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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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カヤックフィッシング??イワシと魯山人

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ホエールです。

 

私も愛用しているし、kayak55としても主力の「バイキングカヤック」シーズン中は毎週一回ぐらい清水工場に完成したお客様の艇のピックアップやレイルブレイザ用品の仕入れなどで伺っています。

 

4月13日

 

この日もバイキングカヤック工場へ出張でしたが、その前に・・・・

 

バイキングカヤックへ行く途中のポイントで朝練です!

 

艇はバイキングカヤック忍pro(クゼ・ヒデオ号)

 

出艇してすぐのワンドで去年はけっこうアオリイカが釣れたので、そろそろ4月半ばだしシャローのキャスティングエギングをちょっとやってみました。が・・・水温は17度とまだ上がってきておらず雰囲気まったくなしでイマイチでした。

 

う〜ん、やっぱりバーチカルの釣りかな。

その沖も魚探が真っ青、4月に入っても今年は水温が低めのまま推移していてベイトがぜんぜんいないです。

 

この反応の無さは・・・SLJで巻くしかないかな〜

 

シャクるジグと巻くジグって、けっこう使い分けのタイミングが難しいですよね。

そこで、僕は昨年からは単純明快に魚探反応の濃さで変えるようにしました。

 

魚探にバーンと帯や塊でベイトが映れば大きめシルエットのシャクるジグを迷わず投入してベイトよりアピール。

 

ベイトの魚影薄ければ小さめシルエットのただ巻きSLJ。

 

あとは風が強くて流されるスピードが速くなった時は魚探反応に関わらず手返しが良いヘビーウエイトのシャクるジグを入れて速めのワンピッチでテンポを挙げる。

 

主にこの3パターンに割り切ってからシンプルに釣りができるようにはなってきました。

 

もちろん魚探に映っていなくても大きめジグをシャクってアピールして遠くから魚を寄せるという考え方もあるし、それが正解となることも大いにあると思うのですが、あくまでも個人的に反応がない中でシャクリ続けるのは精神的に続かないんですよね。

 

そこで、反応が薄ければカヤックぷかりと浮かびながらぼーっとして巻く・・・これがとてもお気楽で気に入っています。

 

この日はやや風が強くやりづらかったのですが、なんとかギリギリSLJもやれる範囲だったので落として巻いてみます。

 

しかし釣れるはESO、ESO、ESO・・・

 

動きの弱いジグのSLJでだめな時は飛び過ぎダニエルブレード40gをバーチカルで巻いてみましょう。

 

すると・・・

 

ホウボウがようやくヒット!

リリースサイズー!

 

今回はたったこの1発のバイトのみで、そろそろバイキングカヤックに移動しなければいけない時間になってしまいジエンド。

 

この場所はよく来るのですが例年に比べてもベイトが少なすぎです。そろそろ黒潮が近づいてきてよくはなってくるはずなんですが・・・

 

今日は釣りではホウボウ1匹(涙)

獲物一匹ゴミ一個運動

 

ただ、今回は釣り以外の収穫がありました。

 

岸近くに戻ってくると

 

ホンダワラの中になにかいる!?

 

いいサイズのカタクチイワシがたくさんもがいているじゃないすか!

 

どうやら岸際に寄っていたカタクチイワシが干潮で逃げ遅れてホンダワラに絡まってしまい身動きがとれなくなっているようなのです。

 

これって、手で獲ってイイんだっけ?

 

スマホで現在地の県の遊漁者ルールを確認すると、イワシを手づかみで掴んでキャッチすること自体は法的に問題ないとのこと。

 

ちょっとだけいただこう!

 

簡単に手で拾えました

カタクチイワシ美味しそう〜!

 

それにしても沖にはまったくベイトがいなかったのに岸際にはこんだけカタクチイワシがいるのか。そろそろ沖のバーチカルも爆発してもおかしくないよな〜

 

昼飯と夕飯の分だけありがたくいただきました

 

カタクチイワシのいいところは全て手でさばけるところです。

内蔵出して頭と尾をちぎって手で開いて中骨取って終わり。その場で食うには最適な魚です!

 

お湯沸かしーの

 

シーフードヌードルに数匹INしてお湯を注ぎ〜の

 

リアルシーフードヌードル完成!

これはイワシの出汁が出てなかなか美味いです。

 

家に帰ってからも・・・

 

さくっと手でさばきーの

 

生姜醤油で食いーの

 

これがまた信じられないほど美味い。ルービーが進む進む!

イワシはなにして食っても美味いですが、僕的にはやっぱり刺し身が最高です。

フィッシューイーター達がイワシがいると狂ってしまう気持ちが分かるよ。

 

しかも、この醤油が至高なんです。

 

湯浅醤油「魯山人」

 

実は先日和歌山に行った時に芥河さんからお土産でいただいたお醤油。これが、なんというかシンプルなのに味が濃いんです。それは他の醤油に比べてしょっぱいということではなくって、旨味が濃いという表現がいいのかもしれません。

 

湯浅醤油「魯山人」についてはコチラ

 

奇跡の大豆・小麦から生まれた奇跡の醤油!これで刺し身を食う・・・まさに贅沢ここに極まるってカンジです。芥河さんのおかげでまた一つ、美味しいものを知ってしまった。これはきっと使い切ったらまた買ってしまうかも。お高いお醤油ですがそれだけの価値がある。

 

今日遊んでくれた海と魚に・・・感謝!


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