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Channel: TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)
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短時間カヤックシーバスの日々

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Kayak55常連のエヴァ好きのニモ2+1弐号機乗りのコバさんから・・・・

 

パターン青、使徒です!ステッカーを貰ってしまいました!

(伊吹マヤ・・・好きだったなぁ〜)

 

ステッカーをどこに貼ろうか。パドルがいいか?艇がいいか?車がいいか?う〜ん悩ましい。

 

今、一番の悩みがステッカーを貼る場所というホエールです、こんにちわ。

(日本は平和だな〜)

 

さて!

 

この2月はおかげさまでバイキングカヤックの冬のキャンペーンの最終週ということで大変忙しくさせていただきました。ありがとうございました。

 

そのためブログも随分とお久しぶりとなりました。

(インスタは割りとマメに上げているのでもしよろしければぜひ!)

 

このキャンペーンで新たにバイキングカヤックに乗ってカヤックフィッシングを始める方がたくさんいらっしゃいます。

Welcome to this wonderful world!

 

もちろんカヤックフィッシングはいいことばかりじゃないです。まず、リスクが普通の釣りより高い趣味です。

 

風が強い日が続けば思うように海に出れず悶々とする日々もあります。

 

でも、いざ凪いだ日に海に出れれば・・・そこには今までにない海抜0mからの自分だけの景色が広がっています。

 

そして、魚が釣れた時にはこれまでにない感動があるはずです。カヤックフィッシングは魚を見つけるのも釣り上げるのも・・・その釣りの過程がすべてが自分の力。だからこそ一匹のインパクトが大きくなります。逆に全てを自分がやらなければいけないので毎回うまくはいかないかもしれません。でも、その分、一匹の感動は倍増します。

 

カヤックフィッシングを続けていれば陸からは出会うことができなかったであろう震えるような一尾がきっと待っています。

 

カヤックフィッシング、主役はそれぞれのカヤックアングラーさんと魚です。

 

カヤック55がやるべきことはそのカヤックフィッシングの主役のお一人お一人をサポートするような初心者の方に参考にしてもらうようなサイト作り(安全面などは特に)、そしてよりカヤックフィッシングが充実するような商品ラインナップの充実であったりだと思っています。

 

まだまだ足りないところだらけ・・・引き続き、チャン松社長と一緒にがんばろうと思います。

 

この春、新たにカヤックフィッシングを始められる皆さんの安全と爆釣を心より祈っております。

 

そんな忙しい2月だったというのと、kayak55の定休日の月・木が毎回海が荒れるという負のローテーションになってしまい、思うようには自分のカヤックフィッシングはできませんでした。

(2月9日に一回だけしっかりとNの海で浮けたのですが、そのレポートはまた後日)

 

でも、そんな中、ちょっと空いた時間で短時間でもチャレンジできるターゲットが身近にいます。それが・・・・

 

シーバス

 

です。地域柄というのもありますが、東京湾には身近な場所にシーバスがたくさんいてくれます。カヤックフィッシングなら日中に釣れるポイントにルアーを投入できます。

 

この2月は、ちょっと多忙で時間が取れない中で、毎回1時間〜3時間の超短時間勝負で身近で最高なターゲット・シーバスに遊んでもらいました。

 

【2月10日】

この日はお客様の試乗会パドリング講習でバシフナ三番瀬でした。

 

試乗会の後は昼飯だけいそいで食べてお店に戻らないといけないのですが、1時間だけ居残りでシーバス狙い!

 

狙うは水深は1〜1.5mの牡蠣殻の山。

 

岸から300mぐらい沖のポイント。ここならすぐに帰れる。

 

まさに岸からは届かない、ボートでは入れないという、カヤックならでは場所。前回のレポートでも各種シャローランナーとFROGのギルレイカーというインパクトのある釣果が出た場所です。

 

ここのところ、この山が好調なんですよね。

 

1時間勝負、はたして魚は出るか!?

 

この日は試乗会後で魚探も無し、時間も足りないので、アピールの強いプエブロ・マングースを投入。激しいバタバタついたアクションでルアーで魚を探していきます。

 

狙うは潮目、潮目、潮目!

 

その何本目かの潮目を横切らせると・・・

 

ドン!

 

相変わらず2月のマンちゃんは釣れる。

 

そして、2月になって深いバイトになってきました!

 

これはパツレンいけそうだ。

 

ズドン!

 

2匹めはちょっとサイズダウン。

 

マングースはもちろんいつでもシーバスが水面直下に出てくれる状況なら釣れるルアーですが、以前、プエブロテスターのややさんと2月のシャロー開拓で爆ったりと、どうもこの時期に特に強いルアーです。

 

惜しむらくはマングースは既に廃盤のルアーだというトコロ。今はヤフオクやメルカリで見つけるしかないルアーです。

 

ただ単に好みの問題なのですが、僕個人の趣向として、やっぱり水面に近いところで食わせるほどに嬉しいんですよね。だからこの日の2匹は自分としては大満足の内容でした。

 

この日はこの後、沈黙が訪れて1時間終了。

さすがに1時間は時間が足りないな・・・

 

お店に戻らねば!

 

の、その前に〜

 

リニューアルした公園では海鮮丼とかカレーとかケバブ丼とか美味しい昼飯が食えます。

 

が!

 

この日は時間がなかったので、売店でコレを買って、新しく出来た展望台の上でささっと食う!

 

日清カップヌードル

 

そうなんです、今は公園の売店でお湯が入れられるのです。

 

海をみながらのカップヌードル最高ですね!

 

それにしても1時間だけのちょっとした時間でもデイゲームでシーバスと出会える。よく考えたらすごいことだと思います。カヤックに感謝!

 

あ・・・

 

獲物一匹ゴミ一個運動も忘れずに!

 

【2月20日】

この日も仕事前の3時間ちょい浮きでバシフナへ。

 

公園前のデイリーで朝飯。

最近、バシフナでの試乗会やカヤックフィッシングで漕ぐ前にこのベーコンエッグトーストを食べるのがデフォルトになっています。これ1枚でそうとう体力が持ちます。

 

前回わずかな時間でも上のレンジ(マングースなので水面下50cmぐらい)にいい感じのバイトが出ていたので、そろそろトップいけるんじゃないか!?と思っていたのです。

 

今日は3時間トップ縛りでいきます!

 

使うルアーは今年既にシーバスの結果が出ているFROG・ギルレイカー、そして新作のトトブリックのインジェクション!

 

もともとはバス用のトップウォータールアーで、フロッグの荒井謙太さんがYOUTUBEや釣りビジョンなどでも実際に爆釣しています。バスフィッシングでは実釣テストを凄まじく重ねて作られ、動画等でもものすごく効くルアーだと証明されています。

 

やはりたくさん魚を掛けて掛けて発売されるルアーは、その時点で価値があります。

 

僕も今年のカヤックからのバスフィッシングではこの2つのルアーはどんどん投入していこうと思っています。

 

それをシーバスにも使おうと思ったのは・・・

 

どちらもリアル!?プリントカラーだというトコロ。

 

ギルレイカーはブルーギル

 

トトブリックはアロワナ

 

シーバスがブルーギルやアロワナで釣れたら面白いじゃないか!と思ったのです。

 

最初はただそれが理由でした。

 

しかし、実際に使ってみたら・・・

 

動きが素晴らしい!

 

陸上で見るとオモチャのような非リアル(リアルプリントだけど)、しかし泳がせてみると驚くほどにリアルなんです。

 

ギルレイカーはウォブリングしながらボディ内部のペラが回って微波動を出します。これがまた魚の胸鰭みたいに見える。ギルレイカーはシーバス用ルアーにはまずない巨大なフラットサイドボディ。でも、魚の目線で下から見るとものすごく細い。そしてたまにフラットサイド面がフラッシングしてアピールする。

 

トトブリックは一見、巨大なリップで引き重りがすごそうで、もしかするとルアーの抵抗でカヤックが引っ張られてしまうかもと思ったのですが、実際はそんなことはなくカヤックからも快適に巻けます。

 

トトブリックのリップ形状にキモがあるようで、リップのサイドが稲妻型になっていて、それが水を逃がすみたいです。それによってボディはロールも入ります。このトトブリックもフラットサイド面が大きいのですがロールによる明滅が素晴らしい。

 

とにかく、これらはシーバスが釣れる動きです。

(実際にギルレイカーでは先日、既にシーバスをGET済みですし)

 

この日もいけそうだと思っていたのですが・・・・

 

残念ながら3時間ノーバイトで終わってしまいました。

 

やはりそう簡単ではない。春の湾奥シーバスはあまり大きいシルエットのものが好きではないですからね。たぶんですがミノー入れたら先日同様に釣れたと思います。でも、トップで釣れるかどうかはやってみないと分からないですから!

 

そして、ギルレイカーとトトブリックはシーバスが絶対に釣れる動きだと確信しています。いや、時には通常のシーバス用ルアーを凌駕することさえあるかもしれないと思うほどイイ。

 

トトブリックはちょっとサイズが大きいですが、ベイトによってはハマるような気がします。

 

トップを投げないものにトップで釣れることはない。

 

これからもトップをどんどん投げていこうと思っています。

 

ただ・・・次回以降はある程度ミノーで釣ってからにしよう!(弱っ!)

 

【2月25日】

この日もカヤックの試乗会パドリング講習でバシフナへ。

 

試乗会が終わった後は1時間ぐらいしか時間が取れないのですが、チャン松君に無理を言って少しだけ延長カヤックフィッシングをしてからお店に戻ることにさせてもらいました。

 

2時間勝負ができる!

 

潮位的に岸近くの牡蠣殻山は僕が出るタイミングでは潮が引いて時既に遅い感じだと思ったので、一気に沖のシャローへ直行します。

 

この日は北東風でめっちゃ寒かった〜

 

寒の戻りで冷え込んで、せっかくいい感じで上がってきたシーバスの活性がちょい下がっているような気がしたので、手持ちのルアーで一番潜るサラナMD110Sからスタートしてきます。

 

僕は3フッカーのルアーがあまり好きではなく、普段ほとんど使わないのですが、サラナMD110Sだけは田吾作さんのオススメということもあって昨年の秋から使っています。

 

なにしろ、この手の潜るミノーでこれだけ引き重りが軽く、ジャーク、トゥイッチングが使えるミノーはまずないのです。昨年からシーバスが沈んだ厳しい時にちょいちょい助けてくれます。

 

この日も試乗会後で魚探がないのですが、山立てで覚えている2m台のフラットの中で盛り上がってシャローになっている山の周辺を探っていきます。

 

サラナMD110Sをカウントダウンで沈めてから、トゥイッチングを入れつつ巻いてきます。

 

カウント3秒での巻き、当たらない。

 

カウント5秒での巻き、当たらない。

 

カウント7秒での巻き、当た・・・・当たったー!乗らないっ!

 

う〜ん、シビレルような超ショートバイト。

 

でも、魚はいる。この周辺で間違いない。

 

さあ、あとはサラナMD110Sカウントダウン7秒からのトゥイッチングを繰り返すのみ。

 

そして・・・

 

トゥイッチングでドン!

 

わりと激しいトゥイッチングで釣れてくれました。シーバスの状態はやはり少しづつ良くなってきていますね〜

 

さらにドン!

トゥイッチングの直後の抜けで食ったのでばっくしです。

 

パターンを掴んだような気がします。サラナMD110S、いいルアーですな〜

 

で、このままいけば数は重ねることができるわけですが、数はいいかなという気分。

 

やっぱりトップが効くかをチェックしたい。

 

ということで、この釣れた場所でトップゲームを展開。釣れない・・・

 

シャローエリアに移動してトップを展開。釣れない・・・

 

う〜ん、やっぱりまだトップに出ません。

 

おそらくベイトがしっかりと入ってからでしょうけど、いったいいつ頃からトップに出てくれるかその傾向を掴むためにも、引き続きこんな感じでミノー釣果を抑え→トップ調査というのを続けていきたいと思います。

 

そんなこんなで2時間はあっという間・・・タイムアップ!

 

今日もありがとう、キュベレイ号!

 

獲物一匹ゴミ一個運動完了!

 

バシフナ公園前のデイリーへピットIN

(っていうか、朝も昼もデイリーってどんだけ好きなんだ)

 

楽しみにしていたデイリーの手作り系弁当が全て売り切れという緊急事態!ガーン!

 

しょうがないので・・・・

 

大盛ペペロンチーノにジャンボフランクをトッピングで乗せて、かっくらう!

(食い過ぎでしょう)

 

う〜ん、試乗会パドリング講習+実釣はそうとうなパドリング量になります。でも、漕いだ後のガッツリ飯は最高なのだ!そしてカロリーオーバー!漕いでも太る・・・もっと漕ぐしかない!(食べる量セーブせんかーい!)

 

【3月3日】

気がつけば3月に入ってしまった。

 

定休日だった3月1日(木)に春一番吹き荒れました。

一気に気温上昇!

 

これによってシーバスの活性も一段階上がったのではないという予感。

 

ただ、春一番直撃のため、またしても定休日の木曜日にカヤックフィッシングができなかった・・・

 

そこで、この日も仕事前に朝だけカヤックフィッシング3時間練習へ行くことを決意。

 

潮回りはこんなカンジ。

 

この日は納艇などもあるため、KAYAK55のお店に13時には戻らないといけません。

 

いつものバシフナは駐車場が8時30分頃空いて、9時から実釣スタートするとお店に戻るには片付けと移動時間を考えると10時30分にはストップフィッシングしなければならない。シャローの釣りで干潮前後の1時間30分勝負はちょっと釣果が出せる気がしない。

 

バシフナ公園前の路駐、日祝のみは開放となり法律違反になりませんが、土曜日は法律違反です。ですから土曜日は日の出からは海に入れないんです。カヤックフィッシングのマナーを問われますので日祝以外は路駐はしたくないですからね。

 

そうなると、土曜日に朝イチから3時間以上シャローでシーバス勝負ができそうなのは・・・・あそこしかない!?

 

聖地へ!

 

久々に来ました。この原点とも言える場所。

 

また砂州の形が変わっている。

大潮の満潮なのに岬前の瀬が露出している・・・また堆積しましたね。出艇場所前は潮が流れなくなっています。その分、沖の瀬周りで潮がカットブでしょう。

 

大好評のC-TUGサンドトラックカート。

僕も今や手放せくなってしまったアイテム。聖地はそんなに砂地が長いわけではないのですがプロフィッシュ45をタイヤ無しで引きづっていくには長いのです。やっぱり砂地カートがあるといいですね。

 

3月1日からKAYAK55鱸ダービーが始まったので、アリバイアイテムとしてコレを積んでいきます。

 

デカビタCゼロ!

 

はたしてこれを使う時はくるのか?

 

さあ、行ってみましょう、久々の聖地の海へ!

 

時合いが短いからシャローの釣りではホントはもっと緩い潮の時の方が好きなんですが、短時間勝負としては今日の潮回りはまさに理想的です。

 

3時間勝負中、ガンガンに下げ潮が入ります。

 

日の出時間の6時10分過ぎまで待って、出艇します。

 

逆光写真なので伝わらないのですが・・・実際はこれの100倍綺麗でした。

 

カヤックから見る景色って、ホント素晴らしい。

 

この朝日を独占している気になれます。

 

家で寝てたらなんでもない日のなんでもない朝日です。

でも、ちょっと早起きしてカヤックを浮かべるとまさに非日常の圧倒的な景色になる。

 

今日は時間がないので、一気に沖の本命ポイントに直行します。

 

本命ポイントは沖の瀬がつぶれてアマモが点在しているエリア。水深は満潮のこの時間でも1.5〜2mという浅さで、ほぼ無風なのですが下げ潮でカヤックが1.3kmのスピードで流されていく絶好の条件。

 

さっそく釣り開始!

 

 

さっそく問題が・・・

 

アマモの切れ端地獄

 

そう・・・春一番が吹いて水温が上がってシーバスの活性も一段上がることを期待してここに来たのですが・・・

 

さすがに春一番の翌々日ということで、底荒れがひどすぎたのです。

 

まともにルアーが引けない。ここで実績が高いアスリートダッシュチューンみたいなシンキングミノーはまず無理。そこで水面直下系のマングースやピットブルを投げますが、それでもまともにルアーが泳いで帰ってくるのが5投に一回ぐらい。つまりチャンスが5分の一という状況。3時間勝負でこれはキツイ。

 

過去にも3月上旬はこの聖地シャローは90アップが釣れたりといい釣果が出ていますので、今日もたぶんシーバスはいると思うんです。ただ、ルアーが泳いでくれないとさすがに釣れない。

 

しばらく本命ポイントで粘ったのですが厳しいので移動を決意。沖の瀬の向こう側のブレイクラインのちょっと深い方を狙えば少しはゴミが少ないかもしれません。

 

水深2.5〜3mのブレイクライン。

ここで投入するのはサラナMD110S。ボトム付近までカウントダウンして巻き上げながらトゥイッチングを入れてみよう。

 

しかし・・・・

 

状況は同じ・・・ワンアクション、ツーアクション目でアマモの切れ端が絡んできてしまってお手上げ状態。

 

これはシクった!

 

そうこうしている間に無情にも時間は流れ、みるみる間に潮が引いてきてしまい、ちょっと諦めムードに。

 

まあ、いい凪で浮いてるだけで気持ちいいからいいか!

 

朝飯の時間なのでコンビニで買ってきた菓子パンを浮かびながら食う。

こんな美味い朝飯はない!どんな高級旅館の朝飯より美味いのではないでしょうか(いやいや高級旅館の朝飯の方がさすがに美味い!笑)

 

聖地シャロー、この春一番の底荒れが収まったタイミングでまた調査に来ます!

 

ということで、短時間勝負ばかりで4回やって2勝2敗とこの時期にしては戦績は悪かったですが、短時間勝負は集中力が試されますし、ゲームの組み立て方などを間違えると釣れないし、短い時間の中で何をどうするかっていう釣りもまたスリリングで楽しいなと思えました。

 

まだまだこれからがデイゲームシーバスの良い時期。

 

引き続き、自分が好きな釣り方にこだわったマイスタイルなカヤックシーバスにチャレンジしていきたいと思います。

 

春のうちにトップで爆発させたいな〜

 

今回遊んでくれた海とシーバスに、感謝!

 

<タックルデータ>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆カヤック:プロフィッシュ45(キュベレイ号)

◆ロッド:KFゴルゴ

◆リール:アブ・アンバサダー4601Cガンナー

◆ライン:放浪カモメPEライン0.6号(1号相当?)

◆ショックリーダー:シーガーエース3号

◆ヒットルアー:プエブロ・マングース、スミス・サラナMD110S

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


Nの海のコルジグ

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くら寿司の・・・

 

シャリカレー

 

一時期話題になってどうしても食いたかったのですが、なかなか行く機会がなく・・・

 

ようやく食いました!

 

同じく話題の魚のすり身で出来たスリーミーコロッケを・・・

 

トッピング!

 

うまいっ!めっちゃ美味い。

 

すっきりしたシャリにカレーは不思議と合う。カレー自体もフルーティーで美味しい。北大路欣也も納得の味だ。

 

ただ・・・

 

なんだかんだで家のこくまろカレーが一番美味いと思うホエールです、こんばんわ!

家のカレー、最高!

 

さて!

 

大荒れが続き思ったようにカヤックフィッシングができていない今日この頃ですが、短時間でも浮ける時は近所のカヤックシーバスに取り組んでいました。

 

そんな中、もう一ヶ月ぐらい前のハナシですが、凪の良かった2月9日にNの海に仕事前に行って来ました!

 

この前日と前々日(2月7日〜8日)は、kayak55のお店を臨時休業をいただきまして、三浦のコアアウトフィッターズさんでカヤックのインストラクター向けの講習を受けていました。

 

写真を撮る余裕はほぼなく、この写真しかないのですが、座学〜パドリング〜セルフレスキューまで本当にみっちりと勉強した2日間、コアアウトフィッターズさん・シーカヤックうみうしさんに大変お世話になりました。カヤック漬けの本当に素晴らしい2日間でした。

 

あ・・・

 

ここは三浦半島・・・

 

55ハウスが近いじゃないか!

(コアアウトフィッターズさんからおよそ車で20分)

 

これは、このまま久々のNの海の55ハウスに行ける!

( ̄ー ̄)ニヤリ

 

今日はここで寝て、明日午前中だけカヤックフィッシングをして午後から出社。完璧なスケジュール!?(ちょっと無理がある)

 

メンバーの皆さんも含め風が合わずにずっと来れていなかったのですが、やっぱり使ってなくても海が近いから家の中が汚れるんですよね。

 

まずは55ハウスの中を掃除しまくります

 

綺麗になったところで!

 

飯!

大盛ペペロンチーノをかっくらう。

 

そして、電気ストーブつけて寝袋で睡眠。

 

55ハウスにはテレビもねー、ラジオもねー、車もそれほど走ってねー(幾三か)

 

まさになんにもないのが、心地いいんです。

 

海の音をほんのり聞きながら、なにもすることがないから時間がゆっくりとただただ流れていく。それがいいんです。

 

生きることに疲れてしまった社会人にオススメの空間です(生きることに疲れているの?)

 

この日も午前中に漕いで再乗艇などもやっていたので疲れてたんでしょうね。

 

潮騒の音を遠くに聞きながら・・・いつしかウトウトと睡眠に・・・

 

すると・・・

 

ガラガラッ!

 

ハッ!と目を覚ます。

 

え?玄関の扉が開いた音がしたぞ?

 

誰かが来た!?

 

なんと、まったく前もって約束していたわけではなかったのですが、55ハウスメンバーのKさんもいらっしゃったのです。

 

そうでしたか〜明日は一緒に浮けそうで楽しみだ!

 

時間はまだ夜の20時。(どんだけ早く寝てたんだ)

 

この時間ならまだ明日に響かない。

 

じゃあ、飲むしかないでしょう!

 

僕はお酒を持ってきていなかったのですが、Kさんから貰ってしまいました。スイマセン!

ハイボールを飲みながらず〜っと釣り談義。楽しいな〜夢のような時間。

 

そして、睡眠へ・・・・

 

ここで誤算が!

 

55ハウスには電気ストーブが2台あるのですが、同時につけるとブレーカーが落ちることが判明!

 

55ハウスで夜にブレーカーが落ちると、真の暗闇です。アイフォンの灯りを頼りにブレーカーを上げる。

 

まずいぞ。さすがにストーブ無しで寝ると朝そのまま目覚めずに永眠するかもしれない気温。

 

一個のストーブで、Kさんと一緒の寝袋で寝るしかないか?(笑)

 

さすがにそれはまずいということで(当たり前だ)

 

それぞれ電気ストーブを1本づつ点けることでブレーカーは落ちずになんとか寝ることに成功。

 

で、アイフォンのアラームをかけるも、寒くて日の出前に自動的に起床(笑)

 

徒歩30秒の海をチェックにしにいくと、いい感じの凪。

よっしゃ、今日は浮けるどー!

 

準備完了!

艇はバイキングカヤック・プロフィッシュ45 キュベレイ号。

 

今日のタックルはこんなカンジ。

ロッドはいつものKFゴルゴ。ルアーはメタルジグ1種類のみ。そして、もしも水面でボイルがあった時のためにトップウォーター2種。アトールのカウダ(誘い出し用)とフラックフライ(食わせ用)。

 

なんでメタルジグが一種類なのかというと・・・

 

ついにここまで来たコルジグの最新プロト!

このバージョンのキモは「凄まじい光の反射」です。

 

プロトが上がってきたので、これからの春のシーズンで最後の最後の調整をしていくのです。

(発売はその後・・・・なので夏〜秋を目標にしています)

 

なので、春の季節はジギングは基本コルジグでおこないます。

 

コルジグは85g〜90g弱ぐらいになりそうなので、それでは重い浅場ではコノハB、それでは軽い深場ではナマラジグなどを使ったり、鯛狙いに絞った時は鯛ラバの日もあるとは思いますが・・・。

 

今日はわりと最終のプロトとなったこのコルジグの最初のテスト。(なんのこっちゃ!?)

 

あ〜楽しみ!

 

浜についたらkayak55常連のマンタレイプロペルOさんもいらっしゃいました。奇遇!

 

55ハウスで艇を準備しているKさんも後から出てくるし、楽しくなりそうだ。Nの海はみんなと会えるのが楽しい海です。

 

さあ、今日もお店に戻るので午前中勝負。行ってみよう!

 

GO!

僕が白の近鉄バファローズキャップをかぶっている時は気合の入っている時です。(それが釣果に結びつくわけではない・・・)

 

反応あればどんどん浅場からチェックをしていきます。水深30m台にいい反応をキャッチしたのでコルジグを落としていき、まずはワンピッチからスタート。うん、コルジグのワンピッチいい感じですよ。

 

すると・・・

 

いきなり魚からのコンタクトが

 

ホウボウちゃんGET!

 

幸先いいではないですか。ホウボウちゃん、フロントフック食ってくれてます。滞空かフォールで食ったカンジで悪くないヒットでした。

 

その後、水深5mづつ刻んで探っていきますが、当たり無く。

 

水深50m〜55mのエリアにいい反応が出ていますので、ここら辺で粘っていきます。

 

コルジグを早いワンピッチ、ゆっくりなワンピッチ、ハーフピッチでフォールを交えたスロージギング、ロッドを大きく煽ってロングフォールといろいろと試していきます。

 

テストしていたモデルより一回り小さくしたことで引き重りが少なくなり快適。そして、いまのところまったくテーリングもしないし、フォールの時間もいいカンジで取れる。

 

コルジグはカヤックで使いやすいように開発をしてきました。

だから、やっぱりカヤックで使いやすい!

 

平面側はハンドカービングで微妙な凹みを付けているのでただ巻きでもケツを振りながら泳いでくれます。場合によってはただ巻きもアリだな、これは。

 

ラインがあまりにも斜めになった状態でロングフォールさせたら一度だけテーリングしたので、そこだけ注意かな。

 

基本どんな使い方もできるオールマイティーないいジグになったと思います!

 

そして!ついにセカンドバイトが!

 

Nの海の伝説の魚・・・E.S.O!

 

いや〜青物の気配無し。

 

とはいえ、どかーんと広がる相模湾に浮かぶだけで、いい気持ちだ。

 

鳥もいないし潮目も見えないし、どうやら誘い出しの青物の釣りは今日はおあずけとなりそうです。短時間だし、ジギングに集中して攻めるカンジでしょう。

 

そして、サードバイトが!

 

ひとまわり大きいE.S.O!

 

コルジグ、E.S.Oを呼びます(ダメじゃん)

 

いやいや、E.S.Oでもしっかり反応させることができているのはメタルジグの動きとしては悪くないと思います。魚類から見てなんだか美味しそうに見えているのは間違いないでしょう。

 

後でKさんと合流した後もE.S.O連発。

結果的に、この後、午前中だけで合計6匹のE.S.OをGETしました(涙)

 

E.S.O以外では、やはりこの時期のNの海、まだ2月上旬で真鯛も目覚めていない状況では好ターゲットとなってくるのがホウボウでした。青物は冬でも回遊していると思うのでホントは青物釣りたかったのですが捉えられませんでした。

 

ホウボウ2匹め!

 

ホウボウ3匹め!

 

ホウボウ4匹め!

この最後のホウボウはナイスサイズでした。一瞬チャリコが食ったかと思う多段引きのいいファイトを見せてくれました。

 

ホウボウは最初の1匹を入れて計4匹GETで全てリリース。

 

今日はめっちゃホウボウデーだな〜。これで午前中の釣りが終わりそうな勢いだ。

でも、コルジグの感触を確かめられたからいいかな?

 

ホウボウ場所からちょいと移動

 

水深50mちょいのトコロで、ボトム付近にうっすらと反応。

 

コルジグをボトムまで落とし、激しいワンピッチを4回、そこからゆっくりなワンピッチに可変させるコンビネーションジャークで・・・

 

ドスン!

 

いいカンジでベリーから入った〜っ!

 

そんなに重くはないけど、これはホウボウじゃないぞ。なんだなんだ?

 

おお〜ヒラメだ〜っ!

 

コルジグは前々から何故かヒラメに効くなとは思っていたのですが、この時期のNの海でのヒラメはナイスです。

 

コルジグでメーヒラGET!

サイズは40cmアップというカンジでソゲちょいでしたが、嬉しい!

 

お腹真っ白天然ちゃん!

 

そうこうしている間に11時・・・そろそろ着岸して風呂入って会社に戻る時間です。

 

Kさん、ありがとうございました。白い忍がかっちょいい!

またこのNの海でご一緒しましょう!

 

逆にKさんから僕の写真を撮ってもらいました。普段外から自分の漕ぐ姿を見ることはないので、嬉しいです。

 

ありがとう、Nの海!

 

都心からこれだけ近くて、この美しさ。

ほんとに素晴らしい場所だ。

僕個人的な今年のNの海のカヤックフィッシングもいよいよスタート。今年はこのNの海での目標として昨年バラシで終わってしまったカンパチと呼べるサイズの魚、あとはワラサ以上できればブリを狙って、Nの海ではトップとジグをメインでいきたいと思っています。

 

今年もよろしくお願いします!

 

今日遊んでくれた海と魚と仲間に……感謝!

 

【オマケ】

釣りが終わった後は55ハウスで昼飯を食い!

 

獲物一匹ゴミ一個運動をして!

(すいません・・・E.S.Oはノーカウントにしました・・・)

 

16時からオープンのkayak55のお店に戻るぞー!

 

お店に戻ったら・・・

 

チャン松君が新しく仕入れたモンベルの上下一体型のフリースを着ていて、ちょっとした不審者(笑)

この上下一体型フリース、僕も一着自分用のおろしたのですが、めちゃ暖かい。やはり腰部からけっこう暖かさが逃げてるもんなんですよね。ドライスーツのインナーに最適です。今年はそろそろドライスーツを脱ぐ季節が近づいていますが、次の冬、このフリースがブレイクしそうな予感です!

バシフナカヤック・春のランカーシーバス!

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いやぁ〜一気に暖かくなってきましたね。今年は桜の開花も早そうです。

 

いよいよ、いろいろな魚種が目覚めてくるシーズン。

 

もうすぐ春ですね〜

 

ちょっと気取ってみませんか?

 

ってことで髪をセルフカット、ブリーチを塗って30分放置したらめっちゃ茶髪になりすぎた42歳・ホエールです、こんにちわ(いい歳して恥ずかしいので染め直す予定!)

 

二十歳の頃から髪はずっと自分で切ってます・・・

 

20代の頃は釣具代と遊ぶお金(主に失敗の思い出しかない合コン代・・・)に回したくて美容院代をケチるためのセルフカットでしたが、すっかりもうルーティーンになってしまいました。まぁ、今でもお金ないのですが!

 

さて!

 

前々回のブログでも書きましたが、今年は3時間ぐらいの時間があれば例年以上になるべく足繁く地元のバシフナ干潟のカヤックシーバスへ通ってきました。例年より早く1月から開幕して、かなり楽しませてくれた春でした。

 

ただ、これから春になってくると真鯛やブラックバスもスタート、5月以降はそこにアオリイカのキャスティングゲームも最盛期に入ってきてシーバス以外の魚種が忙しくなってきます。

 

ちょっと仕事前の朝練・・・もブラックバスの比率が多くなってくる時期に突入。

 

さらに、バシフナの干潟も4月からは潮干狩りが開催となり出れない日も多くなってきます。

 

なので、個人的にはカヤックからのシーバスもラストスパート!今回もバシフナ・カヤックシーバスレポートです。

 

【3月11日】

あの震災から7年となる日でした。

 

震災当時はこのバシフナの公園も液状化の被災をし、長い間、閉園が続きました。

 

今は完全に復活し、新しい展望台や売店もできて賑わっています。そして、僕らもこうして海にあたりまえのように出て楽しめている。その日常に感謝することを忘れてはいけないとあらためて思います。

 

この日は日曜日ですが、前々からユタローさん、ポリさんと一緒に出ようと約束をしていました。

 

ユタローさんにkayak55でアルピナ2 460EXをご購入いただきまして、その進水式の日が爆風で流れてしまったままだったのです。ユタローさんは後日ポリさんと進水式をして見事にシーバスGETされました。

 

さらにユタローさんと普段Nの海でよくご一緒されている2艇の忍の方も来ていらっしゃって(ハンドルネーム聞き忘れてしまった!)

 

4艇でシーバスを目指します。

 

日曜日ということで、その他、お馴染みのベテランカヤックアングラーの皆さんもたくさんお越しになっていました。

 

午後からは南が吹く予報なので午前中勝負。いきましょう!

 

僕はプロフィッシュ45・キュベレイ号

 

朝は曇ってるし、予報以上に北風が吹いてるしで寒かったです。この日はまだフルドライスーツがベストという感じでした。これから先の季節はだんだんウエアリングが微妙な時期になってきて、そろそろセパレートタイプやウェットが活躍する時期に移行していきます。

 

時間があまり無い可能性があるので、まずはみんなで沖のポイントを目指します。

 

沖とはいっても水深2m台、そこに若干山のように盛り上がりがある実績ポイント周辺からスタート。

 

その手前でいきなりホワイト忍の方が1本GETでテンションあがる!

魚はいる。これはいける、いけるぞ〜!

 

普段は平日休みだし、土日はお店が忙しいので朝練も行けないことが多いので一人で海に出ることがほとんどです。そうなるとアタリがなければ「魚がいない」で済ましてしまうトコロ。でも、仲間がいると自分が釣れなくても誰かがヒットさせれば「魚がいる」とわかります。

 

仲間とのカヤックフィッシングって素晴らしいですな〜。

 

僕はローリングベイトから入っていきます

 

普段あんまり使わないルアーなんですが、今日もこの場所に来ているスキマーのC-49さん、忍のカッシーさんがローリングベイトが良かったというお話をされていたので積んできました。こういう判断ができるのも、仲間のおかげなのです。

 

ちなみに、カッシーさんはこの前日13本ぐらい釣ったらしい(すごすぎ!)

 

おそらくなんですが、まだこのバシフナのシーバスはベイトフィッシュパターンに入りきっておらず、アミやバチを捕食している段階の個体が多いです。前々回のレポートに書いた先日までの釣りでもミノーをジャークさせたりペンシルベイトのドッグウォークにはいまだ反応が出ず、ようやくシンキングミノーのトゥイッチングに反応が出てきた段階でした。

 

細身で弱めの動きのルアーの方がシーバスが口を使いやすいのだと思われます。だからこそのローリングベイト。

 

ローリングベイトが発売された時は革命でしたよね。まさかの背中リップ。レンジキープしやすく、完全なローリングアクション。その頃、よく荒川のボートシーバスに乗っていたのですがローリングベイトと他のルアーの差があまりにもつきすぎて、仲間内で禁止となったほどです。

 

ただ、久々にローリングベイトを出してきたらフックがサビサビだった・・・

(上の写真はフックを交換した後のものです)

 

さすがはローリングベイト。やはり幸先よく反応があります。

 

すぐにヒット

 

&バラシ(ガーン)

 

その後もショートバイトが何回あるも乗せられず!

 

うわ〜やっぱりシーバスの活性的にはルアーへの反応がイマイチだ。しかもフックがサビサビだからよけいに乗らない。

 

仲間と出ていてもう一つ面白いのが「自分だけ釣れなかったらどうしよう」というちょっとしたプレッシャー。これもまたちょっとだけシビレル要素です。

 

とにかく早いとこ一本上げておきたい。

 

低活性時だからこそ、リアクション要素でしっかり口を使わせよう。昔からアミパターンによく効いたローリングベイトをボトムまで沈めてからの一気に早巻き!

 

食ったーー!

 

ローリングベイト早巻き作戦が成功。

 

小さいですが、とりあえずの一本目でプレッシャーから開放。

よく食ってきてくれた。ありがとう!

 

早巻きでのリアクション、成功でした。

 

その後もサイズが大幅ダウンでポツ・・・ポツという感じなので浮いている魚でデカイのがいないかとルアーをチェンジ。

 

使うルアーは・・・

 

伝家の宝刀・ワンダー80

 

このルアーも久々に出してきました。陸っぱり時代、このルアーも革命的なルアーでした。港湾部の陸っぱりではワンダー60をメインにしていましたが、このルアーを使いだした時の爆発力は凄まじかった。シーバスってこんなにいたんだ?っていうぐらいの違いを見せてくれるルアー。このワンダーとの出会いの衝撃はまた別の機会に書きたいと思います。

 

今でもよくバスフィッシングでは最後の切り札として使っていますが、シーバスではロッドを動かして釣ることが好きだということもあり、ただ巻き系のワンダーは出番が少なくなっていたのです。

 

なんでいま、またこのルアーを引っ張り出してきたかというと、近いうちに芦ノ湖のトラウト狙いに行こうと思っていて、トラウトにワンダーを使ってみようと思っているので、その練習をしておこうと思ったのです。

 

あとは、今年の春はベイトの入りが悪く、どうもルアーを激しく動かすと食いが悪い。

 

ここのトコロ、毎年渋くなってきている気がするシーバス。

 

この春のシーバスは何故かただ巻き、せいぜいトゥイッチングぐらいにしておかないと食ってこないケースが多いのです。

 

ロッドを動かして釣ると快感が大きいのですが、やっぱりシーバスの状況に合わせていくことも大切だなとあらためてタダ巻きの釣りの威力を見直しているトコロです。(初夏に向けてベイトが入ってきたら逆に動かした方が釣れるようになるでしょう)

 

ワンダーはシンキングですが巻けばほぼ水面直下。沖の2m台でも潮目ではシーバスが浮いていて、その方が沈めるよりサイズが出るかもしれません。

 

潮目潮目をワンダー80で流していきます

 

しかし、釣れるは釣れるのですが・・・

 

全てこのサイズ・・・

 

バイトはあきらかに沈めるよりは深いのですが、これは・・・ちょっとこの場所はパスかもしれない。

 

遠くにはささやんさんのプロ2タンデム。

今日は娘さんと一緒にシーバスだそうです。いいな〜理想的な親子関係!

 

あれは?ちょっち遠くて判別ができませんが、コロニャーさんかな?

 

今日は他にもかっしーさん、C-49さん、たこやきさん、スギタさんが浮いていて、さすが潮干狩りでカヤックフィッシングができなくなる直前の3月の日曜日、とても賑やかでした。

 

3月11日ということで、どうしても震災の頃を思い出してしまう。そう考えると今、こうしてみんなで同じ海で楽しく漕げることにあらためて感謝です。

 

この場所で粘っていれば数が釣れて、数を釣る中で大きいサイズが混ざることもあるかもしれませんが、その偶然を待つよりも一発にかけてみよう。

 

そう思い立って、水深1m台のシャローゾーンに戻ることを決意。

 

僕はでかいシーバスのを選んで釣るならシャロー、そう信じているところがあります。

 

戻れ〜っ!

 

ぐんぐん漕いで、シャロゾーンの入り口あたり、水深1.9mラインに差し掛かったところ。

 

ここにはマンボウさんが浮いていました。

さすが、サイズを取りにくる釣りをしていらっしゃるな。

 

マンボウさんの近くに入らせてもらった直後・・・

 

凄まじくクッキリした潮目が発生。

 

ここはシャローフラットなのですが、もうちょい沖にいくと一段深くなり、もうちょい岸際にいくと一段浅くなるちょうど狭間のフラットゾーンです。おまけに横にある堤防には一箇所切れ目があり、流れが横切りやすい。シーバスが回遊するタイミングに合うと、一旦ここでシーバスの足が止まるのか、いい釣りができることがあるポイントです。

 

水深1.9m、ローリングベイトを3投してなんか違うと感じました。

 

直感でワンダー80にローテ。

 

これだけの潮目、シーバスが上を意識していてもぜんぜん不思議じゃないからです。

 

写真ではちょっとわかりにくいのですが、珍しいぐらいのいい流れだったので、釣りをする前におもわずカメラを出して撮ったぐらい。今日この潮目で釣れなければ釣れないと思いました。

 

そして、ワンダーを投げ入れていった2投目・・・

 

食ったー!

 

これはいいサイズだ。最低でも70アップでしょう!

 

ワンダー80につけているのがカルティバST-36の8番フック。細軸なので無理なファイトをすれば伸ばされてバレてしまう。慎重にじっくりといきます。

 

うわっ、これでかいわ・・・80いったかも

 

そして・・・・

 

獲ったどぉ〜!でかい!

 

じっくりファイトしてしまったので、だいぶシーバスの力が抜けている。素早く撮影を済まします。

 

現在kayak55.comでは鱸ダービーが開催中。私ホエールはどうしても記録係として、みんなの記録を知った上で戦略を立てられてしまうのでエントリーは正式にはできません。あくまでも参考記録ですが、写真を撮っておきましょう。

 

ドォーン!

サイズは84cm

アリバイのエナジードリンクはデカビタCゼロで!

 

僕は正式エントリーではなく順位には関係ないですが、エントリーフィッシュのメジャーの撮影はこんな感じで撮ってもられればと思います。

 

いや〜きましたね・・・ランカー。

 

8cmのルアーと比較してのこの顔のデカさ。長年、激戦区東京湾で生き抜いてきた風格を感じます。

 

ファイトが長かったので、写真もそうそうに、いそいで蘇生してリリースしてあげます。

 

ナイスファイトをありがとう・・・・

 

いや〜もう今日はじゅうぶんだ・・・

 

ここから先はトップウォーター試していきます。

水面下30cmぐらいを泳いでいるワンダーに食ってくるならトップもいけるかもしれません。

 

しかし、フラックフライ、スキマーとペンシルベイトを投げていきますがどうも反応してこないんですね。

 

やっぱり今年の春先の傾向としてミノーのジャークも不発が続いているので、ペンシルのドッグウォークも同様にシーバスがまだついてこれない感じです。

 

そうなったら、水面を曳き波ウォブリングで泳いでくれるウェイクベイト系トップでいきましょう。

 

ギルレイカー

 

今年この場所ですでに実績が出ているギルレイカー。今日もブルーギルパターン?炸裂してくれるか?

 

そして!

 

炸裂!

 

ギルレイカー食った!

そして、エラ洗い一発、バレた〜(涙)

 

くそ〜っ!

 

それにしても、ギルレイカーはシーバスを寄せる。今日みたいな全体的には渋い日にもトップでバイトが出るだからスゴイ。

 

昨年の秋から、超フラットサイドのルアーの意外性がいいことが多く、フラットサイドの可能性をとても感じています。この話はまた次回以降にて。

 

ギルレイカーでバイトが出たので意地になって投げ続けますが、その後はバイトがもらえず・・・

 

シャローの潮の流れが止まってしまったので、再び沖の地形の変化へ移動。

 

そこにはグリーンのプロフィッシュのGAOさんが!

レンジバイブの早巻きでハメているみたいです。アミパターンのシーバスには効きますよね〜

 

他にもJINさん、パグラーさん&パグラーJr君の親子コンビのバイキング軍団も出ているようです。

 

そして、後から聞いたのですがパグラーJr君がまたしてもランカー捕獲したそうです。パグラーJr君は小学校低学年ですよ!昨年は90アップも釣ってるし、今日もランカーとは・・・もはや末恐ろしや〜

 

詳しくはパグラーさんのブログにて!

 

僕の方はどうもトップが出ず、ここの潮位も上がってきているので、少し沈めてみます。

 

サラナ110MDSのトゥイッチングでヒット!

でもやっぱりサイズが出ない。

 

ジャークではまだ反応してくれませんが、トゥイッチングだと食ってきてくれるようにはなってきてます。もうちょいですな〜

 

そんなこんなでいい潮目もなくなり、大型の期待が薄れていってまったりモードへ。

 

たくさんあったショートバイトもすっかりなくなりました。

 

ここで一緒になった忍のお二人もアタリが止まったとおっしゃっていました。

 

う〜ん、手詰まり感。

 

朝以来のユタローさんと合流、やはりユタローさんも手詰まり感な時間帯に入っているとのこと。よし、南風吹き出す時間を考えるとここが決断の時だ。

 

ここにいても埒が明かないので、一発逆転狙いで、ユタローさんと一緒に岸際の牡蠣殻山のスーパーシャローをやりましょう!ということにしました。

 

バシフナの干潟を一気に斜め横断したサイドチェンジしなければいけません。ここからだと2kmぐらいあるんじゃないかな?時間的にも次の場所が最後のチャンス。

 

フィットネス!これだって楽しい。

パドリングってほんと爽快で気持ちいいんですよ。身体も絞れるし!

 

牡蠣殻山のスーパーシャローに到着。正直、潮がまったく動いてなくて、風も北風と南風への風変わりの合間で完全な無風。まさに鏡のような水面状態。これはシーバスなかなか口使ってくれないパターン。

 

ここのキモは牡蠣殻山の1mを切るようなトップから1.7mぐらいまで落ちるショルダーを通すところ。牡蠣殻山についたロイクーな居付き系シーバスがたまらずくらいついてくるように誘うイメージ。

 

ここには普段は房総でBIGフラットフィッシュを釣りまくっている手練のバイキング・忍ランダムカラーのEさんがいらっしゃいました。状況を聞くと、この状況下でも魚をポツポツ掛けているそうです。俄然ヤル気が出てきました。いい情報いただきありがとうございます!

 

ここで投入するのは、この場所で実績が高いプエブロのマングース。しつこく通しまくります。マングースの暴れるアクションが、牡蠣殻に身を潜めたシーバスのリアクションバイトを呼ぶんだと思うのですが、この場所で実績ピカイチです。

 

しばらくすると・・・食った!

 

ちっさ〜い・・・・

魚体に触らずにオートリリースしてあげます。

 

う〜む、厳しい。

 

一発逆転を狙ってきたものの、潮が動かなすぎて釣れる気がしない・・・

 

まだ風は吹き出さない。

 

もう一回別のポイントに移動するか?

ユタローさんに移動するか相談しに行ってみようかな。

 

ユタローさんに近づいていくと・・・

 

なんとビッグファイト中!

 

いや〜魚はいた!あぶなく移動しようと言い出すところでした(恥)

 

さあ、これはなかなかのファイトです。いいサイズのシーバスには間違いなさそうですぞ〜!

 

見事にランディング!

うお〜ガンナーネットでも大きく見えるサイズ!

 

おめでとうございます!

 

写真を見ていただくとわかると思います。この岸からの距離感!ちょうど公園の端の堤防前のスーパードシャローです。水深は1mちょいでしょう。こんなところにもでっかいシーバスはいるのです。シーバスって魚はなんてすごい魚なんだろうか。

 

なげ〜ぇ!

ユタローさん、ナイスフィッシュおめでとうございます!

 

ヒットルアーはアスリートダッシュチューンとのこと。アスリート9Sの1gテールウエイトアップバージョン。この1gによってカヤックシーバスにとても向いてくるんです。やっぱり釣れるダッシュチューン。

 

このエキサイティングなファイトの模様について・・・

 

詳しくはユタローさんの該当ブログにて!

 

さあ、これでまた人間側のスイッチ入っちゃいまして・・・

 

僕もさっそくアスリートダッシュチューンにチェンジ(笑)二匹目のドジョウを狙って必殺のトゥイッチング!

 

食った!

 

レギュラーサイズ!

二匹目のドジョウは無かった。

 

それでもやっぱり釣れるアスリートダッシュチューン。このルアーの真髄はトゥイッチングの後の抜けのロールが入ったややバックスライドしながらのフォールです。

 

ここで昨日から連浮のかっしーさんと合流。

ジェフユナイテッドカラーの忍!

 

かっしーさん、なんとここまで既に9本GETしていて10本目を獲ったら上がるとのこと。そして、直後に1本追加して見事にツ抜け達成していました。今日の状況下でツ抜けはかなりスゴイことです。

 

コリンアスリートFさんもいらっしゃいました。

相変わらずカッコイイな〜コリンアスリート!

 

ユタローさんのお仲間の忍の方も沖から帰還。

苦戦しながらも釣れたということで良かった!

 

今の鏡のような凪からはにわかに信じられませんが、そろそろ南風が吹いてくる時間です。吹く前に上がりましょう!

 

着岸!

今日も安全な航海をありがとう、キュベレイ号よ。

 

駐車場に帰ってくると、TULALAフィールドスタッフの海ちゃんがいました。

 

あれ?今日は名古屋キープキャストのTULALAブースじゃないの?

 

なんと、海ちゃん坐骨神経痛で名古屋欠席とのこと・・・今日もみんなとカヤックフィッシングは出来なかったのですが、陸からロッドを振ってリハビリしてたそうです。

 

駐車場で片付け。ユタローさんのファルト、460はやっぱり長くて骨組みもカッコイイ。

 

お店に戻る前に、売店で昼飯!

 

バシフナの売店、カップラーメンにお湯も入れてもらえるようになったので、いつもはけっこうカップラーメンで済ませてしまうのですが・・・

 

今日はランカー捕獲した自分へのご褒美をあげよう。

 

豪華にケバブ丼+タンドリーチキン

(合計1,050円だったかな?)

 

バシフナのケバブ丼、ボリュームも十分でカヤック漕いだ後にめっちゃオススメです!

 

最後に獲物一匹ゴミ一個運動。

 

本当に今日は稀に見るぐらいたくさんのカヤックアングラーとご一緒できた日で、ホントに楽しかったです。カヤックシーバスはゲーム性が高くて楽しい。その楽しさをみんなと分かち合えるのはとても嬉しい。

 

そして、震災から7年の節目に釣れてくれたランカーシーバス。海からのプレゼントを貰ったような気がします。

 

今日遊んでくれたバシフナの海とシーバスと仲間に・・・・感謝!

 

【タックルデータ】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆ロッド:KFゴルゴ

◆リール:アブ・アンバサダー4601Cガンナー

◆ライン:放浪カモメPE0.6号(1号相当?)

◆リーダー:クレハ・シーガーエース3号

◆ヒットルアー:タックルハウス・ローリングベイト、ラッキークラフト・ワンダー80、プエブロ・マングース、スミス・サラナMD110S、ジャクソン・アスリートダッシュチューン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

カヤックシーバス84cm動画

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ついこの間まで寒い寒い言ってたのに!

 

すっかり桜の季節

 

先週の木曜日は爆風予報だったのでカヤックはお休みして桜を見に行ってきました。

 

桜好きが足繁く通うという

 

六義園のしだれ桜

 

を見てきました。

 

さすが、通がうなる桜。圧巻でした。

 

まあ・・・マツコの知らない世界で特集されたのを見て行っただけなのですが(素人丸出し!笑)

 

今週末あたりは近所のソメイヨシノもいい感じになるんじゃないでしょうか?

 

春は出会いと別れの季節。新入学に新しい職場とかいろいろなドキドキが待っている人もいると思います。全ての人にいい季節になりますように!ホエールです、こんにちわ。

 

僕の場合は環境は春になっても特に変わらないのですが、桜が咲くと、そろそろブラックバスに真鯛にとドキドキする季節です(お前には釣りしかないのか!?)

 

ということでそろそろシーバスもラストの追い込みになってきます。そんな中で先日飛び出した84cmのランカーシーバス・・・今年の春のいい思い出になりました。

 

そのランカーシーバスキャッチの動画を作ってみましたので、もしよろしければご覧ください↓↓

 

それにしてもワンダーはやっぱり釣れるなぁ〜

 

Kayak55ムービー、今月も私のピンの動画になってしまいましたが、近いうちにチャン松君と一緒にロケに行く予定です。釣果が出たら(それが問題だ!)また二人でのトークや解説を入れた作り込んだ動画をアップしたいと思います!

アトール田中さんとの2日間

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ずいぶんお久しぶりです!

 

お台場、ユニコーンになってから初めて行きました。

 

クオリティ高すぎ!

 

そろそろ全国の主要都市にそれぞれ一体ずつモビルスーツ(もしくはモビルアーマー)を作るべきだと思うホエールです。こんにちわ!

 

その日が来たら、我がさいたま市は、さいたまスーパーアリーナーの横にサイコガンダムをいただきたいと思います。(たぶんちょうど同じぐらいの高さのはずなのでカッコイイはず)

 

さて!

 

ブログ放置している間、楽しいことがたくさんありました。

 

これらを、また少しづつ書いていきたいと思います。

 

まずはもはや遠い思い出となってしまうのですが・・・・

 

【3月13日】

なんとアトールの田中さんが関東に起こしになるということで、シーバスを狙って出撃してきました!

 

選んだ場所は千葉の聖地。

 

例年、3月上旬は数こそ釣れないものの、サイズがいいのが揃うのです。

 

正直、kayak55のお膝元のバシフナの干潟は3月はかなりいい状態で釣れていたのですが、昨年の秋に田中さんに来ていただいていたので新規場所でやっていただいた方が楽しいだろうという思いもあり、聖地をセレクトしました。

 

田中さんはご自身がマリブカヤックスとプロペルを所有するバリバリのカヤックアングラー。僕は、ルアーメーカーの方がこうしてカヤックフィッシングの注目してくれているのが本当に嬉しいのです。

 

そして、田中さんが作るルアーも、カヤックから実際に実釣して調整していくわけで、必然的にカヤックから使いやすい仕様になっていきます。

 

だからこそ、微力ながら応援していきたいと思っているメーカーさんなのです。

 

なにより・・・・アトールルアーはカッコイイのです。特にウッドがかっこいい。

 

今回、田中さんが持っているルアーに注目です。

 

アトール・シフリン

 

新作のウッド製シンキングリップレスミノーです。

 

僕はもうウッドルアーというだけで心がときめいちゃうわけですが、シーバス用シンキングミノーというのはウッドでは大変珍しいです。

 

そして、なにしろフラットサイドが大きくて、見た目がカッコイイ。こういう抽象的デザインのルアーはいかにもルアー(餌ではない)という形状、たまりません。

 

現在、販売に向けて仕込んでいるところということで、おそらく秋のベストシーズンには手に入るようになると思います。

 

カヤックからのシーバス釣りはとにかくハマると陸っぱり時代からは考えられないような釣果が出ます。だったら、どうせならこういうカッコイイルアーで釣りたいというのが僕の願望としてあります。

 

もちろん渋い時は細身でいかにもベイトフィッシュな見た目や動きの釣れ線ルアーを使うわけですが・・・(先日のローリングベイトやワンダーなど)

 

でも、ルアーフィッシングって不思議なもので、時にボリューム的にも釣れ線ではないルアーの方がパンチ力があるバイトが出ることがあるんですよね。

 

昨年の秋にミラクルワークスのルアーを久々に使いこんでみたり、フロッグのギルレイカーで釣ってみたり、トップウォーターオンリーでシーバスを狙ってみたりして、あらためてそれを実感したんです。

 

だからこそルアーフィッシングは面白いのだと!

 

きっとこのシフリンも、そういうカッコいいシーバスフィッシングができるプラグだと、ひと目見て直感しましたよ。

 

ただ・・・・この日は予報に裏切られ、朝は風が強かったのです。

 

日の出には出れるように集合していたのですが、出撃できない風待ちが続きます。

 

明るくなってもぜんぜんやまない!

 

焦ってもしゃーないです。無理して出ても事故につながりますし、なにしろ釣りになりませんから。車の中でアイフォンでテトリスをひたすらプレイして時間をつぶしました(笑)

 

僕は中学の頃にゲームボーイでテトリスをやりすぎて、視力が大幅に落ちた男。えんえんゲームオーバーにはならないぜ!

 

そんなことをやっていたら、ほんとにテトリスのブロックがチョッパヤで落ちてくるようになりゲームオーバー(だめじゃん)

 

あ〜だめだ〜と仮眠していると、朝8時ぐらいになり、ようやく出撃OKな風になりました。

 

田中さん、お待たせいたしました。行けます!

 

田中さんは今回は飛行機で関東に来ていらっしゃるので、カヤックはうちのバイキングカヤック・忍ロナウジーニョ号に乗ってもらいます。

僕は自艇・バイキングカヤック・プロフィッシュ45キュベレイ号。

 

GO!

 

田中さんをアマモ点在の有望ポイントへご案内します

 

例年、その場所で春先は集中的にいいサイズのシーバスが上がるからです。

 

さあキャスト開始。

 

やっぱり、シフリンは素晴らしかった。S字軌道を描きながら、ボディ自体はテールをフリフリして泳いでくる。ただ巻きで十分釣れるルアー。

 

そして、リップレスなので当然ジャークを入れれば、水を掴む限界がリップ付きより早くきて破錠してスライドします。これがまた効きそうなのです。

 

ただ巻きでもジャークでもいけるぞ。

 

しかし、バイトもなければチェイスもないのです・・・・

 

もちろんシフリンで釣るのが今日の目的ですが、まずは生態調査をしておこうとこの場所で春の一番実績が出ている釣れ線ルアーのジャクソン・アスリートダッシュチューン、アイマ・ソバット、プエブロ・マングースなどをローテしみてるも不発。

 

こ・・・これはまずい。

 

シーバスが入っていない!?

 

そんなバカな・・・・この時期でこの場所にシーバスが入っていないなんてちょっと考えられないので、田中さんにも一緒に粘ってもらって時合いを待ってみますが、釣れない。

 

いや〜この場所で釣れないとちょっとキツイぞ。

 

次の場所(瀬のブレイク)を探りに行ってみます

 

しかし、ここも不発。スピンテールのシャクラやレンジバイブまで投入してもバイトさえない。

 

そして、田中さんは夜から東京湾奥のシーバスボートゲームに出るそうで、昼には上がらなければいけないのです。

 

やばい!

 

その後もバイトもお触りもチェイスもなく・・・12時を迎え、田中さんが上がらなければいけない時間になってしまいました。

 

スイマセン!ガイド失敗でしたー(号泣)

 

田中さん、聖地の巨大オブジェと記念撮影!

 

本当にハードスケジュールの中でお越しいただいたのに、僕のポイントセレクトが悪く申し訳ありませんでした・・・。

 

陸に上って、田中さんと相談。

 

ホエール「田中さん、すいませんでした!」

 

田中さん「いやいや、今日は魚入ってなかっただけ、自然相手やからしょうがないよ」

 

ホエール「田中さん、この後のスケジュールってどんな感じですか?」

 

田中さん「これから千葉のホテルに戻って、シャワー浴びて、ちょっと寝て、夜はボートシーバスに行って、明日は夜に今度遠征に行くメンバーで飲み会で、明後日の朝に関西に帰るよ」

 

ホエール「そうですか〜明日の午前中に湾奥干潟でリベンジできたらと一瞬考えていたのですが、そのスケジュールでは厳しいですよね」

 

田中さん「きついな〜きつい。きついけど・・・・行きたいな〜」

 

ホエール「行きますか?」

 

田中さん「行きましょうか!」

 

ということで、なんと明日の午前リベンジ決定!

 

ただ、田中さんの身体がちょっと心配です!なんせ、これからボートシーバス行って、たぶん明け方終わって、湾奥干潟は駐車場が空く9時に集合です。そしてカヤックフィッシングして、夜には都内で飲み会ですよ。

 

だ・・・大丈夫なのか!?

 

【3月14日】

そして次の日・・・

 

朝9時にバシフナの駐車場には田中さんの姿が!衣笠ぐらいの鉄人だー!

 

ホエール「田中さん、おはようございます。夜のボートシーバスはどうでしたか?」

 

田中さん「うん、まずまず釣れたよ」

 

よかった〜!さすがです!とりあえず関東でシーバスは釣ってもらったので、万が一、今日もカヤックから釣れなくても、すでに関東シーバスは釣ってもらっているということで一安心。

 

いきましょう!二日目!

 

そして、今日こそはカヤックから新作シフリンで釣りたい!

 

GO!(昨日の今日でデジャブ感)

 

湾奥の海もこの3月上旬頃になると春らしい濁りが入ってきます。季節は着実に進んでいきますね。こうなってくるとベイトフィッシュが入ってくる日も出てきて、いい日に当たれば良い釣りが出来ますが、潮位変動が大きくなってきてダメな日はダメなこともあり、釣果には日ムラがけっこう出てくるでしょう。

 

はたして今日はどうか?

 

今日の主力ルアー

全てアトールで、フラックフライ、JJシャクラ、シフリン。

 

たぶんまだトップはキツイと思うので、まずは生態調査でJJシャクラでシーバスの状態を確かめておきたいところ。

 

ほい〜!バシフナは裏切らない。

シャクラで幸先よくヒット。います、シーバスはいます!

 

大きくはないけど沖から入ってきた銀ピカ系のいい魚だと思います。

 

シャクラは徐々にバシフナの海でも人気が出てきました。どうも他のルアーが効かない時に何故か釣れるという感じ。22gと30gを水深やどの巻きスピードで使いたいかで使い分けていきます。

 

なので、シャクラで釣れて魚はいるということはわかりましたが、はたしてこれはシーバスがミノーで釣りやすい状態かどうかはまだ分からないのです。

 

ここからシフリンにチェンジ。

 

しかし、嫌な予感が的中しヒットに結びつかない。やはりアミパターンか!?

 

少しでもミノーで釣れる可能性が高い場所に移動した方がいい。ちょっと一段上がったシャロフラットーゾーンに移動します。

 

ここで浮いていた他のカヤックアングラーさんがいらっしゃいました。kayak55常連のNファミリーさん!

 

おお〜シーバスを上げてらっしゃる!

 

Nファミリーさん、ナイスフィッシュです!

 

ルアーはバイブレーションとのことですが、このシャローフラットにも魚がいる。俄然ヤル気が出てきました。

 

このシャローフラットは地形的には確たる目印はないです。今日はベイトも見えない。なので、田中さんと二人で刻々と移り変わっていく潮目潮目を漕いで追いかけて、キャストを繰り返します。

 

ベイトパターンに入りきっていないようで厳しいですが・・・たぶんイケる。Nファミリーさんの釣果が僕らのテンションを上げてくれました。こうして他のカヤックアングラーがいらっしゃると状況が分かって大変参考になります。Nファミリーさんありがとうございました。

 

そして・・・

 

時は来た!

 

アトール田中さんのシフリンにヒットォォッ〜!

 

やったぁ〜!

 

目的達成の関東シフリンフィッシュ!

 

今日のブログではシフリンで苦戦しているように見えるでしょう。日によってはそういうこともあるのだと思います。

 

なぜならレングスは7cmちょいですが、フォルムが大きい、シーバスが食べているモノによってはマッチしないことがあるからです。今日もきっとアミバチ系のシーバスです。

 

でもそんな中でも食ってくる。それだけのリアクション要素をこのルアーは持っているのです。(たぶん、左右にS字を描く動きが効いている)

 

田中さん、ナイスフィッシュでした!

 

田中さんに効くと、この魚はストレートリトリーブで食ってきたそうです。僕はちょっとジャークを入れてしまっていたんですよね〜。この春、トゥイッチングまでは食うのですがジャークへの反応がどのルアーにしても今んトコ悪いんです。

 

ここで僕もストレートリトリーブに切り替えていく!

 

すると・・・

 

クンっ!

 

というショートバイト。瞬間的にアワせるっ!

 

なんとか乗った〜

 

うぉっしゃ〜僕も来たぞシフリンフィッシュ!

 

短いケド体高のあるいい魚でした。

 

リアフックギリギリ〜やっぱり今日のシーバスはちょいとミノーは見切りやすいんだろうな。それでも釣れるシフリン。

 

なにより、ニモカラーで釣れるってのがいいじゃないですか。ルアーフィッシングは最高です。

 

そして時刻は12時を回ってきた。

 

そろそろ田中さんが上がらなければいけない時間になってきてしまいました。

これからホテルに戻ってシャワーを浴びて、電車で都内に出て飲み会に行かなければならないのです。

 

昨日の聖地の朝マズメ集合からほとんど寝ずにカヤックフィッシング〜ボートシーバス〜カヤックフィッシングのトリプルヘッダー中の田中さん。さすがに飲み会前に1時間でも2時間でも仮眠してもらわないと!

 

9時の駐車場入庫から3時間勝負だとさすがに難しい、そんな中、よく釣れましたよ。

 

さあ、そろそろ上がりましょうか。

 

なんて思っていたその時っ!

 

田中さんに最後の最後でヒット〜!

もちろんルアーはシフリンです!

 

うぉ〜やっぱりテールフック一本。はたして・・・・

 

獲った〜っ!シフリンフィッシュ!

 

いや〜素晴らしい。もう完全に潮目も消えて終わりだと思っていました。シフリンの動き、こういういかにも終わったっぽい状況でもいいかもしれません。

 

さあ、ホントにそろそろ上がりましょう。

 

帰りのパドリングをしながら・・・

 

獲物一匹ゴミ一個運動

 

田中さん、本当におつかれさまでした。

またぜひ関東にお越しください!いつでも待ってます!

 

とにかく良かった・・・関東遠征でカヤックフィッシングで釣ってもらうことができました。

 

まぁ・・・初日のガイドが大失敗で田中さんの体力勝負になってしまって申し訳なかったですがー!

 

シフリン、マジで期待していいですよ。

なにしろカッコイイ(しつこい?)

 

その後、kayak55の試乗会の後のほんの短時間のちょい投げとかでも結果が出ています。

 

別日の写真

シフリン好調です!

 

このルアーはベイトフィッシュパターンに入ってから本領発揮だと思いますから、初夏のトウゴロウパターンとか秋の多種多様なベイトフィッシュの時にきっとさらなる爆発すると思います。その時にはジャークやスライド、止めとか、様々なメソッドをもっと試していきたいと思います。

 

そろそろこの湾奥干潟は潮干狩りシーズンでカヤックシーバスフィッシングは一旦ほぼ終了となりますが、場所を変えてシフリンでの釣りをもっと追求して行きたいですね!

 

今日遊んでくれた海と魚と仲間に・・・感謝!

春の恒例・カヤックスカイツリークルーズ!

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最初にお知らせです。

 

いよいよ6年の歳月を経て・・・・・

 

カヤックフィッシング教書2

 

が発売になりました。

 

私ホエールも登場させていただいております。

今回はカヤックからのバスフィッシングを担当させていただきました。

 

はっきりいって、釣果はイマイチ(ガーン)

 

ですが、今回のカヤックフィッシング教書のテーマは「カヤックフィッシング+α」です。

 

相手は自然ですから、いくらカヤックでもいつもそんなに釣れるわけではないのです。そして、僕は釣果だけではいずれ楽しさの限界がくると思っています。

 

もちろん釣りたくてカヤックをやっているわけで、本気で釣りに取り組んでいるわけですが、カヤックで自分の力で一匹を釣るための過程やカヤックフィッシングの時間そのものが素晴らしいし、それを楽しめればいずれ釣れる一匹がより嬉しくなるし、楽しさの限界はなくなります。

 

だからこそ僕は長いことカヤックフィッシングにハマって飽きることなくずっと続けてしまっている。それだけの魅力がカヤックフィッシングにはある。

 

そんな釣果だけではないナニかが少しでも伝わるといいな〜と思う釣行レポートを書いてみました。

 

上の写真のエスティマを見ていただくと分かると思うのですが(昨年の春からアイシスに乗ってます)、ロケはもう随分前にやりました。正直、再撮しようと思えばいくらでもできる時間がありました。そうすれば大きめのバスをドーンとブツ持ちでかっこよくいけたかもしれません(ダメだった可能性もじゅうぶんある!笑)、でも、再撮はしませんでした。

 

2日間(車中泊!笑)バスを追って四苦八苦して、それで出会った一匹への過程、それこそがリアルだし結果にかかわらず、そこに楽しさがあります。

 

今回の僕の記事は釣りのノウハウはぜんぜん参考にならないかと思います。でも、もしよかったら読んでみてほしいです。

(ちなみに、僕以外のページは大変参考になると思います!)

 

よろしくお願いします!

 

さてさて・・・

 

もう随分と時間が流れてしまったのですが、今回もそんなカヤックフィッシングは釣りだけじゃないっていう楽しいイベントのレポートです。

 

今回は、釣りをしてさえいません。

 

【3月25日】

チームseafroschさんの

 

「お花見スカイツリークルーズ」

 

に今年も飛び込み参加させていただきました。チーム員でないのにスイマセン(僕はTEAM N.W)暖かく受け入れていただき感謝感謝です。

 

このクルーズは、東京スカイツリーの周りの運河を漕いでスカイツリーのふもとまで行って、そこから別ルートで戻ってくるというコースを漕ぎます。

 

その合計距離は約10km。なかなかの距離です。

 

昨年は自転車+SUPで参加したのですが、今回はカヤックで参加にしました。

 

昨年の模様はコチラより

 

なぜならば、3月24日がkayak55試乗会、そして25日がこの「お花見スカイツリークルーズ」、翌26日がカヤックバスフィッシング、そして27日がkayak55試乗会と個人的に4連浮の2日目ということで、さすがに体力的に自転車+SUPの参加は厳しいなと・・・。

 

さあ、今年も行ってみましょう!

 

カヤックズラリ

 

ちなみに僕が乗るのは手前から2番めのバイキングカヤック・忍(ジ・O号)です。

 

この場所はスロープからの出艇なるのですが、若干段差あり。そういう場所では忍は乗り降りがしやすく楽だしオススメなのです。なんなら立ったまま乗り降りできちゃいます。

 

ナガゾウさん親子の後ろ姿。

シーフロッシュTシャツ、めちゃかっこいいじゃないですか。kayak55でもまたロングTシャツ作らないとなぁ〜

 

それにしても親子でおそろいのTシャツで、一緒にカヤックで遊ぶなんて理想的ですよね。憧れちゃう!

 

今回はコジローさん(写真中央)がお仕事で参加できず、残念。でも出艇の手伝いとお見送りに来てくれました!

 

それにしても自分は浮けないどころか、これから仕事なのに、コジローさんのチーム愛を感じちゃいますね〜

 

コジローさんに見送られながらいよいよ出艇です。

 

出艇前に記念撮影!

私ホエールが撮影させていただきました。

 

今回のメンバーはjinさん、ナガゾウさんと娘さん、パグラーさんと娘さんと息子さん、船橋支店さんと娘さん、イチさん、ミカさんです。(そして出艇できないけどコジローさん・・・・)

 

お子様達は顔を隠しております(by 笑い男)

 

さあ、8時30分頃、いよいよ出艇です。

スロープからなので、みんなで協力してサポートしながら乗っていきます。

 

今日は親子参加が多いので、バイキングカヤック・ニモ2+1が多いですね。他、忍が僕とミカさん、イチさんがプロフィッシュ、JINさんがオパールです。

 

そんな中で!

 

なんとパグラーJr君が一人でSUPに挑戦!

 

昨年、僕自身がSUPでこのコースを漕ぎましたが、なかなかにきつかったですよ。

 

小学2年生が10kmを一人で漕ぎきれるのか?

 

実はこの段階では僕はちょっち厳しいんじゃないかなぐらいに思っていました。他のお子さん達だって、タンデムで漕いだとしても漕ぎきったら立派な、だいぶ大冒険な距離です。

 

ということで、何かあっても牽引できるように、一応シートゥイングライン+レスキューベルトのセットは積んでおきます。

 

さあ、行ってみましょう!

 

出発時の写真をコジローさんが撮ってくれました。

後ろの方でダブルピース(年齢がバレるわ!)をしているオレンジのウエアが私ホエールです。

 

さあいくぜ!がんばろう、お嬢ちゃん!

 

この時、まだ桜は五分咲きぐらいでしたね。

 

ここの運河は「手漕ぎ優先」なんです。

さすが東京・・・・素晴らしいですよね。

 

ただ、他のカヤックやSUPがいる時は「右側通行」を徹底して、手漕ぎ同士の衝突を避けることが必要です。

 

目指すはあのスカイツリー!まだまだ遠いぞ〜ぉ〜

 

SUP座り漕ぎシングルパドルで大人のカヤックにくらいついていくパグラーJr君、まだ余裕が感じられる。(すでに十分すごいけど)

 

30分かからずに亀戸の総武線あたりまで上がってきました。

すこしだけスカイツリーが近づいてきた感じがしますよね。なんてデカイんだろうか。

 

目指すべき場所が見えるというところと、景色がいいから、漕いでいても苦にならないです。みんなでワイワイしゃべりながらホント楽しい。シットオンカヤックはフィッシングで注目を浴びていますが、レジャーに使うにもかなり最高な乗り物だと思います。シットインタイプより敷居が低いですしね。

 

このあたりも桜が綺麗でかなりロケーション良かったです。

 

みんなでしゃべっている中で、僕らオジサン達は例えば70歳までしか生きられないとしたら、桜が見れるのもあと30回を切っているなんていう会話になりました。

 

今日来ているお子さん達にはまだまだ長い、栄光の未来が待っています!

 

でも、よくよく考えると僕らオジサン達にとっては、こういう素晴らしい体験をする時間も、もう残りそんなに多くないんです。

 

だからこそ、やっぱりやりたいことにはどんどんチャレンジしていきたいし、今日というこの楽しい日は惜しまず楽しんでいきたいですよね。

 

さあ、さらに細い支流に入ってスカイツリーが近づいてきます。

 

インスタ映えポイント!水面に映るのは逆さスカイツリーです!

ナガゾウさんのお子さん、友達に自慢できるんじゃないですか?

 

それにしても、ナガゾウさんの娘さん、中学生でお父さんと一緒にカヤックなんて、素晴らしい娘さんですよね。その年頃のお嬢さんってあんまりお父さんと遊んでくれなくなるものだと思います。なんてよくできた娘さんなんでしょう!

 

大人では紅一点のミカさんも忍で余裕のパドリング。

その先では・・・パグラーJr君、ふたたびスタンドアップしてのパドリング。

 

この時点で3分の1は超えてると思いますが、おそろしい体力だ。

 

このあたりの桜もいい感じですよ〜

 

気がつくとかなりスカイツリーが近づいてきました。そろそろ記念撮影しとかないと!

 

なぜならば、これ以上スカイツリーに近づくとカメラの画角にスカイツリー全体が入らなくなるからです。それぐらいデカイんですよね。スカイツリーは!

 

スカイツリーだヨ、全員集合〜

 

そこから少し行ったところで

 

「ホエールさ〜ん」

 

ん!?

 

なんだか聞き覚えがある声が!

 

なんと!

 

遊歩道にはseafroschメンバーでもあり、55ハウスメンバーの力丸さんと奥様の姿が!

 

今日は用事があって参加ができない力丸さんが、みんなのために差し入れを持ってきてくれたのです。

 

ちょうど遊歩道があるエリアでのベストタイミングでの邂逅。なんてナイスなタイミングなのでしょうか。力丸さん、奥様、ホントにありがとうございます。

 

いただいた差し入れは、どうやら食べ物のようなので、無事にゴールできたらみんなでいただきます!

 

濡れたらまずいのでホエールの忍のコンソールになるべく濡れないように仕舞います。

 

こんな時にも忍の股の間のコンソールは便利なんですよね。フラットデッキだとさすがにこの静水でもびちょ濡れいなってしまうでしょう。

 

忍はフィッシング用として大人気ですが、レジャー用としてもかなり使いやすい艇だと思います。

 

そして、ついにスカイツリーがカメラの画角に収まらない距離まで近づいてきました。

 

あ・・・

 

インスタ用に僕の写真も撮ってもらおうと思っていたのに忘れてたっ!

 

イチさんに頼んで一枚撮ってもらいましたー!

ギャラリーの方々が見守る中、忍にスタンドアップ。ギャラリーさん達の「おおぉ〜」という声が気持ちいい(笑)

 

ここで落水すれば美味しかったでしょうが(笑、忍は静水であれば立つこともできるほど安定しています。

 

ミカさんとスカイツリーで一枚!

 

ここまで近づくとあらためて思う。

 

スカイツリー・・・でけーー!

 

これを人間が作ったんだからすごい。そして、埼玉県民は思う。東京ってすごい(笑)

 

そして、遂に!

 

9時53分、スカイツリーの真下に到達したどぉ〜!

やりました。水上でスカイツリーを見るこの気持ちよさよ。

 

ただ、問題はここでゴールではないのです。

帰りのパドリングがあります。しかも帰りは別ルートをいきまして、帰りの方が若干距離が長い。つまり、まだ半分以上のパドリングが残っているのです。

 

さあいこう、無事に帰ろう!

 

船橋支店さんのお嬢さんもがんばってます!

 

実はこの日の前日、パグラーJr君も船橋支店さんのお嬢さんも、みんなバシフナの干潟でカヤックシーバスしてるんですよ。そりゃ〜疲れますよ。2日連続浮きは大人だってけっこうキツイでしょう。

 

みんなすごいよ!

 

イチさん、ミカさんご夫婦。

夫婦で同じ趣味って最高ですよね。この非日常空間の楽しさや同じ思い出を共有していける。

 

SUPのパグラーJr君もよくぞここまで来た。

ただやはりシングルパドルで大人のカヤックと一緒についてきて、さすがに手が痛くなってきてしまった。

 

ここで、パグラーさんが自分のダブルブレードのカヤック用パドルをJr君に渡してチェンジ。ここからはJr君はダブルブレードでいきます。

 

ただ・・・・漕いだことがある方は分かると思いますが、フットブレイス無しで艇の上にあぐらをかいてダブルブレードで漕ぐってけっこう大変なんですよ。

 

JINさん&イチさんコンビと桜。

野郎二人で見たって桜はやっぱり綺麗なのだ(笑)

 

この帰り道がキツイのが、この桜以外あんまり見るべき景色がないってトコロ。

 

さらに、ひたすらに長い直線が続きます。最後に一回曲がってまた長い直線でゴールとなるのですが、まるで永遠です。帰りはちょっと口数も減ってくるほどです(笑)

 

な・・・なげぇ〜(涙)

 

みんなで頑張ろう!

 

小学2年生で10kmの距離をSUPでの完走を目指すパグラーJr君。さすがに疲れが見えてきている。

 

ホエール「ひっぱろうか?」

 

パグラーJr君「大丈夫!」

 

ホエール「お姉ちゃんと変われば?」

 

パグラーJr君「いいっ!」

 

大人でカヤックで漕いでも10kmはなかなかキツイのに。パグラーJr君、そうとうな根性がある。

 

年齢なんて関係なく、この最後まで頑張る姿勢を見せるパグラーJr君を僕は心から尊敬する。

 

僕が小学2年生ではたして同じことができるだろうか?

 

いやいや・・・小学生どころか大人になっていく過程のいくつもの局面で最後まで頑張りきらないで投げ出してきたよ。やればできたかもしれない場面で簡単にあきらめてきた。

 

大人になってからも仕事でもそうですが「もうキツイわ〜限界」それどころかやる前から「無理」とか簡単に言っちゃうトコがどうしてもありますよね。

 

最後まで力を出し切ってみる。それを出し惜しんでた。

 

限界からのもう一歩、出し切ってますか?そういう大切なことをこの小学2年生に突きつけられた気がしてドキっとしましたよ。

 

船橋支店さんのお嬢さんも一回、ダウンしそうになったのに、そこから復活して頑張ってます。

 

パグラーさんのお嬢さんも、ナガゾウさんのお嬢さんも、普段それほどパドリングをしているわけではないのに、この10kmを笑顔を絶やさずにがんばってます。

 

普段漕いでる僕らオッサン軍団は疲れたとか言えないですよね

(実際、けっこう疲れたけど!笑)

 

漕げっ!

 

さあ、ゴールが見えてきた。あと一踏ん張り!

 

11時53分・・・ゴール!

 

みんなやりきったよー!

 

そして上がってからは、お楽しみが待っています。

 

力丸さんからの差し入れ、大量のドーナツにいなり寿司!

 

うめーー!漕いだ後のドーナツ、うめー!

 

うめー!漕いだ後のいなり寿司、うめー!

 

午前中だけで、この濃密な時間が味わえる。

やっぱりカヤック最高ですよ。

 

seafroschの皆さん、素晴らしいイベントに混ぜていただき本当にありがとうございました。

 

今日遊んでくれた川と仲間に・・・感謝!

芦ノ湖カヤックトラウト……遂に!

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最近・・・・弁当一個じゃ足りなくて必ずトッピングをしてしまうホエールです、こんにちわ!

 

40歳こえてこの食事をしていると非常にマズイと思うのですが、やめられないとまらない。

 

さて!

 

今回は・・・・

 

決戦、第3新東京市

 

です。そう、相手は

 

芦ノ湖のトラウト!

 

芦ノ湖は初夏〜夏のカヤックバスフィッシングではまずまず釣れているのですが、ことトラウト狙いにおいては、これまで2回チャレンジして2回ボウズという惨敗が続いています。

 

芦ノ湖の釣期は3月2日に解禁して(3月1日特別解禁)、12月14日までとなっています。

 

他、芦ノ湖の釣りの詳しいルール等は必ず芦ノ湖漁協のホームページを確認してください。

 

芦之湖漁業協同組合ホームページ

 

やはり放流等もある解禁当初は狙い目中の狙い目。

 

ただ、解禁当初は箱根の山道が凍結しているおそれもあり、ノーマルタイヤの僕のアイシスではちょっと怖い。

 

そこで、解禁から少し落ち着いた

 

【3月29日】

やってきました芦ノ湖。

 

いや〜いつぶりだろう、かなり懐かしい。

やっぱり高原の空気はマイウ〜。釣りをする前からかなりすがすがしいです。

 

3月末だというのに雪が残ってました。

 

そして、さすが第三新東京市・芦ノ湖、自動販売機からしてコレです。

 

こ・・この3ショット・・・たまらんっ!

特にマリのポーズが・・・

 

なんて言ってないで用意しましょう。

 

今日はこの男が一緒です。

 

チャン松君!

 

そうなんです、今日はkayak55ムービーの収録をかねています。今月中に編集しまして、この日の模様はyoutubeでもアップいたします。

 

チャン松君はハリケーンカヤックス・スキマー140に搭乗します。

 

チャン松君の装備、気合いが感じられます。

さらにガーミン75SVを搭載。サイドビューで岩などの地形をあますところなく見ながら釣りができる。

 

新しい発見として、フジタカヌー用にあらたに作ったKFマルチプレートXLがスキマー140にも互換性があることがわかりました。XLは何が違うかというと、最近多くなってきた振動子外出しに対応するように左右5cm増設してスコッティーの1インチレールが打てるようになっています。

 

チャン松君はKFゴルゴにくわえ、小さいスプーンを投げるためにBPベイトのチコロッドも装備。

 

私ホエールはバイキング忍・ロナウジーニョ号に搭乗します。

ガーミン55で通常魚探+クリアビューでやはりボトムを把握しながら釣りを展開していこうと思います。

 

この2艇、海でのカヤックフィッシングをこなすスペックです。芦ノ湖みたいな大きな湖は風が吹くと海と変わらない荒れ方になることもありますし、移動距離も長いので海で使えるサイズのカヤック、オススメです。

 

ホエールは1タックル、KFゴルゴのみで挑みます。

 

ルアーは今日のメインとしてラッキークラフトのワンダー80。

 

ワンダー80でトラウトを釣るために、久々に引っ張り出してシーバスで修行してきたのです。(そして84cmGET、やっぱりワンダーは釣れる)

 

他、ワンダー60と、もうちょい沈めたい時用にスプーンはゴッドハンズの瀾竜12g。プラグはグリグリで使うためにスミスウィックのラトリンログとボーマー・ロングAをボックスにIN。

 

実は僕も並々ならぬ気合が入っています。これまでの戦績は0勝2敗ですから、今日こそは芦ノ湖のトラウトをGETしたい。

 

もう二度と負けられないのよこの私は!(by アスカ)

 

海と変わらず、スペアパドルやホイッスル、シートゥイングラインも装備していきます。

 

動画の方でもご説明をあらためてしますが、この芦ノ湖でカヤックフィッシングをするためにはルールがあります。

 

芦ノ湖で釣りをする上では

 

遊漁券の購入が必須

 

となっていますが、さらに!カヤックで釣りをする場合は

 

出艇申請が必須

 

なのです。

 

この出艇申請をする場所は箱根湾にある

 

芦ノ湖漁業協同組合(芦ノ湖水産センター)の2F

 

になります。

 

時間は8時30分からとなりますのでご注意ください。

 

つまり、芦ノ湖でのカヤックフィッシングは実質的に9時頃からしかできません。

 

遊漁券と出艇申請完了!

 

価格は遊漁券が1,300円、出艇申請が500円です。

 

この後、車で芦ノ湖のいろいろな場所に移動してもいいのですが、今回はこのまま箱根湾から出ていこうと思います。

 

芦ノ湖のトラウトは多種多様です。ニジマスにブラウントラウト、イワナ、ヒメマス、サクラマスなどなど・・・。

 

その中でも釣ってみたいのはスーパーレインボーといわれる70cmにもなるようなニジマス。いつかはこの芦ノ湖で渡り合ってみたいターゲットです。

 

まぁ、それはまた夢の夢。まだ芦ノ湖のトラウトをカヤックから1匹も釣っていないのですから、まずは管釣りサイズの30cmの放流ニジマス様でもぜんぜんOKなのです。とにかく一尾!を目指しましょう。

 

さあいこう!

 

このロケーションだけで最高でしょう。芦ノ湖は一度は浮いてみる価値がある場所だと思いますよ。

 

まずは出艇して左、箱根湾の奥を打ち、そこから三ツ石〜トリカブト〜白浜まで到達して折り返してくる黄金ルートをやってみたいと思います。

 

このルートは初めて芦ノ湖でカヤックを浮かべた時(その時はバスフィッシング)に、バスポンド松井さんから教わったルートで、カヤックフィッシングの楽しさを存分に味わえるロケーションと地形が待っています。

 

もちろん白浜から先も百貫の鼻まではOKですが(そこから先、立石までは禁漁区)、今日は元箱根方面にも行ってみたいと思っているので白浜折り返しでいきます。

 

まずは放流魚のストックがもっとも多いと思われる箱根湾内でなんとか小さいニジマスでいいので釣っておきたい。

 

小型のスプーンやワンダー60で探っていきますが、なにごとも起こらない。

 

いや、起こった!

 

いきなりの大バックラッシュ(号泣)

 

やってしまった・・・・・PE1号ライン、もはや修復不可能です。

 

ふだん、僕はまずアブのリールで修復不能のバックラッシュをすることはないのです。しかし・・・今回はこれが原因でした。

 

フルキャストで振りかぶったワンダーがネットにひっかかったのだ!

 

やってしまった・・・普段キャスティングの釣りではネットを使わないので意識してなかったのです。

 

シートの左後ろに動画カメラをセットしてるため、ネットを右後ろに挿していたのだった!

 

幸先悪すぎ!

 

右効きの人は概ね右後ろに振りかぶって左前方向にキャストするので、キャスティングゲームだったら左後ろにネットを挿すべきだったのです・・・。

 

この後、ネットは後ろのラゲッジに寝かせて積むことにしました。

 

でも大丈夫。

 

こんなこともあろうかと、もう1台リールをスペアで持ってきていたのでそちらに変更します。これがなかったらこの時点で試合終了でした。

 

トイマシーン・スーパーレイティブにチェンジ

 

釣りは続行できたものの、期待の箱根湾では何も起こらず・・・

 

その後、ガーミン魚探でもっとも素晴らしい地形を映し出した三ツ石もチェイスさえなく。

 

トリカブトも不発。

 

ついに白浜まで到達すると、白浜はウェーディングのフライマンが多くいらっしゃったので、そうそうに折り返しにかかります。

 

釣れそうなんだけどなぁ〜

なにごとも起こらないままに、刻々と時間が過ぎ去っていきます。

 

折り返しもワンダー、スプーン、ミノーのグリグリとローテーションしながら必死に探っていきますがまったく何も起こらない。ノーバイトが続く。

 

ついに箱根湾に戻ってきてしまいました。

 

4時間ノーバイト!

 

さすがに箱根湾内は魚探に小魚や、たまにトラウト単体と思わえる魚影も映るのですが、ルアーにチェイスもバイトもない状態が続く。

 

この時点で、時刻は13時。

 

いきなり追い込まれてきました。今日は戻ってちょっと仕事もあるため、17時帰着予定(申請時にも17時帰着と書いた)。残りは4時間しかない。

 

しょうじき、釣れる気がまったくしない。

 

ここは判断の時だ。大きくエリアを変えるほかないだろう。

 

最終作戦軌道への投入準備。機首を反転。回頭開始!

 

ここから観光船乗り場を越えて、一気にサイドチェンジし、元箱根方面を攻めます。

 

この時に気をつけなければいけないのが

 

観光船の邪魔にならないこと!

 

船着き場について、たくさんの乗客が列を作っている間は大丈夫です。もしくは出港した直後なら大丈夫です。

 

けっして、船が出るタイミングでその前にカヤックで入らないようにしなければいけません。

 

ポッド・ツー・ダッシュ、交叉起動への遷移スタート。これより、作戦行動に移る!

 

GO!一気に渡ります。

 

関所の手前にもう一隻、観光船が入るので、ここも同様に安全確認を十分にして一気に渡ります!

 

ここを乗り切ると、箱根の関所があり恩賜箱根公園の周囲を回る形となります。

 

恩賜箱根公園の周りはところどころ、水中で大きく馬の背が伸びており、その周囲がポイントになるはずです。

 

箱根の関所を外側から眺める。贅沢ですな〜

 

とはいえ、もはや贅沢に景色を楽しんでいる余裕がなくなってきています。芦ノ湖トラウト3連敗か?いやな予感が漂い出す時間帯に入ってきました。

 

いや、やるしかないのだ!

 

魚探で馬の背やカケアガリを確認し、丹念に探っていくが・・・出ない。

ガーミン魚探で見るとほんと、素晴らしい地形ですけどね〜

 

元箱根に到達。この時点で14時。

ここで、いきなりの風が吹き出した!

 

アカン、元箱根側は釣りにならない。

箱根湾の方が風裏になっているので、結局、撤退じゃー!

 

いや〜時間をロスしただけだった・・・。

 

この時点で14時30分。完全に追い込まれモード。

 

戦略を間違えた・・・この風が吹くならば白浜からさらに歩を進めて百貫の鼻方面に行くべきだった。完全に時間の無駄をやってしまった。

 

さあ、残すところ2時間半しかないぞ。

 

もはや時間的にもう一度、箱根湾〜白浜を往復してみるしかない。

 

一度流してダメだったエリア、もはや心が折れる音が聞こえる寸前・・・・

 

いや!

 

奇跡を待つより捨て身の努力よ!(by ミサト)

 

もう一度やってみるしかない。

 

箱根湾側もまあまあ風が当たってしまっている。

 

そこで、風に負けないゴッドハンズの瀾竜12gをセットしてみます。

 

ポイントは三ツ石とトリカブトの間にある、岸際に沈み岩がたくさん沈んでいて1m台がしばらく伸び、その後にストンと4m台に落ちる場所。

 

実はこの場所で過去に惨敗した時に一度ビッグサイズを掛けてバラしてしまっているので、いいイメージがありました。

 

ここで回収で速く巻いてきた瀾竜に、今日初めてのチェイス!

 

カメラでは反射してぜんぜん見えませんが、自分自身は偏光グラスをしているのでバッチリ見えていました。

 

艇の横まで追ってきて・・・

 

食わなかったーー

 

分かりにくいですが、これが追ってきた魚、多分ブラウントラウト。

 

ハウアァっ!(吐血)

 

や・・・やってしまったー!

 

時刻は15時45分、9時からキャストし続けて、遂にチェイスがあったのに、その千載一遇のチャンスを逃してしまったのだ。

 

追ってきたトラウトの前で止めてフォールさせても良かったのに、艇の横でその一瞬の工夫ができなかった。

 

ああーーーー!

 

着岸時刻は17時、もう時間がない。

 

ポッキリ

 

心が折れる音がしました。

 

そのまま、放心状態で風に押されながら箱根湾方面に惰性で流されながら戻っていく・・・

 

後ろ姿に哀愁が漂っている。

 

芦ノ湖カヤックトラウト、3連敗。

 

惨敗。

 

完。

 

ホエール・・・完全に沈黙。

 

いや・・・それでいいのか?本当にそれでいいのか?

 

心の中に葛城ミサトさんの声が響く。

 

奇跡ってのは、起こしてこそ初めて価値が出るものよ!

 

いきなさいホエールくん!誰かのためじゃない自分の願いのために!

 

心の中に加持リョウジさんの声が響く。

 

君ならできることがあるはずだ。誰も君に強要はしない、自分で考え、自分で決めろ。自分が今、何をすべきなのか。まぁ、後悔の無いようにな。

 

もう一度、もう一度やってみよう。

 

風も心なしか落ちてきた。今ならワンダーも通せる。

 

このためにワンダーを引っ張り出して海で練習してきたのではないか?

 

よし!心にキックを入れて、もう一度だけさっきのポイントに漕ぎ上がるっ!

 

ルアーをワンダー80に変えてポイントとなる岩礁エリアに片手パドリングでそーっと忍び寄っていく。近距離戦、これこそがエンジンが無いカヤックフィッシングの真骨頂であろう。

 

ここから先の岩連続エリアが臭い。

 

時刻は16時40分。

 

帰着時間まであと20分。

 

実釣時間あと10分。

 

心折れてポッキリは10分後でもいいではないか。最後の10分、とにかく自分の釣りをやりきってみよう。

 

そして数投目・・・・

 

岸際ぎりぎりに投げ入れたワンダーを水面直下で巻いてくると・・・

 

チェイス!

 

ルアーの後ろをウネウネとついてくる魚体・・・まあまあ大きいぞ!

 

これまた自分は偏光レンズででよく見えているのですが、カメラには写っていなかった!

 

艇にだいぶ近づいてきてしまったので、ここでさっきの教訓を活かして、リーリングをストップ!

 

ワンダー80がトラウトの鼻先で得意のワンダリングフォール(ロールをしながらのフォール)

 

パクっ・・・

 

よっしゃ、食った!

 

まさにこの一瞬、スローモーションのごとく鮮明に覚えています。サイトでの釣りは最高に面白い。このシーンは一生覚えているであろう!

 

けっこういいサイズだ

 

ここで今日はバックラッシュの原因にもなったガンナーネットJrディープタイプが活躍する時が来た!

 

獲ったどーー!

 

あぁ・・・感無量・・・

 

もう気絶しそうなぐらい嬉しい。

 

いいサイズだな〜(頭が見切れているけど!)

 

サイズは45cm(今度はケツが見切れてるけど!)

 

ぶっといブラウントラウト・・・あらためて・・・

 

獲ったどー!

 

この時、時刻は16時43分。

まさにストップフィッシング寸前の一尾でした。

 

最後の一投まで諦めない、最後の一投まで信じる、最後の一投まで全力を尽くす。

 

いまいちど、その大切さを痛感させてくれた一尾でした。

 

KFゴルゴとレイティブ、ありがとう。

 

ワンダー80、ありがとう。

 

一緒に頑張ってくれたチャン松君、ありがとう。

 

バイキングカヤック・忍よ、ありがとう。

 

今日遊んでくれた芦ノ湖と魚に・・・・感謝!

 

【オマケ】

獲物一匹ゴミ一個運動。

ブラウン一匹、ゴミ1つ拾いました。

 

【タックル】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カヤック:バイキングカヤック・忍(ロナウジーニョ号)

ロッド:KFゴルゴ

リール:フロッグ・トイマシーンスーパーレイティブ

ライン:放浪カモメPEライン1号(1.5号相当!?)

リーダー:クレハ・シーガーエース3号

ヒットルアー:ラッキークラフト・ワンダー80

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ホリマイ雑魚釣り隊結成!(準備編)

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先日、バイキングカヤックの忍を納艇させていただいたお客様からこんなお土産をいただいてしまいました。

 

かずさスモークの燻製しょうゆ

 

創業1804年の自家醸造の老舗「大高醤油」の醤油を、桜チップでじっくりと燻製したモノ。

 

醤油って燻製ができるんですね。はじめて知りました。

 

お客様いわく、何にかけても超美味いので試してみてくださいとのこと。

 

で、試しました・・・・

 

激ウマですっ!!

 

信じられないほどに美味い・・・・癖になる。肉にも目玉焼きにもとにかく毎日使ってしまっておりまして、すでに半分以下になっています。

 

最近、カヤックから釣った美味い魚を持って帰ってないのですが、この醤油に合うターゲットを釣って、この醤油で食いたい。

 

そのターゲットは・・・

 

アオリイカだな!

 

と思うホエールです。こんにちわ!

 

さて、そんなイカや真鯛もそろそろいい時期なのですが、なかなか自分の休みと風の予報が合わずに海のカヤックフィッシングが思うにようにいけてません。

 

そんな時にはこれからの季節はバスのカヤックフィッシングに行くことが多くなります。

 

ただ、バスに行くにも厳しい風の時であったり、嫁さんとの予定が入ってしまっている日であったり、カヤックフィッシング自体ができない日に短時間だけでも楽しめる趣味が欲しいと思っていました。

 

そして、今年から始めることにしました。

 

小物釣り

 

です。カヤックに乗れない日に近所の川や池で朝2時間だけとかちょっと竿を出して身近な小物を狙ってみる。そんな釣りの楽しみ方をしてみようと思います。それぐらい短時間だったら、その後の時間は家族サービスしたり仕事したりできるじゃないですか。

 

そんな時に、この竿が入荷してきたのです。

 

フロッグプロダクツ・ホリデーマイスター

(通称:ホリマイ)

 

ブラックバスのトップウォーターブランドのフロッグプロダクツが出しているのべ竿。トップウォーターの釣りってやっぱり日中とか厳しくなるので、そんな時にちょっと餌で小物釣りしませんか?っていうスタンスの竿です。

 

ルアーメーカーが作っているだけあって、ルアーロッドっぽいカラーや仕上がりがめっちゃ可愛い。

 

ピンク

 

ライムグリーン

 

シルバー

 

ロゴやスレッドもルアーメーカーが作る延べ竿だな〜っていう感じでカッコイイ。

 

で・・・僕はのべ竿でシルバーってかっこいいじゃんと思ってシルバーを購入!

 

この竿のいいところは、いい意味で適当なトコロ

それがフロッグらしいといえばらしい(笑)

長さは120cmで、2pc。下がチューブラーで上がソリッドグラスで丈夫。バッドパワーがかなりある。

 

もちろんこのホリデイマイスターで大鯉とは無理ですが、タナゴにはやや強いですがいけなくはないし、ギルやフナにはぴったりぐらい、テナガエビにハゼ、ザリガニなんかを釣っても楽しいと思います。

 

小物釣りもつきつめていくと物凄い深い世界で、例えばタナゴ竿とかハゼ竿とかはいきつくところは和竿など趣味性と性能と価格もすごいものになっていきます。ハエ竿とかも競技用とかすごい穂先の感度です。

 

もちろん小物釣りにのめり込んで、そういう深い世界に行くのも最高に楽しいと思います。

 

でも、僕はあくまでも適当にターゲットを決めずに適当に雑魚ちゃん達と遊びたい。そういう適当さへの対応力がこの竿にはあります。

 

そこで、このホリデイマイスターを使って愛すべき雑魚ちゃんを釣る部隊を結成しました。

 

名付けて

 

ホリマイ雑魚釣り隊

 

です。現在隊員募集中!

 

条件は・・・・以下のみ。

 

◆フロッグのホリデイマイスターで小物を釣っている人

 

◆立入禁止・釣り禁止の場所で釣りをしない人

 

◆日の出から日没の間の明るい時間限定で釣りをする人

 

◆駐車等のマナーを守れる人

 

これだけ!

 

あとは、インスタグラムで「#ホリマイ雑魚釣り隊」のハッシュタグをつけてホリデイマイスターでの小物釣果をアップしていただければ、それだけでホリマイ雑魚釣り隊メンバーです。

 

インスタをやっていない人はkayak55かフロッグプロダクツへメールでホリマイ雑魚釣り隊の釣果投稿を送っていただければOKです。

 

ほんと、道具から含めてめっちゃシンプルだし簡単に始められます。

 

今日はホリマイ雑魚釣り隊を始めるにあたって、僕の道具立てをちょっとだけ紹介しておきます。

 

このホリマイ。ゆっても小物釣り用の竿なので、うっかり踏んだり車のドアに挟んだりの破損が心配。ということで、僕はロッドケースを作ってみました。

 

Kayak55に落っこちていたおそらく鉄製?のパイプ。

これはたぶん、何か収納用具かなんかの残骸だと思います。このパイプをホリマイ2pcが入る長さでノコギリで切断。

 

シリコンのゴムをキャップにします

 

ステッカーをべたべた貼って、ホリマイケース完成!

材料は例えば木でも塩ビパイプでもなんでもいいと思います。

 

仕掛けは市販のセットを買ってくればOKです。

小物釣りの知識がなくても、道糸から浮きから針まで全部セットになってるのが売っていますので、それを竿一本分ぐらいの長さにして竿先のリリアンに結ぶだけで完了です。

 

雑魚釣りではマストとなるのはやはりタナゴ仕掛けだとは思います。

 

他、ハゼ狙いならハゼの浮き釣り仕掛け、テナガエビを狙うならテナガエビの浮き釣り仕掛けみたいな感じで対象魚に合わせて仕掛けを結べばいいと思います。

 

もちろん自分で仕掛けを作ってもいいです。

 

僕は、タナゴ針ではちょっと不足となるもう少し大きい魚を狙う時用に自作の仕掛けも作ってみましたが、これまた簡単。道糸0.6号のシーガーエースにウキ止めゴムを入れて、小さいサルカンに結び、そのサルカンの先にハエ用とかの小さい針(とハリスのセット)を接続するだけです。

 

普通は延べ竿の先についているリリアンに結び目を作って、そこに仕掛けをチチワぶしょう結びとかで接続するのですが、それすら面倒な僕はホリマイのリリアンの先に小さいリングを結んでしまいます。こうすると、そのリングに仕掛けをふだんルアーフィッシングで慣れ親しんでいるユニノットやクリンチノットで結ぶだけになります。

(ただ、実は写真のリングはちょっと重すぎたので、この後、さらに小さいサルカンに交換しました)

 

あとは釣れた時のためにお魚鑑賞ボックス

 

万が一大きめの魚がかかって抜き上げできない時用にランディングネット?(笑)

 

あとは小物釣りに必須なのが椅子。

これもコンパクトになるやつがいいです。僕はモンベルのL.W.トレールチェア 26というものを使っています。

 

仕掛け、竿、椅子とかぜんぶひっくりめて10Lのリュックに入ってしまいます。なんて手軽なんでしょうか。

このリュックを車の中にでも入れておけばいつでもどこでも気が向いたら小物釣りができます。

 

さらに言うと・・・・

 

餌も手軽です。

 

もちろん赤虫やミミズ、グルテンなどの練り餌など、専用のものにこしたことはありませんが・・・

 

淡水の小物は餌はパンでもいけます

他、魚肉ソーセージとかイカの塩辛とかホタテの貝柱とか、スーパーやコンビニで手に入るものでもなんとかなることが多いです。ザリガニ狙いならよっちゃんイカとかマストだし。

 

なので、気が向いたらちょっとコンビニで餌を補充して釣りしちゃうとかもアリです。

 

僕は淡水の小物なら蒸しパン釣法を相当気に入っています。

 

絶対的に釣りたい時や時間に余裕がある時は釣具屋さんで餌を仕入れたいと思いますが、普段はなるべく身近で手に入る餌でチャレンジしてみようと思います。

 

他、糸を切るためのハサミと針を外すための小型魚用の小さいプライヤー(フォーセップ)があればOKだと思います。

 

とにかく入門しやすい、超簡単な道具立てです。

 

カヤックフィッシングができない時の優雅な暇つぶし、一緒にやりませんか?

 

インスタではアップしていますが、すでにちょいちょいホリマイ雑魚釣り隊活動をやっているので、また今後、釣行記もブログにたまにアップしていきます!


芦ノ湖カヤックトラウト動画

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2月にkayak55.comに遊びに来ていただいた

 

屋久島のワンドロップ・ショウヘイさん

(写真中央)

 

屋久島でカヤック、シュノーケル、トレッキングなどなど、アクティビティ全般をこなすガイドさんです。

 

そのショウヘイさんから、チラシが届きました!

 

コチラ!

 

屋久島のカヤックフィッシング・・・夢ありすぎ!

釣っている方々が只者じゃないので、あまり参考にならないかもしれませんが(笑)

 

ちなみにワンドロップさんではカヤックフィッシングのガイドサービスやってますので、タックルだけ持っていけば屋久島でのカヤックフィッシングが可能なんです。

 

料金は3時間コース9,000円、5時間コース15,000円

 

ここまでの魚じゃなくてもいいから、死ぬまでに一度、屋久島でのカヤックフィッシングをやってみたい。

 

その時は10時間コースをお願いしたい!

 

その日がきたら、ショウヘイさん、ぜひよろしくお願いしますm(_ _)m

 

カヤックフィッシングメインでの遠征も良し、屋久島への家族旅行のついでに3時間コースだけでも良し、だと思います。気になる方は詳しくはワンドロップさんのホームページをご覧ください。

 

One Drop kayak sevice

 

そのチラシと一緒にこんなものを貰ってしまいました。

 

屋久島のお塩

 

屋久島の永田という地区で作られているお塩らしいのですが・・・

 

これがまた凄まじく美味い!

 

結晶が荒くて、味が濃い。何にかけても美味いのですが、特にミニトマトにかけて食べるのに猛烈にハマっています。

 

いつかは屋久島!そのためにも仕事がんばろう!

 

さて!

 

今日は久々になりました動画をアップしました。

 

先日ブログでも釣行記を書きました

 

芦ノ湖カヤックトラウト

 

の模様です。

 

今回はチャン松君と2人でロケに行ってきたのですが、カメラ4台体制。その分、編集がメチャ大変でした・・・。

 

4台のカメラから使えそうなところをピックアップするのがとにかく大変。

 

まぁ・・・釣れたのは2人で1匹だけなんですが(汗)

 

だから1匹釣れたシーンだけでアップするなら編集は楽なんですが・・・

 

僕は、釣りって、カヤックフィッシングって、1匹に出会うまでの、それまでのドラマが大切な要素だと思っています。

 

ですから、今回の動画も釣れるまで長い長い(笑)

 

それでも、もしよろしければ、↓↓より見ていただければと思います。

(1匹までの苦労を・・・汗)

 

 

次の動画は、先日おこなった地球丸ロッド&リール誌の取材の連動動画となる予定です。こちらはゴールデンウィーク明け頃をめざして編集をしていきたいと思います。

 

よろしくお願いします!

kayak55公式ブログ化のお知らせ&KF写真館

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さあ!

 

今日はまずお知らせなのですが。。。

 

Kayak55.comの公式ブログを長いことココログの方でやってきたのですが、先日、遂にココログの写真データの容量がいっぱいになりまして、これ以上ブログの更新ができない形となってしまいました。

 

そこで!

 

今後はこのTEAM N.Wのブログがkayak55公式ブログの役割も担うことになりました。

 

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

これまではkayak55の業務的な内容はココログで、私ホエールのプライベートな釣行記はTEAM N.Wでと分けてきたのですが、今後はどっちもこのTEAM N.Wブログでの更新となります。

 

ということで、今日はkayak55にいただいた投稿写真のご紹介です!

 

今日は最近釣りまくっているご夫婦アングラーさんからのご投稿!

 

ハンドルネーム【ヨーコ】さん

【コメント】

今日のポイントは水深74mでした。

 

魚探に映ったベイトの群れが何かに追われているように見えたので、タイラバを落としてみたらアタリました👌 

 

サイズは62cm、3Kgのオスでした。

 

ヨーコさん、再びの真鯛GET!しかもビッグサイズ、本当におめでとうございます。

 

導入した魚探を駆使し、いきなりこのサイズの真鯛を釣ってしまうとは・・・凄腕すぎます!

 

60cmオーバーの真鯛なんて遊漁船に乗ってもなかなか釣れないですよ。本当に素晴らしいです。

 

実は昨日私ホエールも真鯛狙いで同級生アングラーのカッキーと一緒に出撃してきたのですが、強風で短時間で撤収ということもあり痛恨のノーバイトでした。

 

しかし、カッキーはでっかい真鯛を上げましたよ〜

(左サイドバーのインスタで写真チェックしてみてください)

 

このあたり釣行記はまた順番に追ってアップします(たまりにたまっている・・・汗)

 

いずれにしてもカヤックからの鯛ラバ、インチク、ひとつテンヤ、TGベイトなどにて、乗っ込み真鯛が各地で爆裂しはじめています。

 

カヤック+真鯛はかなり相性がいいゲームなのだと思います。

 

正直、個人的には真鯛は苦手意識があるのですが、今年は克服していきたいな〜

 

僕と同じように真鯛に苦戦している方もぜひがんばりましょう〜\(^o^)/

 

ただ、昨日も想像以上の風で早期撤退を決意したのですが、このGWがほんと風が読みにくい。ぜひ安全第一でいきましょう!

今日のカヤッキング&新規リンク&KF写真館

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まずは今日もあります。

 

KF写真館!

 

最近絶好調のこの方からお写真届いています!

 

ハンドルネーム【ユタロー】さん

【コメント】

Nの海、ずいぶんとマダイが入ってきた印象に感じます。

ただ、反応はあるもののついばむような当たりばかりの渋い状況でもありました・・・。

やる気のあるやつを探して丁寧に探ってようやく・・・っていう感じです。

個人的には、Nの海での初のロクマル3.2kgに満足です!

 

ユタローさん、いつもKAYAK55を盛り上げていただきありがとうございます。

 

ナハマで60は本当に立派だと思います!なかなかでないサイズです。

 

最近は魚探が進化して真鯛単体を狙って落として釣るスタイルが確立されてきていますよね。私は先日だめでしたが、それでもやはりガーミン魚探で真鯛単体を何度か捉えました。

 

魚を見つけて、ついばむアタリで渋い中で最終的に食わす!

 

会心の一撃だと思います。

 

ナイス真鯛、おめでとうございます!

 

さらに、今日はユタローさんとも同世代のkayak55常連のカヤックアングラーのコバさんにご来店いただいたのですが、実はコバさんブログをやっていることが判明(情報遅い!)

 

今日からkayak55でリンクさせてもらうことになりました。

 

新規リンクご紹介

 

エヴァ号カヤックフィッシングの軌跡

 

ニモ2+1エヴァ号を駆使して、ワンオクシーバス〜内房の青物などまで幅広く展開しているカヤックアングラーさんです。

 

カヤックフィッシング、私ホエールよりずっと若い世代の方々がどんどん楽しいカヤックフィッシングを展開してくれていて、ホントに嬉しい限りです。

 

そして、ここからは私ホエールの今日の備忘録です。

 

今日の朝はNの海へ行ってきました。

 

今回はちょっと下記の事情があり、Nの海の場所を書いてしまいますが(すでにバレバレですが)

 

三浦半島の和田長浜

 

です。

 

朝、この場所に到着して、愕然としました。

 

ゴミ多すぎです・・・

 

もちろんカヤックの人ではなく、ゴールデンウィークだけこの場所にくる輩のしわざだと思いますが、悲しくないります。なんでこんなことするんだろうか。

 

これをお読みのカヤックアングラーの方は皆さんゴミを落とすより拾う人ばかりなので意味はないかもしれませんが・・・地元のおじさん達から「よかったら、この現状をネットでアップしてよ」と言われましたので、アップしておきます。

 

で、この他にも駐車場にもゴミの山が・・・その地元のおじさん達とお話ししたのですが、こんな状態が続くといずれここに入れなくなるよと言ってましたよ・・・。(カヤックの人たちはマナーを守っているのは分かっているとも言っていただきましたが)

 

とにかく個人ではどうにもならない量のゴミでしたが、海から戻ってきたら拾えるだけ拾おう。

 

で!

 

今日はなんでこのNの海に来たかと言うと!

 

今日は私ホエールの昔からの夜の?遊び友達のSサクが、カヤックやってみたいということで、仕事前にプライベートでカヤック体験してもらいました。

 

今日はプライベートですが、まずは陸上で漕ぐ練習して

 

いよいよ海へGO!

 

今日は午後から大荒れになってくるので数時間だけでしたが、楽しかったな〜

 

ロックガーデンに入っていったり

 

プライベートビーチに上陸したり

 

ちょっと釣りにもチャレンジしたけど、やっぱり初回から短時間でいきなりは釣れなかった!

 

若い頃は僕とSサクは毎週のように夜の東京の街でブイブイ(!?)いわしていたんですが、その友達と一緒に海に浮いているってのはなんだか不思議な気分でした。

 

僕らもお互いに結婚もして家庭をもって、すっかりオジサンになってきて、もう夜の街で遊ぶという歳でもなくなり、でもこうやってカヤックというツールで一緒の時間を過ごせるってホント素晴らしいなと思うんです。

 

カヤック最高!

 

Sサクを見送った後、55ハウスでカップラーメンを食べ!

(どん兵衛の麺のクオリティ上がりすぎ!)

 

さあ、さっきのゴミを拾えるだけ拾おうか・・・

 

と思ったら!

 

どなたかが片付けてくれていました・・・(感謝)

 

なので、僕は浜を歩いて拾えるだけゴミを拾って帰りました。

(誰かのシャツとかめっちゃ気持ちわるいけど・・・)

 

これまで獲物一匹ゴミ一個運動をやってきましたが、今後は獲物ゼロ匹の場合でも少しだけになりますが拾って帰ろうと思います。少量のゴミ拾いは偽善的だと言われることもありますが、個人レベルでは限界はあるし、毎回ガッツリでは続かない・・・それでもやった分だけはゴミが減るので。

 

あと!

 

今日浜にこんなモノが落ちていたのをSサクが拾ってくれました。

 

和田長浜の落とし物:リコーの動画カメラ

 

なんだかリューシュのつけかたがカヤックアングラーっぽいな〜と思うんですよね。

 

プライバシーの問題があるので中身は確認してませんので動作するか分かりません。

 

KAYAK55のお店に少しの間置いておきますので、お心あたりのある方はKAYAK55までお問合わせください。

(今日は警察に寄る時間がなかったので、次に三浦に行く時に警察に寄ってこようと思います)

 

よろしくおねがいします!

ロッド&リールよ永遠に(僕とロドリの歴史)

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安室奈美恵引退!

 

小室哲哉も引退!

 

完全にひとつの時代が終わっていく・・・それが2018年という年なのかもしれません。

 

うちの嫁さんが安室ちゃんの大ファンということで、安室ちゃんのラストツアーの東京ドームのチケットを運良くGET!

 

昨日の定休日、行ってきました!

 

namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~

 

いやぁ〜感動でした。周りの女子のファンの皆さんが最後みんな泣いていて、思わずオッサンの僕の目にも光るものが・・・

 

最近の曲もいいけど、やっぱり僕は自分の学生時代と重なる小室哲哉プロデュースの楽曲がドンズバでして、最後に生で聞けて、安室ちゃんのキレキレのダンスをを目に焼き付けることができたのは一生の宝物です。

 

body feels exit最高!

 

ホエールです、こんにちわ。

 

さて・・・

 

ひとつの時代が終わると言えば、先日釣り業界にも衝撃のニュースが走りました。

 

2018年6月号をもって

地球丸ロッド&リール休刊

 

1996年のバス釣りブームの頃に創刊されたロッド&リールが、22年間の歴史に幕を下ろすのです。

 

90年代、僕自身はショアからのシーバス釣りにのめりこんでいた時期でバス釣り自体はやっていなかったのですが、それでもロドリはよく買ってました。

 

というか、当時はまだインターネットがそれほど充実していなかったので、釣りの情報源は雑誌と新聞でした。書店で売っているルアー関係の雑誌はほぼ見つけると買ってました。他によく買っていたのは、タックルボックス、つりトップ、ルアーフィッシング情報、ソルト&ストリームとかでしたね。

 

その中でもロドリは、僕が社会人になりたての頃にはコンビニでも売ってて買いやすかったし、バスをやっていなくても楽しく読める雑誌でした。

 

特に好きだったのが三匹が行く、ロビン西さんの漫画、トキシンさんの連載、チャーリーさんのえぐりの連載。

 

カバーがその時に輝いているアイドルやグラビアの女の子だったのも良かった。

 

時は流れ、僕は社会人3年やった後に釣り業界に入り、さらにカヤックフィッシングを始めました。

 

そして、2005年、ロドリと同じ地球丸のSalt Water誌にいた長島さんから取材のお手伝いの依頼を受けて皆川哲さんのカヤックフィッシング取材にて、カメラマンさんをタンデム艇のフロントに載せて操船役をやらせてもらいました。

 

2005年11月号のSalt Water誌

まだ若手な感じの小池栄子さんが表紙

 

ちゃっかりサバ釣って写ってるし(笑)

 

さらに年月が経ち、2009年、僕はあまりにもカヤックフィッシングが好きになりすぎて、ついにカヤックフィッシングを仕事にしてしまいました。kayak55.comの設立年です。

 

この年に、またしても地球丸のSalt Water誌の長島さんからお声をかけていただきまして・・・大野ゆうきさんとふくだあかりさんがタンデム艇でシーバスを釣るという取材のカメラマン艇の操船でまたお手伝いをさせていただきました。

 

2009年9月号のSalt Water誌

 

またちゃっかり少しだけ登場。

設立して間もないkayak55.comを誌面で紹介してもらってホントありがたかったです。

 

そして2011年

 

Salt Water誌からロッド&リール誌に移動していた長島さんから再び連絡がありました。

 

打ち合わせのために、地球丸の編集部にお邪魔すると、当時の編集長の中村さんと長島さんから

 

カヤックバスフィッシングの連載をしてみないか

 

とのこと!

 

な・・・ななな・・・なんともはや・・・(汗)

 

僕は海釣り育ちで、バス釣りは何回かかじったことがあるだけのド素人です。

 

あの学生時代から読んでいたロッド&リールに連載なんて恐れ多いにもほどがある。

 

それを伝えると・・・お二人から

 

素人レベルのアングラーがカヤックに乗って四苦八苦して釣りをするのがいいのです!

 

とおっしゃっていただきました。

 

そして、遂にあのロッド&リール誌での連載が決定したのです。

 

当時の編集長の中村さん、そして長島さんのご厚意があってこそで、今考えると奇跡でしかないのですが、広告も出していないのにカラーでの連載です。

 

その連載名は

 

艇活。

 

主に私ホエールが文章と編集を担当して、写真をチャン松君が担当。とにかく体当たりでカヤックからのバスフィッシングに挑みつづけました。

 

無名の僕らがやる連載なんて、すぐに終わってしまうのではないかと思いきや・・・

 

なんと・・・

 

2011年春から2014年春まで、およそ3年間近く連載をさせていただいたのです。

 

連載をしていた頃のロドリ。

表紙に時代を感じる(笑)

 

バス釣り素人同然だった僕は、とにかくこの3年間の連載でそうとうに鍛えられました。雑誌の取材だから釣らなければ成立しないんです。

 

それが毎月ですからプレッシャーはハンパじゃなかった!

 

正直に言うと、冬場にノーフィッシュで終わってしまった釣行も何度かありました・・・(恥)

 

でも、それだけ濃密な経験をさせてもらって、普通に釣りをしているのとは段違いで経験値が溜まったと思います。

 

なにより、この連載がなければバス釣りの楽しさをあまり知らないまま一生を終えたかもしれないのです。

 

バス釣りの楽しさと難しさを教えてくれた、そのチャンスをくれたロッド&リールには感謝という言葉しかありません。

 

艇活。の中で印象に残った取材の思い出はまた今後、ちょいちょい(ネタがない時に!?)このブログで振り返っていこうかなと思います。

 

艇活。は当初は私ホエールとチャン松君の2人だけだったのですが、多彩なゲストにも参加いただきました。バスポンド松井さん、フロッグ荒井さん、ブライトリバーマツモトさん、FUN中世さんやシロシックスさん、海谷一郎さん、スミスの田吾作さんなどなど。

 

そして、後半はレギュラーメンバーにラジオDJの井手大介さん、編集部より中村さん、長島さんが加わってパワーアップ。(時折、当時の編集部のズーシミさんや田沢さんも参加)

 

その中で、もっとも一緒に仕事をしたのが・・・

 

長島さん(通称ナガさん)

 

なんです。

 

そう!

 

もうお気づきかもしれません。

 

上記のSalt Water誌〜ロッド&リール編集部で、僕らにホントによく目をかけていただいた長島さんというのは・・・

 

あのプロペル+TGベイトの使い手のサウスウインドの長島さんなのです。

 

艇活。連載の後半頃だったでしょうか・・・長島さんはカヤックフィッシングが好きすぎて、地球丸から横浜のカヤックショップ・サウスウインドに転職されたのです!まさかの展開!人生さえ狂わす?カヤックフィッシングという底なし沼よ!(笑)

 

長年、釣り雑誌を作っていたナガさんだから、釣りが異常に上手いのがうなずけますよね!

 

そして、最初のハナシに戻るのです・・・

 

残念ながら

 

地球丸ロッド&リール休刊

 

というニュースを聞いて愕然としていた時に、そのナガさんから一本の電話が鳴ったのです。

 

ナガさん「ロドリの最終号で、後輩の編集部員がみんなでワイワイとカヤックで釣りするロケをやることになったらしくて、kayak55のお二人も来ませんか?」

 

ホエール「うわーー!もちろんです!ロドリの最後に参加させてもらえるなんて光栄です!」

 

久々の、しかも最後となるロッド&リールの取材に挑むことになったのです。

 

このロドリ最終号の取材の模様は明日、アップします!

 

〜つづく〜

ロッド&リール最後の取材(ホエールの実釣編)

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〜昨日からのつづき〜

 

サウスウインドのナガさんからお誘いいただき行ってきました。

 

ロッド&リール最終号のカヤックフィッシング取材!

 

取材日は4月6日でした。

 

こちらのブログではその連動記事ということで、主に書き手の私ホエールのこの日の釣りの内容を中心に報告します。

 

この日の全体的な模様につきましては、現在発売中の

 

地球丸ロッド&リール

2018年6月号

 

に詳しく掲載されています。

 

担当編集のズーシミさんが本文を書いているのですが、カヤックからのバスフィッシングを通じて、ブラックバスの楽しみ方の本質を問う熱い想いをぜひ本誌にてお読みください!

 

ちなみに、この日は僕とチャン松君が動画も回していまして、動画の方も後日編集してkayak55のユーチューブチャンネルで公開します。

 

これまでお世話になってきたロドリの最後の取材ですから、kayak55.comはこの日、臨時休業をして駆けつけました。

 

この日の前日は私ホエール、静岡県清水市のバイキングカヤック工場に出張だったのです。

 

バイキングの帽子とかTシャツとか夏物仕入れてきましたよ〜

(特に海の上で他船からの視認性がアップするオレンジの帽子はオススメです。ホエールも1個買いました)

 

んでもって、今回のロケ場所は房総半島ということで・・・もう埼玉の家に帰っていたらほぼ寝れないことが判明。

 

幕張のパーキングまで戻ってきて・・・・竹岡式ラーメンで腹を満たし!

 

そのまま幕張で寝ても良かったのですが、圏央道の高滝湖パーキングに移動して仮眠ことにしました。

 

高滝湖パーキングはトイレしかないんです。なんと自動販売機さえないのです。喉が乾いても補充が効かない!これ注意です。(僕は飲み物と食べ物を買い込んできました)

 

ただ、この部分だけクリアすると、このパーキングはなにもないだけに、だいたいほぼ誰もいない状態でガラガラで空いているんです。ぐっすりと仮眠をするにはちょうどいい環境なのです。

 

短い時間ですが、しっかり寝て、明け方にアラームで目覚めて今回のロケ地へ!

 

三島湖

 

にやってきました。

元々はヘラブナ釣りで有名な湖ですが、最近バスアングラーにレンタルボートが解禁されました。

 

レンタルボートにつきましては船宿ともゑ、房総ロッヂ、石井釣舟店ホームページ上に、それぞれ案内が出ているかと思いますので、ボートの貸出しをご希望のお客様はお問合せください。

 

さらに三島湖ではカヤックやフローター、ジョンボートなどのマイボートも出艇が可能です。

 

その中でカヤックの出艇に関しては・・・

 

渡辺釣船店さん

 

がオススメとなります。

 

ただし!

 

カヤック含めマイボート系の出艇は勝手にはできませんので要注意です。

 

三島湖でのカヤックの出艇には申請が必要なのです。

(これ、絶対です!)

 

この湖は最近になってバスアングラーに解禁となったのでまだルールを知らないままの方がいるかもしれませんので紹介をしておきます。

 

詳しくは下記の渡辺釣船店さんのフェイスブックページの確認をよろしくお願いします。

 

 

三島湖渡辺釣船店forバサー/バサー向けのご利用案内

 

 

↑↑上記リンクより、料金や予約の電話の時間、季節によって出艇時間&帰着時間も決まっています。そして大切なヘラ師の方への操船のマナー、必ず確認してください。

 

今回はロドリさんに出艇料金を出していただきました(あざーっす!)

 

さあ、出艇申請を済ませました。

 

カードを車の見えるところに置いて、腕章は腕につけるか艇の見える位置に取り付けます。

 

そして帰着したらこのカードと腕章を返却して安全確認となりますので、紛失に十分注意です。

 

僕はシートの後ろに取り付けしました

 

さあ、これでいけるぞ。準備しましょう〜

 

釣り的には出艇時間の5時30分(4月)からすぐに出たいところですが、これは雑誌の取材です。日の出直後の薄暗い時間だと写真の光量が足りないのです。

 

ということで、他のアングラーが皆さん出艇された後の6時に集合して写真を撮りながら準備です。

 

ナガさん&ズーシミさん

なんだかこの二人と一緒に釣りに出るの懐かしいな〜。まるで艇活。連載をやっていた頃のようだよ。

 

今回初対面となる編集部のイッチーさん&サクさん。よろしくお願いしますm(_ _)m

 

イッチーさんはかなりのトッパーみたいで、話が合う!

BPベイトが特にお気に入りみたいです。

 

今回、編集部艇は全てナガさんが用意。

スキマー116が2艇とボラボラという巨大タンデム艇。

 

スキマーには編集部のズーシミさん、サクさんが搭乗。

そしてタンデムのボラボラには操船でナガさん、フロントにカメラマン役のイッチーさんが搭乗。

 

そしてkayak55チームは2人ともバイキングカヤック・忍に搭乗。

2人ともガーミン魚探までセットして気合い入ってます。泣いても笑ってもロドリでは最後の取材ですから、釣果でも貢献したい。魚探はなくてもショアラインを攻めるバス釣りはなんとかなりますが、あって損は無いですから。特に三島湖みたいなリザーバーは水深の変化が大きいし、水中の倒木などの存在も重要なキーになります。

 

さあ、時刻は朝7時、いってみましょう!

 

実はこの日、関東全域、そうとうな風が吹き荒れていました。

ロケが終わった帰りにはアクアラインも強風で通行止めとなっていて、しょうがないので京葉道路経由で帰ったのです。(アクアに行く車が全て流れてきたので大渋滞でした・・・)

 

おそらくロケ地が霞ヶ浦や印旛の平地だったら中止にせざるをえなかったと思います。

 

ただ、ここは三島ダム。崖に囲まれたリザーバーなので、風裏が必ず存在するのでなんとかなりそうです。

(もちろん限度はありますので強風時は注意は必要です)

 

ロドリ最後のロケへGO!

 

カヤック自体が初めてのサクさん。おっかなびっくりな感じでしたが・・・

 

すぐに慣れてこの通り!

 

ちょうどこの4月6日、標高がやや高い三島ダムは桜が満開ぐらいでした。

この水面につきだした桜を間近で見れる、それだけでカヤックに乗る価値ってありますよね。

 

まずは上流へ!

 

今日の三島湖は水位が高め。オーバーハングの下がかなり狭くなっていました。ゴミも多い。

 

ただ、個人的にはいい感じの水質に見えます。

 

三島湖がレンタルボートのバサーに開放されてから一度もここに来ていなかったので、ちょっと心配なのはプレッシャーがそうとう高くなっているのではないかという点ぐらいでしょうか。

 

たぶんイケる!

 

沈めればイケる!

 

ほんとトップでドカンと出してかっこいいところを見せたいですが、朝マズメが終わった時間帯からのスタートだということと、やはり取材ですからまずは手堅く沈めて獲りにいきます。

 

僕がセレクトしたのは3/8ozのラバージグ。

エバーグリーンのキャスティングジグ+キッカーバグ4.5インチ。

 

これだけオーバーハングがかぶさっていても入れ込めるのがラバージグです。サイドハンドでキャストしてスキッピングでオーバーヘッドではラインが枝に乗ってしまうようなハングの奥の奥へと入れ込んでいきます。

 

これぐらいの超低弾道で振りきっていきます。

 

イメージはパドレスの牧田和久!

 

そして、キャスト後にロッドを上に上げてラインの水との接触抵抗を抑えていってあげるとスキッピングが伸びていきます。

 

カヤックの場合、そもそもが水面ぎりぎりに座っているので、やや下めのサイドキャストを振り切ると自然にラバージグがスッキピングしていくので、僕はこのスキッピングがカヤックからの釣りでとても相性がいいと思うし、効果的だとも思うし、なによりキャストして楽しいから大好きなのです。

 

しばらくバイトが無いですが、僕はこのラバージグのスキッピングを信じてやり続けていきます。

 

その頃、ズーシミさんがサイドで見えたバスをブレーバー(のたぶんネコリグ)で小型ながら一尾キャッチ!

(写真はロドリ本誌の127P右下に掲載されています)

 

とにかくまずは魚が出たので取材自体は成立となりました。ズーシミさん、さすがです。

 

やはり編集者としていろいろなプロと一緒にフィールドに出ているので引き出しが多い。正直、私ホエールはブレーバーというワームの存在さえ知りませんでした(恥)もっと勉強しないとアカンですよね。

 

その後も上流へ上流へとカヤックを進めていきながらみんな撃っていきます。

 

その途中・・・・岸際に竹がかぶさった激しいカバーあり、正直、僕のラバージグでさえも入れ込めないような感じだったので、パス。

 

しかし、そのカバーをズーシミさんは見逃さなかった。

 

カバーに艇をぴったりと寄せ、PEラインのスピニングでのパワーフィネスタックルで攻める!

 

すると!

 

ガバガバガバッ!

 

離れていたところでも分かるバスとのファイト音!

 

ズーシミさんが超ビッグバスを釣り上げました!

 

上がった魚は・・・・ロドリ最後の取材を飾るにふさわしいゴージャップ!

 

このズーシミさんの見事なロドリラストフィッシュは本誌128Pに掲載されています。ぜひロドリご購入ください!

 

ヒットルアーはカメラバというスモールラバージグ。

 

僕はカメラバも知らなかったのですが(お恥ずかしい・・・)、このカメラバに短いワームを付けて、ラインが枝にひっかかってもかまわずに入れ込み、そこで提灯釣りをするテクニックで釣ったそうです。ちなみにワームは重さの役割だけだそうです。

 

バスにとっては入り組んだカバーの奥で虫が水面を叩いているように見えるのだと思います。

 

このテクニックはノリーズの伊藤巧さん直伝のテクニックとそうで、やはり常にプロアングラーと現場に出ている編集者は釣りも必然的に上手くなるのですね。

 

僕は枝を避けるようにサイドハンドキャストでスキッピングをしているわけですが、逆の発想で軽いスモラバーをカバーに入れ込んで枝へのラインのひっかかりをあえて使って釣る。

 

この釣り方も、ズーシミさんいわく、カヤックは超向いているとのことです。カバーに極限まで近づいてもバスにプレッシャーがかからないからです。

 

このカバーに入れて釣ったわけです。カヤックのとの距離感もめちゃ近い、でも釣れる。

 

まだまだカヤックバスフィッシングは奥が深い!

 

やっぱりいろいろなアングラーと一緒に釣りに出ると吸収すべきことが沢山あるよ。

 

まさに今日のヒーロー、ズーシミさん。

ロドリに長くかかわり、ロドリを愛し、バス釣りを愛する。その思いがこのロドリ最後の取材でのゴージャップにつながったのだと思います。

 

見ている僕も横でめっちゃ感動しました!

 

ちなみに、ズーシミさん、この後もう一本ふたたびブレーバーで釣ってました。

(本誌129P右下の写真です)

 

ここまでズーシミさんしかバスをキャッチしていない状況。

上流へと進みながら丁寧に釣りを展開していきます。

 

今日はカメラ艇のために思うように自分の釣りが展開ができないナガさんとイッチーさんも、ズーシミさんの釣りを見て釣り魂に火がつき、カバーにライトリグを入れ込んでいました(笑)

 

でも基本的にはイッチーさんはカメラ。ナガさんはその操船です。釣果を出すにはちょい厳しいです。

 

だからこそ僕らkayak55チームが釣らなければ!

 

っていうか、取材にお邪魔しておいて、釣果で貢献できなかったらなんのために来たのか分からない。ただ邪魔しに来たも同然ではないか。

 

僕はライトリグを持っていないので、自分の釣りを押し通すしかないのです。さらに気合を入れてラバージグをスキッピングしていく!

 

そして、時は来た!

 

ちょうどトンネルのようにシェードになっているハング。ここは臭い!

スキッピングで入れ込む。

 

ん?ここは岬の突き出しでちょっと浅い。ボトムがすぐに取れ、そこからロッドを煽ってチョンチョンチョン・・・ゴン!

 

食ったー!

 

待望の今日一匹目!

 

っていうか、よく考えたらこれが今年初バスだ!

 

やったー!

ロドリ最後の取材で、釣果で貢献ができた・・・嬉しい。ひたすらに嬉しい。

サイズは39cmでした。

 

ありがとう!

 

さらに・・・この男もやりました。

 

チャン松君も掛けた〜!

 

やったぜ、チャン松君!

 

ルアーはカットテールにネイルシンカーをインサートしたやつだったそうです。

 

いやはや、やりましたね。

 

一応kayak55チーム、仕事したぜ!

 

誌面をバスの写真で賑やかにできるってのもあるし、なにより自分たち的にもロドリ最後の取材で釣れたのはホントに嬉しかった。

 

さあ、あとはサイズだけだ。ズーシミさんが釣ったようなゴージャップを目指して釣りを続けるのみだ。

 

僕は引き続きラバージグのスキッピング。チャン松君はここでサイズ狙いでライトリグからゲーリーのハートテールにチェンジ。

 

そして僕にいいバイト・・・フックアウト(泣)

 

しかしこれは一瞬乗ったのですが、すぐにフックアウトしてしまった・・・。

 

さらにチャン松君にヒット!

 

ハートテールで2本目GET!

 

ハートテール釣れるわ〜

 

しかし、これまで風裏に入っていて気にならなかったのですが、さらに上流に向かう直線が完全に風が抜けていて・・・

 

強烈な向かい風(涙)

 

今日はカヤック初めてのサクさんにとってはキツイです。でも、がんばってます。

 

うわ〜ここから先の上流に行くと支流がいくつかあって、その筋を攻めたいのに。

 

ちなみにサクさんは「みんなワームを使っているので僕ぐらいはハードプラグで通します」と、クランキングで男の釣りを展開。一度ヒットさせるも艇の横で痛恨のバラし。でもかっこいいですよ!

 

バス釣りの楽しさは、そのルアーの豊富さにあります。その中で自分の好きな釣りで釣る!と通すのも一つのスタイルです。

 

ズーシミさんに「風強いケドどうします?」と聞くと、「いくしかないでしょう!」との答え。

 

いきましょう!

 

強烈な向かい風を漕ぎ切って秘境の支流に入っていく。

 

そんな時にチャン松君から入電。

 

「風が強すぎるのでみんなで下流に降りましょう」

 

とのこと。う〜ん支流はまだまだ攻めきっていないので残念!ですが、カヤックは安全第一です。上流をいさぎよく諦めて下流に降りることにします。

 

追い風を受けてグングン下流へ下っていきます。きもちいい〜

 

そして、出艇場所の渡辺釣船店も通りこし

 

さらにダムサイト方面の下流へ!

 

その途中で支流があり、そこに入っていきます。

 

ナガさんいわく、下流側の支流には土砂崩れ跡のガレ場がいくつもあり、そのガレ場でナガさんの弟先生が釣りまくっているらしい。これは期待が持てる!

 

こういうトコです。落石だけは要注意ですが、やはり土砂が崩れて水中に倒木があったり、ハードボトムになっていたり、地形に変化ができていたりするので有望です。

 

しかし、下流側に来ても風の状況は変わらず・・・

 

いや、むしろ風がどんどん強くなってきた

 

ここからみんなで大苦戦となってしまいます。

 

爆風で釣りならない・・・

 

いくら風に強いリザーバーであってもやっぱり限界はあるんです。

 

釣りにならないので、一度出艇場所に戻ることにします。

 

もう終わりかぁ〜

 

釣れて良かったし、いーんだけど!

 

でも・・・

 

心のどこかでやりきっていないような感覚があるんです。

 

トップを投げたい!

 

僕はバス釣りで使うルアーの中では、ラバージグとトップウォーターが群を抜いて好きなんですよね。もちろん絶対に釣果を抑えたい時やシチュエーションに明らかに合わない時は他のルアーを使うこともあるんですが、やっぱり好きなスタイルで釣って終わりたい。

 

なんどもこのブログで書いたセリフですが「釣りは漁じゃない」と僕は思っていて、やはり同じ一尾でも自分の好きなスタイルで釣るとより嬉しい。

 

頭の中でフラッシュバックする、僕を成長させてくれた2011〜2014年までのロドリ連載・・・そのロドリが休刊となる最後の最後のこの取材の、ほんとの最後の時間は好きなスタイルでいこう!

 

今日はラバージグはもう釣った。だから最後はトップで釣りたい。

 

トップで最後、華々しく飾りたい。

 

華々しく散ってもそれも良し!

 

ただ、この場所はもはやトップで釣りが成立する風の状態じゃない。スピナーベイトしか使えないでしょう。

 

風裏を探してトップで勝負じゃ〜

 

渡辺釣船店前まで戻ってきましたが、ここも凄まじい風だ・・・

 

もう少し上流へ戻ってみよう。

 

すると・・・

 

右岸側が風裏になっている・・・ここならトップでいける!

 

付けるルアーは僕が一番信頼しているトップウォータープラグ

 

ガンディーニ

 

このルアーで釣れなければ、しょうがないと思えるプラグ。そういうプラグと出会えることは釣り人としても幸せなコトだと思うのです。

 

この日のために、ガンディーニのフロントウイングもピカールでピカピカに磨き上げてきました。

 

フロッグ荒井さんもよくおっしゃってますが、ガンディーニは静止時にフロントウイングが水中に入る形でステイするわけですが、この時のウイングのフラッシングが効くと思うのです。

 

オーバーハング下に投げ入れてポーズ、3回首振り、ポーズ、3回首振り、ポーズ・・・・巻きのノイジーアクションで回収。この繰り返し。これを集中していきます。

 

しばらくバイトが出ない。

 

時刻はまだ15時をすこし回ったところ、夕マヅメというには早い時間帯。トップウォーターにとってそう簡単ではないです。だからこそ丁寧に!

 

・・・釣れない。

 

30分以上が経過。

 

ガンディーニをオーバーハング下にキャストで入れ込んだところで・・・

 

お客様から電話!

 

電話でしゃべりながらもガンディーニを片手で操作・・・

 

この時、ガンディーニはよたよたとアクションしながら自分に近づいてきています。

 

すると・・・

 

パフッ!

 

え?

 

出たー!

 

「すいません、魚が釣れっちゃったんで切ります!」

 

と失礼ながら電話を切らせていただき、ファイトに入る(笑)

 

秘技

 

電話メソッド

 

炸裂

 

やっぱり殺気が抜けているってのがいいんでしょうね〜電話メソッド効きます(笑)

 

うぇ〜い!ナイスジャンプ!

 

獲った!

 

ガンディーニ

 

炸裂

 

サイズは41cm

 

超ビッグバスというわけではないですが、トップで釣れたので感無量です。もう何もいらない!

 

チャン松君に写真を撮ってもらいました。

 

ありがとう、ガンディーニ!

ありがとう、バス!

ありがとう、ロドリ!

 

ほんとに最後の最後で絞り出した!ロッド&リール最後の取材で最高の一本・・・

 

なにせ、お客様から電話がなかったら釣れていなかった一本ですから。最後の最後で釣りの神様に釣らせてもらった魚だと思います。釣りの神様がもしいるのであれば、心から感謝したい。

 

ここで16時を回って、取材は終了となりました。

 

上がってからは、今日はバス2匹釣ったので

 

獲物一匹ゴミ一個運動で2個のゴミを拾いました。

 

上がってからの片付けもワイワイしゃべりながら楽しいです。なんだか名残惜しいな〜

 

またいつか今日のメンバーでみんなで一緒に釣りに行きたい!!

(ナガさん、またセッティングお願いしま〜す)

 

この後はみんなで飯を食いに行きました。それもまた楽しかった〜その模様もロドリ本誌にて!

 

このロケをもって、僕らにとってのロッド&リール取材も最後となります。

 

ロドリは終わってしまいますが、ロドリから学んだ経験を活かして、これからも艇活。魂!でカヤックからのバスフィッシングにも邁進していきたいと思います。

 

ロッド&リールよ・・・永遠に!

 

今日遊んでくれた湖と魚と仲間、そしてロドリに感謝!

ホリマイ雑魚釣り隊・別所沼公園編

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カヤックフィッシングは素晴らしい趣味です。

 

でも、どうしても風が強い日は出艇を諦めなければなりません・・・

 

このゴールデンウィークも後半、かなり吹き荒れましたね・・・(涙)

 

明日の私ホエールの定休日も!

 

爆風予報(号泣)

 

正直、バスのカヤックフィッシングにもキツイ風なので諦めるしかない。

 

あとは、凪の日に限って用事が入ってしまったりとかもありますよね。

 

たまには釣りばかりしないで家族サービスだって必要です。

 

あぁ・・・カヤックフィッシング行きたかったな〜なんていう心の隙間・・・

 

そのココロのスキマ、お埋めします!

ドーン!

 

それがホリマイ雑魚釣り隊

(現在メンバー募集中!)

 

最近僕がハマっているフロッグプロダクツの小物釣り用の竿「ホリデーマイスター(略してホリマイ)」を使った雑魚釣りです。

 

FROGホリディマイスター

(全3色)

 

ホリマイ雑魚釣り隊はターゲットを特に絞らず、いろいろな小物をホリマイで釣るという活動です。

本格的に小物釣り界の至高のターゲット・タナゴを狙ってもいいし、これから梅雨になってきたらテナガエビ狙ってもいいし、ハゼ狙ってもいいし。

 

カッコイイお洒落な竿で、とことん適当に(笑)小物を釣る。それがホリマイ雑魚釣り隊。

 

これならよっぽど荒れてなければ近所の小川や用水路や沼でできるし、なんなら朝から2時間だけやって家に戻って家族サービスだってできる。手軽に釣りの楽しさや熱さも実感できる。

 

個人的にすっかりドハマリしてしまって、kayak55のウェブショップにカヤックフィッシングとはまったく関係ない「陸っぱり小物釣り」コーナーまで作ってしまいました(笑)

 

ちょっと前になりますが、この日も爆風予報でカヤックフィッシングを諦めた定休日。早朝2時間だけホリマイ持って近所の沼に行ってきました。早朝2時間だけなら、その後に嫁さんとお出かけもできます。

 

さあ、ホリマイ雑魚釣り隊は、まずは餌の確保から。

 

小物釣りの餌も深〜い世界で、各釣り人でこだわりがあるものですが、ホリマイ雑魚釣り隊はこのあたりもかなり適当でして・・・

 

今日の餌は行きがけのコンビニでGET。

 

ファミマのふんわりたまご蒸しパン!

 

餌にはパン半分もあれば十分なので、一個半が自分用です(笑)

 

近所のコンビニやスーパーで売っているもので釣りができる。この手軽さもこの釣りの魅力だと思うのです。

 

そして、やってきたのは!

 

浦和市民憩いの沼

 

別所沼公園

 

です。とても綺麗な公園で、トイレもあるし、最高です。

 

まずは沼沿いを歩きながら場所探し。

 

うん、こういう縦杭あるところいいじゃないの?

 

公園のいいところはベンチなんかもあるので道具を用意する時も楽でいい。

 

その道具も超シンプルなのもいいです。この10Lのバッグの中に全て収まっています。

 

中身は

 

◆ホリマイケース(プロト)に入れた竿(ホリデーマイスター)

◆仕掛け

◆椅子

◆ハサミ・小型プライヤー

◆ランディングネット

◆ファミマのふんわりたまご蒸しパン

 

のみ。ほんとちょっとの時間で魚と遊ぶには最適です。

 

ちなみにランディングネットは・・・

 

コレです(笑)

 

タナゴ用の出来合いの仕掛けを結ぶだけの簡単システムで釣るのですが、タナゴ仕掛けでは抜き上げができないような魚が掛かった時にはこれですくう予定。

 

あとこの釣りでけっこう大切なのが、椅子の存在です。

 

僕のオススメは

 

モンベルのL.W.トレールチェア 26

 

超小型なのにけっこうしっかりしてるし、座り心地も悪くない。このサイズなら10Lのバッグにすっぽりと入ってしまうトコロもかなり気に入っています。

 

あとは椅子と竿を出して、仕掛けを竿1本分ちょいぐらいの長さにして竿に結ぶだけ。すべてが簡単、シンプル。

 

さあ釣り開始・・・・はまだしません。

 

まずは腹ごしらえ!

 

餌として買ってきたファミマのふんわりたまご蒸しパンは・・・

 

自分の朝食を兼ねてます(笑)

 

ちなみに、ふんわりしていて、たしかにたまごの風味が香る・・・美味い!

これで魚が釣れないわけがないでしょう〜

 

さあいきます!

 

どんな釣りも一投目はどきどきしちゃいますよね!

 

ふんわりたまご蒸しパンをちぎって練り込んで

 

それを・・・

 

指につけた餌リングに入れます。

 

これはバスポンド松井さんにタナゴ釣りに連れて行ってもらった時に教わったのですが、ペットボトルの蓋にキーホルダー用のリングをつけたモノ。これを僕の場合は左手の親指につけて、練り餌系の餌を入れておく場所にします。こうしておくと餌付けがかなり楽になります。パン餌はすぐに溶けてなくなるので餌付けはかなり頻繁なので、このリングがあるとないとでは快適さが大違いです。

 

最初はパンを針がかくれるぐらいの大きめの団子にして、投入、徐々に団子が溶けていって魚を寄せてくれます。

 

すると、ちょいちょいアタリが出始めました。が・・・乗らない!

 

なんだなんだ、何かいるぞ〜ドキドキだ!

 

ここで餌を小さめにして針先が隠れる程度にして投入!

 

浮きがちょんちょん水面で波紋を立て・・・まだまだ・・・待つ・・・

 

そして、浮きが入ったー!

 

いまだ!

 

指先だけで合わせを入れる!

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

釣れたのはこの魚!

 

クチボソちゃ〜ん

 

めっちゃ小さい。でもしっかり魚です。あ〜なんて可愛いのだろうか。

 

いや〜もうかなり満足でございます。ホリマイ雑魚釣り、最高です。

 

その後、アタリが乗せられず!さらに近くにヘラ釣りの方が釣座を作っているので、邪魔しないようにちょっと移動することにしました。

 

さあ、次は何がかかるか?

 

クン!

 

さっきより明確な引き込み!クチボソじゃない魚かも?

 

ヌマチチブちゃん!?

 

これまたけっこう金属的なアタリの出かたをするので楽しい。

 

この場所では何故かヌマチチブがパツレン!

 

この子なんて超小さくて可愛すぎる!

あまりにも小さいので写真もとらずに即リリース。

 

いや〜やばいなこの釣りは、かなり熱くなる。

 

で、そろそろ嫁さんが起きそうなので、帰ろうかなという時間。

 

公園入口の方に移動して最後のポイントにします。

 

ここでビッグファイトが!?

 

ちょっと深めに棚を取れるようにウキを上に上げて投入。

 

仕掛けを入れた瞬間、ウキがスイィ〜と横に大きく動く!

 

ヒット!

これはなんだか知らないけどデカイ魚だ!

 

タナゴ仕掛けではどうにもならない走りにロッドで耐えていると・・・

 

抜けてしまった〜

 

残念!

 

ハリスが切れずに針がスっぽ抜けてくれたので魚にダメージは与えないで済んだようで良かった。

 

今の魚の正体ははたして?おそらく鯉か大きめのフナじゃないかなと思うんですよね。

 

こういう時にすかさず大きめの針にチェンジできるように、大きめのウキと太い仕掛けも準備しておくといいのかもしれない。

 

ここで早朝2時間のホリマイ雑魚釣り隊、タイムアップ!

 

いや〜充実した。カヤック行けない時に2時間だけとかでも十分楽しめますよ。

餌付け、棚取り、ちょっとしたことが違うだけでもアタリが止まってしまったりと、小物釣りは釣りの基本が詰まっていて、そうとう夢中になれます。

 

実は身近なフィールドにこんなに楽しい釣りがある。

 

これからも、カヤックフィッシングに行けない時には短時間のホリマイ雑魚釣り隊を続けていこうと思います。

 

ホリマイ雑魚釣り隊の模様は、毎週月曜夜20時30分からのフロッグプロダクツのyoutubeライブ「FROG TOP TV」で動画で、このブログでは詳しい文章でアップしていきたいと思います。

 

今日遊んでくれた沼と魚に感謝!

 

獲物一匹ゴミ一個運動やろうと思ったのですが、さすが管理されている公園・・・周りにまったくゴミが無かった・・・

 

追伸

釣れた愛すべき雑魚ちゃんをちゃんと写真撮りたいな〜と思って、後日コレを買いました。

 

お魚観察ケース(400円)

 

次回はどんな雑魚ちゃんが遊んでくれるのでしょうか?カヤックフィッシング以外にも楽しみが増えました!

 

カヤックフィッシングができない日のホリマイ雑魚釣り隊活動、隊員募集中です!

 

ホリマイを使って、インスタでハッシュタグ「#ホリマイ雑魚釣り隊」とつけて写真をアップしていただければあなたはもう隊員です。

 

もしインスタやっていないという人はホリマイで釣った写真とコメントを添えてkayak55まで投稿してください。(それだけで自動的に隊員です!)釣果写真は、このブログでご紹介いたします。

KF写真館・カヤックマゴチの季節到来

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ホエールです。

 

昨日の定休日はまさに大荒れ・・・今日も大荒れ・・・

 

明日はkayak55の試乗会パドリング講習のご予約をいただいていて、今日の夕方判断にはなるのですが、現時点でかなり厳しい風の予報・・・

 

なかなか浮けない日々が続いてしまっています。ただ、個人的な感覚としては東京湾はゴールデンウィーク明けから海が落ち着く日が増えてくるイメージはあって、そうなってくるとアノ魚が熱くなってきます!

 

さっそく早くもGETされたお客様からの投稿写真をいただいておりますので、さっそくご紹介します!

 

ハンドルネーム【Tさん】

【コメント】

先週魚探をセッティングありがとうございました。

本日、早速活躍してくれました。

 

砂地でマゴチ2匹、岩場ではカサゴを狙い通り釣ることが出来ました。

 

Tさん、ご投稿ありがとうございます!

 

先日はこちらこそありがとうございました。

そして、魚探デビューでいきなりのナイスフィッシュ!おめでとうございます。

 

魚探を使うことで、ボトムの質が把握できて釣り物の釣り分けもできますよね!

 

そう、これから熱くなってくるターゲットは

 

マゴチ

 

です。

 

これからの時期のマゴチは照りゴチという呼ばれて釣期的に旬を迎えます。

 

それは何故かというと、ちょうど産卵時期に入ってきて浅場に乗っこんでくるからです。そうなるとカヤックから狙うとパターンにハマると大釣りが可能なこともあります。

 

マゴチは砂地を好むので、Tさんのように魚探で砂地を見つけて重点的に狙うと効率が非常によく、やはり魚探の使用はオススメです。

 

乗っ込み時は水深的には浅い場所では1m台のシャローから深くても15m以内ぐらいまでの岸際のゾーンで釣れますので、たとえば今年からカヤックフィッシングを始めた方などでまだ沖の深場に行くのはちょっとまだ怖いなんていう方にも狙いやすいです。

 

なにより釣り味が抜群にいいのが特徴。

 

ヘッドシェイクしてかなり暴れますし、大型になると70cmクラスまで飛び出します。

 

そして、味も最高だと思います。もちろん熟成させてもいいのですが、個人的には釣り人の特権、まさに釣れたばかりのマゴチの刺し身が素晴らしいと感じています。弾力が強く、それを薄造りにすると、まるでフグのようで爆裂美味いです!

 

釣り方も、マゴチは底についてる魚なので、常にボトムを感じながら釣るため逆に割りと分かりやすい。中層の釣りって意外に難しいですから。砂地を探して釣るので根掛かりも少ない。

 

ルアーや釣法は多彩で、

 

◆ジグヘッドリグのズル引き、リフト&フォール

◆ジグヘッドリグのワインド

◆バイブレーション

◆スピンテールジグ

◆メタルジグ

◆鯛ラバ

◆ひとつテンヤ

◆活きエサの泳がせ

◆わらしべ釣法(落とし込みサビキ)

 

などなど多彩です。

 

お好みや得意な釣り方でやってもらえればいいと思います。

 

ボトムタッチから上げて落とす。もしくは底をズルズルと・・・を試しているとどこかで突然ガガガガっ!ときます。

 

このガガッ!っていうアタリがたまらん!

 

さらに、浅場で釣るので水面まで来ても暴れまくるファイトも最高です。

 

私ホエール的には、このカヤックからのマゴチを開拓しはじめた頃はジグヘッドリグ一辺倒でした。効率もいいし、よく釣れるのでオススメです。

 

ボトムが取れるウエイトのフラットフィッシュ用のジグヘッドリグに、シャッドテール系のワームをつければOKです。個人的にはエコギアのパワーシャッドの4インチ、5インチ。あとはグラスミノーLなんかが実績高いです。

 

ワームは大きい方がいい日と小さい方がいい日が何故かあるので(たぶんキス食ってるかイワシ食ってるかで違ってくるのでは?)すこしバリエーションを揃えておいた方がいいかもしれません。

 

マゴチをカヤックからジグヘッドで釣っている動画を昔アップしているのであらためて紹介しておきます。

 

 

この水面でのヘッドシェイクがたまらん!

 

ただ、この2年ぐらいはひとつテンヤに冷凍イワシをつけたもので釣るのに凝ってます。

 

天ノ天テンヤ+冷凍イワシ

 

エサならではの食い込んで食い込んで・・・待って待って・・・乗ったーー!みたいなのが楽しくてやみつきになっています。

 

この釣りの注意点は、冷凍イワシは解凍すると崩れやすいのでそーっと落とす、リフト&フォールもやさしくってのがコツになります。

 

ワームの感覚で強くシャクると一瞬でイワシが飛んでいきます(笑)

 

この釣り方で昨年のカヤックフィッシングジャパンカップでは6位に入ることができました。今年も、この天ノ天テンヤイワシメソッドで6月のジャパンカップは挑むつもりです。

 

これからの季節、海ではアオリ、真鯛、青物がよくなってきますが、沖の釣りが不発に終わってしまった時など、ぜひ浅場でマゴチを重点的にやってみてはいかがでしょうか。かなり確率は高い釣りですし、釣り味も食味も最高ですよ!


KF写真館&入荷情報!

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ホエールです。

 

今日もまたいい釣果のお写真をお客様より

 

KF写真館投稿

 

を、お送りいただいております。

 

昨日のマゴチ釣果につづいて、今日はこの釣果!

 

カヤック×フラットフィッシュ盛り上がってますよ〜

 

ハンドルネーム【よしあき】さん

【コメント】

カヤックを買って2シーズン目、初めてのヒラメが70センチでした(^^)v

 

よしあきさん、このたびは釣果のお写真のご投稿をいただき、ありがとうございます。

 

カヤックからのヒラメ、しかも文句なしの座布団サイズ!おめでとうございます。

 

艇からはみだすド迫力の魚体。しかもとても美しい魚、最高です。

このサイズだといったいどれほどのエンガワが取れるのか・・・カヤックフィッシングはやはり夢がありますね!

 

映り込んでいる艤装もスターポートHDをマウントにした透明3連といった感じで、かなりオリジナリティがあってとても興味深いです。

 

それにしても、ヒラメでこのサイズはすごいな〜。昨年やっていたフラットフィッシュダービーだったらかなり上位に入る魚ですよ!(今年はシーバスダービー開催中です)

 

そろそろ私ホエールもいい魚釣りたい!

 

明日の定休日は午後から私用が入ってしまっているのですが、朝だけでもどこかのフィールドに浮いてこようとたくらんでいます。

 

ぜひ皆様もカヤックからの良い釣果などあれば、kayak55.comのメールアドレス(info@kayak55.com)にお送りいただましたら、kayak55.comのKF写真館コーナーとこのブログでご紹介させていただきます。

 

よろしくお願いします!

 

さて!

 

今日はkayak55のお店にガンガン入荷が入ってきております。

 

入荷情報

 

です。

 

まずは品切れしてしまっていた

 

レイルブレイザ商品再入荷!

 

特にロータリープラットフォームとアジャスタブルエクステンダーが品切れしてしまっていたのが厳しかったので、ようやっと届いてくれて嬉しい限りなのです。

 

これがロータリープラットフォーム

 

ロータリープラットフォームは、魚探を設置するためのマウント。特にホンデックス魚探の設置に向いたアイテムです(ご自身での穴あけ+ネジでの固定は必要です)

 

プロフィッシュ45や忍といったセンターコンソールの蓋の上にスターポートをマウントして魚探を取り付ける場合、このロータリープラットフォームがいいんです。

 

その理由は高さを低く抑えられるからグラグラしない。

忍とプロフィッシュでホンデックス魚探を設置する際に個人的にもっともオススメのプラットフォームです。

 

蓋に魚探のトレーを直打ちするよりもより端に寄せられるので、センターコンソール上でロッドホルダーと併用する場合にはやっぱりロータリープラットフォームで取り付けた方が快適です。

 

他のレイルブレイザのプラットフォームにはさらに角度が変えられたりする3軸プラットフォームというものもあり、艇によってはその方が良い場合もあります!

 

あとこれもないと困ったアイテム。

 

アジャスタブルエクステンダー

 

やはりこれが便利なんです。だから売れる・・・だから品切れしちゃってました。

 

個人的にもよく使うアイテムなのですが、この役割はベースとなるレイルブレイザ・スターポートマウントとロッドホルダーの間に入れ込むことで首が回るようになる+角度が自由に変えられる。

 

設置したレイルブレイザのロッドホルダーが微妙に低い、微妙に近い、微妙に遠いなんていう方はこれを入れることで解決することが多いです。

 

例えば忍のシート後ろのスターポートにロッドホルダーを設置すると、ちょっとシートに近いんですよね。その時にアジャスタブルエクステンダーを挟むとちょっと遠ざけることができたりします。

 

プロフィッシュ45でもシート後ろにスターポートを打って使ってますが、アジャスタブルエクステンダーを入れることで首が回るのでエサ釣りの時などは横に出しておいて置き竿にするなんてことも可能になります。

 

首が回るメリットはそれだけではなく、ロッド交換時も自分の横にぐいっともってくると後ろを振り向かずにロッドを抜き差しできて楽なんです。

 

僕はカメラ用のアーム(カメラブーム600)の下にもこのアジャスタブルエクステンダーを取り付けています。これによってだいぶ自由度が変わってきます。

 

そんなこんなで便利で売れてしまっていたアジャスタブルエクステンダー、再入荷なので、レイルブレイザで艤装を組んでいる方は、この機会にご検討してみてください。

 

さらに入荷情報は続きます・・・

 

ちょうど昨日、マゴチ釣りの話題の時にちょっと触れました・・・・

 

天ノ天テンヤが再入荷!

 

前々から追加発注はしていたのですが、ちょうどトラウトの最盛期でちょっと入荷が遅れていたのですが、このアイテムを作っているゴッドハンズの瀾さんが北海道出張からお帰りになって送ってくれました。

 

天ノ天テンヤは、真鯛にベストな仕様になっています。

 

ぜひテンヤ真鯛をやる方は選択肢の一つとして使ってみてください。特徴はなんといってもフレキシブルに動くフック。ボトムについてエビが立ち、それが倒れ込んでいく、これが効くそうです。ということは・・・もちろん根魚にも最適です!

 

さらに、この天ノ天テンヤはフック位置を変えることもでき、フラットフィッシュ仕様にすることもできます。

 

昨日書きましたが、僕はこの天ノ天テンヤをフラットフィッシュ仕様のフック位置に変えてイワシエサでマゴチに使っています。

 

天ノ天テンヤ+イワシでのマゴチ、釣れまっせー!

 

最後にバイキングカヤックのオリジナルステッカー入荷のお知らせです!

 

ホワイト×ブラック(大)再入荷!

 

さらに・・・バイキングカヤックステッカーに新型が登場したのです。

 

ブルー×イエロー新入荷!

 

ホワイト×ブラックに比べて、サイズがちょっと小さいです。

 

サイズ比較。ちょっとだけブルーのステッカーの方が小さいのが分かるでしょうか?

(さっそく車に貼ってるし!)

 

耐水ステッカーなのでカヤックにも貼れます。

バイキングカヤック乗りの方、もしよろしければ貼ってください!

 

これらのアイテムはkayak55.comのウェブショップページに入荷となっています。

 

釣り自体も楽しいし、釣果を想像しながらの艤装も楽しいカヤックフィッシング。kayak55ではそういう楽しいアイテムを取り揃えていきたいと思います。

 

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

KF写真館&リトルプレゼンツ古賀さんご来店!

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昨日の定休日は海外に住んでいる友だちが一時帰国で会うために上野でもんじゃでした。

 

でも、その前にちょっとだけでもと、朝だけ館山に行って浮いてきたんです。

 

さすがに会社→館山→自宅→上野のスケジュールは無謀でした。疲れて後半ウトウトしながらもんじゃを焼いてましたよ(笑)

 

もう若くないと実感したホエールです、こんにちわ!

 

この朝練釣行の模様含め、ここ最近の釣行報告はまた日曜あたりにアップしたいと思います。

 

さて!

 

カヤックフィッシングのベストなるシーズンの到来で、連日いただいております!

 

KF写真館投稿

 

Kayak55のページを素晴らしい魚達の写真で盛り上げていただき本当に感謝感謝です。ありがとうございますm(_ _)m

 

ではさっそくご紹介しましょう〜!

 

ハンドルネーム【タカピョン】さん

【コメント】

昨年忍を購入させて頂いたタカピョンです。

暖かくなり、先日、やっとカヤックでの今年初釣行をしてきました。

釣果はまずまずで、今年は更なるビッグフィッシュを狙って楽しみます(^^)

それでは、皆様の爆釣と安全を祈念して、近況報告とさせて頂きます!

 

追伸

センターコンソールのコルクは裏面をまな板にしてるので、〆はこっちでやってます!

モザイクはもしもの時に居住地区と名前が入ってます!

ただ、ドリンクホルダーが蓋を開けた時に少し干渉するので、今後は位置を変えていこうと考えています!

 

それでは、また(^-^)/

 

タカピョンさん、このたびは釣果お写真いただきありがとうございます。

 

まずは今年の初出艇が安全に、さらにいい魚も釣れて、本当におめでとうございます。

 

それにしても40アップのキジハタはデカイです!

関東ではまず見ない魚・高級魚キジハタ。(最近はいたりするらしいですが)一度でいいから釣って、食べてみたい!憧れです。

 

その横に映っているカサゴも素晴らしいサイズですよね。

カサゴのいいサイズってなかなか陸っぱりでは釣れなくなってきていると思います。カヤックはやっぱりすごいですよね。

 

いい魚のお写真、ありがとうございます!

 

艤装もそうとうカスマイズされていますね!コルク貼り付けはかっこいいですし、なるほど〜コルク裏面でリバーシブルなんですね。

 

そして、安全対策も・・・さすがです!

カヤック本体に書いてしまうと個人情報が保管時に見られてしまう可能性がありますので、忍やプロフィッシュならではのコンソールの蓋への記載なら保管時は家の中なので安心ですね。

 

ロッドホルダー、魚探、ドリンクホルダーを見事に奥のゾーンにまとめてらして、さらにスペアパドルもしっかり設置。素晴らしいと思います。

 

タカピョンさん、今後もぜひ良い釣果などあればお知らせください!

 

つづいては!

 

先日、この方がkayak55にご来店いただきました。

 

リトルプレゼンツの古賀代表

 

リトルプレゼンツはカヤックアングラーにも嬉しい商品が揃っていますが、それはスタッフの古賀さん、浅野さんお二人ともが凄腕のカヤックアングラーだから、釣り人の目線で商品を開発しているからなんですよね。

 

ここに来て、夏物ウエアなどが一気に製造から上がってきたそうで、kayak55でも夏の定番

 

ウェットトップ

ウェットボトム

 

が入荷となりました。ウェットという名前ですがラッシュガードです。特にラッシュガードのボトムってあまりないので、とても嬉しい商品です。

 

そこに合わせるリバーショーツも徐々に入荷してきていますので、よろしくお願いします。

サプレックスナイロンは切り裂き強度が強く、軽く、乾きやすい。まさにカヤックフィッシングにぴったりです。

 

あとは夏物手袋の定番となっているリトルプレゼンツ・ストリームグローブも全色揃いつつあります。

 

古賀さんにはいろいろ新製品のサンプルを見せてもらいました。これらはまだ発売になっていない商品ですが、かなり楽しみなアイテムがズラリ揃ってきそうですよ。

 

まだ未発売の新作をちょっと紹介しておきましょう!

 

新作のクールカラー

 

※攻殻機動隊の身代わり防壁ではありません

(↑↑いや、だれも思っていない!笑)

 

これは熱中症対策として、保冷剤を入れて首に巻くアイテム!

カヤックの上は日陰がなく日差しからの逃げ場もない。ホントにこれは必需となりそうな予感。

 

新作のコーデュラ・ライトゲーム3フィンガーレスグローブ

 

こちらは伸縮する部分が強度に優れたコーデュラのストレッチになっていてとても指が動かしやすいのが特徴です。

 

これまで、夏場用のメッシュグローブと冬場用のネオプレーングローブの2種類で全ての季節をカバーしていましたが、このグローブが登場したら春秋はコレになりそうです。

 

3種類のグローブの使い分けで、より一年中快適になる可能性を秘めていると感じました!

 

これら新作は発売開始になり次第、仕入れていきたいと思います。

 

その他、新作で発売開始となったのが

 

防水ラゲッジシート

 

車のラゲッジスペースに引いて汚れ防止するためのシートです。

カヤックカートとか入れると砂だらけになりますからね〜これも必需です。kayak55では近々入荷となります。

 

私ホエールもさっそく一枚下ろす予定なので、また写真撮ってこのブログでも紹介したいと思います。

 

さらに、古賀さんからスペシャルなご提案が!

 

SP オーシャンルースナップ パンツ

 

ウェットボトム+ショートパンツもいいですが、長ズボン派の人にはコチラ!爽やかカラーと強度速乾性に優れたサプレックスナイロンのこのパンツ。

 

なんと・・・

 

セール価格OKとの提案をいただきました。

 

さて、いくらになるかは・・・・近日公開します。かなりの衝撃価格でいけそうです。お楽しみに!

大房岬ビーチクリーンのお知らせ&KF写真館

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恒例となっている、

 

南房総市富浦町多田良西浜での

カヤックアングラーによるビーチクリーン

 

この多田良西浜は、ブログ「Team Banzy!!」の田吾作さんの呼びかけでこれまでずっと地元のビーチクリーンをカヤックアングラーがお手伝いさせていただく活動をしている場所です。

 

この方が田吾作さんです

(何年前の写真だ!笑)

 

地元の方との架け橋になってくれています。いつも本当にありがとうございます。

 

そして!この春もこの恒例のビーチクリーンが開催となります。

 

日時:平成30年5月20日(日) 8時から

場所:多田良西浜海水浴場

 

ぜひカヤックアングラーの皆様、このビーチクリーンの常連の方はもちろん初めての方もふるってご参加ください。

 

開催時間よりちょっと前には着く形でお越しいただければと思います。

 

地元の方からもありがたいことに「若い人に集まってもらって助かっている」と、暖かいお言葉をいただいています。

 

この写真は前回(昨年の晩秋頃)の模様。

この時は台風21号の影響でとてもゴミが多かったですね〜

 

その後、みんなで富津に移動してカヤックシーバスパツレンしたのも良い思い出です。

 

この場所に出艇でお世話になっているカヤックアングラーの方も多いと思いますし、また、今後来てみたいと思っていらっしゃるカヤックアングラーの方もぜひ!ベテランのカヤックアングラーも多いのでいろいろと情報交換したりするいい機会にもなると思います。

 

場所は、グーグルで多田良西浜海水浴場と検索いただければ出ます。

 

普段は車は浜辺の芝生には入れないようになっていますが、この当日は浜前の芝生への駐車となります。

 

この場所への恩返しとして、ご予定合えばお越しいただければ幸いです。

 

当日は私ホエールが参加、あとは仕事の都合次第でチャン松君も来れるかもしれません。そうなったら、もしかしたらお店を臨時休業するかもしれないので、その際はまた別途お知らせいたします。

 

ビーチクリーン後は凪が良ければそれぞれ散ってカヤックフィッシングすると良いと思います。

私ホエールもそのままカヤックフィッシングの予定です(移動する場所は未定)

 

よろしくお願いいたします。

 

さて!

 

今日もございます。

 

KF写真館投稿

 

もう連日の釣果報告いただいています。

 

先日、素晴らしいヒラメの釣果をお送りいただいたこの方から、今回は衝撃釣果報告です!

 

ハンドルネーム【TRS】さん

【コメント】

憧れの大真鯛が連発ー!

身体中筋肉痛です(。-∀-)

 

TRSさん、先日のヒラメに引き続き大真鯛連発投稿!!ありがとうございます!

 

それにしても、86.5cm・・・・凄まじいサイズです。

それが複数とは、もはや衝撃です。

 

ホント、カヤックフィッシングをやっていると時に信じられないような釣果に当たる時があります。(もちろんここまでの釣果はなかなかないですが!)

 

当然、釣りなので釣れないこともある、うまくいかない時もある、でもカヤックに出続けていると、時に弱肉強食の自然の摂理の中に溶け込んでいくような感覚になり、捕食者達とコンタクトがバッチリ決まることがあるんですよね。

 

カヤックフィッシングは夢がある!

だからカヤックフィッシングはやめられない。

 

盛り上がってますカヤックフィッシング!

 

ただ、ホントに風が読みにくい日が多いです。

 

ぜひとも皆様、無理だけはせず、カヤックが無理そうな日は出さない。予報がよくてもちょっちアヤシイと感じたら一度岸に戻る勇気を持っていきましょう!

 

カヤックができない日はホリマイ雑魚釣り隊があります(笑)

 

カヤックフィッシング、安全第一で続けていれば、必ずいつかドラマチックな時が来ます!

トップウォーターのチカラ

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ちょっと前になりますがセブンイレブンでカップヌードルを買ったら・・・

 

謎肉祭

 

がふたたび開催されていました。

 

なんと別袋!

 

カップヌードルに謎肉を追加し・・・

 

お湯を入れて1分・・・・

(硬め好きにもほどがある)

 

      謎

      肉

      祭

     ズドーン!

 

いや〜

 

美味い、美味いけど、正直・・・謎肉はちょっと足りないぐらいがちょうどいいね。

 

次は謎エビ祭やらないかな(笑)と思うホエールです、こんにちわ!

 

さて!

 

今回はここ最近の海での3回分の釣行のまとめです。

 

なぜ3回分を1回のブログでまとめるのか・・・

 

それは・・・・

 

ほぼ釣りの結果と内容が一緒だからです

(ガーン)

 

何が一緒かというと、最近なぜかバーチカルの釣りでうまくいってないのです。魚が掛からない!

 

しかし、ボウズではないのです。

 

それは・・・・全てトップウォーターのチカラでボウズを回避させてもらっているのです。

 

トップウォーターのチカラはスゴイ

 

そんなレポートです。

 

【4月19日 Nの海】

この日は、Nの海への釣行!

 

朝11時には吹く予報となっていたので、朝イチから10時までの朝練です。

 

Nの海は平日でも誰かしらいるので、楽しいですよね〜

 

朝、やや遅刻して日の出した後に海につくと、この方が出艇しようとしていたトコロでした。

 

コリンアスリートのSさん!

 

グリーンのコリンアスリートにグリーンのウエア、グリーンのパドル。めっちゃお洒落です。

やっぱりトータルコーディネートされているとカッコイイですよね!

 

ということで、ピンクのカヤックの僕はピンクのウエアでいこうと思います(嘘です!)

 

林家ペー師匠のようになるのがオチなのでやめときます!

 

センターコンソールのテーブルの上にはガーミン55、ロッドはKFゴルゴ、リールはabu UC4601CD2D2でいきます。

 

海上では55ハウスメンバーの白・忍・Kさん!

今日もがんばりましょう!

 

今年のNの海での僕のテーマはジギング。

 

そして、なんといっても浅場から手を抜かない!っていうトコロ。

 

昨年、浅場で掛けてバラしてしまったBIGカンパチへのリベンジを誓っています。

ただ、4月中旬はまだカンパは期待は薄い。今日はイナダ、あわよくばワラササイズを目指してジグをしゃくりたい。

 

そして4月中旬のNの海の浅場の反応は・・・

 

上々ではないかぁ〜!

 

さっそくジグを投入していくと、一発いいアタリ!おそらくイナダ。しかしバレてしまう。

 

いきなりの良い反応に、今日はダーイナパツレンパターンかと思ったのですが、その後、当たらない。魚探の反応はまずまずなのに当たらない。

 

う〜む、と思っていたら!

 

水深30m前後の根の上で鳥山がっ!

 

追いかけるっ!

 

いけーーー!

 

鳥山を見つけ、漕いで追いかけるパドリング時のこのアドレナリンが出まくる感じ、たまりません。

 

ガチ漕ぎ

 

この時にカヤックの性能、パドルの性能がはっきりと感じられます。

 

そして自分自身のパドリングのダッシュ力の加齢による衰えも(笑)

 

しかし、シーバスの鳥山だと追いつけるのですが、青物系の鳥山は足が速くなかなか追いつけない。どちらかというとカヤックの周りで偶然発生した時の方が釣れる。それはエンジンが無いことで魚も鳥も警戒しないからです。

 

はっきりいって鳥山には追いつかないのですが、さっきまで鳥山が立っていた場所なら、まだ青物がその辺をうろちょろしている可能性はじゅうぶんある。

 

そんな時には!

 

トップウォーターで誘い出す!

 

つけるルアーは、昨年発売されてシーバスで既に爆っている

 

アトール・フラックフライ

 

このペンシルベイトはオフショアのペンシルベイトとしては小型で11cm。でもウエイトは18gあるので、ペンシルでこの重さがあればかなりぶっ飛びます。(ちなみに大きいサイズも存在しているらしいので、今後生産されれば追加していきたいです)

 

もちろんオフショア系の市販でよく売っているペンシルベイトは釣れます。集魚力も強い。

 

でも、どうしてもベイトが小さめの時もあります。また、直線的な動きだけではない小技が効かせられる11cmのフラックフライは使い分けとしてとてもいいのです。

 

お腹で水面を叩きながらの細かいドッグウォークは実は青物にも効く。

 

上手くやると水しぶきもけっこう立てられるので、誘い出しにも使える。

 

さらにティップを下げて水を噛ませれば水面直下スライドもできるし、テクニック次第では水面と水中をいったりきたりもできる。

 

チカラを加減しながら引っ張れば直線的にスキップもできる。

 

使っていてホントに面白いペンシルベイトだし、なにより・・・釣れる。

 

それはサイジングの部分もあると思うのですが、やっぱり水に絡むウッドという素材というのもあると思うのです。魚からみたら身が詰まったボディはより生き物っぽく見えるのではないか。

 

フルキャストして、フラックフライならではの細かいアクションの連続ワザで探っていく!

 

そして・・・

 

食った〜っ!

 

この時は水中へ入れての高速スライドの途中で食ってきました。カウンターで掛かったのでバレないでしょう。

 

イナダサイズ!

 

獲ったどー!

 

40cm台なのでリリース!

 

しかし、日が完全に上がってからは中層のベイトがまったく映らなくなってしまいその後は苦戦。バーチカルの釣りをしてもエソもホウボウも掛からない。

 

コリンのSさんと沖でも遭遇したのでお話しを聞くと・・・

 

コリンSさん、食べごろ真鯛GETされていました。さすがだ〜!

 

朝イチ、鯛ラバで釣ったそうです。

いいな〜真鯛。久々に釣りたくなってきました。そろそろ次の釣行あたりで鯛ラバ巻きに行こうかな!

 

そして予報どおり10時には南が吹き出し、風に流されながら戻っていく。

 

55ハウスKさんも戻ってきていました。どうだったのだろう!?

 

早々と10時すぎに着岸!

 

Kさんはきっちりショゴをキャッチされていました。

 

Kさん、力丸さん、そして私ホエールの3人は今年もNの海のカンパを狙っていきたいのです。そのとっかかりとなるショゴ、さすがです!

 

ちなみに力丸さんは昨年70cmクラスのカンパを2匹GETしてますから、いるのです!

 

獲物一匹ゴミ一個運動して帰りました!

 

【4月30日】

Nの海から10日以上、風が合わずカヤックフィッシングができず悶々とする日々。

 

そんな間は陸っぱりホリマイ雑魚釣り隊運動に夢中になっていました。はっきりいって、小物釣り面白い!

 

カヤックフィッシングができない日々が続くとストレスでどうにかなりそうになるのですが、いい中和剤になってくれています。なにより短時間で身近でこんなに熱くなれるなんて、釣りってなんでも楽しいのです。

 

ターゲットを特に選ばず、そこにいる小物たちと戯れる優雅な時間の使い方・ホリマイ雑魚釣り隊活動レポートについてはまたちょいちょいこのブログでもアップしていきます。

 

さて!

 

そして迎えた4月30日。

 

この日はゴールデンウィークの月曜日。祝日ですがkayak55は定休日です。ふだん私ホエールは平日休みなので、友達とも休みが合わずになかなか一緒に行けない。この日はチャ〜ンス。

 

同級生カヤックアングラー・カッキーと一緒に館山方面へ!

 

カッキーはまだチャリコ以上のサイズの真鯛をカヤックから釣ったことがないということで、今回はガイドさせていただきまっせー!

 

はっきりいって、この日は予報がサイトごとに割れていてどうにも読めなかったので、現地判断で最悪浮けないことも考えていたのですが・・・・

 

スーパーベタ凪じゃ〜ん

 

これはいける、今日はいける!待っていろ真鯛ちゃん!

 

水深30m〜40mからスタート。ホエール、カッキー2名で鯛ラバマキマキスタート。ベイトはけっこう映るけどまったくお触りがない。

 

深い方か?と、水深50〜60mへ。こちらにくると魚探になんも映らない。けど、一発を待って鯛ラバマキマキ・・・こない!

 

やっぱり浅い方が写ってたよね?そだねー!ってことで、水深30m台に戻る。やっぱりベイトが映るので、ちょっとやってみる。

 

すると!

 

イナダのボイルが発生!

 

いるいるいる、真鯛じゃないけど、イナダがいるわ!

 

いそいで鯛ラバからつけかえるのは・・・・

 

やっぱりフラックフライ!

 

鳥山は動いてしまったけど、まだその辺にイナダがいるはずだっ!

 

キャストぉーっ!

 

出たっ!

 

乗った乗った〜!

 

ロッドを立てての高速で細かいドッグウォークに出た!

 

ゴルゴが水中に引き込まれていいファイトだ〜青物ってやっぱ楽しいな。

 

トップウォーターDEイナダ大キャッチ!

 

でっぷりと太った50cmオーバー。めちゃくちゃ美味しそうなのでキープさせていただきました。

 

その後、イナダのボイルも去ったので、ふたたび本命真鯛を狙って移動。

 

どうも浅場に真鯛の雰囲気がないので、60〜80mの深いラインを探っていく。

 

ここでホエールにヒット!

 

ガリガリホウボウ・・・(涙)

 

元気になってくれ!リリース!

 

そして水深70mに差しかかったその時・・・

 

カッキーにBIGヒット〜!

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

ティップがゴンゴンゴンっ!と叩かれている。

 

これは間違いなく、真鯛!

 

しかも・・・でかいぞ、コレ。

 

それにしてもカッキーはなんていうか肝が据わってるっていうか、ぜんぜん動じてないんだよね。はじめて大きい真鯛を掛けたとは思えない冷静なファイトをしている。人生経験がそうさせるのか(笑)

 

そして・・・割りとあっという間にランディング・・・

 

ドッカーン!

デカ真鯛、GET!

 

中学の同級生カッキー、大人になる前に最後に会ったのは大学生の頃。そして時が流れお互い40代になった時にカヤックフィッシングを始めるといって突然kayak55のお店にやってきて20年ぶりの再会。

 

それから数々の釣行を経て、ついに真鯛のビッグサイズまで釣ってしまった。

 

カッキー、おめでとう\(^o^)/

 

さあ、真鯛はいる。僕もやるぞー!と思った直後・・・・

 

朝8時、突然嫌な雲が入って爆風が吹き出した(涙)

 

嘘だろ〜いよいよコレからって時なのにっ!?

 

マジか・・・実釣2時間ちょいしかできていない。残念すぎる、残念すぎるけど・・・・

 

撤収だ!

 

生きていればいつでもリベンジ釣行はできるのだから!

 

カヤックフィッシングを長く楽しむ最大の秘訣、それは無理をしないこと。これだけ守っていれば、身体が動かなくなるまでずっと楽しく続けていけます。

 

そして、無事に着岸。

 

まだ朝9時です・・・早上がりにもほどがある。残念だけど、カッキーがミラクル真鯛を釣ったので良しとしよう!

 

ブツ持ち写真撮らせてもらいました!

Congratulations!

 

サイズは全長で69cm!デカイな〜

 

それにしても今日も私ホエールはバーチカル不発。それでも、トップウォーター「フラックフライ」のおかげでボウズは免れた。この選択肢がなければ散々だったと思う。

 

トップウォーターという選択肢、フラックフライという選択肢を持っているというのは大きな武器だ!

 

獲物一匹ゴミ一個運動!

 

そして、帰ってからはお楽しみ。50cmオーバーのイナダはベイト食いまくっていてめちゃくちゃ太ってましたから、食べるのが楽しみなのです。

 

イナダは西京焼きにします。

隠し味は蜂蜜!

 

一晩漬け込んで、翌日の朝飯で焼く!

 

イナダ西京焼きウマー!

ご飯何杯でもいけるわ〜!で、実際に3杯食って胃がもたれて後悔(歳だ・・・)

 

【5月10日】

先日のカッキーの大真鯛の衝撃が忘れられなくて・・・・

 

kayak55の定休日、今度は一人でまた館山エリアに来てしまいました(笑)

 

この日は夕方に海外から一時帰国している友達に会いにいく用事があるので、11時着岸がリミットの朝練です。

 

今日こそは真鯛釣りたい!

 

実はこの日も予報がサイトごとで割れていて微妙。でも、来てみるとベタ凪。

 

でも、このベタ凪にだまされてはいけないのは、この前の釣行で思い知っています。

 

予報が割れて荒れる予報を出しているサイトもあるということは、たとえ現場でベタ凪でも何かしら悪い予感を持って海に出るべき。

 

ホントのベタ凪の日だったら、全部の予報サイトが揃って凪を示唆するから。

 

今日もいつ荒れてもすぐに撤収できる体勢でいこう。

 

目標は真鯛、なので今日は青物に惑わされないでいこうと、鯛ラバにリーダーを直結します。スナップでつけているとついついすぐにプラグやジグに交換しちゃうから。

 

さあ、今日はとにかく浮気をせずに鯛ラバを巻くのだ!

 

が・・・・

 

出艇して鯛ラバを巻き始めると・・・・

 

鳥山

 

う〜ん、う〜ん・・・・

 

もう・・・もう・・・

 

我慢できない!

 

鯛ラバに結んだリーダーを切って、フラックフライにつけたスナップに結び直す。遊動式鯛ラバはルアー交換が面倒臭い!

 

トップ装着完了

ついつい浮気してしまうなぁ。

 

鳥の動きを見ながら・・・バウを向け・・・

 

いけ〜っ!フラックフライっ!

 

ドッグウォーク、ドッグウォーク、ドッグウォーク・・・

 

食った〜!

 

やっぱトップウォーター超楽しいな〜ついついやっちゃうな〜

 

イナダクラス!

 

この子は大きくなかったので写真も撮らず即リリース

 

さあ、もう一本ぐらいいっとこか〜

 

キャスト!

 

ヒット!

 

フラックフライのドッグウォーク、もう連発です。

やっぱりサイジングがいいんだろうな〜イワシ食ってる時は強い、マジで!

 

今度の魚はかなりの引き!

 

イナワラサイズがきたか?

 

と思ったほどでしたが・・・

 

頭へのスレでした(涙)

 

でもさっきの魚よりはずっといいサイズの50cmオーバー!

 

いや〜楽しかった。

 

その後もまだまだボイルがところどころで巻き起こっています。

このままトップウォーター続ければイナダがエンドレスで釣れそうですが、2本釣ったのでもういいでしょう。

 

今日の本来の目標である真鯛狙いの鯛ラバに戻します。

 

しかし・・・これがまたなかなか釣れない。でも、鯛ラバの真鯛釣りってそんなもん。急にゴン!ときますからね、エリアは間違ってないのだからあとはタイミングだけだ。

 

鯛ラバの色やスカートのタイプ、ヘッドの組み合わせなどを変えながらやり続ける。

 

一度だけガツガツガツっときたのですが・・・波動ベイトのタコベイトが噛みちぎられて終わった・・・なぜ掛からないのだー!

 

実はこの真鯛狙いの間も日の出から3時間はずっとボイルがいたるところで続いていました。っていうか大ボイル(笑)

 

う〜ん、やっぱりトップやり続けた方が良かったかな。

 

こういうボイル爆裂な日もあまりないのだから、割り切ってトップで続けた方が良かったかもしれない。

 

その後、真鯛のアタリないままに。。。

 

帰らなければいけない時間だし、風もなんだか怪しくなってきたので・・・・撤収!

 

着岸すると・・・

 

地元の中学生に囲まれました(笑)

 

中学生達から「これ手で漕ぐんですか、かっこいい~!」と言ってもらえました。

 

カヤックってやっぱりカッコイイ乗り物なのだ!

僕は思う、中学生がカッコイイと思うものは本質的にカッコイイのだ!

 

中学生にイナダの写真を見せ、さらにヒーローになりました(笑)

 

獲物一匹ゴミ一個運動して急いで自宅へ戻ります!

 

帰り道、龍の巣が発生

 

すぐに嵐!

 

もしもまだ海に浮いていたらかなり危険な天候の急変でした。

 

この日は、ちょうど着岸してから風が強烈になってきましたが、やっぱり予報が割れている時は注意です。

 

これから夏場になってくるとゲリラ豪雨の可能性がどんどん高まってきますからね。

 

とにかくカヤックフィッシングにおいて、天候については慎重すぎるぐらい、ビビリすぎるぐらいでいきましょう\(^o^)/

 

それにしても、この3回の釣行。すべてバーチカル不発、トップに助けられた釣行でした。

 

もはやフラックフライは欠かせないアイテムです。フラックフライ最高!

 

逆に言えば、バーチカルでは釣れない魚がトップで釣れたというふうにも言えます。

 

個人的に、トップのバイトはなにより視覚に訴えてくれて釣りの中でもっともシビレる瞬間です。

 

今年はトップのローテーションを増やしていって、バーチカルで獲れない魚も拾っていこう。

 

今回、遊んでくれた海と魚に・・・感謝!

 

【オマケ】

この最後の日は前日仕事を終えてから直行で館山、館山から自宅、自宅で風呂入って友達に会いに電車で上野に行くという強行軍でした。

 

正直、もんじゃ焼きながらビール一杯、ウーロンハイ2杯で寝オチしてましたね(笑)

 

昔はどんだけハードでも遊びなら大丈夫だったのに、やっぱり歳だなぁ〜

 

【タックルデータ】

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◆カヤック:バイキングカヤック・プロフィッシュ45

◆ロッド:KFゴルゴ

◆リール:abuアンバサダーUC4601C dual2deal2

◆リール2:abuアンバサダー4601Cガンナー

◆ライン:放浪カモメPEライン0.6号(1号相当?)

◆ショックリーダー:シーガーエース3号

◆ヒットルアー:アトール・フラックフライ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

RIOTクエスト入荷&艤装魂&KF写真館

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ホエールです。

 

インスタでも軽くご報告させていただきましたが、昨日は・・・・

 

Initさんの倉庫のお手伝いに行ってきました!

 

なぜならば!

 

RIOTカヤックの人気のクエストシリーズが入ったコンテナが日本に入ったのです!

 

ドーン!全てクエスト!

 

イニット榎本さんとご友人の方2名とホエール&チャン松君の2名での計4名でのピストン作業です。

 

コンテナからトラックに積み込みイニットさん倉庫前に移動を4往復

 

運ぶ!

 

運ぶ!

 

ひたすら運ぶ!

 

昨日は思いっきり夏日で大汗かきながらの作業でした。(雨よりはいいですが!)

 

こうして無事に倉庫への搬入が終わりました。

 

これから、このカヤック達が全国に発送されて、各地でバスとのドラマチックなファイトを展開するんでしょうね〜!そう思うとワクワクします。

 

クエストはシンプル装備で出撃するバスのカヤックアングラーに人気のシットインタイプのレクリエーション艇です。

 

小型ゆえ軽い。トップウォーターオンリーの方などであればロッドが短いので、全てのタックルを中に入れて肩に担いで一発で車から水辺まで運べる。

 

人気の秘密はまずはスタイリッシュなるフォルム、そして小型艇なのに速い!ってトコロ。

 

細かい点をいうと、後部が隔壁になっているため、万が一ひっくり返っても艇自体が完沈はしない構造。

 

そしてカヤックの厚さ(高さ)が薄いため風の影響を受けにくい、ロッドが振りやすいというメリットもあります。

 

ハル形状を見てもらうと分かるのですが、センターキールが前から後ろまで入っていてスピードが出やすく、サイドのボリュームで傾けにも強い。

 

昔の動画ですが、私がクエストで釣りをした時の動画あるのでもしよろしければ見てみてください。

 

 

コクピットの開口部が大きく開いたシットインタイプゆえに海での使用は不可。穏やかな静水での淡水のみとなりますが、シンプルなカヤックフィッシングが好み!というバサーさんはぜひご注目ください。

 

ちなみに、クエストは大変な人気で在庫が非常に流動的です。ご購入ご希望の方はまずはkayak55までお問合わせください。ご希望のカラーの在庫を確認いたしまして、それからご購入のご案内をさせていただきます。

 

さて!

 

今日もご投稿がたくさん届いていますのでご紹介していきたいと思います。

 

まずは

 

艤装魂コーナー

 

へのご投稿です。

 

艤装魂とは、カヤックフィッシングのカスタマイズのアイデア、実例を募集するコーナーです。カヤックフィッシングにおいて、艤装も楽しみのひとつですし、自分にあった艤装が決まれば釣果にも影響してくると僕は思っています。

 

このコーナーでいただいた艤装は目からウロコなアイデア満載で、多くのカヤックアングラーさんにとってもとても参考になっています。本当にありがたい!

 

今日はカヤックバスフィッシングにおける艤装アイデアをお送りいただきました。

 

ハンドルネーム【カトー】さん

 

【タイトル】アンカー類を収納したくて

【コメント】

みなさんこんにちは。バス釣り用にチェーンアンカーを作ったのですが、収納スペースがなく取り付けてみました。

 

基本、シンプルイズベストなのですが、さすがにアンカーの置き場所がなく、取り付けたところ思わぬ利点が・・・

 

魚がちょうど収まりました!

 

底から水が入るので、魚へのダメージも少ないと思います。

 

材料は100円ショップの園芸コーナーで購入したプランター。2つ穴をあけ、カラビナを通しただけです。

 

結束バンドを2つ付け、カラビナを付けやすくしました。たいした艤装ではありませんが、非常に便利だと思います。

 

カトーさん、このたびは艤装魂へのご投稿、ありがとうございます。

 

チェーンアンカー入れ、ナイスアイデアですね!

 

たしかにチェーンアンカーはシャローのバス釣りでぐっと釣りがやりやすくなるアイテムですが、アンカーの中でも特に置き場所にこまるアイテムだと思います。

 

しかも魚を入れて撮影までできるとは!

 

水が入れ替わっていくのも素晴らしいと思います!!

 

忍のセンターあたりですとパドリングの軌道も外しそうで邪魔にもなりにくそうですし、私ホエールもチェーンアンカー使用時に真似させていただこうと思います。

 

カトーさんには以前も海でのアイナメ爆釣の釣果写真などもお送りいただいておりますが、海もバスもというアングラーさんです。

 

バスも海も両方やるぜ!っていう方にはカトーさんも乗っているシットオンタイプのバイキングカヤック・忍、オススメですよ〜

 

つづいて、今回もすごい魚のご投稿いただきました。

 

KF写真館コーナー

 

です!

 

ハンドルネーム【ヨーコ 】さん

【コメント】

今回は最初に旦那さんがドラコン太刀魚を釣りました!

 

120cm、指5本です。駿河湾のポテンシャルはすごいです。

 

真鯛は72cm、5150gで、自己記録更新しました。

 

真鯛72cm!おめでとうございます!でかすぎます。すさまじいですね〜うらやましいです!

 

さらに、操船で大変な旦那様もドラゴンGETということで本当におめでとうございます。遊漁船でもなかなかでない太さ!

 

それを自分のチカラで漕ぎ、自分のチカラで探し、自分のチカラで釣る・・・・素晴らしいです。

 

お二人ともすごいです!

 

たぶん、お二人でのコンビネーションがやっぱり釣果の最大の理由なのかもしれません。

 

いつもすごい写真で盛り上げていただきありがとうございます!

 

ご夫婦カヤックアングラー、本当にうらやましいな〜

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