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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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ジャパンフィッシングショー報告・中編

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先日のジャパンフィッシングショー報告のつづきです!

最初は前編・後編で終わるつもりが・・・なんやかんや書いてたらおもいっきり字数と写真が増えてしまったので、今日は中編です!

【1月20日(金)初日】


ってことで、今回はサウスウインドブース、やはりプロペルが目玉で主役だったわけですが・・・

ふだん、初日は平日ということもあってわりと余裕があるんですが・・・・


初日からブースは常にお客様でいっぱい!

これは・・・プロペル効果絶大!?だと思われる。

ホエールは初日と最終日だけのブーススタッフだったのですが、感覚的には例年のカヤックフィッシングブースの1.5倍は忙しかった感じです。

嬉しい悲鳴なんですが、初日、昼飯を食えたのが16時でした!

それだけ多くのご来場者の方に足を止めてもらいました。

当然ながらフィッシングショーですから、ブースにお越しになる方の9割ぐらいはカヤック未体験の釣り人の皆さんです。やっぱり釣り人目線からするとパドルよりプロペラの方が馴染みがある道具なのかもしれません。

そんな状態だったので、そういえば初日からたくさんの仲間のカヤックアングラーさんにもお越しいただいたのですが、なかなかの忙しさで写真もぜんぜん撮ってませんでした。

初日、唯一の写真はこちら。

まだ比較的空いていた業者時間にお越しいただいた


元・サウスウインドのぶぞうさんとクラウドナイン徳富さん。

そう・・・マニアックな方は知っているかもしれません。
僕とのぶぞうさんと徳富さんで作った、あの伝説の!?ロッド。


KFゴルゴ

を何年もこの3人でテストして作り上げたんです。

久々に3人集まったなぁ〜嬉しかった。

KFゴルゴという名前も当時のクラウドナインの事務所の近くのラーメン屋で餃子を食いながら決めたんです(笑)

はっきりいって、今思い返すと、あの頃の情熱は自分でもすごかったなと思う。
若さもあったけど、かなり疲れ知らずだったよなぁ〜。

壁に何度もぶち当たって発売まで時間がすさまじくかかりましたが、けっして諦めなかった。そして量産化する上でロッド作りのプロであるブランクスの宇多さんのご協力があって、今、たくさんの方にKFゴルゴ使ってもらっています。

今年42歳になりますが、あの頃と変わらず情熱を持っていきたい。

 
今、同じような状況で、開発中のメタルジグ「コルジグ」が量産化の壁にあたっていますが、ぜったいに諦めませんよ!

ご来場のお客様で車載の質問があれば、そのままお隣のカーメイトさんブースにご案内。この配置、素晴らしいですよね!



カーメイトのYさん、フィッシングショー中にいったい何回カヤック上げ下げしたんだろうか(笑)

シットオントップの車載において「カヤックリフター」このアイテムの発売も革命的でした。
ホエールもプロフィッシュ45の車載では必ず使っています。

そんな感じで忙しく1月20日(金)初日は終わっていきました。

ショー2日目となる1月21日(土)はチャン松君がうかがって、ホエールはkayak55店舗でお留守番でした。


お店でまったりと忍へのガーミン魚探の取り付け位置とか考えてました(スイマセン!笑)

そして・・・

やってきましたフィッシングショー最終日!

【1月22日(日)最終日】

今日もやってきましたさいたま市から横浜へ!

この日は撤収作業もあるのでホエールも車でやってきました。


さすが日曜日・・・会場は朝からすさまじい混雑!



カヤックフィッシング連合ブースは金曜日よりもさらに忙しく、結果的にこの日はホエールは完全に昼メシ抜きでした。嬉しい悲鳴なんですが・・・・猛烈に腹が減ったー!

とにかくプロペルへの注目度の高さを肌で感じてきました・・・

いちカヤックアングラーとしては手漕ぎ派のホエールですが、これは食わず嫌いではいけないレベルです。お客様が興味があるのだから、ホエールも一度はしっかり乗ってみないと。

サウスウインドのナガさんのご協力のもと、プロペルを貸してもらって、2月下旬頃にナガさんとチャン松君とホエールでプロペル系3艇でNの海へ出撃する予定です。

やっぱりやってみないと語れないですからね。



実は、2009年に昔のモデルのプロペルは乗って実際にシーバス釣りに使ったことはあります。
印象としては、やはりバックがキモだったなぁ〜。
ただ、当時と比べても船体も変わって、プロペル自体のギア比等もブラッシュアップしています。


プロペルは、あらためてナガさんとチャン松くんと一緒にガッチリ実釣する予定なので、プロペルでの釣りの感触、しっかりこのブログでもご報告します。まだ先にはなりますが楽しみにお待ちください!

結果的に・・・

他のブースをまったく見て回れていないことに最終日の夕方に気が付きました!

せっかく各社が新製品をずらっと並べているのに、さすがにちょっともったないではないか〜

そこで、夕方前に若干空いてきたタイミングで少しだけ休憩をもらって、ざっと会場を回ってきました。

はっきり言って、ほんとに数十分「ざっと」なので、ろくなレポートではなのですが、あるきながら気になったものを写真をパシパシっと撮ってきました。

まずはお隣から・・・(笑)

【カーメイトさんブース】
まだ発売前ということでショーで大々的には展示はされていなかったのですが、担当の方が持ってきていました。



ダクション360
もうすぐ発売だそうです。

なんと・・・360度撮影ができるドライブレコーダーです!


ドライブレコーダー機能付360度カメラは業界初ということです。前方だけでなく側方なども記録できるというのがすごい。横からつっこまれる、後ろから追突される、駐車中の当て逃げとかも前だけじゃないですから。

そしてこのダクション360がすごいのは・・・


とりはずしてバッテリーオプションをつければ360度のアクションカメラとして使えるのです!
(撮影協力、サウスウインド石田社長)

デモ画面を見せてもらったのですが、これは文章だと伝わりにくいんですが、衝撃的です。スマホに連動させて指でなぞると360度ぐるぐる回せる。

防水ハウジングは開発中でまだ発売は先になるそうですが、発売されれば、カヤックフィッシング動画に革命が起こるかも!?

だって、カヤックで撮影して、海から上がったら車に戻してドライブレコーダーに戻るとか!半端ないでしょう。しかも360度だから面白い画も撮れる。

これは続報が楽しみなアイテムです!

【ブルーストームブース】


正直、カヤックウエアの展示がほぼない(ガーン)

なので、ほんとにざっとですが・・・


この防水バッグ「BSドライバッグ」がかっこよかった!
かなり大きいので、カヤックの上にもっていくのもいいし、リュックにもなっているので雨の日の自転車とかでもいいと思う。

また、最大サイズのものは60Lもあるので使用した後の濡れたウエアとかを入れる用にしてもいいかもしれません。

【TAPP CRAFTブース】
やっぱりホエール的には、カヤックフィッシングを実際にやっている人の作る製品が一番気になるんです!


TAPP CRAFT丸山さん
凄腕の造形職人で超ベテランのカヤックアングラーでもあります。

ちなみに、丸山さんが持っているブリも丸山さんが作ったもの。リアル!

これ売ってるんですか?と聞いたら、15万円ぐらいだそうです!
確かにそれぐらいするわ・・・っていうレベルのプロの造形です。

なにせ、丸山さんは東京にある両津勘吉像やキャプテン翼像なども手がけている造形のプロ中のプロなんです。

そうそう、ルアーのおすすめは!?



コレ!
振袖75&振袖90


サイズ違いで2種。
メタルバイブのような!?インチクのような!?

聞いたら、なんでもありということです。
(その大雑把さがいいですよね〜釣りって本来、自由なものですから)

そのままタコベイトで釣ってもいいし、普通のトレブルフックを2個つければバイブレーションとして、後ろのアイにブレードをつけてスピンテールとしてもいいし、さらにフロントにフックで二番目のアイにブレードをつけてもいいし、フロントにワームをつけてスイマーとしてもいいし、後ろにワームを刺してもいいし(たしかにこれができる構造と長さが画期的)ということ。

いわば、アングラーにまかせる部分が大きい遊べるアイテム。
逆に言えば、自分なりの改造で釣ったら嬉しさは絶対に倍増するってこと!


ちょうどkayak55では今年は3月1日からフラットフィッシュダービーの予定。
この新しいコンセプト、ちょうどフラットフィッシュにいいかも!

【オーナーばりブース】
ここでホエール的に気になったアイテムはこれ・・・


Draw4・モンスターザライド

オーナーのエギ「Draw4」の3.5号は春や秋のシャローのキャスティングゲームでホエール的に欠かせないエギ。

カヤックからのキャスティングのエギングでは、カヤックが流さていく中での釣りになるのでアピールして活性が高いのをどんどん拾っていきたいのでシャクリはけっこう激しくなるんですが、Draw4は、なにしろ激しくシャクった時のテーリングが少なくて使いやすい。

そのDraw4に新サイズが登場したというのは気になりますね。


たぶん4号サイズ!なのかな?
カラーもめっちゃかっこいいし、なにしろオーナーのエギだから刺さりがよさそう(笑)

この春、一度使ってみたいエギです!

【第一精工ブース】
カヤックアングラー的にはこれですかな!
前からある商品だと思いますが・・・実物は初めてみました。


タックルキャリアーMS 2725

まず名前がガンダムっぽい(笑)

ロッドホルダー付きのバッカンみたいな商品。
クーラーを乗せないようなカヤックフィッシングで、艇に穴を空けずにとりあえずロッドホルダーが欲しいなんていう時は足先や後部ラゲッジにこれを置くだけでいいかも?


なんかいろいろなものがつけられそうで便利そうですね。

あとはこれ・・


おもいっきりピンぼけですが(汗)
ノットアシスト2.0

個人的にはこの手の商品を使わずにノットを組んでますが、コンパクトになるのでカヤックに持ち込んでもいいかもしれません。
 
なんで気になったかというと、モノとして色と質感がかっこいい!チャン松君がお店で見たら即バイトしそうなデザイン。

【ハヤブサブース】
ハヤブサブースで気になったのはコレです。


立つ天秤スマッシュ

まず名前がいい(笑)

そして、なにしろ立つ!

ボトムで立つので底からわずか上を仕掛けが漂うわけです。これはキスはもちろんですが、他の魚種狙いに使ってもいいと思います。それこそカヤックからのフラットフィッシュとかにもいいでしょうし!

毎年、やろうやろうと思って結局手をつけられないでいるカヤックからのキス釣りも今年は一度ぐらいはやってみたいんです。若いころはやってましたから釣り自体が面白いのも分かりますし、なにしろ食べたら最高レベルの魚ですから。

【REALSブース】
大物を数多く釣り上げているカヤックアングラーはじけようさんがフィールドスタッフをつとめていることで、カヤックアングラーから注目のREALSのメタルジグ。

一度は現物を見てみたかった!



プレートジャーカー!

やばいフォルム・・・もう形だけで欲しくなっちゃいますよね。
ステンレスプレートを鉛で挟み込んだハイブリッド構造。この羽根が他のジグにはないスライド、対空を生むでしょう。

もっと軽いジグですが、昔、ケンクラフトのメタルジグでプラスチックの羽根が生えてたやつがあったけど、あれも実はスゲー釣れたのをちょっと思い出しました(笑)ケンクラフトさん、時代を先取りしすぎたのかもしれないな。

とにもかくにも、プレートジャーカー!今日これを実際に触れただけでも収穫でした。

あとはまったく新しいコンセプトにも挑戦されているようで、プロトタイプも展示になっていました。


両側にウエイトを分散したセンターバランスとは!
まったくあたらしいコンセプトです。


カウンターウエイトはミノーやペンシルでもよく動くわけですから、とても理にかなっています。
鉛単体のジグでは強度的に通常はできないバランスをセンタープレートで克服しているところがすごい。これやばいでしょ!

こういう面白いルアーを作って挑戦するメーカーさんって応援したくなります。

【ダイワブース】

きました!巨大メーカー、ダイワ。

っていうか、混みすぎ!
夕方になってもブースはひとだかりで・・・・

ほんとはカヤックにぴったりであろう堅牢性と防水性をもつモノコックボディ+マグシールドのソルティガBJとか触りたかったけど、無理(笑)

SEA MATさんがブログで紹介していて、ちょっと気になっていたコレだけ写真を撮ってきました。


スーパーリチウム11000WP-C

なんと11000mAh、これなら一台でうまく配線したら魚探と電動リール使ってもいける容量でしょう。
通常、カヤックで魚探で使っているバッテリーが4000〜かなり大きくても8000mAhですもんね。

流水による洗浄が可能なウォッシャブルでメンテナンスも楽々だそうです。
ウエイトは1.2kg

ただ・・・お値段が・・・(笑)

あとはソルティガは混んでて触れなかったけど・・・


キャタリナは触れました!

実はホエールはふだんほとんどアブのベイトで釣りをするのですが、スピニングリールを使う時はシマノ派なんです。でも・・・
 
マグシールドはカヤックの釣りでは、かなり魅力なんですよね〜

あまりの混みっぷりにそうそうに退出しました!

ってことで、気がつけばかなりの文字数になってしまったので今日はここまで!

フィッシングショー報告・後編につづく!

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