。
ホームセンターで売っている3cmのアルミのフラットバーをおよそ3.5〜4cmに切り出します。
アルミなので板ノコで人力で簡単に切断できます。
切り出したアルミの板は角が指にあたると痛いので金属ヤスリで丸めてあげるとよりベター
トランスデューサーアームギアヘッドトラックセットの先端を取り付けるための5〜6mmぐらいの穴を1点あける。
続いてホンデックスの振動子の穴の位置をマジックで書いて
振動子固定用の4〜5mmぐらいの穴を2点あける
ちなみにアルミへの穴あけはCRCを時折吹きながらやるとスムースです
ホンデックスの振動子にセットになっているこの金具やネジ類の袋から・・・
4mmのネジ、ワッシャー、ナットだけを取り出し
ドライバーとレンチで振動子を取り付けます
振動子アームの先端を5mmのネジ+ワッシャー+ナットで止めて
トランスデューサーアームギアヘッドトラックセットの説明書どおりに組み立てていきます
タイラップ(結束バンド)を4本ぐらい用意して振動子のケーブルをアームに沿わせて止めて、余ったヒゲをカット
完成です
艤装というほどのものではないですが、スコッティーの振動子アームにホンデックスの振動子を取り付けたい方にはひとつの方法かと思います。
このアームを取り付けるカヤックがまだ納入されていないのですが、楽しみです!