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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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今年初のスキマー試乗会&カヤックシーバス動画

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今日のブログで登場する、C-49さんに先日ご来店いただき、駄菓子をたくさん差し入れいただいてしまいました。

その中で、これが美味いというC-49さんオススメの食べ方をご紹介します。


用意するのは、たこせん・ベビースター・梅ジャム


たこせんに梅ジャムをバターのように塗り

(えーー!?)


その上にベビースターをまぶす!!
(ええええぇ〜っ!?)
 
ほんとはベビースターよりラメックらしいのですが、売ってなかったとのことです。

駄菓子って流行ったやつとか、食い方とかって、地域によってぜんぜん違うじゃないですか。はっきりいって僕が育った神奈川ではこの食い方はなかった!

これ・・・ほんとに美味いのか!?

バリっ!

う・・・


美味い!めっちゃ美味い!

たこせんのダシが効いて、ベビースターの歯ごたえ、そして梅ジャムの効果でさわやか。見事なハーモニーでした。

いやぁ〜、タイムマシンがあれば、小学校時代に戻ってこの食べ方を友達に教えて流行らせたいホエールです、こんにちわ!
(タイムマシンの無駄遣い!)

あ〜見てたらまた食いたくなってきた。今日も作って食べよ(笑)

さて!

そんなC-49さん、kayak55で最初のターポン120をご購入いただき、サウスウインドさんで出た中古のフェニックス120も購入して使い分けている方なのですが、今、スキマー128と140が気になっているとのこと。

じゃあ、試乗会しましょうか!

ということになり

2月4日(土)

Kayak55今年初の試乗会を開催しました。


最近、春が近づきスキマーシリーズ(手漕ぎの方)のお問い合わせが一気に増えてきていることもあり、インプレも含めて試乗会報告レポートしてみたいと思います。

ちなみに、C-49さんは基本シーバスメインのカヤックアングラーさん。
パドリングの基礎はもうばっちりなので、今回はパドリング練習をやや短縮して、後半は短時間ではありますが実釣もしました!


駐車場のあく朝9時に集合

持ってきたのはスキマー128シルバーとスキマー140レッド。
ちなみにシルバーカラーは廃盤となってしまいました。めちゃかっこいいと思うんだけどなぁ〜。

実は私ホエールもスキマーシリーズ、特に128に乗るのはかなり久しぶりで、ちょっと楽しみでした。
今回はガーミンのイートレックス10Jも積み込んで、実際に速度を確認しながら漕いでみます。

スキマーの速度、これをあらためてGPSで確かめたかった。
(もちろん海況、風、漕ぎ手によるのであくまでも目安ですが)


まず、カヤックカートをつけて運ぶ時も・・・・かるーい!らくー!
これだけでもメリットですね。

まずは僕がスキマー128、C-49さんがスキマー140に乗り、フォワードストロークとスイープストロークの練習から。


スキマー128・・・漕ぎ出しが軽い!圧倒的に軽い。
楽しい〜!

今日のブログで僕がカヤックに乗っている写真はC-49さんが撮ってくれました。ありがとうございますm(_ _)m


それはやはり幅でしょう。シットオンとしてはかなり細い部類に入る約71cmというこの幅。約3m90cmのレングス。そしてABSという素材がこの漕ぎ出しの速さを生んでいると思います。

もちろんその分のデメリットもあります。
浅場でスキマー128をちょっとリーンをかけてみると・・・フラっ・・ちょっとヒヤっとしました!
やはり座位置高め、サイド面の気室がかなり削らえているので、傾けはかなり苦手です。


もちろん普通に乗って釣りができる安定感はあります。
すでにカヤックでの釣りをされていて、2艇目でこのスキマー128を買われる方はほぼ問題ないと思います。
ただ、最初の1艇としてスキマー128に乗る方は少しづつ練習を重ねていただいた方がいいかもしれません。

あとは・・・やはりクーラーに魚を入れる時にはスキマー128はちょっと注意いただくといいと思います。
後ろに振り返る時には頭が外に倒れていきやすく、その時にひっくり返りやすくなります。なるべくシートの上から頭を動かさないようにして振りかえるといいと思います(ムチウチの人が呼ばれて振り返る時みたいな!?)

クーラーにモノを入れる時は足を広げて外に出すとよりバランスを崩しにくくなります。

ちなみに僕はモンベルのソフトクーラーを使っています。ソフトクーラーだと後ろを振り返えらずに手だけラゲッジに伸ばしてクーラーを掴んで自分の前に持ってきて魚を入れられるので便利です。

気になるスピードですが・・・みんなが言うとおり、スキマー128は速いんです!

この日がほとんど鏡のような水面の凪だったのもありますが、普通にパドリングして時速6.5kmで走れる。ちょっとパドルを速く回していくとすぐに時速7kmを越えて、約1kmの距離をそのちょっと急ぎめで漕いで時速7km以上を楽に維持できました。

特に死ぬ気でダッシュしたわけでもないのですが、一瞬の最高スピードは時速9.6kmを記録していました(このスピードで維持は無理です)


その間、C-49さんにはスキマー140に乗っていただきました。


やっぱりカヤックが長いとシルエットがかっこいいですね!


フォワードストロークとスィープストロークの練習をがっつりやって一時着岸。
ほぼノンストップで漕ぎまくりましたね〜!

シットオントップカヤックもやはりカヤックですから、スポーツです。やっぱり身体を思いっきり動かすとすがすがしい。


2艇並んだ姿。
スキマー128の方が細いのがよく分かると思います。

10分ほど休憩して、艇を乗り換えて再度出撃!


今度は僕がスキマー140に乗り、C-49さんがスキマー128に乗ります。

ここで感じたのは、やはりスキマー140は総合バランスに優れているというトコロ。

座ってみた感じるのは、スキマー128よりやはり座位置が低い。
スキマー116も試乗艇であるのですが、それよりも低い。

スキマーシリーズで一番座位置が低く設定されているのがスキマー140と言っていいでしょう。
(他メーカーのシットオンにはもっと座位置が低いものがあるのであくまでもスキマーシリーズで比較して)

低めの座位置設定と、やはりサイドのボリュームもあるので傾けからの復元力がしっかりある印象です。
リーンをかけてスイープストローク、ドローストロークやスカーリングができますし、スターンラダーもリーンをかけることでより曲がっていきます。

漕ぎ出しはスキマー128より重く感じますが、乗り換えてGPSで測ってみても、やはりごく普通のゆったりパドリングで6.5km前後、少しパドリングの回転を速めて7km以上で維持してひっぱれる部分、巡航スピード、最高速度もスキマー128と同等ぐらいの印象です。

傾けの能力や安定感という総合力では間違いなくスキマー140でしょう。

逆に言えば、短いのに140と同等に速い128もすごいといえます。

特に小技は使わずにとにかく軽くて上げ下ろしが楽で真っ直ぐ速い艇がということであれば128。

ちょっと重くなるけど、やはり安定感も高めで傾けもできる総合力が欲しいということであれば140。

・・・という感じで、各自の好みで選ぶと良いのではないかと思います。あとは保管場所や車載なども含めた長さと重さとの兼ね合いもあるでしょう。(実際、スキマー140はちょっと重くなるとは言っても23kgちょいですから、軽いですし)

パドリング練習を終えて、ここでまた艇を乗り換えて、いよいよここから実釣に入ってきます。

沖のシャローに出てキャスト開始。

しかし・・・さすがに2月上旬、日中のシャローは短時間で簡単に釣れるほど甘くないです。

ホエールには完全にお触りなし。

ホエールより少し沖でやっているC-49さんのところに行って、様子を見にいきます。

ホエール「渋いですね〜こりゃ厳しいですよ」

C-49さん「ですよね〜、僕は1バイトで1匹だけです」

ホエール「えーーー!釣れたんですかー!」


C-49さん、スキマー140でナイスフィッシュ!

はっきりいって、僕の感覚だとまったく釣れる気がしなかった(笑)

魚はいる、なら釣れるはずだ!

そろそろお店の戻るので帰らなければならなかったのですが・・・
 
1時間延長して粘ることにします
(チャン松君、ごめんなさい!笑)

だいぶ潮が引いてきて、水深が2mを切ってきた。
ホエール的にはここからが好きなゾーン。

とりあえず安牌のX-80を巻いていると・・・

ごん!

といいバイト!

うわっ、乗らなかったーー!

C-49さん「うわー今の惜しかったですね〜、あっ、僕のX-80にヒットしました!」

ホエール「え〜!(涙)」


C-49さん、ナイスファイト中!


お見事です!

さすが、周年、シーバスメインでカヤックフィッシングをやっているC-49さん、シーバスを探す嗅覚、感覚が研ぎ澄まされてます。

ホエールは最近はいろいろな釣りに浮気して、ちょっとシーバスの感覚が鈍ってるわ・・・結果ノーフィッシュ!

やっぱり、通っている人が釣るんです!
 
いい勉強になりました。

これからの季節、シーバスも熱い。ホエールもまた凪になればこの場所に仕事前朝練で通います!
(実はそれから行ける日に限ってずっと荒れ続きなんですが・・・涙)

さあ、帰りの2km弱の距離、せっかくのスキマー試乗会なので、艇のポテンシャルを出し切りましょう。

帰りは風が南に変わって、やや追い風参考記録ではありますが、2艇並んで時速7km以上を維持で漕ぎ続けてみます。

結果、2km弱の距離を、ほぼ時速7kmを切ることなく戻ってきました。

普段乗っているプロフィッシュ45でも凪ならば時速7km以上巡航は気合を入れればできますが、ポリ艇と比べるとやはり体力的には楽に7kmで引っ張れる感覚はありましたね。


C-49さん、鬼漕ぎ試乗会おつかれさまでしたー!

で・・・通常より1時間延長して、既にお店に遅刻気味なんですが(汗)

腹が減っては仕事はできぬ(笑)

いつものデイリーストアにIN!


アイハブア・チキンステーキ弁当・・・


アイハブア・鳥しんのからあげ・・・

あーん!


チキンステーキ+鳥しんのからあげ弁当!

いくらガッツリ漕いだからって食べ過ぎでしょー!

そろそろ、またダイエット始めないと・・・

今日遊んでくれた海とシーバスに感謝!
(ホエールは釣れてないけど!)

で・・・あまりにもノーフィッシュだと寂しいので、去年の秋に初めて使ったジャンプライズのサーフェスウィング95Fがハマってシーバス連発した時の動画を作りました。
(艇はプロフィッシュ45です)

もしお時間あればご覧ください!

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